一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、のとおり2月も行ってしまいました。
無職となって早やひと月、毎日大阪の実家通いをしていることもあって、退屈などする暇もなくアレコレと意外と忙しい日々を過ごしています。
世間は新型コロナのオミクロン株の猛威、やや新規感染者は少なくなっているようですが、高止まり傾向ですね。 2日、弟よりメールが来て、一家3人がコロナ罹患したとの連絡あって驚きました。 幸いにも軽症だったので自宅療養して、14日より職場復帰したそうです。 また26日朝、母親が通うデイサービスよりコロナ陽性者が出たとの連絡あり、デイサービスは急きょお休みとなりました(28日に再連絡あって母親を含め対象者全員PCR陰性とのことでデイサービスは28日より再開、よかったよかった)。 でもどんどんと新型コロナが身近になってきていますね。 ほんと良い時期に会社を退けた思います。
こんな御時勢なので高知に行けず、上述したとおり、奈良の自宅と大阪の実家を連日行ったり来たりの毎日ですけれど、連日歩き回っています。 2月で一番少ない歩数は 22日の 16,379歩、最高は 12日の 38,101歩でした。 平均 24,000歩。 歩きすぎですよね。 そして体重も先月比 1Kg減、会社に行かなくなって 1.5Kg減。 グダグダな怠惰な生活となって、会社に行っていた時のように朝5時前に起床はしませんけれど朝もちゃんと起き、よく歩き回っているのでブクブク太るようなことはないでしょう。 なお現在の体重は 64Kg台、OMRON の体組成計の体年齢は 45-48才であります。
感染防止のため人混みを避けているので、演奏会やイヴェントなどには行かず繁華街(難波)にもほんとど行っていませんが、今月はご近所で会員となっている大和文華館には2度(4日、20日)行きました。 そして会員の継続もしておきました。 展示内容に興味が薄い会期もありますけれど(18日からの「東アジア文人の肖像−書画と文房具−」もそうでしたが)、この時期は庭を散策し、梅の花を愛でるのも良いものですね。 何より歩いて行けるのが一番かもしれません。 とにかく今月のルーティーンで回っている所以外は大和文華館のこの2回だけでした。 3月には松柏美術館に行かなくては。
読書は、NHKラジオの聞き逃し配信で聴いた「カルチャーラジオ NHKラジオアーカイブス「声でつづる昭和人物史〜半藤一利」」5回シリーズで感銘を受け、半藤一利「日本の一番長い日」「昭和史 1926-1945」「昭和史 戦後編 1945-1989」そして手元にあった千田夏光「ドキュメント 明仁天皇」で昭和の歴史を掘り起こし中。 これまで受験の世界史(学校では習わなかったけれど得意科目だったので個人的に深堀してました)や、最近では吉村昭や山崎豊子の小説などで触れていた昭和史を今また読み進めるのは面白いですね。 3月も継続して半藤史観に触れてみるつもりです。
なおNHKラジオの聞き逃し配信では「カルチャーラジオ 芸術その魅力 美と感性を考える」(上智大学大学院教授:佐藤啓介)も面白いですね。 いわゆる美学の講座。 学生時代にこんな文科的な学問を習いたかったのですけれど、地方の実学系学校に進んだこともあり(理系の方が手に職つけて食いっぱぐれないとの思惑で、その思惑どおり勤め上げましたけれど)、これからは先の昭和史もそうですが歴史や文化財など文科系の勉強を進めたく思います。
そのためにも、新型コロナに感染しないよう充分に注意し、3月もまたこんな駄文が書けるようにしたいと思います。 では皆さまもくれぐれもご注意ください。
2022年03月01日
2022年02月01日
(壬寅1月の雑感)一月往ぬる二月逃げる三月去る
一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、のとおり1月が行ってしまいました。
今年の初詣も、元日朝8時まで無料で開放されている東大寺大仏殿へ。
今年もコロナ禍のため大仏殿中門の開放ではなく、ふだん拝観料を支払って入る左側入口から、係の人より手に消毒液の噴霧を受けての無料入場。 昨年との違いは、やはり人出の多さ。
昨年はなかった近鉄電車の終夜運転が復活したからでしょうか、外国人観光客は目につきませんが、けっこう人が多いなぁ、と。 感覚ですが、昨年の2倍以上だったのではなかったかしら。
そして正月2日、今年も長弓寺まで小一時間かけて歩きました。 3日まで国宝の鎌倉時代に建立された本堂が無料で開放されています。 そして今年も、内陣の基壇中央に黒漆厨子に入ったご本尊の木造十一面観音立像、左に阿弥陀如来坐像、右に釈迦如来坐像、左端に広目天・増長天、右端に多聞天・持国天の四天王立像との1年ぶりのご対面となりました。
いずれもコロナ退散を念じましたけれど、年明けより猛威をふるうオミクロン株はとどまるところを知らない感じですね。 昨年末を最終の出勤日とし、1月は有給休暇の消化として通勤から開放されたのは幸いだったかもしれません。
正月明けた11日、以前より水道局より漏水の疑いを指摘されていた実家。 会社に行かなくなったので、実家の近所の水道工事をしている会社にお願いして見てもらうことが出来ました。 最初に指摘されてから約半年、会社勤めと並行してはなんとも身動き取れず、重い腰がようやく上がりましたが、案の定台所の床下での漏水を発見。 翌日12日は、午前中に坊さんのお参りりがあり(父の月命日)午後は会社に行って退職説明を受けに行かねばならず、水道工事は13日に実施となりました。 台所のガスコンロ台を動かし、床を切って、床下パイプの交換となりました。 これで一安心。
これらのため11〜13日の3日間、朝8時の通勤時間帯に大阪に移動しましたが、コロナ以前と変わらないような通勤ラッシュに遭遇(うまいポジショニングで生駒より3日とも座りましたが)。 鶴橋駅ではぎゅうぎゅう詰めの車内にそれで乗ろうとする人もいて驚きました。 昨年までの通勤時間は朝6時30分頃の準急だったので余裕で座れ(というか座って通勤するための準急で、この時間帯でも快速急行なら座れないことが多く、ポジショニングを工夫して生駒から座っていたなぁ、なんて思い出しました)。 朝の通勤電車に乗らなくて良くなったのは本当に良かったなぁ。
こんな朝の通勤を見たり、実家帰りに夜の鶴橋の飲み屋を外から覗いてみたりすると、オミクロン株がまん延するもの仕方ないなぁ、と実感いたしました。
そしてこのようなオミクロン株の猛威のため、1月の高知行きは中止。 自宅に引きこもって、夕方には実家に行き、夜に戻ってくることの繰り返し。 朝はちゃんと起きて、ときどきご近所を歩き回っていますけど、ちょっと怠惰が見え隠れしてきたような感じですね。
そんなことで今月も読書は低調、吉村昭のエッセイ「私の引出し」「旅行鞄のなか」のあと、そこに描かれた小説の背景より興味を持って小説「逃亡」、「戦艦武蔵ノート」「戦艦武蔵」と読み進めたものの活字を追う気力が日増しに減退してゆくような感じ。 2月から立て直さないと・・・
新しい1年の始まり、今年も新型コロナに感染しないよう充分に注意し、2月もまたこんな駄文が書けるようにしたいと思います。 では皆さまもご注意ください。
今年の初詣も、元日朝8時まで無料で開放されている東大寺大仏殿へ。
今年もコロナ禍のため大仏殿中門の開放ではなく、ふだん拝観料を支払って入る左側入口から、係の人より手に消毒液の噴霧を受けての無料入場。 昨年との違いは、やはり人出の多さ。
昨年はなかった近鉄電車の終夜運転が復活したからでしょうか、外国人観光客は目につきませんが、けっこう人が多いなぁ、と。 感覚ですが、昨年の2倍以上だったのではなかったかしら。
そして正月2日、今年も長弓寺まで小一時間かけて歩きました。 3日まで国宝の鎌倉時代に建立された本堂が無料で開放されています。 そして今年も、内陣の基壇中央に黒漆厨子に入ったご本尊の木造十一面観音立像、左に阿弥陀如来坐像、右に釈迦如来坐像、左端に広目天・増長天、右端に多聞天・持国天の四天王立像との1年ぶりのご対面となりました。
いずれもコロナ退散を念じましたけれど、年明けより猛威をふるうオミクロン株はとどまるところを知らない感じですね。 昨年末を最終の出勤日とし、1月は有給休暇の消化として通勤から開放されたのは幸いだったかもしれません。
正月明けた11日、以前より水道局より漏水の疑いを指摘されていた実家。 会社に行かなくなったので、実家の近所の水道工事をしている会社にお願いして見てもらうことが出来ました。 最初に指摘されてから約半年、会社勤めと並行してはなんとも身動き取れず、重い腰がようやく上がりましたが、案の定台所の床下での漏水を発見。 翌日12日は、午前中に坊さんのお参りりがあり(父の月命日)午後は会社に行って退職説明を受けに行かねばならず、水道工事は13日に実施となりました。 台所のガスコンロ台を動かし、床を切って、床下パイプの交換となりました。 これで一安心。
これらのため11〜13日の3日間、朝8時の通勤時間帯に大阪に移動しましたが、コロナ以前と変わらないような通勤ラッシュに遭遇(うまいポジショニングで生駒より3日とも座りましたが)。 鶴橋駅ではぎゅうぎゅう詰めの車内にそれで乗ろうとする人もいて驚きました。 昨年までの通勤時間は朝6時30分頃の準急だったので余裕で座れ(というか座って通勤するための準急で、この時間帯でも快速急行なら座れないことが多く、ポジショニングを工夫して生駒から座っていたなぁ、なんて思い出しました)。 朝の通勤電車に乗らなくて良くなったのは本当に良かったなぁ。
こんな朝の通勤を見たり、実家帰りに夜の鶴橋の飲み屋を外から覗いてみたりすると、オミクロン株がまん延するもの仕方ないなぁ、と実感いたしました。
そしてこのようなオミクロン株の猛威のため、1月の高知行きは中止。 自宅に引きこもって、夕方には実家に行き、夜に戻ってくることの繰り返し。 朝はちゃんと起きて、ときどきご近所を歩き回っていますけど、ちょっと怠惰が見え隠れしてきたような感じですね。
そんなことで今月も読書は低調、吉村昭のエッセイ「私の引出し」「旅行鞄のなか」のあと、そこに描かれた小説の背景より興味を持って小説「逃亡」、「戦艦武蔵ノート」「戦艦武蔵」と読み進めたものの活字を追う気力が日増しに減退してゆくような感じ。 2月から立て直さないと・・・
新しい1年の始まり、今年も新型コロナに感染しないよう充分に注意し、2月もまたこんな駄文が書けるようにしたいと思います。 では皆さまもご注意ください。