2023年10月29日

アンネローゼ・シュミットさま、遅ればせながら追悼

卒論ロス状態、このところ音楽に救いを求めるようになっていましたが・・・

そんななかで、敬愛するピアニストであったアンネローゼ・シュミットさまが、昨年2022年3月17日に鬼籍に入られたことを、遅ればせながら本日知りました。 享年85歳だそうです。

https://m-festival.biz/29065

シュミットさまの想い出は、クラシック音楽に目覚めた中学2年生のとき、自分のお小遣いで行った初めての演奏会、記憶が間違いでなければ、大阪フィル第99回定期演奏会において、秋山和義指揮でモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を演奏されていました。 1973年頃のことだから、50年前ですかね・・・ 絶句しそうなほどの過去になってしまいましたね。

それからも数度に渡って来日され、「音楽の友」などの音楽誌で見ることはあっても、貧乏学生ゆえ演奏会はおろかレコードも買えませんでしたが、帯広の大学生のとき、帰省中に千日前のワルツ堂においてモーツァルトのピアノ協奏曲のレコードを捕獲でき、有頂天になって帰ったことも懐かしい思い出です。

社会人そしてCD時代となり、ベルリン・クラシックから多数のCDが出た時には買い漁ったものです。
そして2000年以降は中古レコードを買うようになり、ケーゲルとのブラームスのピアノ協奏曲第2番、こんな録音もあったのかと目をテンにして捕獲したのも思い出です。

よく言われるような硬質なタッチ、聴き手の心に切り込んでくる音楽が好きでした。
モーツァルトの協奏曲も良かったけれど、ショパンのピアノ協奏曲第2番。 キリっとした音楽造りでこの曲のイメージを一新させられました。

とくに第2楽章、硬い響きで清々しさと落ち着きを奏でるピアノ、控え目で質素な感じさえする伴奏の好サポート(マズア指揮ドレスデン・フィル)、凛としたピアノと木肌の温かみのある音楽を今宵は繰り返し繰り返し聴いています。

今は、NAXOS MUSIC LIBRARY で、アンネローゼ・シュミットさまの音楽が聴けるなんて、いい時代ですねぇ。
https://oml.ml.naxos.jp/artist/83572

ご冥福をお祈りいたします(合掌)。

Annerose Schmidt.jpeg
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2023年05月16日

金魚ぴょんが死んでしまった

昨夜、電話があって、我が家の玄関先アイドルの金魚ぴょんが死んだとのこと。 朝はまだ生きていたけれど、夕方戻ってみると沈んで動かなかったそうです。

この金魚、長男が小学生の頃、友達からもらった数匹の金魚すくいの金魚がルーツで、あるとき水草に卵が生みつけられているのを発見。 これを瓶に移して孵化させた2代目金魚。 その飼っていた最後の一尾でした。

ここ数年、病気がちで薬剤を入れたこともありましたけれど、このところは水交換を週1回行い、状態がよくない兆候があれば水交換の頻度を上げて様子を見て切り抜けてきたのですけどね・・・

ここ何年かは浮き上がることができなくなり、ランチュウ用の沈下する餌を与えていたほどので、いつかは・・・と思っていましたけれども・・・

2018年6月23日に撮影した写真を貼っておきます。

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P6231342 posted by (C)fronte360

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P6231337 posted by (C)fronte360

合掌

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