2020年06月09日

ナヌート、ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」

新型コロナウィルス感染拡大防止のために外出を控えて、お家で良い音楽を♪

今日は新型コロナ対策で急きょ付与された特別休日を取得して臨時休業です。

懐かしいPILZのCDや出所不明のバッタもんCDをあれこれ見ていると、また泥沼に入りそうです。 早々に方向転換しようと思っていましたが、トムシックさんやナヌートさんを今さらながら調べていたら、ナヌートさんが2009年の初来日して紀尾井シンフォニエッタ東京を振った「運命」が NAXOS MUSIC LIBRALY で聴けることが分かりました。

聴いてみたのですが、これがリュブリャナのオケを振ったのと同じように、風格を備えながらも颯爽とした演奏で、同じ指揮者なので同じ解釈は当たり前でしょうが、芸風変わってないなぁ〜と、妙に安心したのでした。

ちなみに各楽章の収録時間は以下のようになっています。 リュブリャナの第4楽章が早いのは、主題の繰り返しを省略しているからです。
  紀尾井シンフォニエッタ東京 07:36, 10:45, 05:45, 11:23
  リュブリャナ放送交響楽団  07:19, 10:59, 05:24, 08:49
ちなみに快速テンポで名盤との誉れ高いカルロス・クライバー/VPOは以下
  カルロス・クライバー/VPO  07:22, 10:00, 05:09, 10:51
重厚な純ドイツ音楽演奏者としての代表コンヴィチュニー/LGOは以下
  コンヴィチュニー/LGO    08:01, 10:27, 06:08, 11:44

さすがにクライバーを聴いた後では、終楽章などオケの巧さが全然違うのでドライブ感に色気まで感じませんが、なかなかの熱演であります。 オケの弱さが熱演に聴こえさせるアマオケ感覚かもしれませんけれど。 でも第2楽章では、逆に遅めのテンポでじっくりと歌い込むあたりドイツの風格も備えています。 リュブリャナとの演奏も NAXOS MUSIC LIBRALY で聴くことができます。 こんな風にPILZや正体不明のCDを手に取るとアレコレと聴いてみたり泥沼にはまるのでした。

ちなみに NAXOS MUSIC LIBRALY ですが、個人会員だと月額 2,035円(税込)、半年 11,825円(同)、年間 22,550円(同) が必要となりますが、大阪市立図書館の貸出カード保有者はタダで聴くことができます。 しかも大阪市立図書館の貸出カードは、全国どこに在住していても(大阪市内に勤務していなくても)カードを作ることができるので、お得にクラシック音楽を聴くことができるようになるのですね。

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P6072989 posted by (C)fronte360

ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調 「運命」 Op.67
   アントン・ナヌート指揮 リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ


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2020年06月08日

大阪散歩20200523_大阪城公園の戦跡巡り・大阪国防館跡

新型コロナの緊急事態宣言、大阪などが解除された週末、
いつもの大阪の実家に向かう前に大阪城公園に寄り道しました。

大阪日日新聞の「戦跡を巡る 戦渦を超えて75年」で、大阪城公園の戦跡を実際に見ておきたくなったのでした。
今は綺麗な公園として整備されている大阪城ですけれど、まだ戦争の傷跡がいくつか残っていること、平和が維持されている今こそ見ておきたいと思ったのでした。

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機銃掃射痕のある山里丸の石垣の脇はスロープになって天守閣に続きますが、この手前には「刻印石広場」です。

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徳川時代の大阪城の石垣に使われた石に彫り込まれた刻印を確認することができます。

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この広場、以前だと大道芸人さんもいたりしたんですけどね。
そんな広場ですけれど、ここも戦跡のひとつでした。

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「真心」と書かれた石碑、その脇の説明板を読むと・・・

大阪国防館跡
この付近に、第二次世界大戦のさなかに陸軍が設置した「大阪国防館」があった。 戦地の兵士をしのび国防意識を高めることを目的として昭和15年(1940)3月に開館し、木造2階建ての内部には、戦地や防空施設のジオラマ、兵器や戦闘機・戦車などの体験型展示、戦没者の遺影や遺品などが9室にわけて陳列されていた。 戦局悪化にともない同17年ごろに閉鎖され、同18年からは中部軍司令部女子防空通信隊の宿舎として使われた。 昭和20年の空襲によって全焼し、姿を消した。
(現地説明板より)

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P5232864 posted by (C)fronte360

ちなみに、ここに来るまでに見た「こま犬」は、天津市庁舎前のこま犬を略奪したもので、戦意高揚のために大阪国防館跡玄関口である山里丸出桝形石積の上に置かれていたそうです。


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2020年06月07日

トムシック&ナヌート、ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第1番

新型コロナの緊急事態宣言、全国で解除されましたが、お家で良い音楽を♪

CD棚をひっくり返していたら、懐かしいPILZのCDもわんさかと出てきました。 「PILZ俗悪2枚組」の「掃きだめに鶴」クリスティアーネ・ジャコッテさんをピックアップしたので、ナヌートさんを外すわけにはいかないと、色々と聴き進めました。

ベートーヴェンの交響曲や、ショスタコーヴィッチの交響曲第7番、ブラームスのピアノ協奏曲などなど、素晴らしい演奏ですけれど、既にブログなどで採り上げているので、ネタとしてはお手軽でいいけどなぁ、どうしたものか・・・と。 そう思いつつも聴き進めているうちに琴線に触れたのが、これ。 ナヌートさんとトムシックさんが組んだ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。 風格を持ったしっかりとした伴奏を背景に、軽快かつ深みも備えて演じっきったトムシックさんのピアノが爽快です。

トムシック&ナヌートのベートーヴェンでは、第3番と第5番の協奏曲も持っていて、こちらも聴きなおしました。 いずれも奇をてらったところのない、作品そのものに語らせるような演奏で、いずれもしっかりとしたものですが、この第1番で聴かせる衒いのない喜遊感、覇気も感じさせて、若いベートーヴェン(24才ころの作曲)によく似合っているのではないかな、と思ったしだいです。

第1楽章、長い序奏を堂々たる風格を備えて進めるナヌートさん。 明朗な打鍵でモーツァルトのように割って入ってくるトムシックさんですが、しっかりとした構成感も備えた対比がいいですね。 素晴らしいのは終楽章、明快な強いタッチで弾むように入ってきて速いテンポで進めます。 高音(右手)と低音(左手)の対比、受け渡し、掛け合いなど、リズムに載せて目まぐるしく、ぐいぐいと惹き込まれてゆきます。 オケもまたそれに併せて明朗な木管をちりばめてドライブ感を持ってサポート。 途中、トムシックさんの左手でガッツポーヅをとるかのようにフレーズの最後に力を込める場面も。 高揚感を伴って駆け抜けて爽快です。 この演奏は NAXOS MUSIC LIBRALY で聴くことができます。

比較試聴として内田光子さん(伴奏クルト・ザンデルリング)も聴きましたが、まずトムシックさんの録音の方がピアノがオンマイクで収録されているので打鍵が明快です。 収録時間も内田光子(18:11,10:45,9:26)に比して、トムシック(17:42,11:57,8:51)と、2楽章を遅めにして終楽章を快速で飛ばしているのが解りますね。 演奏もまた内田さんのはじっくりと弾き込む感じ、終楽章の高音と低音の受け渡しも強調することなく歌い繋ぐ感じです。 オケもまた巧くて良い演奏だと思いますが、個人的にはトムシックさんのドライブ感のある演奏により惹かれるものを感じます。

ところでこれまでダブラフカ・トムシックと読んでいましたが、Wikipedia では「ドゥブラフカ・トムシッチ・スレボトニャク」と表記されています。 スレボトニャクは、ご主人の姓ですね。

経歴は、1940年スロベニア生れ。 クラウディオ・アラウに見い出されて12才で米国に渡ってジュリアードで学び、キャサリン・ベーコンに師事したが短期間ウニンスキーにも指導を受けた。 卒業後はルービンシュタインが「完璧で奇跡的ピアニスト」と絶賛、1959年までルービンシュタインの薫陶を受けました。 1967年からリュブリャーナ音楽院(現スロベニア音楽院)で教鞭をとり、1975年に教授に昇格。 現在はリュブリャーナ市の名誉市民だそうです。 なお、2015年「幻のピアニスト」として初来日しておりました。

ちなみにアントン・ナヌートさん、2009年に紀尾井シンフォニエッタの指揮者として初来日。 繊細かつ骨太な「運命」演奏で実在を示し、2013年、2014年と3度の来日を果たしましたが、惜しくも2017年に永眠されました。

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P6052988 posted by (C)fronte360

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op. 15
ベートーヴェン/序曲「シュテファン王」
   ダブラフカ・トムシック(p)
    アントン・ナヌート指揮 リュブリャナ・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ

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2020年06月06日

クリスティアーネ・ジャコテ、J.S.バッハ/ゴルトベルク変奏曲 BWV 988

新型コロナの緊急事態宣言、全国で解除されましたが、お家で良い音楽を♪

CD棚をひっくり返していたら、懐かしいPILZのCDもわんさかと出てきました。 当時インターネットの存在はまだ無く、パソコン通信の Nifty-Serve 、クラシック音楽フォーラム(FCLA)の会議室に参加し、PILZ探検隊としてはせっせと集めていた数々のCD。 そんなことも懐かしい(恥ずかしい)思い出です。 色々とありますが、久しぶりに「PILZ俗悪2枚組」と会議室で呼ばれていた2枚組CDシリーズより、一番まともそうなのを再聴。 久しぶりにちょっとハマってしまいました。 掃きだめにツルってこのことか、そんな宝探しのような楽しさも思い出しました。

クリスティアーネ・ジャコテさん(ジャコッテとも表記されますが、NAXOS MUSIC LIBRALY の表記に合せました)、そもそも無名演奏家・幽霊演奏家の中にいっしょに入れるのは可哀想です。 ニコレによるバッハのフルート・ソナタの伴奏をしたり(DENON PCM録音)、オーボエのホリガーともバッハのトリオ・ソナタに加わったり(DECCA)、120以上のレコーディングに関わっていたそうで、手元にもいくつかの録音があります。 珍しいところでは、コンサートホール・ソサエティでカール・シューリヒトがチューリヒ・バロック・アンサンブルを振って録音したバッハのブランデンブルグ協奏曲でも通奏低音として参加していました(オーボエはハインツ・ホリガー、トランペットはモーリス・アンドレも参加)。

さて肝心の演奏ですが、ちょっとゆったりと、どことなく朴訥したアリアの演奏より始まるので、田舎臭いのかなって思いますが、端正な表情ながらも各変奏曲をそれぞれに弾き分けてゆきます。 そして大きな流れのなかでまたアリアに戻ってきます。 どの変奏曲でも一音一音を大切に音にしている感じ。 グールドのように一気呵成に駆け抜けるのも爽快ですけれど(1955年録音)、それとは真逆のアプローチ。 余計な装飾やテンポの揺れを抑え、各変奏曲ごとに微妙に表情を変えながらも訥々と語りかけるような演奏で繋いでゆくのもまた魅力的です。 この演奏も NAXOS MUSIC LIBRALY で聴くことができます。

なお2枚組のもう1枚は「オルガン名曲集」。 Vol.2 となってますが、Vol.1 がこのシリーズにはなかったように記憶しています。 演奏者は オットー・ヴィンター(Otto Winter)。 ネットで検索しても、演奏しているCDはひっかかっても経歴など不明。 PILZ らしいいかがわしさが漂ってますけれども、演奏はとってもまともです。 トッカータとフーガ ニ短調の冒頭こそ、こじんまりと始まってサクサクとフレーズを切って進めるので物足りなさを感じますけれど、明瞭にオルガンを鳴らしているので次第に惹きこまれますね。 前奏曲とフーガや、幻想曲とフーガなど、存分にオルガンを鳴らしていて聴き応え充分。 シルバーマン・オルガン使用と書かれています(どこの教会かは未記載)。 豪快なオルガンの音が楽しめて、こちらも拾い物。 これらの演奏もまた NAXOS MUSIC LIBRALY で聴くことができます。

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P6052987 posted by (C)fronte360

J.S.バッハ/ゴールドベルク変奏曲 BWV988
J.S.バッハ/4つのデュエット BWV802-805
   クリスティアーネ・ジャコテ(hpsi)

J.S.バッハ/トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
J.S.バッハ/トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564
J.S.バッハ/オルガン小曲集より BWV 605, 603, 610
J.S.バッハ/前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543
J.S.バッハ/オルガン小曲集より BWV 618, 625, 622
J.S.バッハ/幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542
   オットー・ヴィンター(ジルバーマンorg)

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2020年06月05日

クリップス/コンセルトヘボウ、モーツァルト/交響曲選集

新型コロナの緊急事態宣言、全国で解除されましたが、お家で良い音楽を♪

今日も新型コロナ対策で急きょ付与された特別休日を取得して臨時休業です。

CD棚をひっくり返していたら、フィリップスの輸入廉価盤 CONCERT CLASSICS のCDも出てきました。 1990年頃、堂島ワルツ堂などでせっせと発掘して購入したものです。 その中よりヨーゼフ・クリップスが最晩年にコンセルトヘボウを振って録音したモーツァルトの交響曲選集。 実際は6枚あるようですが、その中の3枚のみ捕獲しています。 久しぶりに聴いて、典雅なモーツァルトの世界にどっぷりと浸かって幸せになりました。

1902年、ウィーンで生まれたヨーゼフ・クリップス。 ワインガルトナーの助手として入ったウィーン・フォルクスオパーを皮切りに各地の歌劇場で腕を磨き、ウィーン国立歌劇場の常任指揮者に。 しかしユダヤ系だったのでオーストリア併合後に退去させられましたが、1945年戦後いち早くウィーン楽壇に復帰。 戦後第1回となるウィーンフィルのニューイヤーコンサートを指揮するなど、疲弊したウィーンの音楽界の復興に尽くすものの、若手の台頭によって次第にウィーンの活動が減ってしまいました。 以降、ロンドンやアメリカなどに活躍の場を移すもの、短期間で任地を移り変わったこともあり、人気指揮者にはなれなかったと思いますが、ウィーンの伝統を受け継ぐ存在として「今なお根強いファンが存在する」(Wikipedia)とのこと、当方もその一人です。

有名曲、第40番・第41番は、NAXOS MUSIC LIBRALY でも聴けますが、テンポが遅く、逐一噛んで含めるような丁寧な進行、声高になることなくサラっと進めてゆきますので、初めての人は「なんだ」と思われる方も多いのではないでしょうか? 実は当方もそう思っていた時期が長く、主に第30番・第33番・第34番のCDを愛聴し、その颯爽とした演奏に心躍らされていました。

しかしよく聴き込むと、低弦をベースに、すべての楽器の旋律が綺麗に鳴り、それぞれの表情が微妙に変化してゆくのが聴きとれると思います。 実に優雅、繊細かつエレガントな演奏なのです。 第40番の第1楽章、第41番の終楽章など、これまで聴きなれた旋律を頭で再現しながら聴いていると、なんでもっと強く激しくしないの、と欲求不満になるかもしれませんが、虚心に音楽を聴き進めてみてください。 これまでと違った上品な音楽が心に届くことでしょう。

録音もいいですね。 コンセルトヘボウの洗練された美しい響き、残響を伴って絡み合うのがよく分かります。 木管楽器がほんと綺麗。 弦アンサンブルも颯爽としていますが、意外にもコントラバスの響きがしっかりとしている骨太な音楽です。 でもね、少しも重さを感じさせることはなく、まさに歌劇場叩き上げの職人技じゃないでしょうか。 今回聴きなおした中では、個人的に第34番がとても素晴らしい演奏だと思いました。

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P6052985 posted by (C)fronte360

モーツァルト/交響曲第30番 ニ長調 K.202
モーツァルト/交響曲第33番 変ロ長調 K.319
モーツァルト/交響曲第34番 ハ長調 K.338

モーツァルト/交響曲第39番 変ホ長調 K.543
モーツァルト/交響曲第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」

モーツァルト/交響曲第40番 ト短調 K.550
モーツァルト/交響曲第32番 ト長調 K.318
モーツァルト/交響曲第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」

  ヨーゼフ・クリップス指揮  アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
    録音:1972年6月(交響曲 39-41)、1972年11月(交響曲 38)、
       1973年6月(交響曲 30,32,33)、1973年9月(交響曲 34)

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2020年06月04日

大阪散歩20200523_大阪城公園の戦跡巡り・山里丸石垣の機銃掃射痕

新型コロナの緊急事態宣言、大阪などが解除された週末、
いつもの大阪の実家に向かう前に大阪城公園に寄り道しました。

大阪日日新聞の「戦跡を巡る 戦渦を超えて75年」で、大阪城公園の戦跡を実際に見ておきたくなったのでした。
今は綺麗な公園として整備されている大阪城ですけれど、まだ戦争の傷跡がいくつか残っていること、平和が維持されている今こそ見ておきたいと思ったのでした。

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P5232853 posted by (C)fronte360

刻印石広場を抜けた反対側、石垣の上に祠がありますね。

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誰が祀ったか知りませんが、聖観世音菩薩。

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P5232856 posted by (C)fronte360

淀君並殉死者三十二名忠霊塔 と書かれた木がありますね。
大野治長、真田幸村、毛利勝永、幸村の息子・真田大助の名前もあるようです。

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P5232857 posted by (C)fronte360

独特の空気感です。
ここから見ろしたら、戦跡を見つけました。

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P5232858 posted by (C)fronte360

石垣のところに説明版立ってますよね。

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P5232859 posted by (C)fronte360

機銃掃射の跡が石垣に刻まれてます。

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P5232860 posted by (C)fronte360

山里丸石垣の機銃掃射痕
石垣の表面に残る傷は、第二次世界大戦の空襲による被害の痕跡で、機銃掃射によってついたものと推定される。昭和20年(1945)3月から終戦前日の8月14日まで、大阪は8度におよぶ大空襲を受け、陸軍の中枢機関や軍需工場があった大阪城も標的となった。山里丸ではこのほかにも爆弾によって南側石垣上部が吹き飛ばされ、北側内堀に面した石垣も数か所ひずんだが、現在はいずれも修復されている。
(現地説明板より)

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P5232861 posted by (C)fronte360


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2020年06月03日

大阪散歩20200523_大阪城公園の戦跡巡り・豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地

新型コロナの緊急事態宣言、大阪などが解除された週末、
いつもの大阪の実家に向かう前に大阪城公園に寄り道しました。

大阪日日新聞の「戦跡を巡る 戦渦を超えて75年」で、大阪城公園の戦跡を実際に見ておきたくなったのでした。
今は綺麗な公園として整備されている大阪城ですけれど、まだ戦争の傷跡がいくつか残っていること、平和が維持されている今こそ見ておきたいと思ったのでした。

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P5232836 posted by (C)fronte360

内堀にそってOBP方面に歩いて、極楽橋を目指して歩きました。
ほんといい天気。

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極楽橋を渡ると山里丸に続きます。

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山里丸にも戦跡があるはずなのですが、うろ覚えなんで、まずは天守閣の北側を探索。

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豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地

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P5232845 posted by (C)fronte360

慶長20年(=元和元年、1615)の大坂夏の陣では、旧暦の5月8日、徳川軍に追い詰められた豊臣秀頼とその母淀殿が、山里丸にあった櫓にひそみ、自害したと多くの記録が伝えている。
それにちなんで平成9年(1997)、現在の山里丸の一画に大阪市の手によりこの記念碑が建てられた。
(現地案内板より)

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P5232847 posted by (C)fronte360

刻印石広場を抜けた反対側に行ってみることします。

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2020年06月02日

大阪散歩20200523_大阪城公園の戦跡巡り・こま犬「中日友好 萬古長青」

新型コロナの緊急事態宣言、大阪などが解除された週末、
いつもの大阪の実家に向かう前に大阪城公園に寄り道しました。

大阪日日新聞の「戦跡を巡る 戦渦を超えて75年」で、大阪城公園の戦跡を実際に見ておきたくなったのでした。
今は綺麗な公園として整備されている大阪城ですけれど、まだ戦争の傷跡がいくつか残っていること、平和が維持されている今こそ見ておきたいと思ったのでした。

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P5232828 posted by (C)fronte360

京橋口より大阪城に入って極楽橋を目指して歩いていると、大阪城公園内移動システム「ロードトレイン」がやってきました。 けっこう人が乗っているようでした。

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中国様式のこま犬。

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脇には「中日友好 萬古長青」と書かれた石碑もありました。

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こま犬

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P5232833 posted by (C)fronte360

この一対の「こま犬」は中国・明【みん】の時代の文化遺産でそれぞれ高さ3メートル、重さ約2.9トンある。日中戦争の最中に日本に運ばれ、当時陸軍第四師団司令部のあった大阪城内に置かれた。戦後も長らく山里口出枡形【やまざとぐちでますがた】の東付近に置かれていたが、昭和59年(1984)、中国政府により改めて大阪市に寄贈されることとなり、現在の場所に移された。以来この「こま犬」は、両国人民の友好関係を促進し、友誼を深める象徴となっている。脇に建立された記念碑には、変わらぬ中日友好への願いをあらわした「中日友好 萬古長青」の文字が刻まれており、これは当時の宋之光中華人民共和国駐日本国特命全権大使の筆になる。
(現地説明板より)

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要するに陸軍が戦争のどさくさ紛れにぶんどってきた「こま犬」だったようです。

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2020年06月01日

大阪散歩20200523_大阪城公園の戦跡巡り・京橋口枡形の巨石「肥後石」

新型コロナの緊急事態宣言、大阪などが解除された週末、
いつもの大阪の実家に向かう前に大阪城公園に寄り道しました。

大阪日日新聞の「戦跡を巡る 戦渦を超えて75年」で、大阪城公園の戦跡を実際に見ておきたくなったのでした。
今は綺麗な公園として整備されている大阪城ですけれど、まだ戦争の傷跡がいくつか残っていること、平和が維持されている今こそ見ておきたいと思ったのでした。

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P5232820 posted by (C)fronte360

筋鉄門まで戻って、京橋口より大阪城に入ります。

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P5232822 posted by (C)fronte360

OBPのビル群、雲が湧いて夏空のようで綺麗ですね。

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P5232826 posted by (C)fronte360

京橋口の枡形に入って、石垣を登って大阪砲兵工廠化学分析場跡を見てみました。

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京橋口枡形の巨石「肥後石」

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京橋口枡形の内、京橋口を入って正面に見えるのが、表面積が畳約33畳敷(54.17平方メートル)にもなる城内第2の巨石「肥後石」である。築城の名手加藤肥後守清正が運んできたと伝えられてきたが、実際は徳川幕府による大坂城再築時に、この区域の石垣建造を担当した備前岡山藩主池田忠雄によって運ばれた。肥後石の左てが京橋口二番石で、表面積が畳22畳敷(36.00平方メートル)の、城内第7位の巨石である。
(現地説明板より)

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P5232825 posted by (C)fronte360

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(庚子5月の雑感)皐月は去った

誕生月であり一番思い入れの多い5月、今月は新型コロナウィルス騒ぎの渦中で慌ただしく去ってしまいました。

ことしのGWは、新型コロナウィルス対策のために6月末までの期限付き特別休日が10日ぶん支給されたこともあり、4/25〜5/6までの12連休となりました。
とは言え、長距離の移動をした場合には、感染拡大防止の為、帰宅後2週間は出社せず在宅勤務することになっており、高知や東京には行けません。 演奏会もなく、図書館も休館となってしまいましたが、連日の食料品の買い出しのため毎日2時間近くご近所を歩き、大阪の実家詣も毎日欠かさず行ったので、12連休期間中 228.2Km 歩いていましたね(一日平均 19Km)。

演奏会もハイキングも図書館もないGW中、テレビのワイドショーはコロナ一色、バラエティ番組も過去の放送をピックアップするなど今イチなので、ステレオの稼働率が向上。 ブログ記事もハイキングの記事が続かいないので、音楽の話題で繋ぐことにし、かつてよく聴いていた懐かしいCDを再聴する楽しみが増えました。

そのGWが明けると、先月も書いたように、会社では事務所管理の仕事もしているため、原則在宅勤務の指示が出ていて出勤者が2割ほどとなったオフィスですが、オフィスが開いている限り会社に出勤しています(というかオフィスを開けるための出勤です)。 しかし、最小限の人数での出勤も言われていることもあり、前述のコロナ特別休日を使い、週1日程度は追加で休んでいます。 でもね、こんなに休んでいると、だんだんと仕事する意欲も失せてきた感じです。 お金に余力があれば、こんな中途半端な気持ちを清算して、仕事をパッと辞めたい気分。 誕生日が来たので、厚生年金の報酬比例部分の年金を受け取るべく手続きを行いましたが、それが支給されたとて、経済的な余力は微塵もありませんけれど・・・

読書は、図書館の臨時閉館にともない、手元にあった坂口安吾「肝臓先生」を読み進めるも、時代風景に興味はあるけれど物語にあまり没入できず。 奈良の図書館一足早い再開により、井上靖の代表作の一つ「天平の甍」を速攻で借りました。 前半までは難しく感じてなかなか読み進みませんでしたけれど、後半は興が乗るように読み進めて、結果的には面白かったかな。 大阪の図書館も遅れて再開、借りていたDVDを返しにいったら予約本が届いています、と。 ずいぶん前の予約なので、何やろ、と窓口に行くと、有川浩あらため有川ひろ「倒れるときは前のめり・ふたたび」が出てきました。 一時期ハマって読み進めていた有川さんのエッセイ等41本+小説2編を収録した本。 2019年10月31日発売の新刊ですが、そもそもり興味のないライトノベルや漫画のあとがき等のエッセイが続いたり、同じ話題が重複していたりで少々停滞気味。 6月に持ち越しとなりました。 6月はまた井上靖に戻るかな。

新型コロナウィルス騒ぎ、4/7に発出された緊急事態宣言も、5/25に最後まで残っていた首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)と北海道も解除されました。 しかしながら「三つの密」を徹底的に避ける、「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」などの基本的な感染対策を継続することには変わりありません。 どんな世の中になってゆくのか、しっかりと見極めてゆきたいと思います。

そのためにも、ご近所散歩、よい音楽を聴いてストレス発散、そして体内アルコール消毒で乗り切りましょう。

posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 20-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする