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2018年08月25日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・蝶花形名歌島台 小坂部館

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

蝶花形名歌島台 小坂部館(ちょうはながためいかのしまだい こさかべやかた)

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 当代一の軍略家、小坂部音近の姉娘、葉末は加藤正清に、妹娘真弓は出雲宗貞に嫁いでいる。
 父の長寿の祝いの席にやってきた二人は音近を互いに敵対する自分の夫の味方につけようと言い争い、ついにはつかみあいの喧嘩となる。
 いっこうに収まらない二人の争いの板ばさみとなった音近は、父の使いとして現れたわずか10歳の笹市(姉葉末の子)と松太郎(妹真弓の子)二人の孫に真剣勝負をさせ、勝った方の味方につくと言う。
 勝負の結果、妹の子松太郎は深手を負い、死んでしまう。音近は勝負を見届け、姉娘側の味方となると宣言する。ところがその直後音近は短刀を腹に突き立て、実は姉娘葉末は兄元胤の忘れ形見、恩義ある兄の子笹市に勝たせるため、笹市には名刀を、実の孫松太郎には細工をした鈍刀を与え、戦わせたのだと告白する。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457029880.pdf

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2018年08月24日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・伊達競阿国戯場 累

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

伊達競阿国戯場 累(だてくらべおくにかぶき かさね)

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 足利家お抱えの相撲取り絹川谷蔵は主人の放蕩を止めるため、その愛人、遊女高尾を殺す。その後谷蔵はたまたま逃げ込んだ高尾の兄豆腐屋三婦の家にかくまわれ、その妹累に想われて夫婦となり、故郷羽生村で与右衛門と名を変え百姓として暮らしている。累の顔は姉の祟りで醜くなるが、与右衛門は累に鏡を見ないと約束させたため本人は気づいていない。
 与右衛門は主人の許婚歌方姫が博打うちの悪人・金五郎にとらえられ、花街に売られそうになっていることを知り、百両の金とひきかえに姫を引き取ることを約束する。金策に苦慮する夫を見た累は自分の身を売って金にかえようと女郎屋に話を持ちかけるが、そこで初めて自分の顔が醜く変わり果てたことを知る。絶望した累は自分を愛してくれた夫に申し訳が立たないと、自殺するため絹川に向かう。
 同時に絹川に向かった与右衛門は金五郎に出会い、姫の正体を隠し自分の元妻であるからと言ってなんとか姫を救おうとする。しかしこれを隠れ聞いた累は与右衛門に騙されたのだと誤解し、姉高尾の怨霊によって二人に襲いかかったため与右衛門に斬り殺されてしまう。
 その後与右衛門はもとの美しい顔にもどった累の首を斬り落し、歌方姫の身代わりとして代官所に届ける。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457049610.pdf

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2018年08月23日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・菅原伝授手習鑑 寺子屋

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

菅原伝授手習鑑 寺子屋(すがわらでんじゅてならいかがみ てらこや)

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 京の片田舎、芹生の里で寺子屋を営み菅丞相の一子菅秀才をかくまう武部源蔵、戸波夫婦。
 ある時、源蔵の留守に入塾希望の母子が現れ、母親は子、小太郎をしばらく預けるといって立ち去る。そこへ源蔵が戻り、菅秀才のことが露見し、首を討って差し出せと命ぜられたことを戸波に話す。悩んだ源蔵は新しく来た子の首を秀才の身代わりに討って差し出すことを思いつく。
 やがて藤原時平の家臣、春藤玄蕃と松王丸が捕手を連れて現れ、子供たちをひとりひとり調べはじめる。追い詰められた源蔵は検使もろとも討死の覚悟で小太郎の首を討ち、秀才の首といって差し出す。ところが秀才の顔を知っているはずの松王丸が偽物と言わず、秀才の首に相違ないと述べたため、源蔵夫婦と秀才は難を逃れる。
 その後、再び松王丸が夫婦のもとを訪れ兄弟のなかで自分のみが時平側にいることに苦しみ、恩義ある丞相のため自らの子を身代りに差し出したことを告白する。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457030170.pdf

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2018年08月22日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・伽羅先代萩 御殿

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

伽羅先代萩 御殿(めいぼくせんだいはぎ ごてん)

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 お家乗っ取りをたくらむ仁木弾正(にっきだんじょう)一味にそそのかされ、放蕩三昧の末に隠居させられた大名足利頼兼の子、幼君鶴喜代(つるきよ)は、仁木一味に命を狙われる身。
 忠義の乳母政岡(まさおか)は毒殺をおそれ、鶴喜代を病と称し男性から遠ざけ、自ら食事を作り、息子の千松(せんまつ)に鶴喜代の身辺を警護させます。食事は日に一度きり、幼い鶴千代と千松は空腹に必死で耐える日々を過ごしています。
 ある日、管領山名宗全の奥方栄御前(さかえごぜん)が、仁木の妹八汐(やしお)とともに見舞いに訪れます。将軍下賜と偽り、毒入りの菓子を鶴千代に勧める栄御前もまた、仁木の一味。
 鶴喜代が菓子を口にしようとするその瞬間、千松が毒味と叫び割り込んで菓子を食べ、毒殺発覚を防ごうとする八汐の手により惨殺されます。

絵金蔵HPより http://blog.ekingura.com/archives/15700685.html

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2018年08月21日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・東山桜荘子 佐倉宗吾子別れ

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

東山桜荘子 佐倉宗吾子別れ(ひがしやまさくらそうし)

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 江戸前期に起きたと伝えられる下総国佐倉領(現、千葉県佐倉市)の名主、惣五郎の直訴事件に取材した講釈『佐倉義民伝』と柳亭種彦の草双紙『偐紫田舎源氏』とを組み合わ
せ、時代を鎌倉時代に移して脚色したもの。
 領主の悪政に苦しむ農民たちがたまりかねてその窮状を訴え出たところ、反対に投獄されたため浅倉当吾(佐倉惣五郎または宗五郎とも書く)は将軍への直訴を決意し、家族に最後の別れを告げるため、故郷に向かう。
 この絵は渡し守甚兵衛の助けで家に帰った当吾が妻子と名残を惜しむ様子を描いたもの。降りしきる雪を背景とした愁嘆の場面で、歌舞伎の演目中「葛の葉子別れ」「重の井子別れ」と並ぶ三大子別れの一つとされる。
 この後、当吾一家は捕らえられ、拷問の末、惨殺されるが、怨霊となって領主に復讐を果たす。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457028520.pdf

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2018年08月20日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・鎌倉三代記 三浦別れ

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

鎌倉三代記 三浦別れ(かまくらさんだいき みうらわかれ)

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 源頼家と北条時政との戦いの最中、頼家側の若武者三浦之助の母・長門は絹川村の閑居で病に伏せっている。そこへ死を覚悟した三浦之助が暇乞いに訪れ、瀕死の状態で門口に倒れ込む。かねてより三浦之助に想いを寄せ、北条家を出奔して長門の看病をしていた時政の娘・時姫の介抱により意識を取り戻した三浦之助は母に会おうとするが気丈な長門は拒む。母の言葉に従い三浦之助は再び戦場に出向こうとする。時姫はその前に夫婦の固めをしたいと言い、なおも出陣しようとする三浦之助に母を看取ってからでも遅くはないと閑居にとどめる。
 そこへ時政の命を受けた女房二人と富田六郎が時姫を連れ戻しに現れる。さらに、時政によって時姫を鎌倉に連れ帰れば妻に与えると命を受けた百姓・安達藤三郎が時姫に付きまとう。の仕打ちに絶望し、自害しようとする時姫を三浦之助が止め、自分のために父・時政を討つよう迫る。父への恩と夫への愛の狭間で苦しみながらも、時姫は父を討つ決心をする。
 そこへ安達藤三郎、実は源頼家側の軍師・佐々木高綱が現れ、三浦之助との謀で自分が藤三郎になりすまし、時政に近づいたことを明かす。三浦之助は戦場に戻り、時姫は高綱と共に時政を討つべく戦場に向かう。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457051790.pdf

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2018年08月19日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森(うきよづかひよくのいなづま すずがもり)

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 東海道品川の宿に近い鈴ヶ森を通りかかった飛脚富田兵衛を政や六、辰ら雲助達が取り囲み、身ぐるみを剥ぐ。その富田兵衛の持ち物からお尋ね物、因州・因幡の白井権八が江戸表に出るという知らせを読んだ雲助たちは、権八に父を討たれた本庄助八の助太刀をして褒美の分け前をもらおうと色めき立つ。
 そこへ雲助のどぶに連れられた権八があらわれる。金を巻き上げようとするどぶを追い払い、政と辰たちが権八に近づき案内をするふりをしてとびかかる。
 そこへ駕籠に乗って幡随院長兵衛があらわれ、権八がつぎつぎと雲助たちを斬り倒すのをじっと見守る。長兵衛に気づいた権八が一味と思い込んで斬ろうとするが、長兵衛はその手をとらえ、通りがかりの旅人であるとつげる。長兵衛は権八の腕前に感嘆し、お尋ね者となった次第を聞いて身柄を引き受けるという。2人は江戸での再会を約束して別れるのだった。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457051550.pdf

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2018年08月18日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

蘆屋道満大内鑑 保名内(あしやどうまんおおうちかがみ やすなうち)
葛の葉子別れ

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 天文博士・加茂保憲の弟子、安倍保名は師が残した秘書『金烏玉兎集』を盗んだという無実の罪を着せられ、自害しようとする。その場にいた保憲の養女で保名の許婚・榊の前は保名をかばい、自ら喉に刃をつきたて果てる。目の前の許婚の死に狂乱した保名は榊の前と瓜二つの妹、葛の葉姫に出会い正気にかえるが、葛の葉に横恋慕する石川悪右衛門に襲われ、はなればなれとなる。
 この時、保名が信太の森(現在の大阪府和泉市)で助けた白狐が葛の葉に化身して現れ、何も知らない保名と夫婦となり、安倍野の里で一子(のちの安倍晴明)をもうける。しかし、数年の後本当の葛の葉姫とその父信田庄司が訪れ、正体が知れた葛の葉狐は障子に「恋しくば、尋ね来てみよ…」と形見の歌を書き残し、幼子を置いて信太の森へ帰ってゆく。
 この後、葛の葉狐を慕い泣く子と共に、保名と葛の葉姫が信太の森へと訪ねゆく、道行の場面となる。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457029260.pdf

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2018年08月17日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・源平布引滝 松波検校琵琶

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

源平布引滝 松波検校琵琶(げんぺいぬのびきのたき まつなみけんぎょうびわ)

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 平清盛によって鳥羽の離宮へ押し込められている後白河法皇のもとに、平重盛の命によって琵琶法師松波検校、実は多田蔵人行綱が出仕する。清盛の謀を阻止するため娘小桜、妻待宵も共に屋敷に忍び込み働いていたが、行綱は小桜から待宵が清盛を討ち損じて、既に殺されたことを聞く。無念やる方ない行綱は、今宵仇を討とうと小桜に案内させ、屋敷の奥へ通る。
 法皇の3人の仕丁(宮廷の雑役にたずさわる人々)らは寒さの余り寵愛の紅葉を焚いてしまい、お咎めを恐れていたところへ、案に相違して許された上、酒を賜り飲むほどに平次は怒り上戸、藤作は笑い上戸、又五郎は泣き上戸の様子をあらわす。
 平次は怒りにまかせて小桜を捕え、父の名を明かせと責めさいなむ。そこへ通りかかった行綱は驚きとりなそうとするが、その正体を知る平次は小桜を折檻するか、琵琶を弾くかどちらかにせよと迫る。仕方なく行綱は琵琶を奏でるが、娘の折檻を目前に、糸が乱れるのを抑えきれない。3人の仕丁は実は平重盛の家臣で平次は難波六郎、藤作は越中次郎、又五郎は上総介忠清であった。3人は正体をあらわにした行綱に切りつけるが、行綱は小桜を小脇に抱えて紅葉山へ逃れる。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457050690.pdf

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2018年08月16日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・花上野誉石碑 志度寺

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

花上野誉石碑 志度寺(はなのうえのほまれのいしぶみ しどじ)

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 森口源太左衛門によって父を殺されその森口から身を守るため叔父槌谷内記の計らいで丸亀家の菩提所、志度寺に預けられ、口がきけないふりをさせられている一子坊太郎。
 その偽装を知らず、坊太郎の口がきけるようにと一心に祈り断食をする乳母のため、寺の庭園に植えられた殿様への献上の桃を盗んだ坊太郎は、寺を訪れた森口にとがめられ、
散々にはずかしめられる。
 その坊太郎をかばい、嘆く乳母お辻はついにわが命と引き換えに坊太郎の病を治そうと金毘羅大権現に祈りながら自刃する。虫の息のなかで坊太郎の声を聞き、自身の祈請によ
って坊太郎の知恵才覚と武術が目覚しく進歩したことを知ったお辻。末期には坊太郎の武術の上達を目の当たりにし、杉の梢に金毘羅大権現の姿を見ながら息を引き取る。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457048680.pdf

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