帰省時に持ってきた黒い円盤のレコードは、日本コロムビアの廉価盤ばかり。
自宅ではレーベル別にレコードを置いているので、
ちょうどのこのレーベルが埋もれていた所を発掘したからでした。
1972年頃から始まる我がクラシック音楽の歴史なかでも
日本コロムビアのエラート、パルナスの1,000円盤は異彩を放ってました。
もちろん、この当時はその価値を判らず、初心者向けのダイヤモンド1000、
日本フォノグラムのフォンタナやクレモナ・シリーズや、キングの名曲1000、
後発で出てきたビクターのグランプリ1000などに目を奪われてました。
でも中古レコードを集めるようになると、エラートやパルナス、そして、
オイルショック後に出たエオリアン(1,500円盤)に食指が伸びてしまいます。
IMGP3264 posted by (C)fronte360
前置きが長くなりましたが、これもそうして捕獲した
カール・リステンパルト指揮ザール室内管弦楽団による
モーツァルトのミサ曲「戴冠式」を聴いています。
正直言って録音も古く、そして時代遅れの感もする楷書風のモーツァルト
ソプラノのテレサ・シュティヒ=ランダルの端正な歌もまた懐かしい感じ・・
でもね、個人的には、とても落ち着く演奏なのでした。
今朝、寺神戸亮によるモーツァルトをメモリプレーヤで聴いてました。
自由闊達ともいえる軽やかな演奏も素敵なのですが、
リステンパルトの演奏は、語り継がれた上質な古典芸でしょうか。
過剰に精神に訴えかける派手さや技巧は抑えられていて、
ひたすら信じた道をまっしぐらに進んでいるような感じの演奏ですね。
安心して身を任していられる、そのような感じがし、大好きです。
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2010年12月21日
2010年12月20日
オリヴィエ・メシアン 世の終わりのための四重奏曲
この前の帰省時に持ってきた黒い円盤のレコードを聴いています。
20世紀を代表する作曲家オリヴィエ・メシアンによる自作自演のレコード、
日本コロムビアのパルナス1000シリーズ、フランスのムジ・ディスク原盤です。
IMGP3263 posted by (C)fronte360
メシアンは、第2次大戦中にドイツ軍の捕虜となって、捕虜収容所に入り、
そこで作曲、初演もされたのが、この「世の終わりのための四重奏曲」
ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット、チェロによる四重奏曲です。
このレコードで、チェロを弾いているエティエンヌ・パスキエ、
彼も収容所での初演メンバーです。
曲想は、ヨハネの黙示録10章に基づくとされているようですが、
実は・・・ よく分かっていませんけれども・・・
この曲の持つ神秘的な力・色彩感覚に惹かれて、聴いております。
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20世紀を代表する作曲家オリヴィエ・メシアンによる自作自演のレコード、
日本コロムビアのパルナス1000シリーズ、フランスのムジ・ディスク原盤です。
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メシアンは、第2次大戦中にドイツ軍の捕虜となって、捕虜収容所に入り、
そこで作曲、初演もされたのが、この「世の終わりのための四重奏曲」
ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット、チェロによる四重奏曲です。
このレコードで、チェロを弾いているエティエンヌ・パスキエ、
彼も収容所での初演メンバーです。
曲想は、ヨハネの黙示録10章に基づくとされているようですが、
実は・・・ よく分かっていませんけれども・・・
この曲の持つ神秘的な力・色彩感覚に惹かれて、聴いております。
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2010年12月19日
アラン / ブクステフーデ オルガン名演集
音楽雑記帖なのに最近音楽の話題が無いですが、毎日音楽は聴いてます。
でもアンプに火を入れ、黒い円盤のレコードを聴くほどには余裕もなくって、
今日は東京大学より帰ったあと、部屋掃除、アイロン掛けなどのあと
リラックス・タイムとし、レコード鑑賞としました。
IMGP3260 posted by (C)fronte360
先週の帰省時に持ってきた、エラート1000シリーズより
マリー・クレール・アランのオルガンによるブクステフーデの名曲集。
名曲集といっても、ブクステフーデっていったい誰、状態でしょうけれど、
かの、J.S.バッハがブクステフーデのオルガン演奏を聴くために
リューベックに赴き、休暇を無断延長して3ヶ月間指導を受けたそうです。
簡潔でかつ主情的で力強いオルガンの調べ。
まだ十分に洗練されていないところが、琴線に訴えかけるようであります。
パイプ・オルガンの響き、我が安物かつ古物アナログ・オーディオ装置でも、
デジタル・オーディオの鮮明さでは出せない類の温もりも感じるようです。
時折り入る バチッ!! ・・そんなスクラッチ・ノイズも含めて。
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でもアンプに火を入れ、黒い円盤のレコードを聴くほどには余裕もなくって、
今日は東京大学より帰ったあと、部屋掃除、アイロン掛けなどのあと
リラックス・タイムとし、レコード鑑賞としました。
IMGP3260 posted by (C)fronte360
先週の帰省時に持ってきた、エラート1000シリーズより
マリー・クレール・アランのオルガンによるブクステフーデの名曲集。
名曲集といっても、ブクステフーデっていったい誰、状態でしょうけれど、
かの、J.S.バッハがブクステフーデのオルガン演奏を聴くために
リューベックに赴き、休暇を無断延長して3ヶ月間指導を受けたそうです。
簡潔でかつ主情的で力強いオルガンの調べ。
まだ十分に洗練されていないところが、琴線に訴えかけるようであります。
パイプ・オルガンの響き、我が安物かつ古物アナログ・オーディオ装置でも、
デジタル・オーディオの鮮明さでは出せない類の温もりも感じるようです。
時折り入る バチッ!! ・・そんなスクラッチ・ノイズも含めて。
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2010年10月31日
ラヴィエ、ピエール・ドゥ・ラ・リュー「レクイエム」
本日は魂の安息日であります。
騒々しいテレビを消し、昨日からの黒い円盤三昧の続きをやっています。
そして、安息日には、やはり宗教音楽でしょう。
前回帰省時、こちらに持って来ていたカンプラ、ドララントなどの宗教音楽
その大半を自宅に持ち帰りましたが、これは愛聴盤なので残っています。
ラヴィエ指揮
パリ・ポリフォニーク・アンサンブル
ピエール・ドゥ・ラ・リュー
「レクイエム」「ミサ」
愛らしいジャケット・デザイン
今でも中古レコード屋さんでよく見かけて、
おもわず手が止まります。 いいデザインですよね。
「レクイエム」については、合唱のみで演奏された
マルティン・ベールマン指揮シュパンダウアー・カントライ
このレコードが自宅にあって、こちらも素晴らしい演奏(合唱)です。
今度持ってきたいけど、発掘しないといけないところにあるので、どうかな。
それはさておき、この演奏は、合唱と、中世ハープ、リコーダ、各種フルート、
コールアングレ、ヴィオラなどの楽器とともに演奏されているので、
やや華やかさを感じる部分もありますけれども、充分に清楚であり
響きをやや深くとった録音とともに、十二分に叙情的、落ち着きを覚えます。
お昼まえより外出します。
「ミサ・苦しみは栄光もて回復せり」も聴いて魂を休めておきましょう。
●
「レクイエム」 入祭唱〜キリエ Ensemble Clement Janequin
●
昨日、黒い円盤のレコードの枚数を数えたら、ほぼ150枚ありました。
それでも、聴くレコードっていうのは同じものばかり、そんな感じですね。
前回帰省時より、ちょっとづつレコードの入れ替えをやるようになってますが
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騒々しいテレビを消し、昨日からの黒い円盤三昧の続きをやっています。
そして、安息日には、やはり宗教音楽でしょう。
前回帰省時、こちらに持って来ていたカンプラ、ドララントなどの宗教音楽
その大半を自宅に持ち帰りましたが、これは愛聴盤なので残っています。
ラヴィエ指揮
パリ・ポリフォニーク・アンサンブル
ピエール・ドゥ・ラ・リュー
「レクイエム」「ミサ」
愛らしいジャケット・デザイン
今でも中古レコード屋さんでよく見かけて、
おもわず手が止まります。 いいデザインですよね。
「レクイエム」については、合唱のみで演奏された
マルティン・ベールマン指揮シュパンダウアー・カントライ
このレコードが自宅にあって、こちらも素晴らしい演奏(合唱)です。
今度持ってきたいけど、発掘しないといけないところにあるので、どうかな。
それはさておき、この演奏は、合唱と、中世ハープ、リコーダ、各種フルート、
コールアングレ、ヴィオラなどの楽器とともに演奏されているので、
やや華やかさを感じる部分もありますけれども、充分に清楚であり
響きをやや深くとった録音とともに、十二分に叙情的、落ち着きを覚えます。
お昼まえより外出します。
「ミサ・苦しみは栄光もて回復せり」も聴いて魂を休めておきましょう。
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「レクイエム」 入祭唱〜キリエ Ensemble Clement Janequin
●
昨日、黒い円盤のレコードの枚数を数えたら、ほぼ150枚ありました。
それでも、聴くレコードっていうのは同じものばかり、そんな感じですね。
前回帰省時より、ちょっとづつレコードの入れ替えをやるようになってますが
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2010年10月30日
コレギウム・アウレウム、ペルゴレージ/歌劇「奥様女中」
歌劇というと気合を入れて聴くイメージですけれど、
ペルゴレージの「奥様女中」は、聴いていて楽しくなる曲で、大好きです。
登場人物は3人ですが、
下男のヴェスポーネ役は歌わないので、
間抜けな主人ウベルトと、
利発な女中セルピーナの二人による歌
演奏は、弦楽5部合奏とチェンバロのみ、
じつに簡素な構成ですので、
肩肘はらずに楽しめます。
主人ウベント役のニムスゲルンのバスが、甘く響いて素敵ですね。
女中セルピーナ役のボニファッチョは、硬めのしっかりとした声質で
きびきびとして、両者うまく合っていると思いますね。
コレギウム・アウレウムの演奏はいつものように活き活きとした響きで、
何度聴いても新鮮さを感じさせて、うきうき・わくわくとしてきます。
ブラーヴァ(BRAVA) !!
ブドウ・ジュース(人はこれをワインと呼びます)が欲しくなりました。
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ペルゴレージの「奥様女中」は、聴いていて楽しくなる曲で、大好きです。
登場人物は3人ですが、
下男のヴェスポーネ役は歌わないので、
間抜けな主人ウベルトと、
利発な女中セルピーナの二人による歌
演奏は、弦楽5部合奏とチェンバロのみ、
じつに簡素な構成ですので、
肩肘はらずに楽しめます。
主人ウベント役のニムスゲルンのバスが、甘く響いて素敵ですね。
女中セルピーナ役のボニファッチョは、硬めのしっかりとした声質で
きびきびとして、両者うまく合っていると思いますね。
コレギウム・アウレウムの演奏はいつものように活き活きとした響きで、
何度聴いても新鮮さを感じさせて、うきうき・わくわくとしてきます。
ブラーヴァ(BRAVA) !!
ブドウ・ジュース(人はこれをワインと呼びます)が欲しくなりました。
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2010年10月24日
デムス、モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
朝から曇天で肌寒く感じるようになりましたね。
部屋の掃除をし、扇風機を片付けて、ホット・カーペットを敷きました。
まだ通電はしませんが、カーペットで落着いてしまって部屋でゴロゴロと・・
小石川図書館か、荒川区の荒川ふるさと文化館に行こうと思ってましたけれど、
ご近所で買物をして戻ってきて、部屋で落着くことにしました。
ブドウ・ジュース(世間ではワインと呼ぶ)を飲みながら、
アンプに火を入れて、黒い円盤のレコード鑑賞です。
イエルク・デムスの弾き振り
コレギウム・アウレウム合奏団
モーツァルト
ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
1970年、バイエルンのフッガー城糸杉の間での録音
今では当たり前のようになった、古楽器による演奏ですけれど、
解釈は、先鋭的なところにない、どちらかというと従来の延長線上でしょうか、
しかし、活き活きとした演奏が何より魅力的ですね。 そして何より美しい。
古楽器演奏では、解釈を優先するあまりに、先鋭的な演奏もありますよね。
当初は、それを有難がっていた時期もあることを白状しますが、
その時代の音や演奏を誰も聴いたことは無いのですから・・
今の自分にとって一番心地良いものが、やっぱりイチバンであると思います。
ということで、多感な年齢の時に馴染んだコレギウム・アウレウムの演奏
古楽器では、これが自分にとって、しっくりとくるのですわ。
そして何より演奏が美しいのが魅力。 心も晴れるようで、わくわくとします。
ブドウ・ジュース、おかわりやね。
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部屋の掃除をし、扇風機を片付けて、ホット・カーペットを敷きました。
まだ通電はしませんが、カーペットで落着いてしまって部屋でゴロゴロと・・
小石川図書館か、荒川区の荒川ふるさと文化館に行こうと思ってましたけれど、
ご近所で買物をして戻ってきて、部屋で落着くことにしました。
ブドウ・ジュース(世間ではワインと呼ぶ)を飲みながら、
アンプに火を入れて、黒い円盤のレコード鑑賞です。
イエルク・デムスの弾き振り
コレギウム・アウレウム合奏団
モーツァルト
ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
1970年、バイエルンのフッガー城糸杉の間での録音
今では当たり前のようになった、古楽器による演奏ですけれど、
解釈は、先鋭的なところにない、どちらかというと従来の延長線上でしょうか、
しかし、活き活きとした演奏が何より魅力的ですね。 そして何より美しい。
古楽器演奏では、解釈を優先するあまりに、先鋭的な演奏もありますよね。
当初は、それを有難がっていた時期もあることを白状しますが、
その時代の音や演奏を誰も聴いたことは無いのですから・・
今の自分にとって一番心地良いものが、やっぱりイチバンであると思います。
ということで、多感な年齢の時に馴染んだコレギウム・アウレウムの演奏
古楽器では、これが自分にとって、しっくりとくるのですわ。
そして何より演奏が美しいのが魅力。 心も晴れるようで、わくわくとします。
ブドウ・ジュース、おかわりやね。
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2010年10月23日
ケンペ、ブラームス/交響曲第4番
秋も深まってきましたね。
今朝は池上本門寺に行ってきましたが、そのことはまた後ほどとして、
早めに部屋に戻り、久しぶりにアンプに火を入れ、黒い円盤のレコード鑑賞。
ルドルフ・ケンペ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームスの交響曲第4番
写真左上の赤いマークは懐かしい「BASF」
テイチクの国内盤ですけれどもね。
小型スピーカのテクニクスSB-X1では低域不足が否めませんけれども
もとよりケンペの演奏は、正統派、正攻法などと書かれていますが、
渋いブラームスではなく、流麗で、自然体なのが魅力です。
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今朝は池上本門寺に行ってきましたが、そのことはまた後ほどとして、
早めに部屋に戻り、久しぶりにアンプに火を入れ、黒い円盤のレコード鑑賞。
ルドルフ・ケンペ指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームスの交響曲第4番
写真左上の赤いマークは懐かしい「BASF」
テイチクの国内盤ですけれどもね。
小型スピーカのテクニクスSB-X1では低域不足が否めませんけれども
もとよりケンペの演奏は、正統派、正攻法などと書かれていますが、
渋いブラームスではなく、流麗で、自然体なのが魅力です。
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2010年10月12日
コンドラシン、ショスタコーヴィチ/交響曲第9番
自宅のレコード棚を漁っていて発見し、持ち帰ってきたレコード
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ショスタコーヴィチ
交響曲第9番
オラトリオ「ステンカラージンの処刑」
交響曲第9番の録音の記載はありませんが
1965年3月20日録音らしいです。
今は無き、数寄屋橋ハンター、そこのゴミ箱のような100円のダンボール箱
その中から見つけて持ち帰ってきたレコードです。
ジャケットを読むと
「昨1966年、ショスタコーヴィチが還暦」とあり1967年発売のようです。
先日の吹田市交響楽団の演奏会より
気になっているショスタコーヴィチの交響曲第9番ですが、
この録音、さすがにソ連配下での演奏だからでしょうね、
すべてが重々しく感じられる演奏なのですが、
しかし、コンドラシン一流の緊張感のある、即物的な表現が見事にマッチ、
これはこれで、なかなか面白く聴けました。
別の機軸としての演奏、という感じでしょうか。
色々な面を持っていることが名曲である、そんなことも感じたしだいです。
●
自宅のCDも物色してあれこれ録音してきました。
三連休明け、気分は暗いですが、それらを聴きながらの出勤としましょう。
では、いってきます。
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キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ショスタコーヴィチ
交響曲第9番
オラトリオ「ステンカラージンの処刑」
交響曲第9番の録音の記載はありませんが
1965年3月20日録音らしいです。
今は無き、数寄屋橋ハンター、そこのゴミ箱のような100円のダンボール箱
その中から見つけて持ち帰ってきたレコードです。
ジャケットを読むと
「昨1966年、ショスタコーヴィチが還暦」とあり1967年発売のようです。
先日の吹田市交響楽団の演奏会より
気になっているショスタコーヴィチの交響曲第9番ですが、
この録音、さすがにソ連配下での演奏だからでしょうね、
すべてが重々しく感じられる演奏なのですが、
しかし、コンドラシン一流の緊張感のある、即物的な表現が見事にマッチ、
これはこれで、なかなか面白く聴けました。
別の機軸としての演奏、という感じでしょうか。
色々な面を持っていることが名曲である、そんなことも感じたしだいです。
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自宅のCDも物色してあれこれ録音してきました。
三連休明け、気分は暗いですが、それらを聴きながらの出勤としましょう。
では、いってきます。
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2010年08月22日
トリロジー、Beck Bogerd & Appice Live そして ハイドン
昼前の11時、暑いけれども散歩に出発。
汗をだらだらと流しながら、小石川図書館に向って歩きます。
途中、八百屋お七のお墓のある圓乗寺に立ち寄ったり、
播磨坂の彫刻も見ながら登ってゆきましたが、それは別途としましょう。
歩いているときは、愛用のメモリプレーヤで音楽をかけていますが、
こう暑いと、ロックが良いですね。
Emerson Lake & Palmer (EL&P)
「トリロジー (Trilogy) 」
1972年のアルバムですね。
コープランドの曲をアレンジした
「ホウダウン」
ラベルのボレロから着想を得ている
「奈落のボレロ」
クラシック音楽好きな高校生はプログレッシブ・ロックも聴いたものです。
そして、続いて聴いたのは Beck Bogerd & Appice Live
1973年5月18,19日
大阪厚生年金会館でのライブ盤
ギター大好きで
文京区に住むきっかけも作ってくれた友人が
高校生時代に教えてくれたものです。
彼は実際にこのコンサートに行っており
実際のコンサート・プログラムにそった曲順のカセットテープをくれました。
これも青春の曲ですね。 とにかく、暑い夏にはロック、よく似合います。
そしてクーラーのよく効いた小石川の図書館で借りたのは・・・ハイドン
ハイドン/交響曲第93,94番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第95,96番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第101,96番、オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団
ハイドン/交響曲第44,45番,ピアノ協奏曲、インマゼール/アニマ・エテルナ
名盤との誉れ高いアンタル・ドラティとフィルハーモア・フンガリカの全集
この黒い円盤のレコード全集もありましたけれど・・・
レニーとオーマンディにしました。
ハイドンって、独墺系の滋味な演奏よりも覇気のあるレニーが良いかな、と。
そして、オーマンディは、冒険であります。
自室に戻って、エアコンをかけてまずレニーから聴いていますが
堂々とシンフォニック、ぐいぐいと主張する演奏かな、しばし鑑賞しましょう。
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汗をだらだらと流しながら、小石川図書館に向って歩きます。
途中、八百屋お七のお墓のある圓乗寺に立ち寄ったり、
播磨坂の彫刻も見ながら登ってゆきましたが、それは別途としましょう。
歩いているときは、愛用のメモリプレーヤで音楽をかけていますが、
こう暑いと、ロックが良いですね。
Emerson Lake & Palmer (EL&P)
「トリロジー (Trilogy) 」
1972年のアルバムですね。
コープランドの曲をアレンジした
「ホウダウン」
ラベルのボレロから着想を得ている
「奈落のボレロ」
クラシック音楽好きな高校生はプログレッシブ・ロックも聴いたものです。
そして、続いて聴いたのは Beck Bogerd & Appice Live
1973年5月18,19日
大阪厚生年金会館でのライブ盤
ギター大好きで
文京区に住むきっかけも作ってくれた友人が
高校生時代に教えてくれたものです。
彼は実際にこのコンサートに行っており
実際のコンサート・プログラムにそった曲順のカセットテープをくれました。
これも青春の曲ですね。 とにかく、暑い夏にはロック、よく似合います。
そしてクーラーのよく効いた小石川の図書館で借りたのは・・・ハイドン
ハイドン/交響曲第93,94番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第95,96番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第101,96番、オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団
ハイドン/交響曲第44,45番,ピアノ協奏曲、インマゼール/アニマ・エテルナ
名盤との誉れ高いアンタル・ドラティとフィルハーモア・フンガリカの全集
この黒い円盤のレコード全集もありましたけれど・・・
レニーとオーマンディにしました。
ハイドンって、独墺系の滋味な演奏よりも覇気のあるレニーが良いかな、と。
そして、オーマンディは、冒険であります。
自室に戻って、エアコンをかけてまずレニーから聴いていますが
堂々とシンフォニック、ぐいぐいと主張する演奏かな、しばし鑑賞しましょう。
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ゲザ・アンダ、モーツァルト/ピアノ協奏曲第25番
ここ3日ほどエアコンを止めて扇風機で寝ていますが、
さすがに今朝は暑く、5時頃に目覚めてゴロゴロとのたうち回ってました。
でも珍しく二度寝も出来て、慢性睡眠不足もやや解消でしょかね、元気です。
朝7時すぎより掃除をして、洗濯も2回。
この借り住まいで初めてでしょうね、カーテン4枚を洗濯しましたし、
トイレのマットや風呂マットなども洗濯したあと、思い立って、
エアコンのフィルターまでも水洗いして、干しました。
日曜朝、掃除・洗濯を終えて気分スッキリです。
学生時代、日曜日の朝に掃除をやっていたとき、いつも、
ブレンデルとマリナーが組んだモーツァルトのピアノ協奏曲第25番をかけながら
やっていたことを思いだしました。 まるでテーマ曲のようにしてましたね。
くだんのレコードはこちらに持ってきていないので
ゲザ・アンダが、
モーツァルテウム管を弾き振りした
レコードを出してきました。
軽い朝食を採りながら聴いていましたが、
この演奏も、日曜朝にはピッタリですね。
ブレンデルのは壮麗さがあって、
せっせと掃除をするのに向いているようにおもいましたが(笑)
アンダのは、軽快でニュアンス豊かな演奏で、食事時に向いているかも。
ゲザ・アンダ、1976年に55歳の若さで亡くなったせいでしょうか、
また昔から廉価盤として出ていたせいでしょうか(このレコードもそうです)、
話題になることのあまりない演奏ですけれど、
いい演奏だと改めて思いました。
さあて今日もまた散歩に出ますかね・・・
.
さすがに今朝は暑く、5時頃に目覚めてゴロゴロとのたうち回ってました。
でも珍しく二度寝も出来て、慢性睡眠不足もやや解消でしょかね、元気です。
朝7時すぎより掃除をして、洗濯も2回。
この借り住まいで初めてでしょうね、カーテン4枚を洗濯しましたし、
トイレのマットや風呂マットなども洗濯したあと、思い立って、
エアコンのフィルターまでも水洗いして、干しました。
日曜朝、掃除・洗濯を終えて気分スッキリです。
学生時代、日曜日の朝に掃除をやっていたとき、いつも、
ブレンデルとマリナーが組んだモーツァルトのピアノ協奏曲第25番をかけながら
やっていたことを思いだしました。 まるでテーマ曲のようにしてましたね。
くだんのレコードはこちらに持ってきていないので
ゲザ・アンダが、
モーツァルテウム管を弾き振りした
レコードを出してきました。
軽い朝食を採りながら聴いていましたが、
この演奏も、日曜朝にはピッタリですね。
ブレンデルのは壮麗さがあって、
せっせと掃除をするのに向いているようにおもいましたが(笑)
アンダのは、軽快でニュアンス豊かな演奏で、食事時に向いているかも。
ゲザ・アンダ、1976年に55歳の若さで亡くなったせいでしょうか、
また昔から廉価盤として出ていたせいでしょうか(このレコードもそうです)、
話題になることのあまりない演奏ですけれど、
いい演奏だと改めて思いました。
さあて今日もまた散歩に出ますかね・・・
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