あなたの電話が少いことに慣れてく
私はひとりぼんやり待った
遠くよこぎる流星群これでピン来る人は、同年代でしょう。
松任谷由実「ジャコビニ彗星の日」
アルバム「悲しいほどお天気」のA面1曲目
これががリリースされたのが1979年なので、帯広での学生時代まっただなか。
当時の男子大学生、ほとんどユーミンを聞いていたんじゃないでしょうか。
とくに田舎暮らし、自動車は半ば必需品だったこともあり、
貧乏学生だった自分も、バイトしてお金を貯めて買った中古のサニーに乗り、
カーステレオで隣に女の子を乗せることを夢見てよく聴いてましたね。
現実は遠かったけれど・・・
ところで今の20歳台後半、バブル後世代が嫌う「3K」は、
Kuruma (自動車) Kaden (家電) Kaigai-ryokou (海外旅行)
なのだそうです。
この年代「モノを買わない」「欲しがらない」世代らしく
「嫌消費世代」とも呼ばれるらしいですね。
つまり
「クルマ買うなんてバカじゃないの?」
「大型テレビなんていらない。ケータイのワンセグで十分」
「日本語が通じない海外旅行なんて楽しめない」
ということらしいです。
「環境に悪くてたまにしか乗らないのに、駐車場やガソリン代などに
無駄な金を使う人の気が知れない」
確かそうなんですが、夢や憧れのない世代にも思えてきます。
ひいてはそんな時代になってしまった、その現れなのかもしれませんね。
懐かしいアルバムを聴き、楽しかった学生生活に思いを馳せていますが
今の大学生にとって、学生生活は本当に楽しいのだろうか、
単なる就職の予備校になっているんじゃなかろうか、
なんて考えてしまったりしています。
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posted by fronte360 at 09:10|
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