2010年05月10日

平賀マリカ / Faith

本郷図書館より昨年10月に借りたCDですが、
愛用のメモリプレーヤで本日これを聴きながら帰宅しました。
気分が晴れました。

今日は定時退社日ですし、今日は珍しくQAもなく、早く帰るつもりが・・
15時すぎ、担当しているシステムにトラブルがあって、いきなり残業モード
やはり残業でも解決せず、明日に持越しとなりました。 疲れた・・・

このシステムはもう2年ほど付き合ってますが本格的にはこの4月からで、
自分では何も出来ないし、精神的な疲ればかり貯まってゆくみたいですわ。

mtcj3036.jpgでも帰りに聴いた
平賀マリカさんの「Faith」

ジャズのスタンダード・ナンバーに
スタイリッシュな感性を吹き込んでいて、
最初はボケっ〜と聴いていましたが
次第に惹き込まれて、活力を頂きました。

「テイク・ファイブ」のイントロの部分など、ベタな感じではありますが
ゾクゾクするほどの歌唱力で、英語の発音も素晴らしいと思います。

当方は関西人なのですが、綾戸智絵さんには(すみません)食傷気味でして
平賀マリカさんが好きなんです。 歌い方のことなんですけどね。

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谷山浩子/お早うございますの帽子屋さん

昨日、小石川図書館より黒い円盤のレコード5枚、CD2枚を借りました。

100509_16.jpg

黒い円盤は

スィングル・シンガース/モーツァルトを唄う
オールマン・ブラザース・バンド/ブラザー・アンド・シスターズ
パット・ブーン/グレイテスト・ヒッツ
エンゲルベルト・フンパーディンク/グレイテスト・ヒッツ
谷山浩子/ねこの森には帰れない

CDは

平原綾香/オデッセイ
越美晴&ハリー・ホソノ Jr./スウィング・スロー

いつもながらの雑食ですが、今回はちょいと「歌」にこだわった感じかな。

久しぶりに聴く谷山浩子さん、自分より一つ年上だと思います。
ラジオより流れていた「お早うございますの帽子屋さん」の世代なんです。

vf9011-a.jpgvf9011-b.jpg

この歌、今聴くと透明感のある歌声もまだちょっと幼い感じもしますが
B面は、童話を題材にした独特の世界感がすでに出来上がってますね。

レコードもかつてたいそう貸し出されたのでしょうね、
補修跡がそれを物語ってます。
ああ懐かしい。

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2010年05月07日

西島三重子/「Bye-Bye」、1981年

1976年、シンガーソングライターとして「池上線」をヒットさせた西島三重子さん
1981年テイチク・コンチネンタルレコードに移籍した第1弾がこの「bye-bye」

hl2007.JPG曲調はややポップになり、
演歌調フォークからニューミュージック
転換点となったアルバムでしょう。

冒頭の「Lonely Girl」「Bye-Bye」のみ
西島三重子が共同作詩
全曲 門谷謙二作詩/西島三重子作曲

細やかな心情を描く門谷氏の詩と、その心の襞をゆったりと歌う西島三重子
その歌唱がよくマッチした名作でしょう。
編曲もまた素晴らしく、とても聴き応えのするアルバムです。

冒頭の「Lonely Girl」とラストの「One O'clock Rhapsody」は
しみじみとした素晴らしい作品です。

またどの曲もアコースティックを基調にした編曲で
歌を際立たせているのが特徴。

「手をふればさよなら」はバラライカ、アコーディオン、ヴァイオリン
「面影通り」では、アコースティックギターにチェロのソロ
でも「Bye-Bye」「あきらめてサンバ」はアップテンポでニューミュージック

「いらいらトワイライト」のトランペット、
「Because」ではホルンもフューチャリングされていて、
「池上線」を連想させる「愛にながされて」のハーモニカ
これらの伴奏を効果的に使った味わいの深さも強い感じられるアルバムです。

ほぼ徹夜明けの疲れたとき、こんな別れ歌をたっぷりと聴かせるアルバムとは
やはり根暗ですかね。 でも好きですねよ・・・  西島三重子さん「Bye-Bye」

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2010年04月28日

中森明菜/プロローグ<序幕>、今宵はホワイト・ナイト

疲れました・・・
いえ、明日も出勤となったので、過去形でなく現在進行形です。

100428_01.jpg

今宵もまた22時前の帰宅でしたので、夕食は軽く冷奴にしましたけど、
オニオン・スライスとかつを節をトッピングしていただきました。
オニオン・スライスは、朝食時のオニオン・スープの余りを
手回し良く仕込んでおいたのを、利用しました。
これに日本酒、今宵はホワイト・ナイトです。
l-12531.jpg
そして、やはり面白くないTVを消し、
ステレオから流れるのは、中森明菜さん。

これは1982年のファーストアルバム
「プロローグ<序幕>」

ヒット曲「スローモーション」も良いのですが
A面1曲目の「あなたのポートレート」、低い声がとても魅力的です。
でも1982年、17歳でデビューしてますので、声や写真はまだ子供ですねぇ。

このアルバム、楽曲にややバラつきはあるものの、
中森明菜さんの歌で聴かせている面もあり、なかなか聴かせます。
ジャケットの帯に以下の文章が書かれてますが、そのとおり。

あらゆる可能性を秘めて待望のファースト・アルバム
歌唱力、ルックス、スター性その全てをとっても、あきなはNo.1です。


とにかく明日は午後から出勤となったので、今宵はリラックス・・・
すべて白紙にしておきましょう。 ホワイト・ナイト

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2010年04月22日

荒井由実/ユーミン・コレクション

これも小石川図書館より借りてきたCD、昨日の通勤時に聴きました。

alca375-7.jpg松任谷ではなく、荒井という時代のユーミン
1曲目の「ひこうき雲」が1973年
最後の収録曲「翳りゆく部屋」が1976年

松任谷正隆さんと結婚されたのが1976年
独身時代のヒット曲・名曲が網羅

懐かしくて涙がちょちょ切れるよりも・・・
今から35年以上前という、そんな事実に驚愕してしまいます。

こられの曲が流行っていた時代より更に35年前、1941年なら戦中ですよ。
これらを聴いていた当時の自分が、35年前の曲に持っていたイメージとは・・・
そして今の若者たちが、これらの曲を聴いて、どう思うのかしら、ね。

当時の音楽は今でも十分に新しい・・・
そんな希望とは裏腹に、単なる年寄りと思われているのかもしれません。

でもやっぱり好きです ユーミン(Yuming)。 でも1985年くらいまでかなぁ・・・

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2010年04月09日

気付かれないように / aiko

慌しく、かつ、長かった一週間も終わりました。

これまで癒しの岡本真夜さんにお世話になっていましたが
今朝は攻めの姿勢、aikoさんのお気に入り「彼女」を聴いて出勤です。

このところのお気に入りは「気付かれないように」



これも、せつない歌ですけれど、基本、せつない歌が好きなんですねぇ・・・
最近、遅ればせながら、ようやく分かってきました。

ところで、昨夜、奥さんより電話がありました。
東京に行きたい、とのこと・・・またネットから遠ざることになるかも・・・

独身生活も短く終わってしまいますなぁ。 これも気付かれないように・・・


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2010年04月07日

再会 〜君に綴る〜 / 岡本真夜

この前の土曜は休日出勤、しかも長男が来ていたこともあって
なかなか身体が休まらなくて、疲れ気味のせいでしょうか、
今週はとても長く感じます。

そして今日も、決算対応待機のため、21時まで会社におりました。
お仕事担当替えになるまで、定時退社だったので、余計にこたえますが、
ま、前向きな気持ちは萎えていないので、なんとかなるんじゃないかなぁと。

さて、こんな疲れた日々には、岡本真夜さんの歌声が心に沁みます。
岡本真夜さんの2005年にリリースされた7枚目のアルバム

100407_01.jpg

「再会 〜君に綴る〜」を繰り返し聴いていますが
これは、傑作アルバムです。

デビューしてから10年、前作より3年ぶり、移籍後初アルバムですが、
結婚、出産そして育児と経験してきた面も出ていますけれど、
これまでの、恋愛や、自分を見つめるものも健在で
飽きさせません。

年甲斐もなく恋愛ものの楽曲が好きだったりします。
「Who is in love ?」
胸キュンものです。 遠い日の花火を見る思いがするのですけどね・・

そう、この年齢になってしまうと、恋愛感情は湧かないものなのです。
それでは淋しいからと、楽曲で追体験をし、恋愛感情を鍛えていたりします。
老いらくの・・・

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2010年02月10日

彼女

実はこのところaikoさんの「彼女」にハマってまして・・・

1曲目の「シャッター」は名曲と思ってますし(ブラスもカッコ良いし)
3曲目の「キラキラ」はいつも元気を頂いていたりします。

シャッター(静止画ですが)
歌詞はこちらから → ココ


キラキラ



どの曲を聴いても同じとか
絶対音感のある方からは気持ち悪いと言われそうですけれど・・・
(aikoさんは大阪音楽短期大学卒業なんですね〜)

とにかく音楽は嗜好、自分が好きだというものを信じて楽しみたいのですわ。

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2010年01月30日

藤真利子、「アブラカダブラ」(1983年)

女優の藤真利子(微美杏里)さんの3枚目のアルバム

ムーンライダースを従え「MARIKOのミラクル・ラブコール"恋の呪文"
レコードの帯にそのように書かれています。

このアルバムとの出会いで、藤真利子さんの歌の魅力にとりつかれたわけで
とても懐かしいアルバムです。

当時、細野晴臣が好きで、彼が参加しているアルバムを探しては買っていて
これもそんな1枚です。
以下は「アブラカタブラ」のジャケットにあった写真たちです。

cl13-a.jpg作詞は全て微美杏里(藤真利子)
作曲は、細野晴臣、松尾一彦、鈴木慶一、
 坂本龍一、沢田研二、S.Gainsbourge
編曲は、ムーンライダースの白井良明

演奏も、ムーンライダースで、
オーボエやハープなども交えて、
凝ったバンド・サウンドを展開
いい感じです。

cl13-b.jpg藤真利子さん、
甘い声質で怪しく歌って
見事に演奏ともマッチング・・・
ちょいと先鋭的な感じで
心をくすぐります。

女優の藤真利子さんというと
当時はメインではなくサブで・・・

しかもNHKのドラマなどで
cl13-c.jpgちょっと陰があったり
貧しい農家の娘だったもした
そんなイメージなのですが、
歌の世界ではちょいと先を行ってる
そんな感じですね。

時代が追いついてこなかった・・・
そうなのかもしれませんが、
凝ってながらも、
聴きやすくもあって、
cl13-d.jpgいいアルバムなんですけどね。

なお、ご存知と思いますが
藤真利子さんのお父さまは
作家の藤原審爾さん

聖心女子大学文学部歴史社会学科卒
才媛であります。



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2010年01月20日

藤真利子、「ガラスの植物園」(1984年)

女優の藤真利子さん、1980年代の初頭に歌っていました。
今回の帰省で、彼女がテイチク・コンチネンタルレコードに吹き込んだ
全4枚のアルバムを持ってきました。

当時、微美杏里というネーム、ビビアン・リーのもじりですね、
仲の良い松任谷由実さんは呉田軽穂のネーム、グレタ・ガルボですよ、
そんなネームで、作詞もされていました。

cl28.jpgこのアルバムは 1984年
コンチネンタルレコードへの最後のアルバムで、
多分、彼女の最後のアルバムですが、
ヨーロピアン・テイストに満たされた
誘惑的な魅力を秘めた作品集です。

モノローグっぽく、やや平板に喋るよう・・
そんな風に歌っているのが、またとても魅力的。

松任谷正隆がサウンド・プロデュース
当時流行のテクノ調ながらも、奥行きと深さを感じさせるアレンジ、
バンド・ミュージックとしても聴き応えがあります。

刺激的な「狂躁曲」「アブラカダブラ」もいいですが
この「ガラスの植物園」は、ちょっと抑えた今の気分にぴったりです。

藤真利子さん、コンチネンタルレコードに吹き込んだこれら4枚のアルバム
いずれも、女優さんの片手間仕事どころか、
日本のポップシーンをリードしていた凄いアルバムと思ってます。
ただし、ほとんど売れかなかったようですけれど・・・

ああ、藤真利子さん、また歌って欲しいですね。
posted by fronte360 at 22:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする