2012年02月18日

おくさまは18歳、ピーターと狼・動物の謝肉祭

音楽系のサイトだったはずが、東京お散歩ブログになってますけれど・・・
音楽は毎日聴いていますよ、ただし通勤時の愛用メモリプレーヤですがね。

帰省すると、平日は疲れているし、土日の生活パターンが変わってしまって、
なかなか部屋でゆっくりと音楽を聴けないのが実情ですが、今宵は、コレ。

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エフレム・クルツ指揮フィルハーモニア管弦楽団による
プロコフィエフの「ピーターと狼」、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」
セラフィム1000シリーズ、懐かしい廉価盤レコード、通称1000円盤ですが、
これと「おくさまは18歳」でピンとくる人は同年代のクラシック音楽マニア!
ナレーションが、岡崎友紀さんなのですね。 なんたって18歳!もありました。

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昨年12月に渋谷レコファンBEAM店より救出してきたレコードですけれど、
ようやく落ち着いて聴けるようになりました。

芸達者なクルツ指揮による明快な演奏、これがなかなかいいですねぇ。

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posted by fronte360 at 18:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

ファブリ世界名曲集58 ラフマニノフ

年末、レコファン渋谷BEAM店より救出したファブリ世界名曲集より

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●ピアノ協奏曲 第2番
   フェリーシア・ブルメンタール(p)
   ミヒャエル・ギーレン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団

ブルメンタールの演奏なので捕獲したレコードですが、これはいいです。
グリーグの時のような乗り切れない感じはあまりしませんし、迫力あります。

そして何より伴奏がいいです。 ストイックな感じです。
若きミヒャエル・ギーレンの鋭さ、それが満ちているせいでしょうか、
ブルメンタールの演奏もまた相当に気合入っているようにも思えてきます。

本文「世紀末ロシアの響き」も、黒田恭一氏の明快な文章。
すっと入ってくる感じ、理解しやすいのが、何よりいいですね。

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posted by fronte360 at 08:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月16日

ファブリ世界名曲集56 グリーグ

昨年末レコファン渋谷BEAM店より救出したファブリ世界名曲集より

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●ピアノ協奏曲 作品16
   フェリーシア・ブルメンタール(p)
   ハンス・スヴァロフスキー指揮ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団

このレコードもブルメンタールの演奏なので捕獲したレコードですが、
良く言えば、個性的ですが・・・ ちょっと限界も感じる演奏でしょうか、
速いパッセージにどこか乗り切れない部分も感じるのですねぇ。
もともと技巧派で聴かせるタイプではないですけど。

オケもまた、録音のせいかもしれませんが、平板で上ずっているようにも・・・
でもね、聴き続けていると馴染んでくるから、不思議なものですね。
しっかし初心者向けのこのシリースには不似合いかも・・・

本文「フィヨルドの心を歌いあげたグリーグ」は、黒田恭一氏の明快な文章。
これは、すっと入ってくる感じですね。 これはいいと思います。

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先日もまた渋谷のレコファンに行ったのは、
ファブリ世界名曲集が売れ残っていないかという期待でしたが・・・
こおいうのを買う人もまだ残っているのですね。 残念だけど、嬉しいな。

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posted by fronte360 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

ファブリ世界名曲集31 シューマン

歩数計も買ったし、いつもなら迷わず外出するところなのですけれど・・、
金曜朝から風邪をひきそうな感じが続いているので、昼寝を少ししてから、
ようやく年貢(演奏会感想文)を収め、レコード鑑賞です。

レコファン渋谷BEAM店より救出したファブリ世界名曲集より

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●ピアノ協奏曲イ短調
   フェリーシア・ブルメンタール(p)
   ハンス・スヴァロフスキー指揮ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団

ブルメンタールの演奏ということで、真っ先に捕獲したレコードですね。
この他にもグリーグ、ラフマニノフも捕獲しましたけれど、
好きなのはシューマンのこの演奏です。

ワルシャワ生まれ、ワルシャワ音楽院を出たのち、第2次世界大戦のため、
1942年ブラジルに逃れてリオ・デ・ジャネイロでデビュー。
戦後1954年以来、欧州楽壇で活躍した女流ピアニスト。 1991年没。
藤田嗣治のモデルも務めたことでも有名でしょうか。

グリーグの演奏では、ちょっとしっくりこない部分もありましたけど、
シューマンは聴かせますね。
そもそもテクニックでバリバリと聴かせるタイプではないのですけれど、
ピアノをけっこう鳴らして、推進力や踏み込みも感じさせて、いいですね。

ただしスヴァロフスキーの伴奏、録音のせいかもしれませんが、
平板でやや上ずっているようにも聴こえるのが、よろしくないですね。
グリーグの伴奏のときもそうでしたけど・・・

本文「ロベルトとクララの愛の物語」は、津守健二氏の平易な文章。
朝日ソノラマに勤務されていたからでしょうか、表題のとおり物語ですね。

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posted by fronte360 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 12-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする