2012年10月10日

松任谷由実 / OLIVE (オリーブ)

愛用のメモリプレーヤで仕事の行き帰りにこのところよく聴いているので
帰宅後、ステレオ・サブ・システムでもレコードでかけてみました。

1979年7月20日発売、荒井由実〜松任谷由実の7枚目のアルバム。
ファッション雑誌風のジャケット写真が印象的、私小説的な楽曲もいいですが、
演奏がそれぞれに凝っていて、完成度の高いアルバムです。

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ポップな感じになった「冷たい雨」、初々しいラブソング「甘い予感」、
このリズム感、細野春臣のベースじゃないかしら・・・好きなリズム感です。

バイトして買った愛車B210改造サニー号のカースレオでこれをかけながら
帯広郊外の田園風景の中を走り、毎日通学していた頃を思い出します。

学生時代はマイカー通学、貧乏学生でしたが、時間だけは贅沢に使ってました。
ステレオ・サブ・システムのレコードプレーヤとアームも帯広時代のもので、
プレーヤもバイトで買ったし、アームはクラスメートからの永代借用品。
懐かしき学生時代であります。

Side A
 未来は霧の中に
 青いエアメイル
 ツバメのように
 最後の春休み
 甘い予感

Side B
 帰愁
 冷たい雨
 風の中の栗毛
 稲妻の少女
 りんごのにおいと風の国

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2012年10月09日

南沙織 / Hello! Cynthia

自主休暇付き、4連休明けの勤務は倦怠感満載でしたけれど
小トラブル頻発(空調がアラーム出した、電話器が壊れた、退職者の連絡先は)
そんな午前中をなんとか乗り切り、いつもどおりの定時退社で戻ってきました。

このところ朝夕めっきりと涼しいよりも寒く、秋らしくなってきました。
こんな秋の夜長、お気に入りアルバムを聴いて過ごします。
南沙織さまです。

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1977年8月21日発売。 通算17枚目のオリジナルアルバム。
帯広での学生時代、すでに南沙織さまは引退・結婚されていましたけれど、
帯広の中古レコード屋で捕獲したうちの1枚です。

23枚目のシングル「街角のラブソング」を収録していますけれど、
いわゆるアイドルから脱皮、自分の身の丈に合った心の機微を歌います。

デビュー当時のストレートでぶつけるような歌い方ではなく、
フレーズの最後を柔らかく、ふわっと力を抜く、そんな歌唱が心に沁みます。
当時、田山雅充さんの指摘によって鼻濁音を意識して歌っておられたそうです。

20才を過ぎたウェットな女性の魅力を醸し出すB面、楽曲ともども素晴らしい。

side A
 黄昏ドライブイン
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 バースデイ・トゥデイ
     作詞・作曲:つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 第三者
     作詞: 中里綴 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 船乗りジミー
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 街角のラブソング
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 ピ・リ・オ・ド
     作詞: 中里綴 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄

side B
 シングル・ルーム
     作詞: 岡田冨美子 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 青春の電車
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 はじめまして
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 秋がくるから淋しいのです
     作詞: 岡田冨美子 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 プロフィール
     作詞: 中里綴 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 愛ほのぼの
     作詞: 岡田冨美子 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄

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2012年10月07日

中森明菜 / ファンタジー〈幻想曲〉

以前より気になっていた、単身赴任時代より放置されていた庭木の剪定・・・
というと上品ですが、要するに伐採を断行しました。 荒れ放題だったので。
朝9時前から11時半まで、まだまだ遣り残していますが、疲れたので終了。

昼メシ食ったら、急激に睡魔が襲ってきて、午睡。
身体の節々はまだ少々痛いですが、いい運動と睡眠補給になりました。
検定試験の勉強はまったく進んでいませんけれど・・・

昨夜、一昨夜とユーミンを聴いていたので、今宵はハイファイセットか・・・
いえいえ、中森明菜さんを出してきました。

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中森明菜さんの3枚目のアルバム「ファンタジー〈幻想曲〉」
1983年3月23日発売。 3枚目のシングル「セカンド・ラブ」を収録しています。

でも一番聴きたかったのは・・・

 過ぎ去りし夢の間を泳いでゆく私
 こんなにまだ好きでごめんね
 目をとじて小旅行(イクスカーション)


B面1曲目「目をとじて小旅行(イクスカーション)」
やわらかく歌って素適ですが、翳りを感じさせるあたり、とっても魅力的です。

そしてA面3曲目「アバンチュール」

 軽いサンバのリズムによって ウウ
 アバンチューに
 あなたに抱かれ踊るなんて
 しゃれた気分ね


しっかりと伸びやかに歌っていて、巧いなぁ。
そして軽く、明るいアレンジ、バックの演奏も好演です。

どの曲を聴いても、声にはまだ若さ(幼さ)が残っていますけれど、
ロングトーンでの伸び、語るような歌、巧さが光っています。
そしてA面1曲目のナレーションもまた印象的です。

なおバックの演奏ではベースラインがよく聴こえてきますけれど、
岡沢章、高水健司、渡嘉敷祐一、島村英二などがしっかりと脇を固めています。
歌謡曲アイドルのアルバムですが水準高いです。

Side A
 明菜から……。    作曲:萩田光雄
 瑠璃色の夜へ     作詞:来生えつこ、作曲:佐瀬寿一
 アバンチュール    作詞:岡崎舞子、作曲:森一海
 にぎわいの季節へ   作詞:大津あきら、作曲:木森敏之
 傷だらけのラブ    作詞:伊達歩、作曲:芳野藤丸

Side B
 目をとじて小旅行   作詞:篠塚満由美、作曲:茂村泰彦
 セカンド・ラブ    作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお
 思春期        作詞:売野雅勇、作曲:芹澤廣明
 Moreもっと恋して   作詞:伊達歩、作曲:米倉良広
 アイツはジョーク   作詞:中里綴、作曲:福島邦子

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2012年10月06日

荒井由実 / YUMING BRAND (ユーミン・ブランド)

昨日の反省で、午前中というか正午間近でしたけれど、若江岩田を散歩、
なかなか良い神社にもお参りでき、そればまた後日紹介したいと思いますが、
1ℓの野菜ジュース×2本、1ℓの牛乳×1本、重い買物をして戻ってきました。

そろそろ本腰を入れて検定試験の勉強もせねばならないのですけれど・・・
昨夜「MISSLIM」を聴いたので、今宵は「YUMING BRAND」(ユーミン・ブランド)

1976年6月20日発売、荒井由実名義での初のベストアルバム
「COBALT HOUR」(1975年)と、「14番目の月」(1976年)の間に出てました。

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このアルバムを聴くと思い出すのは札幌のユースホステルかな、
所属していたクラブでの遠征で宿泊したとき、朝に流れていたように思います。
それまでラジオで単発で耳にしていた曲が一気に流れてワクワク・・・
ベスト盤なんで当たり前なのですけれど、いいなぁ、と思ったのでした。

帯広で誰からレコードを借りたのかな(アームの持ち主Yくんだったかな)
カセットテープに録音したもので長く聴いていました。

ああっ、それからもう35年もの歳月が流れているのですねぇ。
ちぃっとも成長しないうちに朽ち果てようとしているようで愕然とします。

Side A
 あの日にかえりたい
 少しだけ片想い
 やさしさに包まれたなら
 魔法の鏡
 ルージュの伝言

Side B
 12月の雨
 瞳を閉じて
 きっと言える
 ベルベット・イースター
 翳りゆく部屋

posted by fronte360 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月05日

荒井由実 / MISSLIM (ミスリム)

臨時休業日、結局どこにも出かけず、玄関に新聞を取りに出ただけの1日。

ステレオ・サブ・システム稼動記念のコンサートホール・ソサエティ盤大会・・・
これも少しやりましたけれども、今聴いているのはユーミン・荒井由実

1974年10月5日発売、荒井由実名義でのセカンドアルバム「MISSLIM」

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A面、2曲目の「瞳を閉じて」から「やさしさに包まれたなら」
「海を見つめていた午後」「12月の雨」と続くあたり、ぐっ、ときますね。
一気に高校生時代に戻ってしまいます。

「やさしさに包まれたなら」、『魔女の宅急便』のエンディングテーマではなく、
不二家のソフトエクレアなんかを思い出してしまう世代なんです。

「海を見つめていた午後」、1975年にハイ・ファイ・セットが歌ってました。
こちらのほうが正直印象が強いですけどね、青春の曲に違いありません。
ちょっと背伸びしたかった高校生には・・・

Side A
 生まれた街で
 瞳を閉じて
 やさしさに包まれたなら
 海を見ていた午後
 12月の雨

Side B
 あなただけのもの
 魔法の鏡
 たぶんあなたはむかえに来ない
 私のフランソワーズ
 旅立つ秋


posted by fronte360 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日

高中正義 SUPER TAKANAKA LIVE!

昨年末にレコファン渋谷BEAM店より救出してきたレコード
1979年12月23,24日、武道館でのライブ盤ですね。
A面1曲目はお馴染みの「BLUE LAGOON」

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パイオニアのテレビCMでも高中さん出てましたよね。



こちらの方が懐かしいかも

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posted by fronte360 at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月04日

南沙織さま、20才

自宅には、黒い円盤のレコードがありますが、
単身赴任部屋では、CD選書として発売されたCDで聴いています。

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疲れたとき、迷ったとき、憤ったとき、行き場のない気持ちを持ったとき、
南沙織さまのこのアルバムで、落ち着きを取り戻します。
ナレーションが心に沁みます。

田園交響楽
20才(はたち)になったと人は言うけれど、私は私、
今まで生きて来たように、生きていくしかないし・・・・・
でも、ちょっぴり変わったとしたら、ひとりぼっちが辛いことね。


卒業
振り向いて生きちゃだめね、いくつか悔いは残るけど、
これが私のせいいっぱいの青春なの。



夜霧の街
20才(はたち)の駅に立ち、果てしない線路を見つめています。
どんな旅が始まるのでしょう。
もうここからは、ぬきさしならないほんとうの人生という感じです。

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posted by fronte360 at 19:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月03日

高中正義 JOLLY JIVE

1週間、決算対応の1週間が終わりました。
色々とありましたので、リフレッシュするには「BLUE LAGOON」
高中正義さんの1979年のアルバム「JOLLY JIVE」A面第1曲目です。

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IMGP7329 posted by (C)fronte360

ジャケット写真で判るように「季節はずれ」かもしれませんが、
伸びやかなギターワークを楽しんでいます。

高中さんのライブ映像を貼ろうと思ったけど・・・
コピーされている方のにいたく感動したのでこちらを貼っておきます。



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posted by fronte360 at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月28日

高中正義 T−wave

ようやくのお休みですが、昨夜の深酒でコタツでうたた寝・・・
うたた寝のほうが睡眠時間が長く取れるので、困ったものですけれど。

でも、しっかりと土曜朝8時までのゴミ出しもちゃんとやって、
洗濯、掃除をこなして、ひと息ついた朝の気分には「EARLY BIRD」
高中正義さんの1980年のアルバム「T−wave」のA面第1曲目です。

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IMGP7327 posted by (C)fronte360

先日のレコファン渋谷BIEM店からの救出品(50円)でテンション高めました。
タカナカ、夏が似合っているようにも思いますが、冬もいいもんです。

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IMGP7328 posted by (C)fronte360

このレコード、ブルーのカラーレコードなんですよね。
同じくブルーのオルトフォンのカートリッジ MC-100 とも似合ってます。

ついでなんで、高中正義さんの1980年の日比谷野音ライブを貼っておきます。



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posted by fronte360 at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

水越けいこ HEART

1979年、水越けいこ(現:水越恵子)さんのセカンドアルバム
スマッシュ・ヒット「ほほにキスして」が入っているアルバムですね。

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IMGP7091 posted by (C)fronte360

ジャケット写真こそフォーク・デュオ「姫だるま」時代らしく丸いお顔・・・
でも、「歌って死ねるなら」「水彩画」「Hiroshi」など
次作の傑作「アクエリアス」も予感させほどなかなかに充実していること、
久しぶりに再認識しました。

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いよいよ明日が仕事納め。
社内一般の方々は15時で退社可能ながら、当方は仕事柄17時半までの勤務。

今年は、震災そして計画停電によって、新橋勤務での年度末決算対応など、
色々とありましたけれども、いよいよ今年もあと少しとなりました。
しみじみと感じる年の瀬でもあります。

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posted by fronte360 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 11〜12-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする