2010年06月17日

南沙織 傷つく世代 (1973年)

昨夜は、久しぶりに会社のメンバーで飲んで帰りました。 眠い。

solj63.JPG紹興酒でほろ酔いの中聴いていたのが
南沙織さま

南沙織さま初期の傑作アルバム。
「ヤングのテーマ(サウンドドラマ編)」
時代を感じるテーマですが、内容は極上。

都会の雑踏(工事現場の音)から始まる「傷つく世代」
バックのベースギターが暴れ気味で、ワイルドなブラスロック風。
シングル盤には、キャラメル・ママと書かれてあったように気がします。
(自宅においてあるので確認とれず)

サウンドドラマ編なので、曲の始まる前に波の音や電話の音、
ジェット機の噴射音などが入りますが、トータルアルバムしての作りより
各歌がそれぞれにドラマ仕立てになっているような感じですね。

波の音から始まるのが「遠い海」
あのころの僕、恋さえ知らなかったのに
珍しく男言葉で歌うシンシアがとても魅力的、軽く酔った頭に響きました。

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2010年06月16日

憂歌団 お中元

wpc6-8222_.jpgジトーッとした日本の夏に似合う、
なんて思うのは、関西人だからかな。

先日、小石川図書館より借りたCD
憂歌団「お中元 ベストセレクション 1993-1996」

「ゲゲゲの鬼太郎」も入ってます。



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2010年06月12日

岡本真夜 Who is in love ?

「再会 〜君に綴る〜」
2005年にリリースされた7枚目のアルバム
デビューしてから10年、前作より3年ぶり、移籍後初アルバムですが、
これは傑作アルバムです。 なかでも「Who is in love ?」



遠い日の花火を見る思いもしますけれども・・・


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2010年06月11日

風、海風

抒情派フォーク・デュオというイメージの強い「」の4thアルバム「海風

gw4035.jpg1976年の前作「windless blue
これでサウンド志向となって
がぜん面白くなりましたね。

このアルバム「海風」は、1977年発売で
オリコン1位にも輝いたヒット・アルバムです。

というものの・・・ 実は、当時は風には興味なく
22歳の別れ」の延長だと思っていました。

帯広からの帰省時、弟が買っていた「海風」「windless blue」のレコード
これらを帰路のカーステで聴こうとカセットに録音したのがきっかけでした。
遠い昔の話です。 カセット、ですもんね。

でも、音楽は(自分の耳にとっては今でも)新しく響きます。
とくに、大久保一久くんの私小説的な世界が好きです。

小心者なんです。

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2010年06月07日

高中正義and楽園ガールズ/夏・全・開

28ms0060-a.jpgちょいと季節が追い付いてませんが、
タカナカのギターが聴きたくてチョイス

先日、レコファン渋谷BEAM店で捕獲した
1984年にリリースされたアルバム

バック演奏をコンピュータ打ち込みにしてますが
不思議とデジタル臭を感じさせませんね。
28ms0060-b.jpg夏の音楽がかき消してしるのかもしれません。

なおA面1曲の前に
「暑いなぁ、どこかに行きたいなぁ」
ストレートすぎるベタな声のあとに流れる
「ようこそ、夏の王国へ」のアッケラカンな音楽
でも、タカナカのギターは軽くうねってますよ

この曲、「うる星やつら」のテーマ曲を歌っていたCINDYさんで、
あの甘い声がまた懐かしいですね。

そして珍しくこのアルバムではタカナカさんも歌っていますよ。

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2010年06月05日

72年10月9日

etp-90084.jpgあなたの電話が少いことに慣れてく
私はひとりぼんやり待った
遠くよこぎる流星群


これでピン来る人は、同年代でしょう。
松任谷由実「ジャコビニ彗星の日」

アルバム「悲しいほどお天気」のA面1曲目
これががリリースされたのが1979年なので、帯広での学生時代まっただなか。
当時の男子大学生、ほとんどユーミンを聞いていたんじゃないでしょうか。

とくに田舎暮らし、自動車は半ば必需品だったこともあり、
貧乏学生だった自分も、バイトしてお金を貯めて買った中古のサニーに乗り、
カーステレオで隣に女の子を乗せることを夢見てよく聴いてましたね。
現実は遠かったけれど・・・

ところで今の20歳台後半、バブル後世代が嫌う「3K」は、
Kuruma (自動車) Kaden (家電) Kaigai-ryokou (海外旅行)
なのだそうです。

この年代「モノを買わない」「欲しがらない」世代らしく
「嫌消費世代」とも呼ばれるらしいですね。

つまり
「クルマ買うなんてバカじゃないの?」
「大型テレビなんていらない。ケータイのワンセグで十分」
「日本語が通じない海外旅行なんて楽しめない」
ということらしいです。

「環境に悪くてたまにしか乗らないのに、駐車場やガソリン代などに
無駄な金を使う人の気が知れない」

確かそうなんですが、夢や憧れのない世代にも思えてきます。
ひいてはそんな時代になってしまった、その現れなのかもしれませんね。

懐かしいアルバムを聴き、楽しかった学生生活に思いを馳せていますが
今の大学生にとって、学生生活は本当に楽しいのだろうか、
単なる就職の予備校になっているんじゃなかろうか、
なんて考えてしまったりしています。

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2010年05月28日

作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂 24年ぶりの復活

綾瀬はるかさんの新曲「マーガレット」が
作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂 のコンビだそうです。

呉田軽穂
ハリウッド女優グレタ・ガルボのもじりで松任谷由実さんのこと
松本隆さんと24年ぶりコンビ復活なのだそうです。

このコンビによる松田聖子の「赤いスイートピー」
これを綾瀬さんが歌ったのがきっかけで「マーガレット」に結びついたとのこと。

綾瀬さん、TVドラマ「鹿男あをによし」からのファンなんですが
今回が4作目、歌手デビューされていたことを知りませんでした。

詳細は → 共同通信

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2010年05月24日

狼なんか怖くない

昨日捕獲した石野真子さんのベストアルバム「マイ・コレクションU」

昨夜これを聴きながらsjx30027.jpg
バーボンをぐびぐびとやってました。

17歳でデビューしたときよりも、
50歳手前の今のほうが素敵で綺麗。

動画も色々と漁ってみましたが、
埋め込みできない以下が一番良かったな。

http://www.youtube.com/watch?v=Vlg1tLE93Cs&feature=related

さわやかなセクシーさも感じます。

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2010年05月22日

沢田研二 / ロイヤル・ストレート・フラッシュ2

1981年に発売された沢田研二のベスト盤

前作「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」から3年後の第2弾ベストアルバム
なかでも、A面が圧巻ですね
28mx1080.jpg
ストリッパー
お前がパラダイス
恋のバッドチューニング
TOKIO
Oh!ギャル
ウィンクでさよなら

ジュリーこと沢田研二の軽く甘いハイトーンが魅力的です。

「お前がパラダイス」は、まさしく Japanese Rock'n'Roll で
歌の後ろで鳴っているシンセがまるでハモンドオルガンみたいですね。

一気に聴けてしまいます。

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2010年05月11日

aiko / 赤いランプ

このところのハマソン(ハマっている歌song)が「赤いランプ」
aikoさんの4thアルバム「秋 そばにいるよ」の2曲目ですね。

走り去るのは簡単でしょう 駆け抜けて来た今までを
電車の中で聴いた音楽 フレーズにあなたが浮かんだ


ツイン・ギターで開始したドライブの効いたロックサウンドに
ちょいと舌足らずでストレートかつ音程をゆらす独特な歌唱

たまにあたしを思い出してね
そして小さな溜息と肩を落とし切なくなってね
長い月日が経っても アザとなり残る記憶
黄金色の今の空は何も知らない


最後のフレーズの中で「ん、長い月日が経ってもォオ〜 イェィェィ〜
ロックしているって感じで、たまりませんね。
今朝もコレで勢いつけて出社します。

歌詞は ココ で参照できます。

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posted by fronte360 at 05:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする