2025年12月17日

大和文華館「水辺を描く」に行って来ました

今回は、水辺や水流が描かれた企画展とのこと。

大和文華館の裏、ギャラリーからも望める池・蛙股池がありますが、ここは日本書紀に記されている菅原池。 また、文華苑では四季の花や自然が楽しめし、会期末が近づいてきたので、慌てて伺った次第です。

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水辺が描かれた書画をいくつも見ていると、タルコフスキーの映画も観たくなりました。

鑑賞後、文華苑も散策。 梅園の梅の蕾は小さいながらもついていて、春の楽しみに。
そして梅園手前の橘には、実がたわわになっていました。 まだキンカンほどの大きさですけれど

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四季の移ろいを感じさせて、また日常の忙しさを忘れさせてくださる大和文華館
今年もお世話になりました。


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2025年12月08日

藤城清治101歳展に行って来ました

グランフロント大阪・北館で開催中の表記展覧会に行くためにJR大阪駅で下車。
ここで降りたのは何年ぶりかしら・・ と言うくらい久しぶり。

会場ナレッジキャピタル・イベントラボ、地下1階ですが、トイレが無いとのことで、1階のホテル脇にあるトイレで準備を整えてからの入場となります。

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入場してすぐの巨大な影絵のみ撮影可でした。

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あべのハルカスに通天閣、大阪の風景なんですね。

藤城清治さん、101歳で現役でご活躍中とのこと。
原爆ドームやご自身の戦争体験、東日本大震災などもテーマとされた作品もあったのですね。

なお会場で観ていらした方々の大半が女性、しかも年配の方が多かったという印象。
当方など、朝日新聞日曜版に載っていた切り絵から藤城清治さんの存在を知った世代で、たぶん同じような方々がいらしていたんだろうなぁ、などと思いました。

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2025年12月04日

YAMAHA CDX−2200 も修理しました

帯広学生時代の盟友Yさんより、YAMAHA CDX−2200 も頂きました。

大阪の実家に届いた 1986年発売 フルサイズCDプレーヤー CDX-2200は、重量15Kg 、外形寸法 435×124.5×416 mm 、とにかく重くてデカイ! オーディオ全盛機の製品で、シャーシや電源部がしっかりと造られているのでしょうね、定価 168,000円。
でも、この子もまたCDトレーが開かないとのことで里子に出されたのでした。

実家には修理場所がなく、作業を躊躇していましたけれど本日、介護している母親が昼寝している間隙を縫い、居間のコタツ・テーブルで作業をしました。 まずは筐体のネジを外して中身を確認、CDトレー駆動用プーリーやゴムベルトが見えました。

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駆動用ゴムベルトは、見た目や触ってみても緩んでいる様子はありませんね。

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この状態で電源コードを繋いで動作確認。 OPEN/CLOSE ボタンを押すもプーリーが廻らない。
耳を近づけると、CDユニット下でかすかにモーターが廻ろうとする音がして、すぐに止まってしまうみたいな感じ。

トレーを指で動かそうとメカ部を色々といじってみても、ビクともしない。
CD装置ユニットを外す作戦です。
CDユニットをシャーシに留めているネジ4箇所を緩めると、簡単に外れますね。
ユニットを裏返して見るため、アース線1本が邪魔になるので、それも外しました。

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しかし、ひっくり返してみたものの・・・ よく分からない。

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緑色の基盤で囲まれた中央部分。 右側の丸いのはCDディスクを回転させるモーターかな。
リード線を束ねたものが左右から集まってきているところの先にあるのが多分ピックアップで、この黒いシート状で覆われた縦長の部品は、上部で左右に渡されたガイドレールにそって簡単に左右に動きました。

CDの溝に刻まれた情報に沿ってピックアップ部を動かすユニット部なのでしょうが、指でこんなに簡単に左右に動かして良いものか・・・ まっ動くからいいかぁ〜 と思いつつ少々動かしましたが、どうしょうもなくてCDユニット部を元通りに組み着けることに。

そして電源を入れ、動作確認するも・・・ CDトレー駆動用プーリーは廻らない。
今日はここで断念か・・・ フロントパネルを外す作戦までは出来ないよなぁ〜 と思いつつも、トレーが動いてくれないかと、指でプーリーを廻してみると、トレーが手動で動きましたよぉ。
最初に動かそうとしたときには、びくともしなかったのに・・・

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写真は、指でプーリーを廻し、トレーを半分出したところ。
このあとトレーを全部引き出したあと、OPEN/CLOSE ボタンを押すと、
なんとトレーが自動的に引き込まれ、CDディスク回転用のモーターも廻りました。

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なんでか分からんけど、動くようになったやん!
今度 OPEN/CLOSE ボタンを押すとトレーが出てきましたので、CDをセットして PLAY ボタンを押したら、ちゃんとセットされて、ディスプレイ上ではCD動作しているみたい。

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さっそく自室に運びましたが、置き場所がない(とにかくデカイ)ので、プリンタを置いていた場所にセット、先日復活させた ONKYO製チューナー・アンプ CR-D1 の LINE1 に接続・・・
ちゃんと音が出ていますよ。 修理完了やね (^^)v

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でもこの場所、棚板の幅が狭くてインシュレータが完全にはみ出して本体を直置き状態。
本体の底板には、輸送時のピックアップ固定用レバーが出ていて、平らではなくて安定しないし、何よりこのレバーに 15Kg の自重がかかるのも心配なので、机の上を整理しました。
何せデカく、インシュレータがなんとかひっかかっている状態だけれど、机上でセット完了。

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プリンタも戻し、これまでのパソコン環境は維持できましたが、机上が狭くなってしまいました。

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2025年12月01日

(乙巳/きのとみ11月の雑感)霜月は去った

10月は正倉院展には行ったけれど、会員になっているご近所美術館には行けなかったので、11月の3日は大和文華館「みやこの舞楽」、5日に松伯美術館「上村松園 下絵と本画」を鑑賞してきました。

しかし・・・ その後、約15年ぶりでしょうか、風邪症状となって出無精に・・・
もっとも介護があるため、精神力で熱や咳は出ないようにし、鼻水こそ多少出ましたが許容範囲で収まってましたが、長引きました。 母親に風邪を感染させなかったので良かったのですけれど、3週間近くぐずっておりました。

そんな11月も秋の夜長を利用、読書もなんとか進めていました。

田園発 港行き自転車(宮本輝)、いのちの姿(宮本輝)、食べるたのしみ(田辺聖子)、小暮荘物語(三浦しをん)、見仏記(いとうせいこう・みうらじゅん)、書きたい生活(僕のマリ)、見仏紀・ぶらり旅篇(いとうせいこう・みうらじゅん)

9月に大阪市立図書館に予約した、僕のマリさんの「書きたい生活」がやっと届き、一気に読みました。
僕のマリさんの本、奈良市立図書館の蔵書にはなくて、地域性というのかなぁ・・・ しかも大阪の図書館で借りた彼女の他の2冊は、自動車文庫として架蔵されていたもの。 彼女の本を求めている世代を垣間見た感じですね。 当方、身体は老いたけれど、読んでいると若い頃を思い出します。 そして今の子たちはこんなんやなぁ、と新鮮な気持ちにもなれる気がし、好んで読んでいます。

そして今月の主な出来事を振り返ると

3日、大和文華館「みやこの舞楽」鑑賞
5日、松伯美術館「上村松園 下絵と本画」を奥さんと鑑賞
11日、母親を行きつけの歯科へ。 抜歯したため入歯を更新
   ⇒ この頃から、風邪症状が出始めた
14日、通院日、風邪症状の薬を処方されるも、その後症状改善も悪化もせず持続
26日、社友会総会・懇親会のため母親をショートステイへ、自宅に宿泊
27日、自宅より奥さんと高島屋史料館へ、静彩でランチ
28日、畜大同窓Y君より、ステレオ機材多数が自宅・実家に到着

Y君から到着したステレオ機材、実家を始末するための断捨離より出されたものが、当方にやってきました。 当方も、これによって押し出されるよう断捨離を進めないといけませんね。
でもまずは、届けられたステレオ機材、購入当時は高価だったのに今は動作しなくなったものがあるので、修理を進めないといけません。

まずは送られてきたCDレシーバー ONKYO CR-D1。
CDトレーが開かなくなり、彼もトレー動作用ゴムベルトの劣化と考え、開腹交換も試みたものの断念したとのこと。 さっそく届いたその日に開腹開始、筐体だけでなくフロントパネルも外さないとトレー動作用ゴムベルト交換できないみたい。 予備のゴムベルトなんてないので、輪ゴムの2重掛け作戦です。 これでトレーが動くようになりました。

これで当初目的は完了ですが、CD再生動作が不安定。 ディスクを認識しない「No Disc」サインが出ます。 またもや筐体を開けて確認すると、ディスクが廻っていない。 Eject や Play ボタンを何度か操作を繰返すと、徐々に動き出しました。 長く動作させてなかったせいでしょうね。 古くなって固化したグリスを拭き取ったり、ピックアップレンズの清掃もしたいけど、そこまで分解できません。 とにかく、動作を繰返し、試行錯誤にて動作確認中です。 ともかく、動くようになったこと、久しぶりの快感でした。

日々を楽しく、とまではいかなくても不快や不穏なことがなく平穏に過ごせたら、と思ってしまうので、パワーが落ちているからでしょうか。 15年ぶりに風邪をひいたせいか、体力も自信なくなってきた感じやしなぁ・・・

とにかく今月もみうらじゅん師匠の言葉
「老いるショック(オイルショック)!、 人は死ぬんだって!」

死ぬまで元気にいたいものです。 そして12月もまたこのような駄文が書けることを願っています。 皆さまもお元気でご自愛ください。

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2025年11月28日

ONKYO CR−D1 など頂きました

帯広学生時代の盟友Yさんより、不要になったステレオ機材を色々と頂きました。

その中で、本日奈良の自宅に届いた 2006年発売 ONKYO製 CD/FMチューナー・アンプ CR-D1
この子はCDトレーが開かなくなっているとのことなので、さっそく帰宅して受け取った本日リストア作業を行いました。

まずは筐体のネジを外して中身を確認し、CD装置ユニットを外す作戦。
見えているネジ4箇所を緩めてみたものの(完全に外すと大変そうだったのでまずはネジを緩めてCDユニットがぐらつくかの確認)、しっかりと固定されてビクともしない。 どこか見えにく場所で留められている模様・・・ 時間を費やして、いろいろと眺めては、それらしきネジを緩めたけれど・・・ ビクともしない。 ここで昼食休憩。 

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昼食休憩のあと気分一新して方針転換、フロントパネルを外してみる作戦。
フロントパネルは、ネジ2本で表面パネルを外し、操作部パネルもネジ2本で外れました。

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こうするとCDトレー部分が指でちょっと動くのね。
フロントパネル装着状態では、CDトレーもビクとも動こうとはしなかったけれど。 でもって、ちょっとづつトレーを動かしてゆくと、見えましたよ、トレー駆動用モーターのプーリーと駆動装置のプーリー。

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案の定、駆動用ゴムが経年劣化で緩んで、空回りしていてトレーが開かない状態だったのですね。
ゴムは外したけれど、交換するゴムなんて用意して無いので、ここは輪ゴムの2重掛け作戦。

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100均で買ったカラー輪ゴムの白色で状態の良さそうなのがあったので、これを掛けてみたところ、見事CDトレーが開閉できるようになりました。
フロントパネルも元通りにして動作確認し、OKですね。

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そして筐体を元通りにしたのち、CD再生の動作確認。
結果的に今は動いていますけど、しばらく使っていなかったからでしょうね・・・

最初に入れた輸入盤CDは認識されず、国内盤CDはなんとか認識したものの動作不安定。
ゴソゴソと国内盤CDで操作を繰り返しているうち、輸入盤CDも再生できるようになりました。
しばらく使われておらず、筐体の中やCDトレーにうっすらと埃をかぶっていたりしたので、ピックアップのレンズも汚れていたのかもですね。

実質作業時間は1時間ってところかな、久しぶりに頭と指先を使って楽しみました。
もっとも、ちゃんと動くようになったから、そう思うのやろけど・・・

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2025年11月27日

高島屋史料館に5年ぶりに行って来た

リニューアルオープン5周年記念展「Imperial Warrant 皇室の御用達」をやっているので、コロナ禍以降、5年ぶりに高島屋史料館に行ってきました。

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展示室も5年前よりちょっとリニューアルされていて、
展示室の奥からエレベータホールも見られるようになってました。

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アカンサスの葉をモチーフにしたアールデコ様式のモダンな装飾がふんだんに使われて、
百貨店 = デパート = 高級な場所、1年に1・2度だけ他所行きの服を着せてもらって連れて行ってもらう特別な場所(百貨店の食堂も)・・・

そんなことを想い出していました。


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2025年11月05日

松伯美術館「上村松園 下絵と本画」

いつ降りだそうかという曇天のもと、珍しく会期始まりの松伯美術館に行って来ました。
駐車場は結構なクルマの数、松園さんをメインに据えた久しぶりの展覧会と改めて気付きました。

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「新発見の松園の下絵を中心に」との副題が掲げられていましたが、初出展が数点なんてことではなく、けっこうな数の下絵が「初出展」とプレートに書かれて展示されていました。

そして、その下絵の横には完成作品の図録写真が添えられています。
見比べることで、制作過程が垣間見えるようで興味をわかせる展示が好もしく感じました。
なかでも唯一、写真撮影が許された「花がたみ」は下絵と並び、想像力が大いに刺激されました。

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この他に、松園さんが文化勲章を受章されたときに着用していた着物や愛蔵品、写真なども展示されていましたが、初展示のものや写真が多数あって驚きました。
失礼ながら、いつもの展示にプラスα程度のものかなぁ、と思っていたのが覆されました。

展示室内は、駐車場で懸念したほど人は多くはなかったのですが、作品についてなのでしょうが、ずっとお喋りされているオバさまグループ、ベビーカーから叫ぶ幼子をあやすでもない若いお母さまグループもいらしたのがちょっと残念でしたが、それを避けながらの展示室移動としました。

なお今回、会員になった特権として与えられた過去の展覧会図録の引換券を行使して、松篁さんの図録「上村松篁 遺作展記念」(2001年発行)の再発行版を頂きました。 長らく在庫切れだったそうですが、昨年一部改訂し再発行されました(税込 1,540円)。 当方、まがりなりながらも奈良大学生なので 2,000円で学生会員になった身分なので、申しわけない気持ちもありますけれど、ありがたく受領したしだいです。

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2025年11月03日

大和文華館「みやこの舞楽」

木枯らし1号が吹くなか、会期終了間近となった大和文華館に行って来ました。
朝10時開館、一番のりで鑑て廻りました。

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特別展「みやこの舞楽」 舞楽面と舞楽図でたどる芸能の美

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舞楽にはまったくもって知識はなかったけれど、勉強になりました。
舞楽は、奈良時代以降続く宮中や寺社での祭礼などで奏されるもので、大内(宮中)、南都(興福寺)、天王寺(四天王寺)の楽派が中心的存在だそうです。
そして江戸時代になると、江戸城内に紅葉山楽人、日光東照宮に日光楽人が設置されたそうで、幕府主導による舞楽奏楽体制も整えられたとのこと。

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この舞楽面は「稜王」(広島・厳島神社)の面で平安時代の作。 これだけ写真撮影が可能でした。

この面が収まっていた左側のケースには、仏師・定慶作による「散手」(奈良・春日大社)があり、慶派らしいリアリティある面に魅入ってしまいました。

文化の日、よい一日のスタートとなりました。

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2025年11月01日

(乙巳/きのとみ10月の雑感)神無月は去った

今年も余すところ2ヶ月、10月は一気に季節が進みました。
月初めは半袖シャツでしたけれど、中旬に冬を思わせる寒さとなったので、冬支度も一気に進めました。

自室にはカーペットを敷き(母親用にはコタツ布団を用意)、寝具も肌掛け布団だったのを毛布+冬布団仕様へ、足温器も出して準備万端。 日本の四季は薄れ、二季となるとのこと、準備を着々と進めました。
爽やかな秋の日々が少なくなるのは悲しいことですけれど、風邪をひいては元も子もありませんから。

それでも秋の夜長を利用し、10月は読書が進みました。

硫黄島栗林中将の最期(梯久美子)、廃線紀行(梯久美子)、紅刷り江戸噺(松本清張)、舟を編む(三浦しをん)、常識のない喫茶店(僕のマリ)、記憶を食む(僕のマリ)、錦繍(宮本輝)、避暑地の猫(宮本輝)

読書スピードは遅い方。 しかも記憶力が乏しく対人関係など分からなくなるとページを戻って読み返したりするので、遅々としてページが進まないことが多いのですけれど、宮本輝さんのは再読、僕のマリさんはエッセイだからか進んだようです。

僕のマリさんは、最近のお気に入り。 若い女性作家さんですが(1992年生)、自分を振り返ってみて、思うことがあってもやりすごし続け、そしてそれが当たり前となって加齢とともに気持ちがすれっからしとなってしまった。 そんないま、彼女のエッセイから、若い頃の感性が呼び起こされるようであり、また鈍感で分からなかった、同年代の女性がこんなふうに感じていたのか、などの発見もあって好きです。

さて、今月は色々な出来事がありました。

6日、奥さんと加太温泉日帰り
7日、奈良市調査
   調査が朝9時だったので母親を前日6日にショートに預けて日帰り温泉旅行
   久しぶりに手足を伸ばして湯舟に浸かれました。 露天風呂とサウナも。
16,23,31日、大阪歯科大学病院
   母親の血糖値が高く掛りつけ歯科で抜歯でないので、車椅子に乗せて通院
   初回は弟に頼んだけれど、あとは福祉タクシーで移動
   ケアマネさんより、介護タクシー・福祉タクシーの違いを知りました。
24日、給湯器交換
   大阪ガスのショップが来られ、点検で給湯器が18年経過していることが判明。
   経験的にも10年経過した給湯器はいつ壊れもおかしくありません。
   金額も嵩むので、ネット検索するとTV-CMでよく見るキンライサーがよさげ。
   簡易見積のあと営業から電話があり、ささっと交換完了。 これで10年安心。
29日、正倉院展
   奥さん小一時間鑑賞し、仏像館では法華寺・十一面観音立像も拝見。
   このあと奥さんが見つけた奈良女近くの吉川亭でランチ。

この他にも自身の通院や奥さんの通院同行、奈良と大阪の図書館通いもあり(上記に書いた本はすべて図書館からの提供、早さと品ぞろえで奈良と大阪の図書館を使い分けてます)、これらのために会員になっている大和文華館や松柏美術館まで足が伸びませんでした(行動すると休憩も必要なお年頃になりました)。

実家の自室での休憩は読書が主ですが、CDによる音楽鑑賞の時間も増えました。

今月は、自宅より持ち帰った H.S.イッセルシュテット/WPO によるベートーヴェン「田園」交響曲の名演に触発されました。 NAXOS 初期録音によるベートーヴェンの交響曲全集(Amadis)の R.エドリンガー/ザグレブ・フィルの演奏が素晴らしく、クライバーやバーンスタイン、オーマンディのCDも持ってきて聴きました。 あと、宮本輝の小説「錦繍」に触発されてのモーツァルト。 クーベリック/バイエルン放送響の後期交響曲集も楽しみました。 やっぱり名曲と呼ばれるクラシック音楽はいいな、と再発見ですね。

短くなった秋ですけれど、今年は介護生活となって丸3年。 大学の勉強以外での読書時間、CDによる音楽鑑賞時間が増え、夜長を楽しむことができて良かった。

そして、先月も書きましたけれど、長いと思う人生は短かくて
「老いるショック(オイルショック)!、 人は死ぬんだって!」

日々いろいろな事に出会えて感性を刺激させ、た死ぬまで人生を楽しみたい。
みうらじゅん師匠のこの言葉で今月も締めたいと思います。
来月もまたこのような駄文が書けますように。

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2025年10月29日

今年も正倉院展に

奈良大学生である特権を行使、キャンパスメンバーズとして 400円で正倉院展を今年も観に行きました。 平日午前中だったのですが、結構な人出でした。
パンフなどで紹介されている有名どころを中心に鑑賞し、小一時間で新館を退散。

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今回は仏像館にも行きたかったのでした。
ここに修理完成記念で特別公開されている法華寺・十一面観音立像を拝見しに行きました。

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像内納入物が発見されて、この像についてのことが色々と分かったようです。

お像の脇に置いてあったパンフレット(写真に写っているもの、3つ折で一面をA4サイズに折り込んだ6頁)、写真が綺麗だし、説明は平易な文章ながら調査結果の要点(判断した根拠など)がきちんと押さえて書かれてあります。

機会があればまた拝見しに行きましょう。

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