2022年06月03日

レポート合格!!

GW前に提出した初レポート「美術史概論」が戻って来ました。
評価項目すべて「A」を頂けまして、以下の講評が書かれていました。

テキストをよく読み、要点をよく理解されていると思います。丁寧に記述されており、わかりやすい文章です。(中略) 設問に対する十分な理解ができていましたので、文句なく合格です。

詰めの甘さが露呈していて、ケアレスミスの誤字脱字が散見され、それを赤ペンで細かく訂正してくださってました。そこには目をつぶって頂いたようです。
ありがたいことです。
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2022年05月28日

観光から本の歴史・書誌学へ

昨日は奈良のハローワークに行って、いわゆる失業給付の手続きを行ってきました。
少ないながらもすでに年金を頂いておりますので、誕生日前に手続きをすると、年金と失業給付のどちらかを選択することになります。 誕生日をすぎたので、退職時に会社より渡された離職票をもって行ったのでした。
次なる手続きは、次の6月3日の説明会に参加せよ、とのことです。

事前にハローワークの求職マイページを仮登録して作っておいたので、けっこうスムーズに1時間ほどで終わりましたけれど、知らないとところで知らない人と話をすると疲れますね。 ほんと最近、人的交流範囲が限定されていることに気づきました。 いかんですな。

さて、5/24「観光論」のレポート提出を終えて、次なる科目は「書誌学」と定め勉学を開始してましたが、今朝ほどようやくテキスト・サブテキストを読了しました。

書誌学を選択したのは、興味あったというよりも、テキスト「日本書誌学を学ぶ人のために」(世界思想社)が来年度から変更される予定です。 一所懸命に勉強してたとえレポート合格できたとしても、早めに試験を受けて単位取得しておかなければ、来年度はテキストが変わってしまうので、テキスト勉強そしてレポート作成からまたやり直し。 どうせ勉強するなら早めに着手しておこうということなのでした。

先人たちの情報を拾ってみると、レポート合格が難しいらしく、3回目でなんとか合格できた、なんていう話もありました。 レポート出して添削・採点されて戻ってくるのに1ヵ月かかるとのこと、先月末に出した美術史概論のレポートもまだ戻ってきてませんしね、3回出す根性も必要ですけれど3ヵ月かかる日数も馬鹿になりません。 なんとか一発合格を目指して頑張ります。

ちなみに書誌学、書籍いわゆる本が成立してきた歴史や江戸時代以前の古い書籍(和本)の体裁・各部位の名称などについて書かれてました。 なかなかに興味深いものだったので(けっこう細かくてややこしい面もありますけれど)本を読み進めるのは面白かったですね。

参考文献も図書館より2点ほど借りてますが、ネット検索は役立ちますね。
和書のさまざま −書誌学入門−」(国文学研究資料館)
これなどビジュアルで判りやすいですね。 こちらも眺めてゆきたいと思います。
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2022年05月22日

読書台500円也

昨日、大安寺の講演会前に奈良の東向商店街にあるダイソーに寄って、500円の読書台を捕獲しました。
先月24日に捕獲した200円のはプラ製で、本を支える板の根元部分の出っ張り部分(蝶番がわりの突起)が一つ折れてしまいました。だまして使えなくもなく、またライターで焼いたゼムクリップの針金を通して補強もしましたけれど、現役引退となって貰いました。
500円のはスチール製。それなりの重さもあって安定感ありますね。さっそく観光学で使ってます。ページを押さえるバーがちょっと邪魔になりますけど、許容範囲かな。
これ、なかなか売ってなくて、ようやっと手にできました。大事に使いましょう。

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2022年05月21日

朱元璋・洪武帝から観光へ

 昨日「東洋史特殊講義」のレポート提出を終え、次なる科目は「観光論」としました。
当初は流れで「シルクロード学」として西域の歴史かなと漠然と思っていましたが、またパソコンで「朱元璋」「洪武帝」などが一発で出てくるほど変換は鍛えられていますけれど、少々中国史に飽きてきました。 目先を変えます。 気分転換だけではなく、試験対策も考慮しました。

 18日、大学より「科目修得試験」の案内が届きました。 試験は6〜7月に予定されていて、その試験案内でしたが、試験申込が早ければ今月30日からとなってました。 都合6回に渡って試験が設けられていて、自分の都合にあう日・時間帯を選べば良いのですが、最後の申込が7/19必着となってますね。 レポートを提出しても、戻ってくるのは1ヵ月後だそうです。 確かに一番最初、GW前に出した美術史概論のレポートも戻ってきておらず、レポートで合格しないと試験も受けられないのですから、レポート提出を早めないと(6月中旬までにしないと)、試験が受けられません。 これに間に合わない科目は、次の試験(11-12月かな)を受ければ良いのですけれど、できるだけ早めにシロクロ決着つけておきたい性分。 少しでも多く受験できるようにとちょっと焦ってきました(4/20にテキストが届いて実質まだ勉強初めて1ヵ月なんですけどね、我ながら困った性分ですわ)。

 種々検討した結果、観光論のレポート課題はテキストを読み、テキストに6つある章のそれぞれを 500文字程度(全体で3200文字程度)に纏めることが求められています。 東洋史特殊講義のように、参考文献を3つ以上記載せよとの縛りがありません。 これで2単位確保へ、捕らぬ狸の皮算用ですが、これで進めることにしました。

 テキストを読むと「観光」は英語で sightseeing やなぁって思ってましたけれど、確かに直訳するとこれなのでしょうが、テキスト溝尾良隆著「改訂新版 観光学 基本と実践」(古今書院)では、tourism と recreation としていて、観光産業や観光マーケティングのことが述べられてます。 これはこれで興味深い内容だと思いました。 観光地奈良の端っこに居住している身としても、奈良大学で観光を学ぶのもよいことではないかと思います とにかく勉強することが楽しくなってきました・・・な〜んで言いながらも、その実、ちょっとでもラクに単位修得を狙っていたりしますけれど・・・

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2022年05月14日

GW明けは、試験勉強で明け暮れた

GW中は前述のとおり、東洋史概論のテキストを読み、図書館より借りた参考書も利用してレポート作成に取組み、レポート提出を終えました。 次の科目に進もうと思いましたが、レポート合格後に(合格するか定かではありませんが)来たるべき、科目修得試験の勉強を先に片づけることにしましたけれど、これが思った以上に大変でした。

科目修得試験は、「設問集」が配布されていて、すでに出題される候補の10問が分かっています。 実際の試験時間に、この中より3問が提示されて、その3問の解答を手書きで書いて提出する仕組み(ノートや辞書などの持込は不可)なので、予め10問の解答案を作って覚えておく必要があるのですね。

GW前に「美術史概論」、GW中に「東洋史概論」の2科目のレポート提出を終えているので、この2科目の試験問題(合計20問)の解答案の作成(覚えるのは試験前にするとしてまずは解答案の作成)ですが、一度読んだテキストなんで、目星付いているし、ちょちょいと纏めるだけかなと思いきや・・・ 記憶容量の乏しくなった頭脳には断片知識しか残ってなく(中国史の前半なんてほとんど飛んでました)、得意技と自負していた美術史概論の日本仏像史ですら、解答として説明する文章に纏めるために、テキストを再読して、解答案の文章を作成するのにけっこう時間がかかりました。
例えば、美術史概論に「定朝様式と造像技法について述べよ」との設問がありますけど、なだらかな曲線と浅い彫り、背を丸めた薄い体つき、重量感を感じさせない美麗な仏像で寄木造りで作られている、というのはすでに知識としてピンときますけれど、これを解答として説明文にするとなると、小さめのレポート作成みたいでけっこう大変なのでした。

そして分かったこと!!

これまで順番として、レポート作成を優先させるため、レポート課題に何が出題されているのかをメモったのを作成し、テキストに挟み込み、レポートを書くことを優先してテキストを読んでいました。 しかし、科目修得試験の設問(10問)をメモったのを作成し、何が試験で問われるかを念頭に置きながらテキストを読むほうが良いですね。

昨日ようやく試験勉強を終え、次の「東洋史特殊講義」に着手しました。 この科目のテキストが放送大学の大学院科目のテキストを利用していることもあるせいか、最初読み始めたときには詳細な記載に面喰いましたが、科目修得試験の設問は、テキストのキモになる部分が出題されているようです。 設問を先に抑えることで、キーワードをひろってテキスト内容が把握でき、この科目修得の狙いも見えてくるような感じに思えます。

この科目、レポート作成もテキストを単に纏めることではなく、参考文献を集めて論述することが求められていますしね。 テキストの内容をしっかりと抑えた上でのレポート作成が必要です。 久しぶりに勉強している、そんな気になってきました(気になっているだけで、頭はなかなかついてきてくれませんけど・・爆)。

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2022年05月08日

世間はGWですが、レポート書いてました

世間はGWといっても、毎日が日曜日となった身なのでお休みは関係ありませんが、このGW中にやろうと目論んでいた東洋史概論のレポートを先ほど提出しました。

東洋史といっても中国史であって、中国史を古代から現代まで10の章立てになったテキスト(上下巻、600頁程度)を読み、各章毎に特徴となる事項を580〜700字のレポートに纏める。都合10本のレポート作成が求められていました。

4/29より始めてGW明けに完了させるべくスタートしたものの、当初はテキストを読んでも文字は目に入っても漢字の難しさなどで意識にまったく定着せずで難渋しました。 図書館より参考になる書籍を数冊借りてきて、先に簡単に解りやすく記載された本を読んでからテキストに戻って内容を深めてなんとか読了。 レポート作成は先達の教えがポータルサイトにあったのでそのテーマを参考に、図書館より借りた文献も利用し、背景などを再確認して書き上げました。

惜しむらくは、人生100年時代、楽しんで勉強を… そう目指していたものの、その実態は単位取得のための必死の奮闘となったしまったことでしょう。 中国史、あんまり好きではなかったしなぁ。 でも現代中国の記述は、これまでの教科書では書かれていないこともあって参考になりました。

さあて、試験準備も進めるとともに、次は何をしましょうか。

流れ的には「東洋史特殊講義」(2単位)かなぁ、テキストは「東アジア近世近代史研究」で第1章〜第9章まで。 レポートは 3200文字程度で、参考文献3冊以上の提示が必要(参考文献の提示がないと評価対象外)と書いてますね。 今から40年以上前の大学生時代、こんなに勉強したかなぁ… って思いますが、勉強できることはシアワセと考え直して進めましょう。

ここまで書いて、さっき提出したレポートの参考文献の書き方・書式が統一されていないことに気づきました。
さあて、どうしたものか・・・

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2022年04月26日

入学式の代替動画配信を見て

4月2日(土)に予定されていた奈良大学の入学式、学科単位で行なわれたそうですが、通信教育学部は中止となっていました。
健康や安全を第一に考えてとの措置であるとのことでしたが(高齢者が多いですものね)、この代替として通信教育学部では、今津学長と渡辺通信教育学部長からのメッセージと渡辺学部長によるミニ講義「特別史跡・世界遺産平城京」の動画配信がありました。

すでに教科の勉強を初めてますが、早くも勉強に煮詰まってきた感がちょっと出てきました。
初心忘れるべからず、動画配信でも見ようかな、と配布されていた資料をみたら4日から配信されていて、なんと明日27日まで。 慌てて見ました。

祝辞はともに7分ほど。 若い頃ならなんか喋ってるな程度で聞ゃぁしないのでしょうが、この年齢になると決意も新たにしなくちゃ、なんて思ってしまうものですね。
それに学長先生の話によると、奈良大学って今年の入学生は全体でも 762名だったそうですが、そのうち通信教育学部は 246名とのこと。 数だけでは一番多いようですが、年齢も 10代〜80代までいらっしゃるそうです。 80才になっても勉強しようとする方がいらっしゃるなんて、すごいですね。 すでに煮詰まっているのなんて恥ずかしいですね。 これだけでも動画を見て良かったです。

そしてミニ講義、1時間の講義でしたがこちらもよく纏まっていて良かったな。
別に学術的な難しい内容ではなく、解りやす概略的な平城宮跡の紹介みたいな感じでしたが、いつも近鉄電車の車窓からよく眺めている平城宮跡ですけれど、身近にあっても知らないことって多くあるのだな、と感じたしだい。

さあて学科の勉強、しょっぱなに選んだのは美術史概論(4単位)、得意な仏像史でした。
6400字のレポートは5日で完成、好きな分野なので書きすぎて8000文字超え、内容を刈り込むのに1日かけてしまいました。 ちょっと熟成させてから提出するつもりです。

続いて東洋史概論(4単位)、東洋史というけれど内容は中国史。 これがしんどい。
300ページのテキスト2冊(合計600頁)を読まねばなりませんが、冒頭の古代でつまづいています。
何がって、漢字が難しいのにルビはほとんどなく、図版や地図もなし。 40ページほど読んでこれから春秋戦国時代に入りますが、眼は文字を追っていてもサッパリ頭に入ってきません。 歴史なのに事柄の内容はおろか地理関係も見当つかなく・・・現役受験生の頃は世界史を選択して毎回ほぼ満点を取る得意科目だったのですけどねぇ・・・これではレポートに纏めるどころではないなぁ、と煮詰まったのでした。

とりあえず今日午前中、ご近所図書館に行って(徒歩5分で行けるのが有難い)、参考になりそうな書物4冊を連れ帰ってきました。 まずはこちらの本で関係する個所を先に読みだしました。 こちらでは難しい漢字にはルビがふってあるし、地図もあり、内容も解りやすく書かれています。 こちらで頭の中を整理してから、詳細なテキストに戻りましょう。

そして思ったのですね、これが本来の勉強なんでしょうね。
書いてある事柄・年号などを覚える受験勉強でもなく、また興味ある事項や事件が面白く書かれている歴史の本を拾い読んでトリビアに浸るのとは違う勉強なんですね。 地道に中国史を追いかけましょう。

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2022年04月24日

読書台200円也

ダイソーで読書台というのを200円で捕獲しました。
書見台で検索したらコレが引っ掛かってきたのですね。500円でスチール製のもあるとのことで、それが欲しかったんですけど、近所のダイソーには売ってなくて、プラ製の200円のを連れて帰って来ました。
これを使って読書しません。
本の内容を拾ってレポート作成するのに使いたかったんですね。そう今、美術史概論のレポート作成中なんです。仏像にどっぷりと浸ってます。
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2022年04月20日

テキストが届きました

履修届を出したテキスト、レポート用紙や封筒など、大学での勉強道具が一式届きました。
テキストの背表紙を改めて見て、こんなに勉強せなアカンねんなぁ、と気持ちを引き締める、というよりは萎縮してしまいそう。
とにかく積ん読にならないよう、机を片付けましょう。
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2022年04月04日

履修届を出しました

約40年ぶりに大学生に復帰しましたけれど、いきなり履修届で悩みまくってましたが、
今日その履修届を郵送しました。

今月8日必着ですが、ここでいくら悩んでいても、はやく勉強始めないといけません。
最低限の、来年に卒論を書くための、概論2科目8単位+各論5科目10単位、
これを抑えるのが先決ですものね。 心配してもしょうがいないので、先に進みます。

ところで、シラバスについて。

約40年前に大学生だったころ、こんなシラバスってあったかなぁ・・・
最近は、シラバスを事前にきちんと提示するようになった、と話では知ってましたけれど、
担当教官や使用するテキストは当たり前として(約40年前はこれだけだったような)、
「テーマ」「到達目標」「事前・事後学習」「評価方法・基準(レポート)」
「評価方法・基準(科目修得試験)」「履修上の注意事項等」が詳細に示されています。

確かに、受講してみて、こんなのとは思わなかった・・・ と落胆することはないですが、
「評価方法・基準」を読むと、通信教育だからか、結構しんどい内容が書かれています。

例えば、〇〇について述べなさい、と書いてあっても、注意点では・・・
テキスト以外に3点以上の文献を参照し、レポートの最後に文献として明記すること。
参考文献が3点以上明記されていないレポートは評価の対象外とする。 とか・・・

テキストの丸写しは認めない。なぜそのテーマを選んだか、レポートの目的を明確に述べ、
テキストとそれ以外の文献(使用した場合は註をつける)を明示しながら、各種の資料から
自分なりに妥当と思われる結論を導く構成をとっていることが評価基準となる。

げげげ・・・ 通学生もこんな勉強をしているのかしら?
少なくとも約40年前の自分は、こんなハードな勉強をした記憶はありませんわ。
とにかく学校に行き、授業に出席していればなんとかなった、という感じでしたから。

昨今のこの新型コロナ状況下
一般大学の通学生の皆さんもリモートでの勉強をされているようなので、
大学生活という若者の特権のような自由な時間を謳歌できなくてかわいそう・・・
そう思いますけれど、勉強でもこんなに縛られているなら、もっとかわいそうかも。

とにかく話を戻して、履修可能なMAX 52単位分を申請しました。

昨日まで50単位をチェックしてましたが、今日も見直しを行なって、
敬遠していた概論4単位を選択して、専門のテキスト科目2単位を外しました。
余計にお金がかかるスクーリング科目2単位を外そうとシラバスを読み返しましたが、
卒論で役立ちそうです。 実際に受講するかは別として、残しました。

今回のスクーリング科目の選択は、履修届で手を挙げるだけなのですね。
実際に受講するには、事前に送付される受講案内と受講料の振込用紙を使って
お金を振込んでこそ受講手続き完了、そして単位取得へとつながります。
履修届を事前に出していないと(手を挙げないと)それが出来ないのですね。

とにかく履修届を出したので、第一歩を踏み出しました。
さぁて、これからどうなりますことやら・・・

posted by fronte360 at 22:25| Comment(2) | 奈良大学通信教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする