休みなのに早朝覚醒、まだ暗い中よりビクトリアのレクイエムを聴いてましたが
朝日が射してきたので、雰囲気を変えてみました。
2011年末レコファン渋谷BEAM店より救出した10枚のファブリ世界名曲集より
パガニーニの巻。
P2072822 posted by (C)fronte360
パガニーニ/モーゼ変奏曲
ダヴィド・オイストラフ(vn)、ウラディーミル・ヤンポルスキー(p)
パガニーニ/カンタービレ ニ長調
フランコ・グルリ(vn)、エンリカ・グルリ・カヴァルロ(p)
パガニーニ/カプリッチョ 作品1 第13番変ロ長調、第17番変ホ長調
フランコ・グルリ(vn)
パガニーニ/変奏曲「魔女たちの踊り」 作品8
アルド・フェルラレーシ(vn)、アウグスト・フェルラレーシ(p)
パガニーニ/パイジェルロの主題による前奏曲と変奏曲
アルド・フェルラレーシ(vn)
パガニーニというと悪魔的とのイメージで、朝から聴く音楽ではないかな、
と思いつつも秋山竜英さんの解説を斜め読みしながら、なるほどね、と思いつつ
けっこう楽しく聴いていました。
生前の放蕩生活に、死後もカトリック教会が異教徒と断じて埋葬許可を出さず、
悪魔のイメージが離れなかった、長年クラシック音楽を聴いていても、
知っているようで知らない話もありました。
さて演奏は、オイストラフのよく鳴って圧倒的に巧い演奏も見事ですけれど、
甘くゆるやかに奏されるカタービレ、技巧的なカプリッチョ第13番なども
イタリア人奏者による軽妙かつ洒脱な演奏により親近感を持ちました。
2016年02月07日
2016年02月06日
ファブリ世界名曲集7 ヘンデル1
先週は残業をした日が1日あって22時前の帰宅となり疲れた週でした。
かつては月に100時間超はザラで、最高で250時間の残業を2ヶ月連続・・・
そんな今では考えられない仕事をこなしていましたけれど、昔話。
今週末は演奏会もないのでゆるりと過ごします。
2011年末レコファン渋谷BEAM店より救出した10枚のファブリ世界名曲集より
ヘンデルの巻を取り出してきました。
P2062821 posted by (C)fronte360
ヘンデル/組曲「水上の音楽」
リヒャルト・シュルツ指揮 テレマン協会管弦楽団
ヘンデル/ハープ協奏曲 作品4-6
ルチアーノ・ロサーダ指揮 ミラノ・アンジェリクム室内管弦楽団
ヘンデル/ラルゴ「懐かしい木陰」 歌劇「クセルクセス」より
アルマンド・ガットー指揮 ミラノ・アンジェリクム室内管弦楽団
まず表紙が面白いですね。 ヘンデルの風刺画となっています。
豚の顔をした足の太いヘンデルが酒樽に腰掛けオルガンを弾いており、
周囲の酒瓶や鳥は彼が大食漢を示し、ポケットからレストランの請求書・・・
1730年代のロンドンで評判になったものだそうです。
「水上の音楽」はハーティー版、小編成オケでなんとなくユルい感じながら
親しみやすい演奏となっていますね。
今や当たり前になった古楽器演奏かと疑いましたが、現代楽器のようです。
それでいて古い録音ながら四角四面な演奏としていないのが良い感じ。
ハープ協奏曲はソリストの名前がありません。
こちらの演奏の方がしっかりとして、スッキリとした爽やかな開始、
落ち着いた第2楽章など聴き応えがありますね。
元々はオルガン協奏曲だったそうです。
ラルゴは、オンブラ・マイ・フと言うほうが通りが良いのですが、
こちらも独唱者(ソプラノ歌手)の名前がありませんけれど、
しっとりとして落ち着いた歌唱がなかなか良いですね。
ファブリ世界名曲集、25cmのLP付き雑誌。
バッハとヘンデルを対照させた記事(角倉一朗)も今更ながらの発見もあり
興味深いものです。
かつては月に100時間超はザラで、最高で250時間の残業を2ヶ月連続・・・
そんな今では考えられない仕事をこなしていましたけれど、昔話。
今週末は演奏会もないのでゆるりと過ごします。
2011年末レコファン渋谷BEAM店より救出した10枚のファブリ世界名曲集より
ヘンデルの巻を取り出してきました。
P2062821 posted by (C)fronte360
ヘンデル/組曲「水上の音楽」
リヒャルト・シュルツ指揮 テレマン協会管弦楽団
ヘンデル/ハープ協奏曲 作品4-6
ルチアーノ・ロサーダ指揮 ミラノ・アンジェリクム室内管弦楽団
ヘンデル/ラルゴ「懐かしい木陰」 歌劇「クセルクセス」より
アルマンド・ガットー指揮 ミラノ・アンジェリクム室内管弦楽団
まず表紙が面白いですね。 ヘンデルの風刺画となっています。
豚の顔をした足の太いヘンデルが酒樽に腰掛けオルガンを弾いており、
周囲の酒瓶や鳥は彼が大食漢を示し、ポケットからレストランの請求書・・・
1730年代のロンドンで評判になったものだそうです。
「水上の音楽」はハーティー版、小編成オケでなんとなくユルい感じながら
親しみやすい演奏となっていますね。
今や当たり前になった古楽器演奏かと疑いましたが、現代楽器のようです。
それでいて古い録音ながら四角四面な演奏としていないのが良い感じ。
ハープ協奏曲はソリストの名前がありません。
こちらの演奏の方がしっかりとして、スッキリとした爽やかな開始、
落ち着いた第2楽章など聴き応えがありますね。
元々はオルガン協奏曲だったそうです。
ラルゴは、オンブラ・マイ・フと言うほうが通りが良いのですが、
こちらも独唱者(ソプラノ歌手)の名前がありませんけれど、
しっとりとして落ち着いた歌唱がなかなか良いですね。
ファブリ世界名曲集、25cmのLP付き雑誌。
バッハとヘンデルを対照させた記事(角倉一朗)も今更ながらの発見もあり
興味深いものです。