自宅でパソコンを開くのが休日の早朝のみ、というテイタラク・・・
それでもなんとかステレオの前に陣取っての音楽鑑賞。

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R.シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」
R.シュトラウス/交響詩「死と変容」
ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団
先週の「家庭交響曲」つながりで、メータ/ロスフィルの音盤をかけましたが、
切れ味鋭いセル盤のあとでは曖昧さばかり耳について楽しめません。
そこで耳治しとばかり、セル/クリーブランドに戻ってきました。
初めて買ったR.シュトラウスのレコードなので高校生の頃だったでしょうね。
今は無き大阪の京橋、京阪モールのワルツ堂だったと記憶しています。
オデッセイの輸入盤。
A面にティルとドン・ファンの2曲を詰め込んでいるため録音レベルが低く
先週のコロムビア盤よりちょっと音質が落ちるのは仕方ないところですが、
それでもメリハリと効かせつつも一糸乱れない素晴らしいアンサンブル。
聴いているうちに次第に血沸き肉躍るような気分になってきます。
各パートの響きが凝縮されて、全体的に音像が小さく纏まっていますが、
その緻密さやオーケストレーションを味わうにはティルが面白いかな。
ドンファンはストレートに畳みかける部分でわくわくしますけど。
なんか元気沸く演奏でした。 今日も一日がんばりましょう。