2019年11月10日

ランパル、モーツァルト/フルート協奏曲 using SL-6 & AU-D707X DECADE

今朝の早朝散歩は短縮コース、1時間ちょっと7,500歩ほど歩いて戻りました。
昨日あまり食べずに33,000歩ほど歩いたので体重が 63.7Kg
まさかの63Kg台突入です。 太ってもいいから筋肉付けたいんだけど・・・

今日はこれから大阪の実家を経由して神戸へと行きますが、
その前に音楽鑑賞。

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PB100496 posted by (C)fronte360

モーツァルト/フルート協奏曲第1番 ト長調 Kv.313
モーツァルト/フルート協奏曲第2番 ニ長調 Kv.314
  ジャン=ピエール・ランパル(fl)
   ウィリー・シュタイナー指揮 読売日本交響楽団

コロムビアのダイヤモンド1000シリーズの1枚
レコファン渋谷BEAM店の100円の餌箱より救出したものですで、ジャケットは
少々煤けてますが盤質は良いので、ランパルの明るい音色もよく出ています。

ウィリー・シュタイナー指揮読売日本交響楽団の伴奏もやや四角四面かなと
思えるものの、うまくランパルにつけていると思います。
1964年のランパル来日時、4月19〜20日に東京・杉並公会堂での録音だそうです。

おっと時間切れ、今回は1番のみとしましたが、
日曜の朝のひとときにはお似合いの演奏でありました。


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2019年10月27日

ハンス=ユルゲン・ワルター、ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」

王寺駅スタートで明神山展望台に上る近鉄ハイキングがありましたが、
午後に京都に行かねばならないのでパスです。
我太呂さんも先日登られたようで興味はあったのですけれど・・・

そこで気になっていた庭の植木の刈り込みを敢行、蚊に刺されながらも完了。
早朝散歩もしているので、スマートウォッチのSTEP数は、すでに17,000歩超!
シャワーを浴び、薄いウィスキーの水割りをいただきながら一息ついてます。

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PA270435 posted by (C)fronte360

ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調「運命」
シューベルト/交響曲第8番ロ短調「未完成」
  ハンス=ユルゲン・ワルター指揮 ハンブルグ放送交響楽団
  渡辺暁雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団

廉価盤の帝王、もう一人のワルターこと、ハンス=ユルゲン・ワルターさんより
ベートーヴェンの運命交響曲。
日本コロムンビアの「ダイアモンド1000シリーズ」のトップバッター MS-1001。

ハンブルグ放送交響楽団とは、ハンス=シュミット・イッセルシュテットが設立した
北ドイツ放送交響楽団のレコーディング用名称とのことですが、そんなに巧いオケ
ではありませんが、ユルゲン・ワルターさん、しっかりと要所を決めて、
意外と言っては失礼ですが、オーソドックスで堂々とした演奏を展開しています。

運命の魅力を伝えてクラシック音楽初心者向けの「ダイアモンド1000シリーズ」
そのトップバッターの役割をきちっと担って余りある演奏です。

「未完成」は時間切れ、また今度聴きましょう。


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2019年10月22日

プロハスカ、J.S.バッハ/カンタータ選集

即位礼正殿の儀のためお休み

お休みの日はいつも早朝散歩を決め込んでいますが、あいにくの小雨模様。
それでいつもなら少々の雨でも散歩に行くのですが、1階にステレオ装置を移動、
レコードが聴けるようになったので、久しぶりの早朝レコード鑑賞。

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PA220296 posted by (C)fronte360

バッハ・カンタータ選集
 カンタータ第161番「来たれ、甘い死の時よ」BWV161
 カンタータ第140番「目を覚ませよと呼ぶ声が聞こえ」BWV140-*
 カンタータ第202番「悲しみの影よ消え去れ」BWV202 <結婚カンタータ>
   アニー・フェルベルマイヤー(S)
   ヒルデ・レッスル=マイダン(A)
   ワルデマール・クメント(T)
   アルフレート・ウール(T)-*
   ハンス・ブラウン(Br)
     フェリックス・プロハスカ指揮 バッハ・ギルド管弦楽団&合唱団

1972年、キングレード発売の「バロック名曲1000シリーズ」の1枚。
調べたら2006年の東京出張時に渋谷レコファンの餌箱より連れ帰ってました。
最近では1ヵ月前のことも昔の事に思えてしまうのに、太古の昔の事ですね。
ジャケットが懐かしかったのでしょう。

プロハスカはこのシリーズでも管弦楽組曲やブランデンブルグ協奏曲を担当、
バッハ演奏のスペシャリストとして君臨しているとおり、カンタータも
この時期(1950年代後半かな)としては珍しく多数の録音もあるそうです。

古い楷書的な演奏スタイル、とくに独唱は教科書的みたいに感じますけれど、
逆にとても丁寧に演奏されて、心のこもった演奏で退屈には感じられません。
早朝より聴くには良かったですよ。


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2018年05月20日

レーグナー、シューベルト/交響曲第2番、第6番

久しぶりに音楽のお話し。
1990年代、旧東ドイツの放送音源をCD化していたPLIZ・EGR盤。
EGRとは、East German Revolution のこと。

PILZについては、幽霊演奏を売りさばくためにアルフレート・ショルツ設立、
そんな誤った記事もありますが、社長はPILZさんで、何かの事件で逮捕され、
倒産したレーベルですね。
気合いの入った録音の他に、ショルツなどの幽霊演奏をつかまされたものが
かなり入リ込んでしまっていたことは事実ですが、演奏に罪はありません。

話が横道にそれました。
いつも金欠な当方は廉価でCDが手に入ることを優先しつつも、質の高いもの、
これを求めていたので、このEGRは願ってもないシリーズでした。
ただし輸入盤コーナーでもあまり売っていないのが難点でもあり、
コレクター心をくすぐる存在でもあって、一時精力的に集めていました。
20枚ほどが手元に残っています。

当然聴いたことのない音楽も耳にするようになって、聴く音楽の幅も拡がる、
そんな中で、レーグナーのシューベルトの交響曲第2番、第6番と出会い、
これにすっかりはまってしまいました。

特に第2番のチャーミングなこと。こんな音楽がシューベルトにあったんだ…
大きな発見、喜びでした。

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P5201156 posted by (C)fronte360

シューベルト/序曲 D.470 D.556 D.648
シューベルト/交響曲第2番 D.125
シューベルト/交響曲第6番 D.589
  ハインツ・レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団

これを発端にシューベルトの交響曲は全集として集めるようになって、
ブロムシュテッド、ベーム、サヴァリッシュ、ヴァント、ムーティ etc.
あと古楽器ではノリントンや、図書館でカラヤンも借りてきましたけど、
一番のお気にりは、よく歌う演奏の最右翼じゃないかな、ムーティ。

でもそこに至る基本動機はこのレーグナー/ベルリン放送交響楽団。
わくわく感が止まらない第2番の第1楽章。 しっとりと歌う第2楽章。
第6番の終楽章の軽やかに歌わせるのはムーティと双璧でしょうか、
オケの特質(ウィーンフィル)でムーティは得している感じだな。

いわゆるドイツ的なかっぷくの良さを残しながら、あくまでも軽快に進め、
管楽器もチャーミングに歌って心地よいけど、軽やかさには流されず、
しなやかなんだけど、その中の強靭な芯を通し、表面には見せない。
ヴァントだとね、ここでゴリゴリと押しちゃうんですよね。
カラヤンやベームだと律儀に進めてしまうとか、聴き比べると面白い。

シューベルトの交響曲、未完成やグレート、第5番以外も面白い。
いや、これら以外のほうが面白い。



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2018年02月18日

セル、コダーイ/ハーリ・ヤーノシュ組曲

昨日も酒蔵みてある記のハイキングに行きましたが、14時に一度自宅に戻り、
またから図書館や買い物ほか色々と出歩いて30,000歩ほど歩きました。
足腰のだるさ・・・また坐骨神経痛にならねばいいのですが。

さて今朝も足腰をいたわりながら音楽鑑賞は、セル/クリーヴランドの続き。

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P2180095 posted by (C)fronte360

コダーイ/ハーリ・ヤーノシュ組曲 -*
プロコフィエフ/交響組曲「キージェ中尉」-**
  ジョージ・セル指揮  クリーヴランド管弦楽団
   トニー・コヴェス=シュタイナー(ツィンバロン)-*
   ディヴィッド・ゾーダー(コルネット・ソロ)-**
   ディヴィッド・ピールマン(コントラバス・ソロ)-**

セルのレコードというと、R.シュトラウスのティルとこれが浮かびます。
そしてツィンバロンが活躍する「ハーリ・ヤーノシュ」の「間奏曲」。
中学生の頃、ソニーの「音のカタログ」を聴いて、この「間奏曲」
ツィンバロンを伴った強靭な音楽が流れ出すと、空気までも一変した感じで、
す・すごい! と感嘆したものでした。

さて、ここに収録されている「ハーリ・ハーノシュ」「キージェ中尉」
セルの死の前年(1969年)の録音です。 円熟期と言って良いのでしょうね。
いずれの曲もアイロニカルな内容の作品ですが、そんな皮肉やユーモアを
演奏の中にとても品良く折り込んでいます。

そして何より鳴らすべきところではオケをダイナミックに響かせていて、
とても精緻なアンサンブルですが、暖かさをも感じさせる演奏ですね。
オケをこれだけ見事にドライヴしているのを聴くと気持ち良くなります。
セルって凄い指揮者だったのだな、と今更ながら気付かせられる演奏です。


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2018年02月11日

セル、モーツァルト/交響曲第40番、第39番

昨日は雨模様のなかハイキングに行ってきましたが、14時に一度自宅に戻り、
またから図書館や買い物ほか色々と出歩いて用事を済ませて20時半に帰宅。
なんと32,000歩ほど歩いました。 おかげで足腰のだるいことだるいこと・・・

どてっと座って足腰をいたわりながら今朝も音楽鑑賞。

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P2110032 posted by (C)fronte360

モーツァルト/交響曲第40番
モーツァルト/交響曲第39番
  ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団

今月はセル/クリーブランドで行きましょうか、と本当に久しぶりの音盤。
これがリリースされたのは中学生の時かな、FM放送で第40番を聴いて、
なんと冷たいモーツァルトやな、と思ったものでした。
セルは機械的で冷たい、そんなイメージのバイアスがかかっていました。

このレコードも後年、今は無き数寄屋橋ハンターで300円で捕獲したもので、
買ったころはまだそんなバイアスが残っていたように思いますが、
今こうして聴き返してみると、緻密なアンサンブルながらウィットにも富み、
これまで聴き逃していたフレーズの発見もあって、実に新鮮。

第40番の冒頭より凝縮されたアンサンブルが推進力を持って進んでゆき、
声高にならず時にふっと速度を落となど、とても格調高く演奏されています。
第2楽章も感情に溺れない美しさで引締めつつも怜悧にならないのですね。
そして第3楽章から終楽章の引き締まった演奏に従来より思っていたような
セルらしい精緻さで推進してゆくのがまた爽快でした。

第39番も先にも述べたように色々な発見があってモーツァルトのユーモア、
それを垣間見たような素敵な演奏でした。

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2018年02月10日

セル、R.シュトラウス/ティル・オイレンシュピーゲル

寄る年波か加齢なる変身か、またこのところの慌ただしさも加わって、
自宅でパソコンを開くのが休日の早朝のみ、というテイタラク・・・
それでもなんとかステレオの前に陣取っての音楽鑑賞。

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P2109964 posted by (C)fronte360

R.シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」
R.シュトラウス/交響詩「死と変容」
  ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団

先週の「家庭交響曲」つながりで、メータ/ロスフィルの音盤をかけましたが、
切れ味鋭いセル盤のあとでは曖昧さばかり耳について楽しめません。
そこで耳治しとばかり、セル/クリーブランドに戻ってきました。

初めて買ったR.シュトラウスのレコードなので高校生の頃だったでしょうね。
今は無き大阪の京橋、京阪モールのワルツ堂だったと記憶しています。
オデッセイの輸入盤。

A面にティルとドン・ファンの2曲を詰め込んでいるため録音レベルが低く
先週のコロムビア盤よりちょっと音質が落ちるのは仕方ないところですが、
それでもメリハリと効かせつつも一糸乱れない素晴らしいアンサンブル。
聴いているうちに次第に血沸き肉躍るような気分になってきます。

各パートの響きが凝縮されて、全体的に音像が小さく纏まっていますが、
その緻密さやオーケストレーションを味わうにはティルが面白いかな。
ドンファンはストレートに畳みかける部分でわくわくしますけど。

なんか元気沸く演奏でした。 今日も一日がんばりましょう。



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2018年02月04日

セル、R.シュトラウス/家庭交響曲

2月になったので、ヴィヴァルディの四季シリーズは中断(?)
パイヤール盤や早川正昭/東京ヴィヴァルディ合奏団のも聴いてましたが、
レコード棚を漁って、あっこんなのも持っていたんや、と思ったこれを
ターンテーブルに載せてみました。 これがまたなかなか面白い。

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P2049963 posted by (C)fronte360

R.シュトラウス/家庭交響曲
R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」
  ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団

これも今は無き数寄屋橋ハンターで300円で捕獲したものでした。
CBSソニーではなく、日本コロムビアによる1964年発売の国内盤。
ペラ・ジャケですが、重量盤で音質も悪くありません。

STEREO"360 SOUND"の表記があり、音の分離が良くて各パートがよく聞き取れて、
セル薫陶によるクリーヴランドの面々の名人技が堪能できる仕組みです。
ほんま、巧いなぁ、と音楽そのものよりも技に耳が言ってしまうのが
かえって難点なのかもしれません。

家庭交響曲、自分の家庭内の模様をサウンドにした4部構成の標題音楽。
それぞれの家庭内の出来事を、その時の主人公たちを各楽器が表現していて、
解説を見ながら聴くと、なるほどねぇ、と納得しながら楽しく聴けるけれど、
そのぶん音楽の深みというものが浅く感じてしまいがちになる。
それをセル/クリーヴランドの技巧で納得させられてしまうという構図かな。

若くて血気盛んなころは、そんな超絶技巧にばかり耳がいってしまって、
R.シュトラウスらしい色気ってものが分からずに、オケの機能重視という、
誤ったR.シュトラウス観をスリ込まれてしまったのもこのコンビでした。
B面「ドン・ファン」は高校生の頃にオデッセイの輸入盤で持ってましたし。

ベートーヴェンが最高、交響曲重視、音楽に深みがないといけない音楽観、
そんなものが根底にあるからやろな、ということも透けて見えてきました。


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2018年01月28日

ラウテンバッハー、ヴィヴァルディ/合奏協奏曲「四季」

昨日は「酒蔵みてある記」のハイキングでご近所散歩のあと、
いったん自宅に戻って昼寝をし、若草山の山焼きを見に出かけていたので、
27,000歩ほど歩いてました。 風もなく寒くなかったのが幸いでした。

さて今朝も早朝覚醒で5時より起きて極寒のなか洗濯物を干し
(あっという間に凍ってしまってますけど)、一息ついてステレオの前、
年始より続けているヴィヴァルディの「四季」の続きを聴いています。

説得力あるカラヤン、刺激的なマリナー、威力あるオーマンディ、
ロマンティックなコレギウム・アウレウムのあとは、原点回帰。

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P1289849 posted by (C)fronte360

スザンネ・ラウテンバッハー(vn)
  イエルク・フェルバー指揮 ヴュッテンベルク室内管弦楽団

同年代の方には懐かしい平凡社「ファブリ世界名曲集」
その第1巻でもある「ヴィヴァルディT」に収録されている「四季」
これが自身の初「四季」、中学2年生だったでしょう。

何の音楽的素養のない家庭でしたが、ラジオで聴く洋楽ポップスより端を発し
音楽に興味を持つようになって、この頃はクラシック音楽にも興味が拡がり、
月1,000円の小遣いより680円をはたいて迷いに迷って購入した、
そんなことが昨日のことのようです。

真空管式のポータブル電蓄で繰り返し聴いていたので盤面に痛みがありますが
とてもしっかりとした録音、分離もよく低域も程よく鳴っています。
こんなにいい録音だとはちょっと意外でした。

肝心の演奏はやや律儀な感じもする独逸的なヴィヴァルディですけれど、
ラウテンバッハーのソロがやや小ぶりで清潔、嫌味のない響きが良い感じです。
オケとも協調しての一体感でまさしく合奏協奏曲。

冬の第2楽章、ややテンポを落として歌わせてみたり、
第3楽章冒頭の柔らかな響きで琴線をそっと撫でるようでもありますが、
過ぎない節度で心地よく聴けます。

posted by fronte360 at 07:35| Comment(0) | 18〜19-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

コレギウム・アウレウム、ヴィヴァルディ/合奏協奏曲「四季」

この冬最大の寒波到来、奈良・大阪は時々雪が舞うものの、ただ寒い日々です。

日中の最高気温も氷点下、一日中氷点下の日々が40日も続く帯広時代、
そんな日々を6年も過ごした当方にとっては寒さもまた懐かしさが蘇ります。
卒業(退院?)以来一度も訪れてませんが、同じ年に卒業(退院?)した先輩が
教授でいるうちに行ってみたいものです。

さてこの冬、年始より続けているヴィヴァルディの四季、
説得力あるカラヤン、刺激的なマリナー、威力あるオーマンディのあとは
やはりこれでしょう。

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P1279765 posted by (C)fronte360

フランツヨーゼフ・マイヤー(vn) コレギウム・アウレウム合奏団

1977年2月録音、古楽器ブームの立役者として若かりし頃に活躍していた
コレギウム・アウレウム合奏団ですが、この1977年頃より人気は凋落して、
今は忘れられた存在になってしまいました。

そんな要因もこの演奏を聴くと何となく判るような気がします。
とにかく古楽器演奏らしくない、んですよね。 実にロマンティックな四季。
遅めのテンポ設定で、フレーズの最後に力を込め、ときに装飾音で彩っていて、
今の常識からするととても古楽器演奏とは思えない演奏です。

来日した1975年、この公演でヴァイオリンに顎当てを使っているとか
弓が現代楽器のものだとか、ヴィブラートをかけているのがおかしいとか、
色々な批判を受けて急速に日本での人気に陰りが出たのを覚えています。

でもね、そんな器のことをはずして音楽そのものを耳にすると、
とても優雅な演奏だと思いますし、個性的な演奏でもある思います。
そして何より美しい音楽としているのがお気に入りですね。

時代考証をしっかりやった先鋭的で尖った古楽器演奏で、
時おりピィーとかキューとか鳴るような落ち着かない演奏よりは
はるかに楽しめる音楽となってます。

posted by fronte360 at 08:44| Comment(0) | 18〜19-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする