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2017年11月01日

高知散歩20170924_安芸・岩崎弥太郎生家

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野では「野根山二十三士」巡りをしたあと、安芸市を巡ります。

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P9248426 posted by (C)fronte360

土居廓中、安芸城跡の資料館・美術館より、えっちら自転車こいで向かった先は
岩崎弥太郎生家。 まずは銅像から。

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かつては安芸駅近くの公園に立っていましたが、
一昨年に生家隣の駐車場に引っ越してきました。 ここで見るのは初めて。

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和服姿で海に向かって風を受け止めている堂々たる彫刻で
こちらに立つほうが似合ってますね。 海からは遠くなりますが。

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生家に入るのも2回目ですね。 ここは無料で中に入ることができます。

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庭には日本地図を模したという石がおいてますが・・・
縁側からだと判りませんよね。 日本地図と言われても・・・

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ぐるっと回って生垣から見ると・・・どうかな?

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前回来たときにはこんな説明板無かったと思います。

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ざざっと見たので、安芸駅に戻ることにしました。

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駅にやってきたタイガース列車

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P9248456 posted by (C)fronte360

こちらではなく右側の列車で戻りました。

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2017年10月31日

高知散歩20170924_安芸・歴史民俗資料館&書道美術館

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野で「野根山二十三士」巡りのあとは、安芸市を巡ります。
土居廓中を抜けたところに、安芸城跡。

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P9248423 posted by (C)fronte360

鎌倉時代、安芸氏によって築かれましたが戦国時代に長宗我部元親に滅ぼされ、
その後の山内一豊の土佐入国とともに重臣五藤氏が安芸を治めました。
1国1城令によって城は取り壊されて五藤氏が居館を構え安芸土居と称されました。

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堀を渡った左側は五藤家安芸屋敷、こちらには行かず堀を渡った正面へ。

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安芸市立歴史民俗資料館

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土佐藩家老・五藤家の美術工芸品や古文書、三菱財閥の基礎を築いた岩崎弥太郎、
「浜千鳥」など数々の童謡を作曲した弘田龍太郎などのゆかりの品や遺品、
その他身近な民具や安芸市内から出土した考古資料や古文書などが収蔵展示。

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P9248409 posted by (C)fronte360

ここに入ったあと、お隣は初めて入ります。
お城ではありません、安芸市立書道美術館です。

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書道美術館は全国始の書道専門の公立美術館として昭和57年10月にオープン。
安芸市は古く藩政時代より書道が非常に盛んで、近世にも優れた書家を排出し、
日本書壇を代表する書家の作品や全国書展に出品された作品などを収蔵展示。

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P9248410 posted by (C)fronte360

どちらも靴を脱いでスリッパ履いての鑑賞となります。
ちょっとリラックスする感じが良かったですね。

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P9248424 posted by (C)fronte360

歴民館と書道美術館の間にあったこれらもほっこりした絵柄が良いですね。

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ここより最後の目的地まで、ちょっと長い道のりを自転車を漕ぎました。



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2017年10月30日

高知散歩20170924_安芸・土居廓中(どいかちゅう)

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野で「野根山二十三士」巡りのあとは、安芸市を巡ります。

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P9248392 posted by (C)fronte360

野良時計よりちょっと集落の中へと進み、土居公民館に自転車を置きました。
ここには地元出身の作曲家弘田龍太郎さんの歌碑「叱られて」があります。

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絵は高知出身のはらたいらさんですね。
さて、ここより「土居廓中」へと歩いて入ってゆきます。

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ここには現在も武家屋敷が残っていて、昔のままの町並みに竹やうばめ樫の生垣、
これらに囲まれた当時の風情を味わうことができます。

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その中の1軒、野村家は住居の中が公開されています。 無料です。

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P9248404 posted by (C)fronte360

説明板より
ここ野村家は、与力・騎馬として五藤家仕えた上流の家臣であり、地元の財政、家臣の人事等の惣役(元締)を行っていたといわれる。家屋は幕末の建造らしく終戦後炊事場と縁側を一部改造しているが、間取り等は当時の武家様式がみられる。  安芸市

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ここも2回目なのでさくさくっと見て自転車に戻りました。
その途中にある土佐らしい庇のついた堂々とした土蔵がありましたが、
土佐漆喰の壁が煤けて汚れていますよね。
これは先の大戦の時、白色は空襲のときに目立つからと黒く塗った名残です。

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戦争の爪痕がこんな感じで残っているのですね。


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2017年10月27日

高知散歩20170924_安芸・野良時計

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野で「野根山二十三士」、八幡山跨線橋・八幡神社の次は安芸駅へ


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安芸駅に直結する「安芸駅ぢばさん市場」でレンタサイクルを借りました。
申込書に名前や住所を記載するのみ、身分証明書などの提示もなく、
なんと無料で貸してくれるのですね。 いわゆるママチャリですけど、嬉しい。

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まず向かった先は「野良時計」
明治20年頃、この地の地主だった畠中源馬さんがアメリカ製の八角時計を分解、
組み立てて構造を理解したのち、すべての部品から手作りで作ったもの。

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時計が珍しかった時代、ご近所の方に時間を知らせていました。

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現在は観光シーズンやイベント時など、所有者の協力で動かすのみです。
ささっと写真撮って次へと向かいました。

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2017年10月26日

高知散歩20170924_田野・田野八幡神社より海へ

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りの後、八幡山跨線橋より田野八幡神社。

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P9248375 posted by (C)fronte360

綺麗に掃除の行き届いた神社、地元の篤い信仰が伺えてうれしくなりますが、
そろそろ列車の時間も近づいているので帰路とします。

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参道を下りて真っすぐ進むと・・・海

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僅かな時間しかありませんが、海を見たくなったので急いで向かいました。

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あいにくの天候ですが、こちらが室戸岬。

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高知湾はこっち

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冴えない絵柄ですけど、海も見れました。
急いで駅にもどって次の目的地に向かうことにしました。

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2017年10月25日

高知散歩20170924_田野・田野八幡神社

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りの後、八幡山跨線橋より田野八幡神社。

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P9248366 posted by (C)fronte360

参道を振り返ります。 この先はすぐ海なんですね。 あとで行きました。
そして前を見ると鳥居と社殿。 厳かな空間が広がっています。

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P9248367 posted by (C)fronte360

創建、由緒などは不明。 社殿は寛永7年(1631年)に建立されたようですが、
現本殿は安政4年(1857年)に建てられたものだそうです。

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立派な本殿です。
彫り物細工もまた立派でしたが、深い鎮守の森に囲まれてけっこう薄暗くて、
撮った写真はピンボケとなったのが残念です。

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いい神社ですね、ここは。 来てよかった。

 

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2017年10月24日

高知散歩20170924_田野・八幡山跨線橋を渡る

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りの後、八幡山跨線橋にやってきました。

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跨線橋をくぐって、参道に入ろうとすると、長い回廊が続いていてびっくり。

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P9248358 posted by (C)fronte360

参道の入り口に立ちました。 なかなか威厳のある参道と神社に見えます。

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そろそろ跨線橋。

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階段を登って跨線橋の床面。 この先は八幡神社。

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跨線橋の上に立ち、来た道を見下ろします。 左側の道を歩いてきました。

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そして反対側。
この道を上がると国道に通じますが、鉄道は左側に行ったのかな??

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説明板にもあったように粗いコンクリート、剥落してますね。



 
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2017年10月23日

高知散歩20170924_田野・八幡山跨線橋

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りのあと、もうちょっと田野を探検。

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P9248386 posted by (C)fronte360

案内図の右下にある家が「岡御殿」その右上方が福田寺(ふくでんじ)
線路を越えて右隅の石碑が二十三士公園ですね。
ここより案内図左側、木が2本立った下側の小高い丘の上の神社を目指します。

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丘のふもとを巡るように湾曲した道、向こうに跨線橋が見えてきました。
ちょっといびつな感じのする跨線橋。 八幡山跨線橋。

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昭和8年建設、鉄筋コンクリート造り。
かつてこの道に魚梁瀬森林鉄道が走っていた廃線跡、その名残の跨線橋です。

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田野町の八幡神社の参道としてつくられた跨線橋。 鉄筋コンクリート造のガーター橋で、橋桁の長さは 6.96m。 設計は八幡神社の氏子だった柳井三郎氏によるものといわれています。 使用したコンクリートは粒子が粗く、昭和初期らしい構造を呈しています。 現在も参道として使用され、地元の氏子たちが補修などの取り組みを継承しています。

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P9248383 posted by (C)fronte360



 

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2017年10月20日

高知散歩20170924_野根山二十三士・奈半利川河原

24日(日)、今回の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡り、岡御殿、福田寺を出て二十三士公園

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P9248343 posted by (C)fronte360

せっかくなので河原にも行ってみました。

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下に降りてみると、大きな石がごろごろとしている河原です。
ここのようなところで首を刎ねられたのでしょうね。
リーダーの清岡道之助は辞世の句を詠む途中で刎ねられた話もありました。

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清岡道之助とサブリーダーの治之助の首は高知城下の鏡川の雁切河原
(高知散歩でよく渡る紅葉橋のたもと辺り)に3日間晒され、
田野に戻った首は、当時の作法にならって福田寺の棺桶を掘り起こして、
未亡人が亡き夫の髪に櫛を入れ、ひしゃくの柄で首と胴をつないだそうです。

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今回、そんな大事件であった田野の野根山二十三士をちょっと追ってみました。
有能な若者を問答言わさず処刑していったことより明治維新後は人材不足、
薩長とともに新政府を樹立しても、政府内でいまいちぱっとしなかった土佐藩。
ということらしいですね。

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P9248351 posted by (C)fronte360

さて1時間に1本の列車が行ってしまいました。
田野町でもう一か所見てみたい所へ、ちょっと遠いけど駅の反対側まで
足早に移動することにしました。


 

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2017年10月19日

高知散歩20170924_野根山二十三士・二十三士公園

24日(日)、今回の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野町で「野根山二十三士」巡り、岡御殿、福田寺を出て次へ

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P9248337 posted by (C)fronte360

奈半利川にかかる「ごめんなはり線」の線路下をくぐって国道を渡ります。
渡り終えて振り返ったところ。

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この奈半利川沿いに歩いてゆくと「二十三士公園」の入り口が見えました。

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P9248340 posted by (C)fronte360

公園といっても、場所がら目立った遊具があるわけではありません。
福田寺にあったのと同じ説明板。

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そして、この河原で斬首されたことを示す「二十三士殉節之地」の石碑

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P9248342 posted by (C)fronte360

昭和5年建立、田野町出身の総理大臣・浜口雄幸の揮毫によります。
リーダーの清岡道之助の妻静は浜口家出身で雄幸の親戚です。

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P9248345 posted by (C)fronte360




 
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