2017年08月06日

アルヒーフ・フェスティバル

台風がやってきているけれど、奈良は朝からピーカンの真夏の朝です。
朝6時から蝉しぐれをバックに、先日捕獲したレコード鑑賞の続き。
アルヒーフ・レコードのいわゆる「音のカタログ」

当時の正価 750円なのでこれが出た当時買っていても不思議ではないけれど、
これまで加蔵していなかったのは、曲目によるせいでしょうか・・・
いまなら断然A面のほうが面白く聴けてしまうんですけどね。

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P8067259 posted by (C)fronte360

■Side A
ベツレヘム・キリスト生誕教会の鐘の音
コプト聖歌:《三位一体の参加》(アラビア語)
   少年と修道院聖歌隊(コプト教会)
グレゴリオ聖歌:クリスマスの深夜のミサから
 《入祭唱》《アレルヤ唱》《聖体拝領唱》(ラテン語)
   シスター・マルシア指揮シオン修道院聖歌隊
グレゴリオ聖歌:クリスマスの深夜のミサ(第1ミサ)から《アレルヤ唱》
   マウルス・ブファッフ神父指揮
    ボイロン聖マルティン・ベネディクト大修道聖歌隊

イザーク/「インスブルックよさようなら」
   ウーヴェ・ムント指揮ウィーン少年合唱団及びウィーン合唱団
プレートリウス/舞曲集《テルプシコーレ》から「アントレとクーラント」
   フリッツ・ノイマイヤー指揮テレプシコーレ合奏団
シュッツ/「天地は滅びるであろう」
   ギュンター・ライブ(B)、テオ・アダム(B)、
    ヘルマン・クリスチャン・ボルスター(B)、
    指揮:ルドルフ・マウエルスベルガー

ムファット/合唱曲《永遠の友情》第8番から「メヌエット」
   ニコラウス・ハルノンクール指揮ウィーン合奏団
クープラン/《王宮の合奏曲》第3番から「ミュゼット」
   ハンブルグ・テレマン協会管弦楽団員
ヴィヴァルディ/《調和の幻想》からヴァイオリン協奏曲 イ長調 op3-6「第1楽章」
   ヴァルター・ブリスタフスキー(vn)
    ルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン音楽祭弦楽合奏団


■Side B
J.S.バッハ/フーガ ト短調 BVW578
   ヘルムート・ヴャルヒャ(org)
     (ストラスブール聖ピエール・ジュヌ教会ジルバーマン・オルガン)

J.S.バッハ/管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BVW1067から「ポロネーズ」
   オーレル・ニコレ(fl)、カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団
J.S.バッハ/教会カンタータ 第147番《心と口と行ないと生活をもって》BVW147から
 結びのコラール「イエスはとわにわが喜び」
   ウルズラ・ブッケル(S)、ヘルタ・テッパー(T)、
    ヨン・ファン・ケステレン(T)、キート・エンゲス(B)、
    カール・リヒター指揮アンステン・バッハ週間独奏者教会
    ミュンヘン・バッハ合唱団

ヘンデル/《水上の音楽》から「エアー」
   アウグスト・ヴェンツィンガー指揮バーゼル・スコラ・カントールム合奏団
ヘンデル/ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 op1-13から「第1楽章」
   エドゥアルト・メルクス(vn)、
    エドェアルト・ミュラー(hpsi)、アウグスト・ヴェンツィンガー(vc)

テレマン/《食卓の音楽》第2集から四重奏曲 ニ短調「第4楽章」
   ハンス・マルティン・リンデ(bf)、ヨーゼフ・ポップ(fl)、
    ギュンター・ヘラー(fl)、アウグスト・ヴェンツィンガー(vc)、
    エドェアルト・ミュラー(hpsi)

モーツァルト/交響曲 ト長調 K.45a《旧ランバッハ》から第1楽章
   ベルンハルト・バウムガルトナー指揮
    ザルツブルグ・カメラータ・アカデミカ管弦楽団


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2017年08月05日

アマデウスSQ、モーツァルト/弦楽四重奏曲 第1番 ト長調 K.80

事務所イベント「納涼会」が木曜にあったので週初めより慌ただしく、
その甲斐あって「納涼会」は好評かつ大盛況のうちに終わることが出来ました。
昨夜はスタッフとして頑張った当部署の打ち上げを行って、一次会のみなのに、
17時半から22時まで居座って喋り倒してました。

そんなイベントがあったので先日捕獲したレコードもそのままで・・・
いまようやくを落ち着いて聴いています。

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P8057257 posted by (C)fronte360

モーツァルト/初期弦楽四重奏曲集(第1番〜第13番)
  アマデウス弦楽四重奏団
    ノーバート・ブレイニン(1st.vn)
    ジークムント・ニッセル(2nd.vn)
    ピーター・シドロフ(va)
    マーティン・ロヴェット(vc)

モーツァルトが14才から17才までの間に書かれた弦楽四重奏曲で、
このあとは有名なハイドン・セットですが、こちらは25才から29才の作品。
初期とよばれるここの音楽は、不滅の弦楽四重奏曲ではありませんが、
ある意味若いモーツァルトらしい軽妙洒脱さが出て心地よくもありますね。

レコード1枚目には第1番と弦楽四重奏で演奏されるディヴェルティメントが
3曲収録されて、2枚目より第2番からイタリア旅行中に書かれたセットです。

ただ問題は盤質がイマイチ良くないこと。
スクラッチノイズが時おり出るのと、ゴミの付着で針飛びも起きた2枚目・・・
カートリッジを放送局仕様の Stanton 500 ALII に換装しました。

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P8057258 posted by (C)fronte360

針圧 4.5g かけてグイグイとトレースしてノイズが気にならなくなりました。
さすがやな、と今更ながら悦に入って、音楽鑑賞を続けています。

第1番、初めて聴いたでしょうか。 アダージョの第1楽章より始まって、
第2楽章がアレグロとはいきなり面白い構成になってますね。
メヌエットの第3楽章でいったん結んだあと、ロンドの終楽章を書き足したとか。
アマデウスSQらしいおだやかな演奏も似合っていると思います。

暑い夏ですが、早朝のまだ爽やかな時間帯にはうってつけのレコードです。




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2017年07月02日

ヤニグロ、ハイドン/交響曲第44番、第45番

今日も湿度の高い朝。 天気予報では気温は昨日より更に高くなるとのこと。
今は日差しがありますが、大気の状態は不安定で午後から急な雨に注意・・・
とは、この時期の常套句ですね。

昨夜は震度5弱の地震が北海道と熊本で続いて発生、地盤も不安定でしょうか。
震度6になると報告義務が発生して所属メンバーの報告も注視せねばならず、
ことに深夜は酔っていることが常なので震度6でなければホッとします。
こんな心配も9月末でオサラバしたいものです。

さて昨日、スークの美音をたっぷりと堪能してレコード棚に仕舞ったとき、
ふっと見つけたのがアントニオ・ヤニグロによるハイドン。
これも流麗なアサンブル、とてもいい演奏です。

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P7026944 posted by (C)fronte360

ハイドン/交響曲第44番「悲しみ」
ハイドン/交響曲第45番「告別」
  アントニオ・ヤニグロ指揮 ザグレブ放送交響楽団

疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドランク)期の交響曲らしいドライブ感、
アンサンブルがぴったりと決まってホルンや木管楽器のバランスも見事。
それまでときに退屈さを感じていたハイドンの交響曲ですけれど、
面白さを気づかせてくれたのがこのレコード。

アントニオ・ヤニグロはもう忘れられた存在かもしれませんね。
1918年イタリア・ミラノ生まれ、チェリストとしてキャリアをスタート、
成功を収めたのち、指揮者そして教育者となってゆきました。
1970年頃より手の神経症となりこのようなキャリアを歩んだようですが、
忸怩たるものがあったのでしょうね、アルコール依存症であったようです。

ヤニグロの名前は、中高生時代よりキングの廉価盤のバロック音楽シリーズなど
時折見かけていましたが、特段に優れた指揮者というイメージはなく、
また購買意欲をそそるような曲を演奏しているわけでもなかったのですが、
偶然買ったこのレコードでイメージは一変。

ここで聴かせるハイドン、バランス感覚の素晴らしさに惹き込まれます。
特に第44番の終楽章が秀逸。
そっけなく吹かせるホルン、ちょっと重量感を持たせて切り込む弦楽アンサブル。
緊張感を持った一糸乱れぬ流麗な演奏は弦の国ザグレブ、面目躍如の名演奏です。



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2017年07月01日

スーク、モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第4番

梅雨らしい天候が続きます。

昨日はひさしぶりにのんびりとした一日でしたが、一日の締めが良くなかった。
睡眠不足で気怠い朝ですが、今日は指を手術した病院に行って定期メンテ。
昼からはまたヤボ用で大和郡山に行かねばなりません。

湿度の高い朝に、水もしたたるような艶やかな美音はどうかな、と・・・

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P7016903 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218
モーツァルト/ロンド ハ長調 K.373
モーツァルト/アダージョ ホ長調 K.261
モーツァルト/ロンド 変ロ長調 K.269
  ヨゼフ・スーク(vn)、 プラハ室内管弦楽団

チェコが生んだ巨匠ヨゼフ・スーク、2011年に鬼籍に入られましたが、
その彼が40代半ばで完成させたモーツァルトの協奏曲全集より、第4番。
軽やかな語り口の協奏曲です。

スークはドヴォルザークの曾孫であり、父も祖父もヴァイオリン奏者・作曲家、
ボヘミア・ヴァイオリン楽派の継承者で、美しい音色と気品ある響きが魅力的。
使っている楽器ストラディバリウスでの魅力もあるでしょうね。
いわずと知れた美音を堪能しました。

伴奏を務めるプラハ室内管弦楽団もいいですね。
瑞々しく軽やかで流麗、スークのソロと良くマッチして引き立てつつも
一つになって作品を仕上げているのは気心しれた風土によるものでしょうか。
ロンド、アダージョという小品にその魅力がにじみ出ているようです。


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2017年06月30日

バルビローリ、春を告げるカッコウ、デリアス/管弦楽曲集

1年の折り返し、6月30日。
夜半に強い雨が降ったようですが、いまは梅雨時らしいしとしと模様の天候。
今日は計画的な有給休暇を取得しています。

夕方には大阪の診療所に月1回の定期メンテに行く予定ですが
それまで片付けものをしたりして、朝からゆったりと過ごしています。
先日よりこの季節に似合っているかも、とディーリアスを聴いています。

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P6306902 posted by (C)fronte360

ディーリアス/夏の庭園で
ディーリアス(ビーチャム編)/ハッサンより、間奏曲とセレナーデ -*
ディーリアス/暁の歌
ディーリアス(フェンビー編)/ラ・カリンダ(歌劇「コアンガ」より)
ディーリアス/春を告げるカッコウ
ディーリアス(フェンビー編)/季節はずれのつばめ
  ジョン・バルビローリ指揮 ハルレ管弦楽団、 ロバート・ティアー(T) -*

このレコードが出た1972年当時、ディーリアスではなく、デリアス表記でした。
デリアスとの出会いは高校生時代、パイ原盤によるテイチク盤、
同じくサー・ジョン/ハレ管による演奏、解説も三浦淳史先生でしたね。

このレコードは社会人になって、ここ20年ほどの間に捕獲したものでしょう。
購入の記憶が飛んでしまってますね。 数寄屋橋ハンターだったかも。

サー・ジョンの演奏はここでも縦の線にこだわらず響きを重ねた美しさ弾き出す
なんともノスタルジックな演奏です。 ゆるゆると過ごすにはいい感じ。
しっとりとしたこの季節の空気ともよく合ってますね。

オーボエは夫人のロスウェル女史でしょうね。 夫唱婦随。
調べてみると女史も2008年に鬼籍に入ってしまわれたようです。
97歳かな、天寿を全うされたようですが、季節らしく少々しめっぽくなりました。


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2017年06月24日

ウェラー弦楽四重奏団、ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第10,11番

長くそして怒涛のようだった1週間を終えてようやく迎えた休日。

色々な会社行事が並行して進行中なのに監査や棚卸も加わっておりました。
監査と棚卸、体力測定なんていう行事を終えた昨日は余裕も出るはずでしたが、
ランサムウェアの緊急対応、関係ないけど本社筋より個人的になんとかせいと
ケツを叩かれて事務所内を走るはめに…、疲れ切った1週間でした。

そんなことより酒量も増えて気怠い朝、本日は昼から大和郡山にヤボ用もあり、
先週行った演奏会感想文を書こうと思いつつも、まずは命の洗濯をせねばと…
2013年の年末に高知で捕獲した「ウィーンの室内楽・名盤1300」より
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲

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P6246871 posted by (C)fronte360

ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「厳粛」
  ウェラー弦楽四重奏団
    ワルター・ウェラー(vn)、アルフレード・シュタール(vn)
    ヘルムート・ヴァイス(va)、ルートヴィヒ・バインル(va)

第1楽章でのピチカートがハープのアルペジオを連想させる「ハープ」
原譜に「まじめな四重奏団、1810年10月ズメスカルに捧ぐ」と書かれた事より
「厳粛(セリオーソ)」という呼び名を持つ2曲。

16曲あるベートーヴェンの弦楽四重奏曲の中央に位置する2曲であって、
壮年ベートーヴェンの旺盛な創作意欲と情熱が注ぎ込まれています。

このところ通勤時間にモーツァルトの後期弦楽四重奏曲を繰返し聴いていて
弦楽四重奏というフォーマットが最近のお気に入りとなってきました。
といってもまだ古典派止まりですけれど。

CDではズズケ・カルテット(ベルリン弦楽四重奏団)で聴いていますが、
ウェラー・カルテットはウィーンフィルのメンバーであるので、
しっとりとした梅雨時期には似合っているかもしれませんね。


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2017年05月28日

マリナー、J.S.バッハ/ブランデンブルグ協奏曲(サーストン・ダート版)

今朝もまた初夏の日差しですが、清々しい朝の空気はまだひんやりとして、
とても過ごしやすい朝を迎えました。

先週聴いたイ・ムジチ盤によるブランデンブルグ協奏曲
「小難しいことを考えさせる古楽器演奏とは別次元の音楽を聴く愉しさ」
と書きましたが、今回は「小難しい」盤を取り出して、また楽しんでいます。

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P5286796 posted by (C)fronte360

J.S.バッハ/ブランデンブルグ協奏曲
  ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団
   第1番:アラン・ラヴディ(vn)、
       フィリップ・レドガー(hpsi)、コーリン・ティルニー(hpsi)
   第2番:イオナ・ブラウン(vn)、デイヴィット・マンロウ(bf)、
       ニール・ブラック(ob)、バリー・タックウェル(hr)、
       サーストン・ダート(第1楽章)、レイモンド・レッパード(hpsi)
   第3番:イオナ・ブラウン(vn)、サーストン・ダート(hpsi)
   第4番:アラン・ラヴディ(vn)、
       デイヴィット・マンロウ(s-bf)、ジョン・ターナー(s-bf)
       サーストン・ダート(第1楽章)、レイモンド・レッパード(hpsi)
   第5番:イオナ・ブラウン(vn)、クロード・モントゥー(fl)、
       ジョージ・マルコム(hpsi)
   第6番:スティーヴン・シングルス(va)、マーガレット・メイジャー(va)、
       ロードリック・スキーピング(gamb)、ケネス・スキーピング(gamb)、
       ケネス・ヒース(vc)、コーリン・ティルニー(hpsi)

「オリジナル版による世界初録音」とジャケットに書かれているように、
音楽学者サーストン・ダートの研究成果をもとに1971年に録音されたものです。
ただし使われている楽器は古楽器ではなくモダン楽器で、今となっては過渡期、
中途半端な感じは拭えませんけれど、演奏と活き活きとして充実しています。

この当時のマリナー指揮アカデミーの演奏は、新譜が出るたびに注目されていて、
この盤も雑誌などで大きな話題に包まれていた記憶があります。
ちょうどクラシック音楽を聴き始めたころでした。
このレコードは後年、社会人になってから捕獲したものです。

御大・吉田秀和さんによる「きりがないほどの驚き、楽しみ、魅惑」や、
ネヴィル・マリナー(三浦淳史訳)「サーストン・ダートへの感謝」、
またエリック・スミス(栗原雪代訳)「ブランデンブルグ協奏曲」には
BBCでの放送のために準備されたサーストン・ダートのノートの抜粋が記され、
とても読み応えもあります。

通常言われているブランデンブルグ辺境伯のために書かれたものではなく、
ケーテンの宮廷で行われた演奏会のために書かれた曲の中から
辺境伯に献呈するために大幅に書き改められた。
それを元あった形での演奏に再現しよう、という試みが記されています。

さまざまな改変がされていますが、たとえば第2番はトランペットではなく
ホルンで演奏され、第5番のチェンバロのソロが極端に短かったりしますが、
演奏自体に活気と自信があるせいでしょうね、そんな違和感もなかったり
(鈍感なだけかもしれませんが)これはこれで考え込むことなく、
楽しめる演奏ですね。




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2017年05月21日

イ・ムジチ、J.S.バッハ/ブランデンブルグ協奏曲

各地で夏を思わせる気温となって、いよいよ夏本番か・・・
いえいえその前に、関西では過酷な「梅雨」が待ち構えておりますね。
いまは気温が上がっても湿度が低く、過ごしやすいのがありがたいな。

さて昨日は休日出勤で疲れて、家に帰ってからは飲み疲れて・・・
指を手術してから2週間以上禁酒していたのものどこ吹く風状態となり、
けだるい朝、良くないないぁ、と思いつつ、気分を高揚させるための音楽鑑賞。

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P5216722 posted by (C)fronte360

J.S.バッハ/ブランデンブルグ協奏曲
  イ・ムジチ合奏団
   フェリックス・アーヨ(vn)、エリック・ペンツェル(hr)、
   ハインツ・ホリガー(ob)、セヴェリーノ・ガッツェローニ(fl)、
   フランス・ブリュッヘン(bf)、ジャネット・ヴァン・ウィンゲルテン(bf)、
   ゲルト・ハック(hr)、モーリス・ブルグ(ob)、ハンス・クル(ob)、
   カール・ワイス(fg)、モーリス・アンドレ(tp)、マクサンス・ラリュー(fl)、
   マリア・テレサ・ガラッティ(hpsi)、ヤノシュ・ショルツ(gamb)

1965年録音の旧盤、当時のそうそうたるメンバーを従えての録音ですが、
イ・ムジチらしい暖かく伸びやか、何の衒いも感じさせない演奏に和みます。
小難しいことを考えさせる古楽器演奏とは別次元の音楽を聴く愉しさ、
そんな愉しさが自然と湧きあがってくる演奏に時の流れを忘れます。

今日も暑くなりそうですね。
暑さがピークになるまえにちょっと散歩に出てみましょうかね。
外ではウグイスも囀っていますし、静かな休日、ゆったりと過ごしましょう。




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2017年05月14日

ビーチャム、グリーグ/「ペール・ギュント」の音楽

先日の奈良女オケでペールギュント第1組曲の好演を聴いたこともあって、
組曲以外の曲も聴きたくなったので、これを取り出して聴いています。
ノイマン指揮のと迷いましたけど、雰囲気がとてもいいですね。

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P5146715 posted by (C)fronte360

グリーグ/「ペール・ギュント」
 結婚行進曲、イングリッドの嘆き、山の魔王の殿堂にて、朝、オーゼの死、
 アラビアの踊り、ソルヴェイグの歌(*)、アニトラの踊り、
 ペールギュントの帰郷、子守歌(*)

  サー・トマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
    ビーチャム合唱協会(合唱指揮:デニス・ヴォーン)
    イルゼ・ホルヴェイグ(S)

ここに選ばれた10曲は、劇の付随音楽として独唱や合唱の入った原曲を
基本的に劇の進行に従って並べられ、ビーチャムの考えによって、
鑑賞の起伏がつくように配慮された一部順序の入れ替えはありますが、
要領を得た配列ではないでしょうか。

ご存知のとおりビーチャムは大富豪、私財投げ打って創立したロイヤルフィルは、
英国内や世界から超一流の演奏者を集め、有名なホルン奏者デニス・ブレインも
首席で在席しておりました。

そんな条件もあるにせよ、ここで聴かせる詩情豊かで憧れを含みつつも壮麗で、
アマチュア音楽家の延長線にあるビーチャムの特質がよく出た演奏でしょう。
そしてイルゼ・ホルヴェイグのヴィブラートのかかった清楚なソルヴェイグの歌、
子守歌もこの盤の大きな魅力でしょう。 とても巧く聴かせてくれます。

しみじみと味わうならノイマン指揮、歌う演奏ならバルビローリ指揮かしら?
ともに組曲ではない10曲構成でしたね。 聴き比べしてみるかな。

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2017年05月07日

ウェルドン、グリーグ/北欧の抒情

GWの大半を病院で過ごし、残り1日となってしまいました。

季節は立夏をこえ、外は夏のようだと連日言われてきましたが、
病室はエアコンが効いて寒いくらいだったし、退院した昨日は曇って時おり雨。
清々しいGWなしに今年は終えるのかしら。

清々しい初夏らしい音楽でも、と取り出したのが、これ。

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P5076713 posted by (C)fronte360

グリーグ/「ホルベルク」組曲(ホルベアの時代から)op.40
グリーグ/2つの悲しき旋律 op.34
グリーグ/「ノルウェー舞曲」op.35 (*)
グリーグ/「抒情組曲」op.54 (*)

  ジョージ・ウェルドン指揮
      フィルハーモニア管弦楽団
      ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団 (*)

カラヤンと同い年ながら60歳になる前に亡くなってしまったこともあるし、
芸風も外面的な効果を狙う指揮者でもなかったので知名度は高くないけれど、
このグリーグの演奏は知る人ぞ知る、といった隠れ名盤。
さわやかさの中に毅然とした美しさのある名演奏です。

「2つの悲しき旋律」は「ホルベルク」組曲同様、弦楽合奏曲ですが、
第2ヴァイオリンとヴィオラが2つに分けた弦楽7部の第1曲「胸のいたで」
更に第1ヴァイオリンとチェロも2つに分け9部とした第2曲「過ぎた春」
しみじみと心に滲み入ります。


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