先週、本駒込図書館より借りてきたCD
2010年のペルゴレージ生誕300年併せて発売されたものです。
P3030003 posted by
(C)fronte360レコードアカデミー賞も贈られたらしいですが、新譜には興味く、
図書館で見つけた時も、アバドか、と思いつつもペルゴレージなので
連れて帰ってきましたのですけども、これが実に素晴らしい演奏でした。
アバドへの見方もちょっと変わりました。
ペルゴレージ:
・スターバト・マーテル ヘ短調(ソプラノ,アルト,弦楽と通奏低音のための)
・ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
・サルヴェ・レジナ ハ短調(ソプラノ,弦楽とオルガンのための)
ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ)
サラ・ミンガルド(メッゾ・ソプラノ)
ユリア・クライター(ソプラノ)
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
モーツァルト管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)
26歳という若さで夭折したペルゴレージの最後の作品であり代表作
『スターバト・マーテル』については、廉価盤世代なので、
若きマゼールのロマンたっぷりの演奏が抜けてませんが、
このアバドのは清澄、澄み切った美しさのなかに諦観も感じられるもので、
古楽器・古楽奏法ながらも、押し付けがましさのようなものとは無縁。
癌と闘い、70歳台となったアバドの心境の現われかもしれませんね。
歌手も暖かな声質で寄り添うような歌唱に惹かれます。
これは素晴らしいですね。
以下で試聴できます、興味ある方はどうぞ
↓
http://www2.deutschegrammophon.com/eplayer/eplayer.htms?ID=abbado-pergolesi文京区の図書館の充実振りは、助かってます!
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3月1日深夜の決算対応、エラーデータが紛れ込んでいて、徹夜しました。
チェック作業が終ったのが深夜3時半ですが、そこから計上データ作成、
さらにチェック作業、日報の提出までの一連の仕事が終ったのが午前5時前。
始発電車は動いていて、部屋まで往復しても間に合うことは分かってましたが、
余計に疲れる気がして、会社で朝まで過ごしました。
思い起こせば、昨年の3・11の震災以来の会社でのお泊り。
その間いろいろとありましたけど、1年、あっと言う間ですねぇ・・・
徹夜明けの昨日・営業2日目のシステム監視は問題なく、定時退社して、
本日・明日もお休みです。 英気を養いましょう。
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