2016年06月16日

東京散歩20160512_湯島天満宮を出て

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
東京大学で昼食後、法眞寺、東大総合研究博物館前、本郷三丁目より湯島天満宮。

P5123766
P5123766 posted by (C)fronte360

正面より入り直して、さあてどうしましょうか・・・
さすがに朝から歩き疲れました。 時間が早いけれど、そろそろ退散しますか。
JRの御徒町駅に向かうとしましょう。

P5123767
P5123767 posted by (C)fronte360

なだらかに下ってゆく「女坂」、まっすぐ下る「男坂」

P5123768
P5123768 posted by (C)fronte360

ちんたら下るのは好きではないので「男坂」で降りた脇にはこんなものが。

P5123769
P5123769 posted by (C)fronte360

お地蔵様がいらっしゃいます。 復興地蔵尊、と呼ばれているようです。
関東大震災による犠牲者を供養する災害復興地蔵尊(向って右側)を建立し、
震災で亡くなった方々の冥福と地元の平和発展を祈っていたそうです。

P5123770
P5123770 posted by (C)fronte360

そして1945年の東京大空襲では、隣接町会がほとんど焼土と化した中で
この町会だけは一軒の損失もなくその難を免れたとのこと。
そして戦後復興の兆しがみえてきた頃のある朝出現されたのが左側のお地蔵様。
近隣地域の大切な守護尊となっているそうです。

P5123771
P5123771 posted by (C)fronte360

→ 詳細はココ

 



posted by fronte360 at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月15日

東京散歩20160512_湯島天満宮

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
東京大学で昼食後は、法眞寺、東大総合研究博物館前、本郷三丁目より湯島へ。

P5123764
P5123764 posted by (C)fronte360

湯島天満宮、通称は湯島天神。 古来より江戸における代表的な天満宮です。
もともとは天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社があり、
南北朝時代に住民の請願によって菅原道真を勧請して合祀されたそうです。

天満宮といえば、梅。 梅林は緑一色ですが、木漏れ日を受けた日時計。

P5123761
P5123761 posted by (C)fronte360

スイスの時計メーカーRADOの日時計がひっそりと時を刻んでいます。

P5123762
P5123762 posted by (C)fronte360

あと天満宮といえば、牛。 手水舎脇にあるなで牛。

P5123763
P5123763 posted by (C)fronte360

なかなか静観をお顔立ちですね。
とりあえず南側の銅鳥居を抜けて出て湯島天満宮を振り返ります。

P5123765
P5123765 posted by (C)fronte360


posted by fronte360 at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月14日

東京散歩20160512_かねやすから湯島へ

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
東京大学にて昼食をいただき、法眞寺、東大総合研究博物館前より本郷三丁目。
交差点を渡って「かねやす」前にやってきました。

P5123755
P5123755 posted by (C)fronte360

江戸時代の川柳「本郷も かねやすまでは 江戸のうち」とは、
江戸で度々起る大火での類焼を防ぐため、「かねやす」より南側の建物には
塗屋・土蔵造りを奨励、茅葺き屋根を禁じて瓦で葺くことを許したので。
「かねやす」は江戸の北限「本郷も かねやすまでは 江戸のうち」なのです。

P5123756
P5123756 posted by (C)fronte360

「かねやす」が平仮名なのは、弟に暖簾分けし、芝にも「兼康」が開店したが、
元祖争いとなり、芝の店を「兼康」、本郷の店を「かねやす」になりました。
かねやすより北側に塗屋・土蔵造りを奨励したり、元祖争いの裁きをしたのは、
大岡忠相いわゆる名奉行・大岡越前として現在知られている人であります。

P5123757
P5123757 posted by (C)fronte360

さて「かねやす」のある本郷三丁目より東に進んで切通し坂の手前に「天満宮」
湯島天満宮へと歩きました。

P5123758
P5123758 posted by (C)fronte360

今年は例大祭だったのかな・・・と後で調べたら5月28日だったのですね。

P5123759
P5123759 posted by (C)fronte360

 
posted by fronte360 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月09日

東京散歩20160512_本郷三丁目

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
東京大学にて昼食をいただき、法眞寺より東大総合研究博物館前より春日通りへ。

P5123750
P5123750 posted by (C)fronte360

本郷三丁目交差点、向こう側の茶色のビルが「かねやす」ですね。
「本郷も かねやすまでは 江戸のうち」と江戸時代の川柳にも歌われた雑貨屋。
そして本郷三丁目交差点より東大方向を望みますと・・・ゆるやかな起伏。
見送り坂、見返り坂とよばれる坂道です。

P5123751
P5123751 posted by (C)fronte360

へこんでいる部分には以前には小川があったそうで、江戸より追放された者は、
この手前の本郷三丁目側より親類縁者が見送ったので「見送り坂」
追放された人が小川の橋の向こうで振り返りながら去ったので「見返り坂」

P5123752
P5123752 posted by (C)fronte360

本郷薬師参道、この奥に本郷薬師堂があります。
何やらお兄さんが日陰でスマホいじってくつろいでいるみたい・・・

P5123753
P5123753 posted by (C)fronte360

戦前はたいそう賑わっていたようですが、戦災で焼失、お寺も移転して
薬師堂だけがここに残ったみたいですね。

P5123754
P5123754 posted by (C)fronte360


posted by fronte360 at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

東京散歩20160512_東京大学総合研究博物館

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
無縁坂より東京大学にて昼食をいただき、法眞寺より東京大学の脇道に進みます。

P5123743
P5123743 posted by (C)fronte360

東京大学の「懐徳門」
2007年に新設された門で、明治40年に建てられた懐徳館旧館(旧前田侯爵邸)
その煉瓦造りの基礎遺構を門扉脇に配置してあります。

P5123744
P5123744 posted by (C)fronte360

ここより入ると、何度も利用させてもらった東京大学総合研究博物館。
残念ながら耐震工事のため休館中でしたが、この週末よりリニューアルOPEN・・・
まったくもって残念です。

P5123745
P5123745 posted by (C)fronte360

知の回廊、と称すだけあって、玄関前にはこんなものや・・・

P5123746
P5123746 posted by (C)fronte360

こんなものが置かれてあります。

P5123748
P5123748 posted by (C)fronte360

これはたんなる石ではなくて、サンゴなんですよね。

P5123749
P5123749 posted by (C)fronte360

小石川にある分館にも行ってみたくなりました。
本当に単身赴任時代にはタダで楽しませてもらいました。 感謝感謝。


posted by fronte360 at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

東京散歩20160512_法眞寺(その2)

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
無縁坂より東京大学にて昼食をいただき、向かった法眞寺が変わっていて吃驚ポン。

P5123739
P5123739 posted by (C)fronte360

参道脇にはこんな銅像もあって、おしゃれなカフェになったようですね。
植え込みの中に庚申塔があったり・・・

P5123740
P5123740 posted by (C)fronte360

入口の上には観音さまがいたしたりと・・・

P5123741
P5123741 posted by (C)fronte360

ありがたいカフェであるようですな。
でもね、かつてあったものが変わるのは仕方ないとしても、
ちょっと時流に流されていやしないかと思ってみたり、複雑なんですわ。

P5123742
P5123742 posted by (C)fronte360


posted by fronte360 at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月06日

東京散歩20160512_法眞寺

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
無縁坂より東京大学にて昼食をいただき、赤門を出て向かった先は、法眞寺。

P5123731
P5123731 posted by (C)fronte360

樋口一葉ゆかりのお寺、一葉が幸せだった幼少のころ住んでいた桜木の宿、
それがこのあたりなのですが、単身赴任の時と違う!!
腰衣観音さまが本堂前の濡れ縁の所にいらっしゃらない・・・

P5123733
P5123733 posted by (C)fronte360

境内脇に厨子を作ってその中に鎮座されているじゃないですかぁ。
変わらないご尊顔ですけれど、なんか立派になられたみたい。

P5123734
P5123734 posted by (C)fronte360

でもってこの厨子のところにあった石仏さんたちが本堂脇に移動・・・

P5123735
P5123735 posted by (C)fronte360

なんだかなぁ、以前のほうが良かったような気がするのは単なる郷愁??

P5123736
P5123736 posted by (C)fronte360

単身赴任してた2011年のころの写真も貼っておきましょう。

IMGP5376
IMGP5376 posted by (C)fronte360

IMGP5375
IMGP5375 posted by (C)fronte360

IMGP5379
IMGP5379 posted by (C)fronte360

そして当時に撮影された動画を見つけたので貼っておきます。




posted by fronte360 at 05:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

東京散歩20160512_東京大学の赤門を出て

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、上野公園では東京都美術館の行列に唖然、
無縁坂より東京大学にて昼食をいただいて、いったん正門を出たものの・・・

P5123727
P5123727 posted by (C)fronte360

中に入って、見つけました。 東京帝国大学時代の遺物、下水マンホール。
まだいくつか残っているんですよね。 これは赤門前にあったもの。

P5123728
P5123728 posted by (C)fronte360

今度こそ赤門より帝大を出て・・・

P5123729
P5123729 posted by (C)fronte360

赤門前の横断歩道を渡った先・・・

P5123730
P5123730 posted by (C)fronte360

この路地の奥へと向かいますと・・・

P5123731
P5123731 posted by (C)fronte360

お寺があるのですね。 

posted by fronte360 at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月01日

東京散歩20160512_東京大学

6月になってしまいました。
今月は祝日のたぐいはないけれど、小ネタ行事が満載・・・
適当に休みをとって、身体のメンテナンスにもそろそろ行かないと、
などなど思いながらも、先月の東京のお話しの続きを今月も続けます。
  ●
5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、そして上野公園を闊歩。
240分待ちの東京都美術館に唖然、上野公園を抜け無縁坂より東京大学へ。

P5123718
P5123718 posted by (C)fronte360

シンボル安田講堂、後ろに見えるビルが理学部なんですね。
安田講堂前広場の地下にある生協中央食堂でお昼ご飯をいただきます。
さすが平日、学生だらけ・・・は当たり前ですが、留学生が多いですね。

P5123720
P5123720 posted by (C)fronte360

赤門ラーメン。 400円也。 湯掻いた麺に豆板醤のような餡がかかっています。
何でも、土日祝日は100円UPの料金設定とし組合員証を見せると通常料金とか…
それほど土日祝日は一般の利用客が多いってことですね。

P5123721
P5123721 posted by (C)fronte360

お腹も満たされたので、安田講堂脇にある三四郎池を散策。
夏目漱石の小説「三四郎」、主人公の三四郎と美禰子が出会ったのがこの池で、
前田家の屋敷の中の庭園で育徳園心字池。 字のとおり「心」の形の池ですね。

P5123723
P5123723 posted by (C)fronte360

島があるのは分かるでしょうが、写真だと「心」って解らないですね。

P5123724
P5123724 posted by (C)fronte360

三四郎池を出て、正門に向かって歩くと・・・おや、工事中。
図書館への道路が封鎖されてました。
ハリーポッターに出てくるような建物の図書館なんですけどね。 見えないや。

P5123725
P5123725 posted by (C)fronte360

とにかく正門を抜けて、安田講堂。 秋は銀杏が黄葉して綺麗なんですけどね。

P5123726
P5123726 posted by (C)fronte360

 

posted by fronte360 at 05:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月31日

東京散歩20160512_無縁坂より東京大学へ

5月12日(木)、宿泊出張の翌日を遊休休暇として蒲田に宿泊。
単身赴任以来、久々に田端〜日暮里、そして上野公園を闊歩。
平日ながら240分待ちの東京都美術館に唖然、上野公園を抜けました。

P5123713
P5123713 posted by (C)fronte360

三菱創業者の岩崎邸脇を上る坂道が無縁坂、ここを上ります。
さだまさしの歌もありましたが、森鴎外の小説「雁」の舞台となった坂です。
このあたりに主人公のお玉が住んでいたのでしょうね。

P5123714
P5123714 posted by (C)fronte360

今では瀟洒なマンションですが、ここで妾のお玉がひっそりと住んでいて、
帝大生の岡田を待っていた・・・なんていう話でした。
坂を少し上ってマンションの隣に講安寺があります。

P5123715
P5123715 posted by (C)fronte360

江戸の名物は喧嘩と火事ですが・・・
火事対策として本堂を土蔵造りにしているのが、ここ講安寺。
「雁」とは関係なかったはずですが、「雁」に話を戻すと・・・

P5123716
P5123716 posted by (C)fronte360

この坂を上り詰めたところにある東京帝国大学の鉄門。
「雁」に出てくる帝大生の岡田の下宿があったのも鉄門前のなのでした。
鉄門を入ったところにあるのが医学部附属病院、岡田は医学生という設定。

P5123717
P5123717 posted by (C)fronte360

ちなみに当方が単身赴任した当初、ここにこんな門はなかったけれど、
赴任中に工事をして、このような立派な門をつくったのでした。
この門が出来て上野方面より東大キャンパスに入るのが便利になりました。

 
posted by fronte360 at 05:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする