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2017年01月22日

オイストラフ & リヒテル、フランク/ヴァイオリン・ソナタ

昨夜はタイムマシーンに乗って少々飲みすぎたみたい・・・
ですが、しっかりと朝5時には起床してしまう、早朝覚醒の悲しい性ゆえ、
早朝よりステレオの前にまた陣取りました。

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P1225925 posted by (C)fronte360

フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108
  ダヴィッド・オイストラフ(vn)
  スヴャトスラフ・リヒテル(p)

フランクのヴァイオリンソナタに針を下すと・・・
なんだ、両巨匠による丁々発止のやり取り、渋く暗くて強い緊迫感に圧倒。
聞き流すつもりが、動けなくなりました。

2014年5月に高知で捕獲したレコードでしたが、その時はあまりの暗さゆえに、
チラっとだけ聴いて、パスしたのかな。 早朝より、こんな重いのは・・・
とも感じましたけど、だんだんと惹きこまれてゆくのですね。

そしてこれがライブ録音盤(1968年12月モスクワ音楽院大ホール)、
第4楽章が終わるや否や盛大な拍手が入っていました。
とにかく凄い演奏ですが、お勧めとしてはちょっと躊躇する感じですね。

室内楽初心者の当方にとってはちょっとしんどかった1枚。
まだまだ修行が足りません。




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2017年01月21日

ブリュッヘン、テレマン/ブロックフレーテ・ソナタ集

一昨日は会社を休み、来週25日も会社を休むことになっているけれど、
会社を休んでもやることがあるので身体と気持ちは休めなく、
しかも待ち時間はいっぱいあって待つだけで疲れている・・・

そんな貴重な休日の朝、いつもながらの早朝覚醒で4時前より目覚めてますが、
部屋を少し暖かくして、温かな飲み物もいただきながら、レコード鑑賞中。

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P1215923 posted by (C)fronte360

テレマン/ブロックフレーテとコンティヌオのための6つのソナタ
       (「忠実なる音楽の師」および「音楽練習帳(*)」より)
  ソナタ ヘ長調
  ソナタ ヘ短調
  ソナタ ハ長調 (*)
  ソナタ 変ロ長調
  ソナタ ニ短調 (*)
  ソナタ ハ長調
    フランス・ブリュッヘン(bfl)
    グスタフ・レオンハルト(hpsi)
    アンナー・ビルスマ(vc)

「忠実なる音楽の師(Der Getreue Musikmeister)」は、
「14日間の練習」という副題がついて、素人の音楽愛好家向けに出版されたもの。
「音楽練習帳(Esercizii Musici)」は、専門的または職業的な音楽家のための曲集。
技巧的には高度なものを要求されている、などどジャケットに書かれてます。

でもブリュッヘンにかかると、平易な旋律のなかにも深い洞察力を感じさせ、
また技巧的なフレーズを軽やかで伸びやかに吹く自然な息吹。 魅力的です。

テレマンは世の中に楽譜があることなど知る前の子供の頃より楽器に触れていて、
とくにブロックフレーテを得意にしていたそうですね。
だからでしょうか理屈抜きに楽しめる1枚でした。


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2017年01月15日

フランス音楽のエスプリ、プーランク/フルート・ソナタ

大寒波到来、奈良もうっすら雪化粧
今朝は-2.6℃まで冷え込んだようで8時でも-1.5℃だそうです(アメダス)。

帯広時代には一日中氷点下となる真冬日が連続40日間続くのも経験してますが
やはり寒いものは寒いですね。

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P1155922 posted by (C)fronte360

プーランク/フルート・ソナタ
プーランク/ホルンとピアノのためのエレジー "デニス・ブレインの追憶に"
プーランク/クラリネット・ソナタ
プーランク/オーボエ・ソナタ
  ミシェル・デボスト(fl)
  アラン・シヴィル(hr)
  ミシェル・ポルタル(cl)
  モーリス・ブールグ(ob)
  ジャック・フェヴリエ(p)

フランス音楽のエスプリ・シリーズ、若い時には室内楽は老後の楽しみ・・・
そう言ってましたが、まさにドンピシャでまったりと楽しんでいます。
美しいメロディに不協和音が絡むのがエスプリってところでしょうか。

フルート・ソナタは第2楽章のカンティレーナがとても美しいですね。
アメリカのパトロンだったエリザベス・スプレーグ・クーリッジ夫人の追悼曲。
初演はジャン・ピエール・ランパルとプランク。

"デニス・ブレインの追憶に" と題されたのは名手ブレインの訃報に際し、
作曲されたもの。 ここでの奏者アラン・シヴィルはフィルハーモニア管で
ブレインとともに首席奏者でありました。

クラリネット・ソナタの初演はベニー・グッドマンとレナード・バーンスタイン、
いかにもグッドマンが生き生きとして吹くだろうな、と思わせる曲ですね。
盟友オネゲルへの追悼曲。

オーボエ・ソナタはメロディアスな曲、解説にはシューベルトにも比すべき才能
と書かれているのも納得。 プロコフィエフへの追悼曲とのこと。

ほんの少しの積雪ですが静かな朝、雪に反射した強い日差しが入ってきて
おだやかな冬景色(北国の方はそんな悠長なことではないでしょうが)
それに似合った曲でした。


posted by fronte360 at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

ケーゲル、モーツァルト/ミサ・ブレヴィス、ミサ・ロンガ

お正月休みも本日でおしまい・・・あっという間でしたね。
短い休みでしたが、いつもの休日らしく早朝よりステレオの前に陣取って、
心安らかに宗教曲のレコードを鑑賞中。

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P1035686 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ミサ・ブレヴィス ハ長調 K.258
モーツァルト/ミサ・ロンガ ハ長調 K.262
  ヘルベルト・ケーゲル指揮
    ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 ライプツィヒ放送合唱団
      白井光子(S)
      マルガ・シムル(A)
      アルミン・ウーデ(T)
      ヘルマン=クリスティアン・ポルスター(Bs)

モーツァルト19歳の頃の作品、ザルツブルグ時代のロココ調で華麗な作品、
ミサ・ロンガ(Missa longa)と父レオポルドが自筆譜に記しているように
longa 長い K.262 のミサ曲のほうが当然ながらより華麗で聴きごたえあります。
クレドなど12分もの大曲になっていますね。

この曲はモーツァルトが当時仕えていたザルツブルグ司教座聖堂のオケには無い
ホルンが使われていることより、大修道院付属の聖ペトロ教会のために作曲された
とされているようです。

いずれの曲もヘルベルト・ケーゲルの手によって美しく仕上げられています。
上質な響きのオケに何よりライプツィヒ放送合唱団が巧いですね。
独唱者は小粒ですがそれが曲全体にはマッチしているようにも感じます。

当時ケーゲルはモーツアルトのミサ曲をこれらのメンバーと連続録音しており
これは1983年11月録音。 1990年にピストル自殺という非業の死を遂げたケーゲル、
そんな人の指揮とは思えない美しい力を感じさせる演奏です。


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2017年01月02日

ニューイヤー・バロック イ・ムジチ、ヴィヴァルディ/四季

例年、高知で正月を迎えているので、自宅での聴き始めは久しぶり。

かつてお正月の早朝にFM放送でニューイヤー・バロックという番組があり
愛聴していた時期があって、お正月はバロック音楽、そんなイメージです。
昨年末は懐かしい第九で締めましたので、聴き始めも懐かしいコレとしました。

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P1015486 posted by (C)fronte360

ヴォヴァルディ/合奏協奏曲集「四季」 〜 和声と創意の試み op8,1-4 〜
  フェリックス・アーヨ(vn)
   イ・ムジチ合奏団

クラシック音楽を聴き始めて間もない中学2年生だったときのお正月、
お年玉で買ったように記憶しています。 1972年1月だったでしょうか。
当時、クラシック音楽レコードの売上枚数第1位続けていた定盤。

後年このコンビによるモノラル録音盤やら、ロベルト・ミケルッチや
ピーナ・カルミレッリのレコードも持っていますけど、思い出深さはダントツ。
最近では当たり前になった古楽器演奏とは真逆の堂々たる演奏ですが、
豊かに各楽器が鳴っていて、とても暖かな気持ちになる演奏ですね。

カートリッジ stanton 500-II との相性の良さでしょうね、
低音がとても伸びやかに鳴っていたの改めて感じ入りました。 面白い。


posted by fronte360 at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする