2020年03月13日

大阪散歩20200209_石切散策巡り: 大坂城残念石

2月9日(日)は、近電電車の東花園駅長お薦めフリーハイキング
「こんなところに歴史発見!石切散策巡り」に行ってきました。
旧生駒トンネル、思ってもみなかった孔舎衛坂駅フェンスの中に入ったあと、
大龍寺より日下集落常夜灯、旧河澄家より北上、善根寺春日神社の散策後は

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坂を下ってハイキングコースに戻ります。
善根寺春日神社のある小高い丘を回り込むように北上してゆくと人だかり。

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大きな石がありますね。

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大坂城築城に際して石垣のために切り出されたものの使われなかった
「大坂城残念石」だそうです。

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大阪城残念石
このあたりの山々では大坂城を築城するために大量の石が採取されていたという。別名=「残念石」。残念石とは、大坂城の石垣に選ばれながら、石垣になれなかった石のこと。運搬の途中に落ちてしまったりとか、なんらかの理由で大坂城に運ばれなかった石を、研究者たちはそう呼んでいる。実はこの残念石、大阪のあちこちで見かけられるが、石に残る大名の家紋やくさびの跡で見分けるのだとか。
(日本観光振興協会HP「大阪城残念石」より)

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ここに刻印がありました。

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今回のハイキング、いろいろな発見があって面白いですね。

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さあて、次を目指して歩くこととします。


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2020年03月12日

大阪散歩20200209_石切散策巡り: 善根寺春日神社(3)

2月9日(日)は、近電電車の東花園駅長お薦めフリーハイキング
「こんなところに歴史発見!石切散策巡り」に行ってきました。
旧生駒トンネル、思ってもみなかった孔舎衛坂駅フェンスの中に入ったあと、
大龍寺より日下集落常夜灯、旧河澄家より北上し、善根寺春日神社を散策。

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P2092165 posted by (C)fronte360

社殿の手前の玉垣の中に入ってみます。

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造酒斎殿
天児屋根命(あまのこやねのみこと)が同神社に立ち寄った際、村人らが新米で酒を造り、もてなしたのがお神酒造りのはじまりと言われています。近年では、秋の収穫に感謝する伝統行事として受け継がれ、その年に還暦を迎えた「宮座」とよばれる氏子が中心となってお神酒造りを行うことから、長寿を祝う行事ともなっています。この日、氏子たちは酒米およそ160kgを蒸しあげ、こうじ約36kgと生駒山中の湧水龍の口から汲まれ約280リットルが入った酒樽に酒米を順次投入していきます。
次に、お神酒は13日までの朝晩2回、宮座が長さ約2メートルのカイでかき混ぜ仕込みを行いお神酒を完成させます。お神酒は、15日の秋祭りには約500リットルのお神酒が出来上がり、還暦を迎えた宮座を祝う神事のあと、参拝者にふるまわれる。今でもゆかりの枚岡神社には届けています。
(造酒斎殿と造酒具は東大阪文化財保護条例により、文化財に指定されています。)
(「東大阪市善根寺春日神社・敬神会」HPより)

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苔生した磐座があり、玉垣で囲われています。

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本殿の屋根が見えました。

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磐座の脇の神鹿、鹿は春日神の使いです。

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枚岡神社の「なで鹿」と同じタッチの鹿さんですね。
名工日下の小平次作でしょうか。

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善根寺春日神社は明治五年(1872)に「枚岡神社」に合祀され、明治十四年(1881)に複社していますが、かつて境内には神宮寺であった「東光院」と呼ばれた真言宗の寺院があり、明治五年に廃寺となっています。社務所はその本堂の遺構の一部だそうで、遺物として宝暦八年の年号がある半鐘や釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩木像、神鏡等が残されていたそうで、あと拝殿に掲げられている「春日社」の扁額も同様に遺物だと言う事です。
(「東大阪市善根寺春日神社・敬神会」HPより)


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2020年03月11日

大阪散歩20200209_石切散策巡り: 善根寺春日神社(2)

2月9日(日)は、近電電車の東花園駅長お薦めフリーハイキング
「こんなところに歴史発見!石切散策巡り」に行ってきました。
旧生駒トンネル、思ってもみなかった孔舎衛坂駅フェンスの中に入ったあと、
大龍寺より日下集落常夜灯、旧河澄家より北上し、善根寺春日神社を散策。

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P2092150 posted by (C)fronte360

社殿右側にこんな額がかかってます。

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善根寺春日神社(由緒)
神護景雲2年(768)、現在の東大阪市にある枚岡神社の分霊が、奈良の春日大社へ遷座された。遷座の縁で春日大社から当地へ武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神の分霊が勧請され、これが当社の誕生となった。現在は神武天皇も含め13柱が祭神とされる。大阪府で唯一濁酒製造の免許があり、御神酒造り神事が行われる。これは王代津祭(おだいつまつり)(神武天皇が東征の折に当地の国人に酒餅を賜ったのを記念し、本来は旧暦4月15日に開催された)でお供えする御神酒を醸造する神事である。
春日神社敬神会が中心となり、還暦を迎えた男性を加えて、来年に還暦を控える男性など例年65〜80名が参加する。醸造方法は奈良の酒造元が改良し、参加資格も古式から変えられたが、山中にある湧水地「龍の口」で水汲み、伝統ある神事を、敬神会によって引き継でおります。神事は10月1日の水汲みに始まり、蒸米、米麹、水(龍の口の浄水)、乳酸、酵母を原材料に、朝夕2回の攪拌作業を経て醸され、14日の蔵出しには例年500g余りの御神酒が完成し、還暦を迎えた宮座を祝う神事のあと、参拝者にふるまわれる。今でもゆかりの枚岡神社には届けています。
醸造場所は、江戸時代末以前では当屋の邸内の仮設藁葺小屋であったとされるが、現在は春日神社境内の造酒齋殿を醸造場所とする。また酒殿は近年に改修され、醸造に使われていた木桶は修理職人不足と管理の都合からステンレス製に入れ替えました。しかし神棚は、酒殿の酵母に配慮し、そのまま引き継でおります。
例祭日   10月15日
(造酒斎殿と造酒具は東大阪文化財保護条例により、文化財に指定されています。)
(「東大阪市善根寺春日神社・敬神会」HPより)

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P2092155 posted by (C)fronte360

「春日社」の扁額の文字は江戸時代に梵字研究と仏教の復興につくした慈雲尊者(1718-1804)の筆により寛政6年(1794)に寄進されたものです。この額の裏面の刻銘にみえる「東光院」は、もと宮寺として明治のはじめまで境内に存在した真言宗の寺です。
(ハイキングマップより)

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境内の奥に進みますと、神牛。

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天満宮とお稲荷さんが祀られています。

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神牛の後ろには、神武東征の古戦場の石碑


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2020年03月10日

大阪散歩20200209_石切散策巡り: 善根寺春日神社

2月9日(日)は、近電電車の東花園駅長お薦めフリーハイキング
「こんなところに歴史発見!石切散策巡り」に行ってきました。
旧生駒トンネル、思ってもみなかった孔舎衛坂駅フェンスの中に入ったあと、
黄檗宗の禅寺・大龍寺より日下集落常夜灯、旧河澄家より北上して・・・

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鳥居が出てきました。 春日神社とあります。

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鳥居の横にはこんなものがありました。

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以下のように書かれていました。

春日神社
当社は善根寺の氏神で天児屋根命と比売大神の春日神をまつり宮座がある。社殿の南側にある承応三年(西暦1654年)の石灯籠には「檜皮御座」の文字があり春日神社若宮の屋根葺に奉仕する人々によって村がつくられ、本社が祭られたことが知られる。宮座の行事として例年十月十五、六日に行われて来た「おだいつ祭」は重要な行事で、これに先立つ十月一日から始められる造酒神事も古制を伝える民俗行事の一つである。
東大阪市 東大阪観光協会

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じいちゃん、ばあちゃんハイカーは石段を諦めて次を目指しますが・・・
当方は石段を登ってゆきます。

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到着と思いきや、更に登り坂がありますね。

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ようやく到着です。

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2020年03月09日

大阪散歩20200209_石切散策巡り: 旧河澄家庭園

2月9日(日)は、近電電車の東花園駅長お薦めフリーハイキング
「こんなところに歴史発見!石切散策巡り」に行ってきました。
旧生駒トンネル、思ってもみなかった孔舎衛坂駅フェンスの中に入ったあと、
黄檗宗の禅寺・大龍寺より日下集落常夜灯を見て、旧河澄家を見て回ります。

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母屋を出て庭園に入ります。

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旧川澄家庭園
庭園は、江戸時代初期の枯池式枯山水で、棲鶴楼の鶴に対して亀石組を組んで鶴亀とし、西側に大滝、南側に小滝を造り、南面に蓬莱山を構成した不死・不老の祝儀思想にもとづく作庭となっています。
(東大阪市公式HP「旧河澄家の施設紹介」より)

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日下のかや
また、主庭の東隅にあるかやの木は、幹周が約5メートルで樹齢約500年と推定されています。4月から5月にかけて花が咲き、秋には2センチメートルから4センチメートルほどの紫褐色の実がなります。昭和51年に「日下のかや」として市の天然記念物に指定しています。
(東大阪市公式HP「旧河澄家の施設紹介」より)

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次を目指して北に進路を定めて歩き始めます。

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山沿いにあるのが、東大阪市立日新高校

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右側に東大阪市立孔舎衙中学校が見えましたが、
さらに北上します。

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2020年03月06日

大阪散歩20200209_石切散策巡り: 旧河澄家

2月9日(日)は、近電電車の東花園駅長お薦めフリーハイキング
「こんなところに歴史発見!石切散策巡り」に行ってきました。
旧生駒トンネル、思ってもみなかった孔舎衛坂駅フェンスの中に入ったあと、
黄檗宗の禅寺・大龍寺より日下集落常夜灯を見て、直進します。

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ここは、江戸時代初期の香りを残す旧川澄家です。

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こんな所があったとは知りませんでした。

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河澄家
南北朝時代の応安二年(1369年)に入滅した日下連(くさかむらじ)河澄与市大戸清正に遡り、江戸時代には代々作兵衛を名乗り、日下村の庄屋を務めた旧家です。
長きにわたるその歴史の中で、文学に親しみ、地域の発展に貢献し、河澄家からも秀でた人物を輩出しました。
第15代当主・常之は国文学者 上田秋成 と親交があり、秋成の随筆『山霧記』にも河澄家を訪れたことが記されています。
第19代当主・雄次郎は教育に熱心で、小学校設立に私財を投じて尽力しました。その雄次郎の孫に当たる、タカは明星派の歌人「石上露子」として活躍したとの記録があります。
(東大阪市指定文化財・旧川澄家HP「旧川澄家について」より)

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住宅
3棟の建物と主庭、裏庭、「日下のかや」として東大阪市の天然記念物に指定されたカヤの木を敷地内に有します。
平成21年3月に保存修理工事が完了して、平成23年5月より一般公開を行っています。
敷地中央に江戸時代初期の様式でたてられた主屋があり、西側に奥座敷「棲鶴楼」、奥手に土蔵の配置がなされ、このうち主屋と奥座敷「棲鶴楼」及び庭園を含む敷地が平成13年11月8日に東大阪市の文化財に指定されています。
主屋は桁行十二間×梁間五間半、棲鶴楼は桁行四間×梁間五間で江戸時代の姿に修復されています。主屋に残る大黒柱・庭大黒柱など数本は建築当初のまま残されている貴重な資料です。
(東大阪市指定文化財・旧川澄家HP「旧川澄家について」より)

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ぐるっと中を見て回りました。

貸室もあり、陶芸展やひな祭り茶会&筝曲コンサートの企画もありますが、
この度の新型コロナウィルス感染拡大防止のために中止だそうです。


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2020年03月05日

大阪散歩20200209_石切散策巡り:日下集落常夜灯

大阪散歩、途中で「高島屋東別館建物ツアー」を割り込ませましたが、
これよりまた「石切散策巡り」の続きを掲載します。

 ●

2月9日(日)は、近電電車の東花園駅長お薦めフリーハイキング
「こんなところに歴史発見!石切散策巡り」に行ってきました。
旧生駒トンネル、思ってもみなかった孔舎衛坂駅フェンスの中に入ったあと、
少々まだ興奮を引きづったまま黄檗宗の禅寺・大龍寺に立ち寄りました。

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P2092103 posted by (C)fronte360

大龍寺を出て次を目指してまた歩き始めます。

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この先に祠と石灯篭がありますね。

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日下集落常夜灯
地蔵堂の横にある常夜灯の竿の文字は生駒山人(森文雄)の筆です。
生駒山人は漢学者で、京都の頼山陽と並び称された人です。
(東大阪観光協会「東大阪ええトコmap 文学散歩 日下・石切周辺」)

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立派な石灯篭ですが、何を書いてあるか・・・

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当方にはさっぱり分かりませんでした。

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次は、この地蔵堂前の道を進んでゆきます。


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2020年03月04日

大阪散歩20200223_高島屋東別館建物ツアー:おしまい

2月23日(日)、今年1月にリノベーション再オープンされた高島屋東別館。
リニューアルオープン高島屋史料館イベント「高島屋東別館建物ツアー」
その参加記録です。 ホテルの入り口より入って北に向かって進みます。

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天井板に注目
すべて覆っていなくて、柱の隙間から元の天井の装飾も覗き見られます。

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今度は高島屋史料館のある1階北側の階段

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換気口、アカンサス・モチーフがここにも。

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もっとも換気口としては嵌めころしでダミーだそうです。

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天井の何かな、ここにもアカンサス・モチーフ

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天井塔はもちろんアカンサス・モチーフ

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最後になりましたが、この建物を設計したのは文豪・夏目漱石の義弟で
百貨店建築の名手と言われた鈴木禎次。

名古屋で鈴木建築事務所を開設し、生涯80におよぶ建築物を手掛け、
そのうち半数が名古屋市内に集中。 別名「名古屋をつくった建築家」。

松坂屋(名古屋が本社ですね)大阪店を作るにあたって、
鈴木建築事務所の若手を3〜6ヵ月にわたり欧米の百貨店を視察に行かせ、
その成果がこの建物に凝縮されたとのことでした。

以上、高島屋東別館建物ツアーでした。

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2020年03月03日

大阪散歩20200223_高島屋東別館建物ツアー:屋内へ

2月23日(日)、今年1月にリノベーション再オープンされた高島屋東別館。
リニューアルオープン高島屋史料館イベント「高島屋東別館建物ツアー」
その参加記録です。 堺筋に面して歩きます。

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売り場面積を削り、大理石をふんだんに使った67mの空間を市民に提供。
百貨店文化華やかなりし時代の遺産ですね。

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アーケードを通って北側に移動。
見あげると最上階がアーチになっていて、安定感を醸し出しています。

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ホテル・シタディーンなんば大阪の入口より建物の中に入ります。
まずは大理石をふんだんに使った階段。

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照明器具は後年取り付けらたものらしいですが、
そのまま残しているそうです。

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使っていない階段なのですが、いかにも下に続き

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上にも続いているように巧く見せかけてますね。 鏡が貼ってあります。

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オブジェとしてトランクなど置いてお洒落な空間を出してます。

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2020年03月02日

大阪散歩20200223_高島屋東別館建物ツアー:屋外

2月23日(日)、今年1月にリノベーション再オープンされた高島屋東別館。
リニューアルオープン高島屋史料館イベント「高島屋東別館建物ツアー」
その参加記録です。 1階北東の荷捌き(?)場所より屋外に出ました。

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P2232457 posted by (C)fronte360

この写真の左側の塔のようなものに着目。
昭和初期の大阪はスモッグなど空気が汚れていたそうです。
屋上より取入れた外気を綺麗にし各階に送風するための装置ですが、
ダクトをむき出しにせず塔のようにし最上階にアーチの窓型もあしらいも!

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また外壁のテラコッタと呼ばれる外壁タイルを全面張り替えたそうですが、
この塔のような部分のみ、建築当時の姿を残すため、当時のテラコッタを
使っているそうです。 よって見た目がちょっとデコボコしてますね。

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堺筋へと回り込みました。

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床の大理石にアカンサス・モチーフ

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柱にもアカンサス・モチーフ

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天井付近の壁にもアカンサス・モチーフ

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