2013年07月08日

南沙織、潮風のメロディ

九州から東海も梅雨があけたようですね、さすがに暑いです。
自宅に戻りましたが、クーラーを入れる前に窓を開け放って扇風機フル回転、
熱気が澱んでおりました。

いきなりの夏、こんな日には南から爽やかな風と供にやってきた南沙織さま、
セカンドシングル「潮風のメロディ」

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Side A
 潮風のメロディ
  作詞:有馬三恵子 、作・編曲:筒美京平

Side B
 なぜかしら
  作詞:有馬三恵子 、作・編曲:筒美京平

これが、1971年10月1日発売だったとは残暑がよほど厳しかったのかな・・・
なんてうがって考えるほど、記憶は遠のいておりますけれど。

イントロの潮風の香りが漂ってくるようなアレンジ
「南の海からやってきた少女」というイメージをより広げるためだそうです。



そして、1972年1月2日放映、NTV系ドラマ「おれは男だ!」
第37話「明けまして頑張らなくっちゃア!」にも本人役で出演してました。




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2013年07月04日

南沙織、ひとかけらの純情・透き通る夕暮れ

雨ですね・・・ 、梅雨だから当たり前なのでしょうけど、
しとしと降る雨ではなく、集中豪雨でドカっと降るなんて、雨季みたい・・・
これも地球温暖化の影響でしょうか。

とにかく雨なので、雨にちなだ南沙織さまの歌声を聴いています。

Side A
 ひとかけらの純情
  作詞:有馬三恵子 、作・編曲:筒美京平

Side B
 透き通る夕暮れ
  作詞:有馬三恵子 、作・編曲:筒美京平

ファンでないと、タイトルからは「雨」は連想し難いですよね。
でも、同年代の方なら、いきなりコーラスで歌われる以下の歌詞

恋のはじめの日を
誰かここへ 連れてきてほしいの


これでピンとくるでしょう。 そして南沙織さまの歌に続きます。

いつも雨降りなの
二人して 待ち合わす時
顔を見合わせたわ
しみじみと 楽しくて


クラシック音楽好きだった当方にとっては、2番の最初の歌詞

いつもレクイエムを
あの部屋で 聞かされたのね
ぎこちない手つきの
お茶にさえ ときめいて


というのもグッときたりするフレーズです。



この曲も素晴しいのですが、B面が実はもっと素適な曲なんですね。
A面は連呼型で刷り込んでゆく単純さがあるのですけれど、
B面はベースギターから始まるイントロも小粋ですし、
別れ歌を軽々と歌う南沙織さまが素適です。

愛してさよならをして
今もまだ待ち続けてる
待つだけですべては 行くかもしれないけど


とか・・・

思うままに愛したのなら
別れもいい思い出よ
透き通る夕暮れみたい
透き通る目をして また愛していきたい


「透き通る夕暮れ」、これは隠れた名曲です。





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2013年06月18日

南沙織、夏の感情(Bass)

先日、「夏の感情・愛の序曲」を紹介したときに見つけました。
「夏の感情」のベースギターのパートを弾いている動画です。



細野晴臣のベースがよく判ります。
いつものこのパートを聴いていますけど、こりゃ面白い。



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2013年06月14日

ヤン坊マー坊

朝日新聞デジタルの記事より ⇒ ココ

ヤンマーが6月末で双子キャラクター「ヤン坊マー坊」
を使った天気予報サイトを閉じる・・・との報がありました。

ヤン坊マー坊の歌

現代的なアレンジでしょうね、昔はもっと素朴だったような・・・
と、探したら以下が見つかりました。





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2013年06月13日

南沙織、夏の感情・愛の序曲

暑かったですねぇ。

今日は突発の出張があって、昼2時過ぎから外出、
千里丘のとあるマンション5階の踊り場で暑さに耐えておりました。

そこから見た空そして白いモコモコとした雲なんて完全に夏空で、
もう梅雨明けしたかな、って思うほど・・・
4時過ぎにようやく新大阪オフィスに戻りましたが、
新大阪駅横のダイキン看板にある温度計は、34度を示してました。

ということで干からびてしまったので、
珍しくビール(のまがいもの)をご近所マーケットで捕獲して帰り、
夏の音楽を聴いています。

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1974年6月21日発売、南沙織さま通算12枚目のシングル盤です。

南沙織さまといえば、沖縄出身、黒い肌の健康的な夏のイメージですが、
「夏」とタイトルがつくのは、この曲だけなんですね。

Side A
 夏の感情
  作詞:有馬三恵子、作編曲:筒美京平

Side B
 愛の序曲
  作詞:有馬三恵子、作編曲:筒美京平

ジャケットの裏面には「夏の感情」、演奏/キャラメル・ママ
と書かれていて、ティン・パン・アレーの前進になったバンドですね。
細野晴臣(b)、鈴木茂(g)、林立夫(ds)、松任谷正隆(key)
なんともすごいバンドを従えて歌っております。

でも個人的にはB面の「愛の序曲」も大好きな歌でして
ピアノのイントロ、そしてベースラインに乗って軽く

 いつかこんな夕暮れ
 やはり風に吹かれて
 ただしきりに恋を思い
 待ちこがれていた日がある


そんな歌いだしからぐっとくるのですけれど

 生きることの意味さえ
 あの日あまり知らずに
 だけどどこか胸はすでに
 今日のことを知りはじめていた


「生きることの意味」というちょっと重い言葉に目覚め
そしてサビの部分「馴れすぎた」のあたりのソプラノ・サックス
これも素適です。

 夏になる はじめには
 旅にでも行きたいの
 馴れすぎた哀しみに
 あいさつを送りたい気持ち
 いつかこんな季節に
 私 恋をしていた
 これがきっとしあわせだと
 信じられた月日の思い出がある


そして2番の最初

 覚えきれぬときが流れ
 とにかくみな暮しているのね


そう、とにかくみな暮しているんだよ、と頷きますよね。
そして最後

 過ぎてみればすべて同じ
 堪えられない事など何もないのよ


と元気つけらております。 有馬三恵子さんの素晴しい歌詞です ⇒ ココ


かつてレーザディスク(のちにDVD)に収録されたライブ映像




2:45〜 「愛の序曲」が収録されています






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2013年06月01日

憂歌団 LIVE アナログ

今宵は久しぶりにバーボンを頂いていますので・・・ 憂歌団

タイトルと同じくアナログのレーザディスク、ブラウン管テレビにて鑑賞・・・
別にこだわっているわけではなく、これが当方の標準の再生環境です。

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P6014615 posted by (C)fronte360

1989年12月発売、同年の金沢と大阪でのライブと、1977年京都での記録です。

  1. Midnight Drinker(ミッドナイト・ドリンカー)
  2. ドロボー
  3. おそうじおばちゃん
  4. シカゴ・バウンド
  5. 大阪ビッグ・リバー・ブルース
  6. 胸が痛い
  7. 嫌んなった  (1977京都)
  8. パチンコ (1977京都〜1989)
  9. Stealin'(スティーリン)
 10. キスに願いを
 11. 君といつまでも(ステイ・ウィズ・フォーエバー)

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P6014616 posted by (C)fronte360

フォーライフに移籍してメジャーになってしまった憂歌団ですけれど、
昨年亡くなった島田和夫さんの安定して律儀ともいえるドラムスは常に一緒、
この酔いどれバンドを影で支えていたのは彼かもしれません。

そんな島田さんを追悼する「島田和夫祭り」
今年9月7-8日「なんばHatch」にて15年ぶりのライブをされるそうです。
http://mainichi.jp/enta/news/20130502k0000e040209000c.html


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2013年05月31日

松任谷由実、緑の町に舞い降りて

定時に会社を退けて戻ってきました。
今日も何も無い一日だったようです・・・と、すでに思い出せません。
ボケのせいもあるでしょうけれど、会社を離れると仕事の事は忘れてしまう、
うつ病にならないための防衛策であることを身に付けてしまいました。

さて、今日で5月も終わります。

5月生まれの当方としては、ちょっと淋しい日です。
名残惜しいので、5月といえば、という曲を探し出してきました。

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IMGP8190 posted by (C)fronte360

1979年12月1日発売、松任谷由実の8枚目のアルバム「悲しいほどお天気」
これに収録されている「緑の町に舞い降りて」

 輝く五月の草原を
 さざ波はるかに渡ってゆく
 飛行機の影と雲の影
 山すそかけおりる


実際に見たことはないけれど、ぱっと目の前に景色が拡がるようですね。
そして・・・

 MORIOKAというその響きが
 ロシア語みたいだった


という印象的なフレーズ、当時のユーミンは輝いていました。

自分に輝いていた時代があったようには思いませんけれど、
強いていうならばこの曲がリリースされていた頃がお金は無かったけれど
いちばんのびのびとしていたように思います。





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2013年05月30日

南沙織、想い出通り

今日は何もしていないはずで、メールでの報告もそんなにやってないけど・・・
やっぱり、疲れて帰宅しました。 疲れるお年頃なのかもしれません。

今宵も南沙織さまで癒されたい・・・と思って出したのは・・・

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1975年4月21日発売、南沙織さま通算15枚目のシングル盤。
写真はもちろん篠山紀信さんによるもので、化粧っ気の無さが心を捉えます。

張り切って気合込めた化粧をして撮影現場に行くと・・・
「顔を洗ってきなさい」と、篠山紀信さんに諌められたそうです。
さすが被写体のことをよく分かっていらっしゃるのだな、と思います。

 遠慮を知らないあの若さ
 ひと時代まえね


ひと時代では全然足りなくて、3つ4つ前になると思いますけど、
気分的にはまだ「ひと時代」で許してください。

 おなじみの街角を行けば
 口笛で歌いたい気分
 私もあれからいろいろと変わったでしょうか


このフレーズを懐かしく思うことこそが変わった証拠、でしょうけれど、
ちょっとあの頃にタイムスリップしてみました。

Side A
 想い出通り
  作詞:有馬三恵子、作曲:筒美京平、編曲:萩田光雄

Side B
 ご無沙汰
  作詞:有馬三恵子、作編曲:筒美京平






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2013年05月29日

南沙織、愛はめぐり逢いから

特に何もしていないはずなのに、昨日の出張報告やら
6月の出張準備のための根回しやら、賞与支給式の手はずなどなど、
一日中パソコンに向かってお話していた気分で、ぐったりと疲れました。

疲れを癒すには、クラシックではモーツァルトですが、
こんな夜は南沙織さまで癒されたい気分です。

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IMGP8188 posted by (C)fronte360

1976年11月21日発売、南沙織さま21枚目のシングル盤。
田村正和、秋吉久美子が出演したテレビドラマ「結婚するまで」主題歌ですが、
アルバム収録されず、全くヒットしませんでしたが、とても良い曲です。

南沙織さまご本人も
30周年記念CD-BOX「CYNTHIA ANTHOLOGY」の解説において、
当時はこの曲の良さが分からなかったがいい曲だと言われているそうです。

 行くあてもないのに
 何故か ゆっくり歩けない


冒頭よりぐっときてしまいます。

のちのベスト盤には収録されていて、このレコードの捕獲は1985年頃かな、
出張時にいつも通っていた「数寄屋橋ハンター」で捕獲したものです。

 夕暮れのエア・ポート Good-bye my yesterday

B面のこの柔らかな歌声も素適だなぁ。


Side A
 愛はめぐり逢いから
  作詞:岡田冨美子 、作編曲:林哲司

Side B
 Good-bye My Yesterday
  作詞:竜真知子 、作編曲:林哲司








posted by fronte360 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 13-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月09日

高田みづえ、愛の終りに

単身赴任時代の仕事ならGW明けどころか正月休み明けからハードワーク、
営業締め日対応で、深夜残業(ほとんど徹夜)でしたけれども・・・

帰任してからはGWボケを引きずったまま、申し訳ない気分ですが、
老体に与えられた仕事として甘受いたしましょう。

今宵も帯広での学生時代に買ったシングル盤を引っ張り出してきました。
高田みずえさんの「愛の終りに」、1982年のヒット曲。

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P5094445 posted by (C)fronte360

Side A
 愛の終りに  作詞/作曲:花岡優平、編曲:川村栄二
Side B
 蝶になりたい  作詞:葉山まり、作曲:水橋春夫、編曲:萩田光雄

音つばめというフォークグループのカバー曲ですが演歌っぽい感じ、
それがまた心をくすぐられました。

 愛はいつだって 仕方なくこわれてゆくけど
 だまされて捨てられた わけじゃない
 そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど
 人を信じられない 人よりはしあわせ






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