2015年11月12日

松任谷由実/NO SIDE (ノーサイド)

今日は臨時休業日、会社を休みました。 計画的な有給休暇です。

週末土曜日、来週水曜日と会社イベントの主催元なので事前の骨休めですが、
あれこれと買物や家事をやって、ようやくステレオの前にやってきました。

色々と聴いてましたが、これが一番今の気持ちにシンクロしました。
1984年12月1日発売、松任谷由実さんの16枚目のアルバム「NO SIDE」

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PB121982 posted by (C)fronte360

Side A
 SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE
 ノーサイド
 DOWNTOWN BOY
 BLIZZARD
 一緒に暮らそう

Side B
 破れた恋の繕(なお)し方教えます
 午前4時の電話
 木枯らしのダイアリー
 SHANGRILAをめざせ
 〜ノーサイド・夏〜空耳のホイッスル

「NO SIDE」は、ラグビーの試合終了の言葉ですね。
五郎丸選手の活躍などで注目されている日本ラグビーですが、
トップリーグは明日(11/13)秩父宮でのパナソニックvs.サントリーで開幕し、
我が花園ラグビー場では明後日(11/14)に近鉄vs.HONDA戦があるようですね。
花園では特別に入場料が500円だと近鉄電車の広告にありましたけれど・・・
先に書いたとおり会社イベントで行けなくて残念です。

今から40年前、18歳で受験生だった頃、高校での体育の授業はラグビーで・・・
それも週に2回もやっていたように記憶してますが、あれは面白かったなぁ。
サッカー部の友人など、ボールを渡されると、いつもキックしてたり・・・
肉弾戦、学校としては有り余るパワーを消耗させるためだったのでしょうか。

府立高校だったのに受験対策など特になくて「温泉」と呼ばれていた高校で、
自分も何不自由なく身体が動かせていたあの頃を懐かしく思い出します。
今の私立高校の特進学級など毎朝小テスト、毎月模擬試験で大変みたい・・・
毎日乗る通勤電車の中でいつも頑張っている女子高生もいますね。
心の中で頑張れよ身体壊すなよとエールを送ってます。

話は横にそれまくりですが、ラグビーはいいですね。
ラグビーは高校時代を思い出せてくれて若返った気分にさせてくれます。



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2015年08月29日

松任谷由実 / ボイジャー(VOYAGER)

奈良は夕立が激しく降ってきました。
とっかえひっかえレコードを聴いてきましたけれど、
タイムスリップして若返るためには、懐かしいレコードを聴くのが効果的です。

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P8291405 posted by (C)fronte360

1983年12月1日発売、松任谷由実の15枚目のオリジナルアルバム
「ボイジャー(VOYAGER)」

Side A
 ガールフレンズ
 結婚ルーレット
 ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ
 青い船で
 不思議な体験

Side B
 ハートブレイク
 TYPHOON
 TROPIC OF CAPRICORN
 私を忘れる頃
 時をかける少女

全作詞/作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆

原田知世さんに提供した映画「時をかける少女」主題歌のセルフ・カヴァー、
大ヒット・シングル「ダンデライオン」などを収録しています。

ジャケットや歌詞カードでの写真で泳いでいる女性はユーミン本人ですね。
歌詞カードの写真は今見るとけっこうインパクトあったりします。

B面2曲目「TYPHOON」はさっき聴いていた小林麻美さんの「CRYPTOGRAPH」
(「雨音はショパンの調べ」を収録しているアルバム)にも入ってましたね。
これは1984年8月25日発売なので、こちらがカバーとなります。

1983年12月、この年末は論文作成のために帰省せずに帯広にいたはずで、
年明けは1ヶ月研究室に泊り込んでいたりしましたね・・・
今の方が体重は軽くなって、体脂肪率も低いはずですが、元気でした。


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2015年08月22日

ハイ・ファイ・セット / 閃光(FLASH)

気ままな昼下がりのレコード鑑賞タイムも日が暮れてきました。

ここまでクラシックのレコードをとっかえひっかえ聴いてきましたが、
夕暮れとなり、高性能カートリッジに換装しているので、音楽もハイソに・・・

1979年7月5日発売、ハイ・ファイ・セットの7枚目のアルバム。

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P8221403 posted by (C)fronte360

Side A
 よりそって二人
  (作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)
 最後の春休み
  (作詞・作曲:松任谷由実)
 スクールバンドの女の子
  (作詞・作曲:Ken Gibson、日本語訳:菊地まみ)
 22時15分
  (作詞・作曲:Rod Mckuen、日本語訳:大川茂)
 レインワルツ アンド ラビング ユー
  (作詞・作曲:尾崎亜美)

side B
 スローダンス
  (作詞:大川茂、作曲:新川博)
 きまぐれトランプ
  (作詞:菊地まみ、作曲:佐藤健)
 夜の長距離バス
  (作詞・作曲:Ralph MacDonald & William Salter、日本語訳:武田全弘)
 春が始まる日
  (作詞:大川茂、作曲:山本俊彦)
 歌を捧げて
  (作詞・作曲:小田和正)

「最後の春休み」や「レインワルツ アンド ラビング ユー」も良いですが、
大川茂さんや山本俊彦さんによる楽曲も素適ですね。

もちろん山本潤子さんのソプラノ、山本俊彦さんのテナーに、
大川茂さんのバス・ヴィオスが絡むセンスのよいコーラス・ワーク
夕暮れによく似合います。

とっぷりと暮れて、シングルカットされた1曲目「よりそって二人」
これを最後にもう一度聴いて、お仕舞いとしましょうか・・・




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2015年08月02日

水越恵子 / アクエリアス(Aquarius)

ウィスキーをチビチビやり、レコードをとっかえひっかえして眠れなくなり・・・
月曜日は人間ドックの検診なのに、いまだに呑んでレコード鑑賞中。

大好きな水越恵子さんのサードアルバム「アクエリアス」
彼女の最高傑作と断言しても良いと思います。

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P8021250 posted by (C)fronte360

Side A
 生まれ変わる為に
  作詞・作曲:水越恵子、編曲:佐藤準
 東京が好き
  作詞・作曲:水越恵子、編曲:佐藤準
 秋想
  作詞・作曲:水越恵子、編曲:大村雅朗
 最後のデート
  作詞・作曲:水越恵子、編曲:大村雅朗
 ヨーソロ
  作詞・作曲:伊藤薫、編曲:大村雅朗

Side B
 そしてetc…
  作詞・作曲:水越恵子、編曲:佐藤準
 TOUCH ME in the memory
  作詞・作曲:水越恵子、編曲:佐藤準
 少年
  作詞・作曲:伊藤薫、編曲:大村雅朗
 雨の休日
  作詞・作曲:水越恵子、編曲:佐藤準
 Too far away
  作詞・作曲:伊藤薫、編曲:大村雅朗

1979年12月15日発売。 帯広での学生時代からの愛聴盤です。
7分を超える「Too far away」を聴いていると、今でも涙が溢れてきます。

君を風に変えて空に飾りたい
僕は星になって君を守りたい


この曲は伊藤薫の作詞ですけれど、しみじみと歌の力、
ストレートにそれを感じさせてくれる、稀有なアルバムです。

またこのアルバムはモノクロームの写真が素晴しい(撮影:おおくぼひさこ)。
インレートされたカード

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P8021251 posted by (C)fronte360

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P8021252 posted by (C)fronte360

そして大好きなジャケット裏面

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P8021253 posted by (C)fronte360

ああ、こんな写真撮ってみたい・・・


 
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小椋佳 / 彷徨

今日も暑いなか1万1千歩ほど歩き、14時前に帰宅しました。
汗をかいた衣服やらシーツなどを洗濯しながら、昨日買った小鯵を油で揚げて、
16時前より武蔵男山を頂きながら昼食も兼ねた早々の夕食。

酔ってそのまま眠って朝まで寝るつもりでしたが、電話で起こされて・・・
目が冴えたのでウィスキーをチビチビやり、レコードをとっかえひっかえして、
気がつくと・・・ 日をまたいでしまいました。

こんな時はクラシックは聴かなくて、懐かしい曲のオンパレード。
小椋佳の3枚目のアルバム「彷徨」

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P8011249 posted by (C)fronte360

Side A
 しおさいの詩
 春の風はやさしいはずなのに
 雨が降り時が流れて
 木戸をあけて-家出する少年がその母親に捧げる歌-
 小さな街のプラタナス
 六月の雨
 この汽車は

Side B
 白い浜辺に
 あの人がいってしまう
 少しは私に愛を下さい
 あいつが死んだ
 屋根のない車
 この空の青さは
 さらば青春

1972年3月1日発売、後年中古で買ったアルバムですけれど「さらば青春」
この曲は中学生の頃、ラジオで聴いていっぺんで好きになった曲。
「少しは私に愛を下さい」も同じですね、多感な時代でした。

小椋佳がNHKのTVに出たのが1976年10月、リアルに見ていました。
高校を既に卒業して天王寺にある予備校に通っていた時代でもあり・・・
小椋佳にはちょっと違和感を感じた頃でもありましたが、
馬齢を重ねた今となっては青臭く瑞々しい青春時代。

僕は呼びかけはしない 遠く過ぎ去るものに
  :
みんな みんな うつろな輝きだ




 
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2015年01月21日

西岡恭蔵、街行き村行き

ちょっと体調イマイチなので・・・
こんなときには、元気で自由だった帯広の学生時代、それを思い出すレコード

西岡恭蔵さんのセカンドアルバム「街行き村行き」(1974年1月25日発売)
大学生協で年に1・2度やっていたレコード販売のセールで捕獲しました。
1979年発売のキング・ベルウッドの1,500円盤、2割引だったでしょうか。

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P1219610 posted by (C)fronte360

西岡恭蔵 「街行き村行き」

Side A
 村の村長さん
   (作詞/曲:西岡恭蔵)
 春一番
   (作詞/曲:西岡恭蔵)
 どぶろく源さん
   (作詞/曲:西岡恭蔵)
 パラソルさして
   (作詞/曲:西岡恭蔵)
 ひまわり村の通り雨
   (作詞/曲:西岡恭蔵、編曲:細野晴臣)

Side B
 飾り窓の君
   (作詞/曲:西岡恭蔵、編曲:細野晴臣)
 海ほうずき吹き
   (作詞/曲:西岡恭蔵)
 うらない師のバラード
   (作詞:ラングストン・ヒューズ(訳)木島始、作曲:西岡恭蔵)
 朝の散歩道
   (作詞/曲:西岡恭蔵、編曲:細野晴臣)
 街行き村行き
   (作詞/曲:西岡恭蔵)

  細野晴臣:E-Bass、Guitar(A-4)
  かしぶち哲郎:Drums、Chorus
  岡田 徹:Piano、Chorus
  武川雅寛:Fiddle、Trumpet、Bass(A-4)、E-Guitar(A-1)、Chorus
  駒沢裕城:St.Guitar、Flat Mandolin、Dobro(A-3,B-5)、Chorus
  鈴木 茂:E-Guitar(A-3)
  村岡 健:Alto Saxophone
  松本 裕:Conga
  松田幸一:Harmonica
  西岡恭蔵:Guitar、Chorus

  Producer:細野晴臣
  Excutive Producer:三浦光紀
  Engineers:吉野金次、野村正樹、松本 裕
  Re-Mix:吉野金次

細野晴臣がプロデュース、はちみつぱい(後のムーンライダース)が参加して、
それだけで買った記憶があります。
当時は細野晴臣が参加したレコードは(手の届く範囲で)買ってましたものね。

ストレートな西岡恭蔵の歌、はっぴえんどの流れを汲むバンド・サウンド、
これらが見事にコラボ、ほのぼのとした雰囲気を持つポップ・ミュージック。
この時代としても、今としても独特な世界があって、いいですね。

西岡恭蔵さん、奥さんで作詞家だったKUROさんの三回忌前日、
1999年4月3日自宅で首を吊って自死されました。 享年50才。 


西岡恭蔵 with 大塚まさじ プカプカ





posted by fronte360 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 15-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする