2010年10月30日

中森明菜、「咲きほこる花に……」

台風がきているので部屋に籠もって久しぶりに黒い円盤のレコード三昧
いろいろととっかえひっかえ聴いています。

l-12550.jpg活動休止報道のあった中森明菜さん

彼女のセカンドアルバム
「バリエーション(変奏曲)」

「少女A」が大ヒットしましたけれども
このアルバムの中で一番好きなのが

「咲きほこる花に……」



この動画では、ちょっと感じるところもあったのかな・・
でも彼女の最初期の名作バラードであることは分かっていただけるしょうか。

作詩:来生えつこ、作曲:来生たかお、編曲:若草恵

 大事に育てた花が
 胸の中で咲きほこる
 とてもあざやかだった あなたがよみがえる日


歌詞、曲ももちろん素晴らしいのですが、
弦楽四重奏にピアノというシンプルな編曲もまた素敵ですね。

最近の中森明菜さんの「歌姫」シリーズ
評価がとても高く、でもまだ当方「歌姫2」しか聴いていませんけれども、
選曲を含め、完成度のとても高いアルバムでした。

とにかく中森明菜さん、復帰を切に祈っております。

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2010年10月25日

秋本奈緒美/ACT 13

1984年6月22日、中野サンプラザでのライヴ録音。
ベスト・アルバムの無かった(今は知りませんが)秋本奈緒美さんのベスト盤、
そういっても良いでしょう。

Keybords、Drams、Bass、Guitar、そして Sax のシンプルな編成を従え、
ノリの良い歌が、これがいいですね。
vih28138.JPG
18歳でのデビュー当時、
ジャズのスタンダード・ナンバーを歌ってて
えっ、これがジャズかって、話題になりました。

確かに、美貌というか、可愛らしさで
一躍オジさん達のアイドル的な存在でしたね。
歌は、お世辞にも上手いとは思いませんけれど・・・

当時、阿川泰子、真梨邑ケイ等の美人ジャスシンガーがもてはやされた時代、
当時、オジさんではなかったので、ふ〜んん・・ てな感じでした。

でもジャズというよりも、ジャズ・フレーバーを効かせたポップアルバム
そう割り切って聴くと、20歳を過ぎた3rdアルバムから面白くなりますよ。
その頂点が、このアルバムではないか、と思っています。

冒頭の「Lake Dimension」は、秋本さん自身による作詞で
抜いた声で、ジャズ・フレーバーもよく効い上々のスタートです。
そしてテクノ調での開始「TELEPATHY」「CAPRICORN WOMAN」と続きますが
オリジナル・アルバムでのテクノ調のアレンジよりも、
こちらのバンドによる演奏の方が好きです。

B面では「TRICKY」からメドレーで歌う「THE WAY YOU LOVE ME」など
堂々とした歌いっぷりが、風格すら感じさせて、いいですね。
また歌って欲しいものです。

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2010年10月23日

西島三重子、「Bye-Bye」(1981年)

池上本門寺に行ってきたこともあって、
「池上線」を歌っていた西島三重子さんの黒い円盤「Bye-Bye」をかけました。

1976年、「池上線」をヒットさせた西島三重子さんですが、
このアルバムは、1981年、テイチク・コンチネンタルレコード移籍第1弾で
ニューミュジック系統に分類されるように思います。

hl2007.JPG冒頭の「Lonely Girl」「Bye-Bye」のみ
西島三重子さんが共同作詩し、
全曲、門谷謙二作詩/西島三重子作曲

全10曲、すべて別れ歌となっています。
晩秋にふさわしい選曲でしょうか。

細やかな心情を描く門谷氏の詩と、
その心の襞をゆったりと歌う西島三重子さん、それがマッチした名作ですね。

冒頭の「Lonely Girl」と、ラストの「One O'clock Rhapsody」
どの曲も素晴らしいですが、これらはしみじみとした素晴らしい作品です。

「手をふればさよなら」「面影通り」「あきらめてサンバ」
「いらいらトワイライト」「Because」「愛にながされて」

根暗かもしれませんが、好きです・・・  西島三重子さんの「Bye-Bye」

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2010年09月21日

今夜は「14番目の月」の日

帰省明けの出勤は何はなくともしんどいもので・・・とっとと帰宅しました。

そして東京駅・山手線のホームで空を見上げると、ほぼまん丸いお月さま・・・
電車の中のウェザー・ニュースで、明日は中秋の名月だけれども曇りがち
今宵の月を楽しんで、とのことでした。
etp72071.jpg
楽しみましたよ、14番目の月。

あなたの気持が読みきれないもどかしさ
だから ときめくの
愛の告白をしたら最後 そのとたん
終わりが 見える


1976年11月20日、東芝EMIからリリースされたユーミン独身最後のアルバム
「朝陽の中で微笑んで」「中央フリーウェイ」「天気雨」などなど
懐かしい曲が入ってますね。

つぎの夜から 欠ける満月より
14番目の月が いちばん好き


前途洋々たる日々だった時代の記憶ですな。

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2010年09月10日

海岸通

久里浜の海岸を歩いているときに、ふっと浮かんだフレーズは・・・

あなたが船を選んだのは
私への思いやりだったのでしょうか
別れのテープは切れるものだとなぜ
気づかなかったのでしょうか


この曲のことが、なかなか思い出せなくて、ひっかかってましたけど、
先日、偶然にメモリプレーヤで、いわゆる懐メロの聴いていたとき
イルカさんの歌う「海岸通」で、思い出しました。

でもこの曲、個人的には「風」の曲でなので、違和感ありましたが
手元にある「風」のラストアルバム「古暦」をかけて確認したましたけれど
イルカさんの歌のほうがいいですね。 基本オリジナル嗜好なんですけど。

You Tube も検索しましたが、キーを落した伊勢さんの歌はいただけません。
イルカさんの歌に、我が地元の大阪の海が映っているのがいいですね。



港に沈む夕陽が
とてもきれいですね
あなたをのせた船が
小さくなってゆく


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2010年08月06日

ZARD/君に逢いたくなったら

君に逢いたくなったら・・・
その日までガンバル自分でいたい




ふと鏡を見れば なんて疲れた顔
他人(ひと)の目には自分はどう映っているのかな?

壊れやすいものだからこそ大切にしたいと思う


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ようやくの週末、ぐだぐだになっての帰宅でしたけれど・・
ZARDの「君に逢いたくなったら」を聴いて、復活しました。 ガンバロ

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2010年07月01日

岩崎宏美 Dear Friends IV (2008年)

2010年11月16日 チェコのプラハ・ドヴォルジャークホールで
コンサート開催が決まったという岩崎宏美さんのカバーアルバムシリーズ

teci1232.jpg第4集というのが好評の証ですが、
聴いてみると、やはりそれが分りますね。

アコースティックを基調にした伴奏を従え
スケールを持たせつつも
軽々と歌って聴かせる歌の上手さ

パワーとテクニックで押し切るような流行もの歌手
それらとは一線を画していますね、これぞプロのシンガーといった感じです。

さて、7月になりました。

今日から担当しているシステムの6月度決算処理が始まります。
といっても、待機やら定型の月次処理を動かす単純作業なのですが、
とにかく本番です。 今日もこれを聴いて癒されましょう。

そう今夜の終業は26時半でしょうか・・ しかも明日も朝から仕事ですよ。
会社近くのホテルをすでに予約しました。 早く眠れますように。

最後に収録曲を記しておきましょう。

1. 明日(平原綾香 2004年)
作詞:松井五郎/作曲:ANDRE GAGNON/編曲:青柳 誠

2. 糸(中島みゆき 1992年)
作詞・作曲:中島みゆき/編曲:千住 明

3. 夢で逢えたら with 岩崎良美(吉田美奈子 1976年)
作詞・作曲:大瀧詠一/編曲:古川昌義

4. 別れの予感(テレサ・テン 1987年)
作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし/編曲:岩本正樹

5. 上を向いて歩こう(坂本 九 1961年)
作詞:永 六輔/作曲:中村八大/編曲:古川昌義

6. 千の風になって(秋川雅史 2006年)
作詞:不詳(訳詞:新井 満)/作曲:新井 満/編曲:青柳 誠

7. 飾りじゃないのよ涙は(中森明菜 1984年)
作詞・作曲:井上陽水/編曲:古川昌義

8. 会いたい(沢田知可子 1990年)
作詞:沢ちひろ/作曲:財津和夫/編曲:古川昌義

9. フィーリング with 大野真澄(ハイ・ファイ・セット 1976年)
作詞:Morris Albert・L.Gaste(日本語詞:なかにし礼)/
作曲:Morris Albert・L.Gaste/編曲:古川ヒロシ

10. PRIDE(今井美樹 1996年)
作詞・作曲:布袋寅泰/編曲:古川昌義

11. 人生の贈り物〜他に望むものはない〜(さだまさし・楊姫銀 2004年)
作詞:楊姫銀(訳詞:さだまさし)/作曲:さだまさし/編曲:千住 明

−ボーナストラック− 思秋期
作詞:阿久 悠/作曲:三木たかし/編曲:野見祐二
(2008年9月6日ドヴォルザーク・ホールにて収録したスペシャルバージョン)


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2010年06月29日

南沙織 Hello! Cynthia(1977年)

このところの蒸し暑さで、気力が下降線、やる気が満ちてきません。

散歩や通勤時の音楽も、あまり聴く気がしなかったのですけれど
南沙織さまのしなやかな歌声だけは別ですね。

25ah273.JPGなかでも「Hello! Cynthia」
軽々と唄いこなす歌の巧さが魅力的なアルバム。

どの曲・歌も素晴らしいのですが
なかでも「シングル・ルーム」から始まるB面
これが疲れた心をやさしく包んでくれました。

フレーズの最後を柔らかく、
ふわっと力を抜く歌唱に心踊ります。

「青春の電車」と書いて「はるのでんしゃ」

いつかは戻ってきてね
思いで揺らぐ部屋に きっと
過ぎ行く春の電車に 乗り遅れないでね


明日から締め日対応、今朝もまた185系電車で通勤、乗り切りましょう。

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2010年06月27日

再聴 金子晴美、スペシャル・メニュー

小石川図書館に借りていたレコード類を返却、またまた借りてきました。

100627_02.jpg

金子晴美/スペシャル・メニュー
ボース・サイド・オブ・トニー・スコット(Both sides of Tony Scott)
憂歌団/氣分

ブルックナー/交響曲第4番、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィル
センチメンタル・シティ・ロマンス/ゴールデン☆ベスト
岩崎宏美/Dear Friends W

文京区は図書館が充実しているでアキませんが、
以前も借りて感動した金子晴美さんの「スペシャル・メニュー」を再聴

サザン・オール・スターズの28pj6.jpg
桑田佳祐さんのナンバーを
4ビートのジャズにしたもので
歌詞はすべて英語になってます。

編曲は日本を代表するピアニストで
作曲家、アレンジャーの故・八木正生さん

素敵なジャズ・ナンバーに変身していて、
休日の午後、そしてちょっと蒸し暑い昼下がりの倦怠感、
そして昨日歩きすぎたせいでしょうか軽い疲労感も癒してくれますね。

薄い水割りが欲しいところですが、今日は夕方まで少々ガマンして
ちょいとまた買い物に出かけましょう。

そう最後に、小石川図書館の帰り、JR大塚駅まで歩きましたが
ホームから見えた東京スカイツリーを貼っておきます。

100627_01.jpg

立ち上がる前には訪れてみたいと思ってますが、いつになるでしょうかね。

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2010年06月24日

そのままの君でいて

音楽雑記帖帳ですが、音楽の話題がないので・・・



強がらないで そのままの君でいいんじゃない?
無理しないでもいいよ 空を見上げて 風を感じて 歩いてゆこう


アクセル踏み込んで 路面電車追い越した

でもやぱっり、まんま高知じゃないでしょうか・・・
岡本真夜さんは、高知県出身ですしね。

自信がなくなったり 疲れた時はいつでもいいよ 帰っておいで

もう、永住したいくらいですね。

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posted by fronte360 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする