2012年12月12日

高知・旧山内家下屋敷長屋〜山内神社

11月25日、日曜市より離れ、高知県庁前より電車道を渡ります。
高知大学交響楽団演奏会が催される高知県立県民文化ホール・オレンジホール

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時間がまだちょっと早いので、この前を通り過ぎます。
すると左手にホテルが出てきますが、ここにあるのが旧山内家下屋敷長屋。

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土佐藩15代藩主山内容堂公の下屋敷跡。
明治後は山内家本邸でしたが戦後に売却、現在はホテル三翠園です。
ただし門や長屋跡などは高知市に譲渡、国の重要文化財でもあります。

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ここは鷹匠町というところで、この門の前にある公園・鷹匠公園。
ここも山内南屋敷跡なんだそうです。

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この鷹匠公園を抜け、鏡川沿いに鎮座しているのが山内神社。
土佐藩初代藩主山内一豊、同夫人、および土佐藩歴代藩主を祀る神社です。

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明治維新後この地に創建されていますので、
石灯籠など、かつての家臣からの寄進によるものが多数ありますね。

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右側にあるのが「亀石」、これついては確かにカメに似ているのですが、
何の云われがあるかは分かりません。

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山内家の家紋「土佐柏」、丸の中に細い柏の葉が3枚。
これが岩崎弥太郎によってスリーダイヤになったのですね。

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社殿が新しいのは戦災で消失したからだそうで、昭和45年の再建。

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境内には「大政奉還を喜ぶ山内容堂公」の銅像。 右手には盃を持ってます。
夕方なんで顔が陰になってしましたので、殿の背後より写すとこんな感じ。
余は満足じゃ・・また一献・・そんな雰囲気かな。

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境内を抜けると「土佐山内家宝物資料館」

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単に殿様のお宝を展示しているだけではなく、
高知県下に眠っている古文書などの調査研究活動を数多くされていて、
古文書の読み方講座など興味深い講座も多数催されています。
演奏会のあと、2回目の訪問ですが、急いで展示を鑑賞いたしました。

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そう、この頃はまだ紅葉が綺麗でしたね。
高知も12月10日には、なんと氷点下を記録したそうです。
南国土佐と言うけれど意外と朝夕は冷え込んで時に雪も降ったりしますので、
今度は高知の冬も楽しみたいものです。

(高知散歩おしまい)

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2012年12月11日

高知・日曜市のご近所

11月25日、日曜市をぶらぶらと散策してましたが、
そうそう・・・と、思い立って帯屋町通りと進むと、ありました。
ひっそりと立つ「吉田東洋先生記念之地」

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記念と書かれていると良いことのように思えますけれど、
ここで土佐勤王党の那須信吾・大石団蔵・安岡嘉助によって暗殺された所。
那須信吾は、佐川町の青山文庫で紹介した田中光顕の叔父にあたる人ですね。

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帯屋町通りに入って高知城のある方向へと進み、アーケードを出ると・・・
四国銀行の角にあるのが「武市瑞山先生殉節之地」

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この辺りに武士の牢屋である揚屋(あがりや)があって、
土佐勤王党の盟主・武市瑞山(通称:武市半平太)が切腹して果てた所。

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そしてここから少し歩くと、高知城。 おひざ元なのですね。

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そして、ここから電車道を渡って次なる目的地へ・・・

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2012年12月10日

高知・県立美術館〜日曜市

11月25日、路面電車で到着したのは市街地の東にある県立美術館通。
ここで「大絵金展・極彩の闇」を観たのは前述のとおり。

ちなみ高知県立美術館は、1993年開館になった比較的新しい美術館で
建物は土佐漆喰で造られた土蔵をイメージしています。

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約1,300点ものシャガールのコレクションを有していますが、
個人的には、高知はマンガ立国でもあって現代感覚が優先されていて、
いわゆる泰西名画路線からちょっと外れた感じの美術館というイメージ。

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近代美術館とか現代美術館といった感じかな、って思っているわけで、
今回の絵金なども、現代フランスではけっこう人気あるようです。

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しかしこんなにたくさん絵金を見て、頭がちょっと痛くなりそうでしたね。
夏に赤岡町で見た「絵金まつり」のような感じがちょうどいいなぁ。
美術館では系統的に見せてくれるので、個人的には新たな発見もあって、
それは良かったと思いますけれど。

さて、ここからまた路面電車で市街地中央部に戻ります。

停留所で待っていると、向かい側に超低床電車ハートラムがやってきましたが・・
こちら側にも電車がやってきて、電車の中からの撮影となりました。
県立美術館通の電停であります。

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市街地中央部に出ると、日曜日なので、追手筋では日曜市ですね。 

元禄3年(1690年)以来、300年以上の歴史を持つ土佐の日曜市。
高知が好きでよくやってきますが、日曜市は久しぶりとなります。

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観光客向けの朝市ではなく、江戸時代より続く地元の市場なので、
新鮮な野菜や果物はもちろん、色々なものが売られているのが面白いのです。

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このいつもの骨董店の店先では・・・ ほら、火縄銃が売ってますよ。

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これは刀の鍔(ツバ)ですねぇ。

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それにコレ・・・地券、土地の所有権を示すものですね。

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これを買うと土地が付いてくる・・・???
地券制度はとっくに廃止されているので、単なる紙きれですけどね、
こんなもの売れるのかしらん。 面白いところですわ。

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2012年12月08日

高知・鏡川橋

11月25日、路面電車で高知市街地へ出るべく曙町東町へと歩いてましたが、
目の前で電車が出ていったので・・・鏡川橋まで歩くことにしました。
前日、膝が痛かったのがウソのように快調です。

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歩道橋より鏡川橋、上り下りの道路の間に線路が見えますね。
視線を市街に向けると、川面に青空が映えて綺麗〜〜〜

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でも南海大地震が来たらならば、海抜10mもないこの地域はどうなることやら、
そんな事も考えてしまうようになりましたけれど、橋を渡って対岸・・・
鏡川橋の電停が見えてきました。

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入ってきた下り電車・マルハン号の向こうで見え難いけど、アンパンマン号。
これに乗りましたけれど、車内もまたアンパンマンが満載なのですね。

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では、これにて、ばいばいき〜ん!!

posted by fronte360 at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月04日

高知・郡頭神社(こおりづじんじゃ)

11月25日、路面電車で高知市街地へ出るべく曙町東町へと歩いてました。
ここから乗ると市内均一190円なのですが、これより手前なら300円ですものね。

急ぐ旅でもないので、いつもの曲がり角を行き過ぎて真っ直ぐ歩いてゆくと、
長い参道を持つ神社が出てきました。 郡頭神社(こおりづじんじゃ)でした。

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鳥居脇に佇む狛犬さんが小振りで可愛らしいのは、土佐の神社の特徴とのこと。

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軽く会釈をして参道を進み、境内入口へと進みます。

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ここの狛犬さんもやはり小振り、より年季が入っているような感じですね。

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写真手前、判り難いですが石橋になっていて、これを渡って境内に入ります。

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境内に入りますと、神社の由来を彫った石板の由緒書きがありました。
延喜式土佐国二十一座の一つ、式内社。 ここは高知市鴨部上町という所で、
そもそも鴨部とは加茂氏の土地。 「続日本紀」にも加茂氏の記載があり、
当地で賀茂氏一族繁栄を願って大國主神を祀ったことに由来しているようです。

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社殿がコンクリート造りで周りが整理された感じなのは・・・
昭和56年5月26日に社殿及び社務所が炎上したからで、昭和58年再建とのこと。

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不思議な事に、御神体間近まで燃え迫った炎は自然に消え御神体は御安泰。
更に社務所神殿に安置された御分霊も、焼け落ちた廃拠に無疵であったとか。
神職もあまりの神威の高さに慄然とした、そんなことが書かれてありました。

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PB252484 posted by (C)fronte360

ところで境内に「なで牛」がありました。
これって、菅原道真を祀った天満宮にあるものと思ってましたが・・・

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PB252489 posted by (C)fronte360

赤いリボンも付けられて、可愛らしいお顔、カワイコちゃんですね。
白っぽいのはコンクリート製ではなく、砂岩を使っているからでしょうか。
台座には、明治四十二年と彫られていました。

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PB252491 posted by (C)fronte360

さて、神社を抜けて電車道へと向かいましょう。

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2012年12月03日

佐川町・点景

24日、佐川町の青山文庫〜青源寺、佐川城跡、司牡丹酒造と歩きましたが、
急な膝の痛みで途中まで行ったものの地質館は断念、次回としましょう。

しかし地質館へ向かう途中、土讃線の踏切で見つけました。

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PB242473 posted by (C)fronte360

このSL図柄の標識、懐かしいですね・・・
って言うか、四国のSLって1970年大阪万博の年に無くなったと思いますが、
国土交通省の道路標識一覧で調べてみたところ、この標識は現役でした。
最近の人たちは機関車トーマスと認識するのかしらん。

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PB242376 posted by (C)fronte360

JR佐川駅、特急列車も停まる駅なので駅員も常駐しております。
ここにやってきたのは御馴染み1000形。 後乗り前降りワンマン運転でした。

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PB242374 posted by (C)fronte360

上り列車、やはり1000形が滑り込んできました。

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PB242375 posted by (C)fronte360

後方に写る歩道橋は駅内の陸橋ではなくて、駅の外、線路またぐ跨線橋です。
ホーム間の移動は地上、線路を横切っての移動となります。
軽いドキドキ感が嬉しいですね。

(佐川町シリーズおしまい)
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2012年12月01日

佐川町・司牡丹

24日、佐川町の青山文庫〜青源寺、佐川城跡、牧野公園と歩き廻りましたが、
佐川町といえば酒王・司牡丹の蔵は外せません。

ちなみに佐川町出身の漫画家の黒金ヒロシさんのご実家でもあります。
司牡丹酒造の屋号黒金屋に由来したペンネームなのですね。

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本社事務所には、杉玉がぶらさがっています。 また看板がいいですね。

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PB242380 posted by (C)fronte360

脇には案内板も置いてあり、ここには杉玉の別名「酒林」と書いてあります。

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PB242382 posted by (C)fronte360

今日はお休みなのでしょうね、静まり返っています。

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PB242474 posted by (C)fronte360

この幌のかかった倉庫前には大型トラックが横付けしてたりもしますが、
扉も閉ざされていました。 

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酒ギャラリー「ほてい」、この時期にここでしか買えないお酒もありまして、
昨年は原酒を買いましたが、今年は樽酒と酒粕を捕獲したのは前述のとおり。

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酒にまつわるグッズなどもあって楽しめる場所、もちろん試飲もできます。
「ほてい」を出た角を曲がり、この道を進むと青山文庫〜牧野公園に続きます。

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土蔵の壁から小さな庇(ひさし)が出ていますが、これが土佐の蔵の特徴。
土佐では雨が強く降るため、壁に小さな庇を付け、壁を保護しているとのこと。

文教のまち佐川町、悠久のときがこの町を包んでいます。

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2012年11月30日

佐川町・牧野公園

24日、佐川町の青山文庫〜青源寺を経て佐川城跡へと上りましたが、
ここは牧野公園と名付けられていて、春は桜の名所とは前述のとおりです。

下る途中、牧野富太郎博士と田中光顕伯爵のお墓があるので、行ってみました。

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PB242447 posted by (C)fronte360

牧野博士は東京で亡くなり谷中墓地に埋葬されていますのでここは分骨。
田中伯爵も東京・文京区の護国寺にお墓があってやはり分骨だそうですが、
ともに佐川町に縁のある方々、お花も供えられていました。

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PB242448 posted by (C)fronte360

牧野博士については何度か書いていますが、田中光顕は勤皇の志士。
土佐勤王党に参加、脱藩して高杉晋作の弟子となって長州藩とともに行動し、
中岡慎太郎亡き後は陸援隊の副隊長として戊辰戦争で活躍しています。
明治新政府に出仕、宮内大臣まで歴任して従一位勲一等伯爵。 号は青山。

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PB242449 posted by (C)fronte360

青山文庫とは、倒幕活動で志半ばで亡くなった志士の顕彰に加えて、
零落した多くの志士の遺族を救済するため遺墨、遺品などを買い取って集め、
展示している博物館であります。

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PB242452 posted by (C)fronte360

お墓参り済ませて戻る途中、カマキリを発見しました。
もう秋も終ろうかという季節、ちょっと元気なさそうでしたけれど、
遠くに佐川の町が見える木にしっかりととまっておりました。

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PB242455 posted by (C)fronte360

あと、季節はずれの紫陽花も発見、天高くそびえて咲いておりました。
なかなかに変化にとんだ公園を更にくだってゆく途中にあった神社にも参拝。
落ち葉のじゅうたんの向こうに鳥居が連なっています。

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PB242457 posted by (C)fronte360

恵比寿神社・稲荷神社と二柱が祀られた神社でした。

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お社は逆光でしたが、ここから撮った稲荷社の鳥居は綺麗(自画自賛)、

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PB242460 posted by (C)fronte360

紅葉もうまく収まりましたしね。 よい晩秋の午後を過ごしました。
posted by fronte360 at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月29日

佐川町・佐川城跡

24日、佐川町の青山文庫〜青源寺を経て牧野公園の佐川城跡へと上りました。
春は桜の名所と言われる牧野公園ですが、紅葉もなかなか良いですね。
青源寺あたりを振り返るとこんな感じ。

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前を見るとこんな感じ。

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PB242420 posted by (C)fronte360

紅葉もあと少しでしょうね、落ち葉も綺麗ですし・・・

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PB242426 posted by (C)fronte360

これはサザンカでしょうか、青空に映えてました。

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と楽しみながら坂を登ってゆくと、大きな岩が・・・ 物見岩だそうです。

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PB242429 posted by (C)fronte360

岩に登ってみると、佐川町が一望できました。

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PB242437 posted by (C)fronte360

手前に映っている大きな屋根や、煙突があるのが司牡丹の蔵ですよ。

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PB242435 posted by (C)fronte360

佐川城は、ふもとの案内板によると以下のように書かれていました。
天正初年頃、長宗我部の重臣・久武内蔵助が古城山に築城したが、長宗我部の滅亡と共に、慶長六年(1601)佐川の新領主深尾重良に城を譲り、深尾1万石の居城となる。
元和二年(1616)幕府の一国一城制により廃城となり、佐川・斗賀野・尾川を見下ろした高北唯一の名城も遂に姿を消した。
山麓には、「奥の土居」の古名が現在も残っており、春は桜の名所として有名である。


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PB242441 posted by (C)fronte360

ここにあった案内図によると、城郭のあったあたりはまだ上らしいようです。
膝がちょっと痛くなってきたりもして(太りすぎかな)

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PB242444 posted by (C)fronte360

ここよりまた紅葉をめでながら下ることにしました。

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高知の話題が多くなってきたので・・・
「12-高知散歩」というカテゴリを作りました。 現在18エントリあります。
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2012年11月28日

佐川町・青山文庫〜青源寺

24日、佐川町に行き、佐川町立青山文庫(せいざん文庫)にて
牧野富太郎生誕150年記念特別展示「日本植物学の父・牧野富太郎」を鑑賞。

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PB242391 posted by (C)fronte360

五台山の高知県立牧野植物園や東京の練馬区立牧野記念庭園記念館において、
牧野博士の偉業はこれまでも見てきましたが、生誕地佐川町で改めて見ると、
また違った感慨にしたることができました。

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PB242386 posted by (C)fronte360

ここに来るちょっと手前にある金峰神社へと続く石段、
ここで子供の頃遊んでおられたことも展示のなかにしっかりとありましたし。

いつもはここで引き返していましたが、ちょっと足を伸ばして佐川城址へ。
まずはその途中にある青源寺。 紅葉が綺麗でした。

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PB242406 posted by (C)fronte360

その落ち葉もまた石段の苔ともあいまって秋を深めています。

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PB242402 posted by (C)fronte360

ここは土佐藩の筆頭家老であった深尾家の菩提寺であります。
この先には代々の墓所があるそうですが、ここまでとし先を目指しましょう。

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PB242407 posted by (C)fronte360

しかし、ここにはとても静かな時間が流れていますね。
手水舎の水面に映える落ち葉かな・・・おそまつ

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PB242413 posted by (C)fronte360

ガラにもなく詠みたくなりました。
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