1月13日、河内國一之宮・枚岡神社への初詣。 梅林への足を伸ばします。
枚岡梅林、大阪では名の知れた梅林ですけれど、
この時は梅の季節にはまだ遠かったですね(今ならどうでしょうか)
P1133032 posted by (C)fronte360
明治時代、神仏分離で廃寺となった跡地に梅の木を植えたのが梅林の始まり。
今では、約2ヘクタールに30品種約400本の白梅や紅梅が植えられており、
平成13年には梅林と神社の木立が環境省の「かおり風景100選」に選出、
P1133030 posted by (C)fronte360
ピントが合ってませんが、蕾が少し膨らんでいる木もありました。
季節の良いときにリベンジしましょう。
P1133044 posted by (C)fronte360
禊場と書かれた立札。
お滝場、神様のいる森から湧き出た水の滝に打たれて心身を清める所。
P1133046 posted by (C)fronte360
けまり奉納の立札もありました。
でも注目は、後ろの掲示板にある「粥占奉賽祭」のこと。
1月11日の「粥占神事」、小豆粥で作物の豊凶・一年の天候が占われ、
その結果が、15日「粥占奉賽祭」にて授与されるそうです。
色々と面白そうなのですけど、いずれも平日なのが残念です。
こちらもいずれリタイアしたらリベンジなるでしょうか?
枚岡神社・初詣は、雑然としながらも、これにておしまい。
2013年02月01日
2013年01月31日
枚岡神社・初詣、巽参道
1月13日、河内國一之宮・枚岡神社への初詣。 お参りを終えて境内散策。
拝殿に向かって右側に授与所、ここで健康御守を授かりました。
これで所期の目的は達成、拝殿の右奥方向に進みます。
P1133039 posted by (C)fronte360
この先にある梅林と結んでいる参道が巽参道。
この参道を境にし、東側は「宝基の森」と古くより称えられる神のおられる森、
この参道は人が神と出会い、心をうつし祈りを捧げる神聖な場所、だそうです。
P1133040 posted by (C)fronte360
遥拝所の立札があり、注連縄を張られた中に榊の木が立っています。
宮中の皇霊殿(春分・秋分の皇霊祭)・伊勢神宮(神嘗祭)・橿原神宮(紀元祭)
を遥拝する他、神津嶽を遥拝する所だそうです。
P1133037 posted by (C)fronte360
摂社・若宮社には、天押雲根命がお祀りされています。
水にかかわる神様であるためか、左奥に「出雲井」と称する井戸があり、
古くより神聖な水が湧き続けています。
P1133034 posted by (C)fronte360
この一段と高いところに末社・天神地祇社。
ここには境内にあった19末社と合わせ、近郷の氏神さまが合祀されています。
案内板に詳細に記載されていますが、省略させてください。
P1133033 posted by (C)fronte360
ふりかえってみるとこんな感じ。
P1133035 posted by (C)fronte360
ほんのわずかな距離ですが、心をうつし祈りを捧げる神聖な場所、ですね。
拝殿に向かって右側に授与所、ここで健康御守を授かりました。
これで所期の目的は達成、拝殿の右奥方向に進みます。
P1133039 posted by (C)fronte360
この先にある梅林と結んでいる参道が巽参道。
この参道を境にし、東側は「宝基の森」と古くより称えられる神のおられる森、
この参道は人が神と出会い、心をうつし祈りを捧げる神聖な場所、だそうです。
P1133040 posted by (C)fronte360
遥拝所の立札があり、注連縄を張られた中に榊の木が立っています。
宮中の皇霊殿(春分・秋分の皇霊祭)・伊勢神宮(神嘗祭)・橿原神宮(紀元祭)
を遥拝する他、神津嶽を遥拝する所だそうです。
P1133037 posted by (C)fronte360
摂社・若宮社には、天押雲根命がお祀りされています。
水にかかわる神様であるためか、左奥に「出雲井」と称する井戸があり、
古くより神聖な水が湧き続けています。
P1133034 posted by (C)fronte360
この一段と高いところに末社・天神地祇社。
ここには境内にあった19末社と合わせ、近郷の氏神さまが合祀されています。
案内板に詳細に記載されていますが、省略させてください。
P1133033 posted by (C)fronte360
ふりかえってみるとこんな感じ。
P1133035 posted by (C)fronte360
ほんのわずかな距離ですが、心をうつし祈りを捧げる神聖な場所、ですね。
2013年01月30日
枚岡神社・初詣、お参り
1月13日、河内國一之宮・枚岡神社への初詣。 社殿にお参りいたします。
P1133017 posted by (C)fronte360
石段を登ったところにある拝殿
明治12年に新築、平成の修造で檜皮葺きから銅板葺きに葺き替えられた、
と書かれているので、それまで拝殿は無かったのかもしれませんね。
正面に掲げられた神額は三條實美公揮毫。 真摯にお参りいたしました。
P1133024 posted by (C)fronte360
枚岡神社の創祀は皇紀前、初代天皇の神武天皇が即位される3年前ですから、
ざっと、2670年ほど前に遡る古社なのです。
P1133022 posted by (C)fronte360
神武東征、神武天皇が天孫降臨の地・高千穂より日本を統一すべく東に遠征。
浪速に上陸、生駒山を越え、大和へと進軍しようとしたものの豪族に阻まれ、
兄の五瀬命が流れ矢で負傷するなど、痛手を負ったとのこと。
P1133023 posted by (C)fronte360
神のお告げで、日に向かって敵を討つことは神の道に逆らうものと悟られ、
天神地祇を祀り、熊野から吉野を通り、日を背にむけて大和へ進軍します。
この時、天児屋根命・比売御神の二柱をお祀りしたのがこの神社の起源。
そして3年後には大和橿原にて神武天皇が即位されます。
P1133027 posted by (C)fronte360
中門・透き塀。 明治12年改築、明治38年に現在地に移設されたそうですが、
もともとこの神社は、神津岳の頂きにあったものを白雉2年(650年)、
平岡連によって山頂から中腹の現在地に移されたとのこと。
山頂には現在も奥宮があるそうで、いつか行ってみたいですね。。
P1133041 posted by (C)fronte360
石段下に「なで鹿」がおりましたが、狛犬さんは中門の所におります。
威厳あるお姿はなかなかの名品と思われますが、近くでは確認できません。
P1133042 posted by (C)fronte360
本殿もなかなか全貌を捉えることは難しいのです。
P1133038 posted by (C)fronte360
本殿は、文政9年(1826年)造営。
建築様式は、枚岡造(王子造)と呼ばれる四殿並列、極彩色の美しい建築で、
東大阪市指定文化財。
P1133017 posted by (C)fronte360
石段を登ったところにある拝殿
明治12年に新築、平成の修造で檜皮葺きから銅板葺きに葺き替えられた、
と書かれているので、それまで拝殿は無かったのかもしれませんね。
正面に掲げられた神額は三條實美公揮毫。 真摯にお参りいたしました。
P1133024 posted by (C)fronte360
枚岡神社の創祀は皇紀前、初代天皇の神武天皇が即位される3年前ですから、
ざっと、2670年ほど前に遡る古社なのです。
P1133022 posted by (C)fronte360
神武東征、神武天皇が天孫降臨の地・高千穂より日本を統一すべく東に遠征。
浪速に上陸、生駒山を越え、大和へと進軍しようとしたものの豪族に阻まれ、
兄の五瀬命が流れ矢で負傷するなど、痛手を負ったとのこと。
P1133023 posted by (C)fronte360
神のお告げで、日に向かって敵を討つことは神の道に逆らうものと悟られ、
天神地祇を祀り、熊野から吉野を通り、日を背にむけて大和へ進軍します。
この時、天児屋根命・比売御神の二柱をお祀りしたのがこの神社の起源。
そして3年後には大和橿原にて神武天皇が即位されます。
P1133027 posted by (C)fronte360
中門・透き塀。 明治12年改築、明治38年に現在地に移設されたそうですが、
もともとこの神社は、神津岳の頂きにあったものを白雉2年(650年)、
平岡連によって山頂から中腹の現在地に移されたとのこと。
山頂には現在も奥宮があるそうで、いつか行ってみたいですね。。
P1133041 posted by (C)fronte360
石段下に「なで鹿」がおりましたが、狛犬さんは中門の所におります。
威厳あるお姿はなかなかの名品と思われますが、近くでは確認できません。
P1133042 posted by (C)fronte360
本殿もなかなか全貌を捉えることは難しいのです。
P1133038 posted by (C)fronte360
本殿は、文政9年(1826年)造営。
建築様式は、枚岡造(王子造)と呼ばれる四殿並列、極彩色の美しい建築で、
東大阪市指定文化財。
2013年01月29日
枚岡神社・初詣、なで鹿
1月13日、河内國一之宮・枚岡神社への初詣。
午後より天気は下り坂との予報、午前中にと思いつつも色々とあって、
曇天となってしまった12時すぎに近鉄奈良線枚岡駅に降り立ちました。
P1133049 posted by (C)fronte360
この先の石段の所、ここに先日紹介したネコちゃんが住んでいるのですね。
今回は省略して、石段を登り、境内へと進みます。
P1133014 posted by (C)fronte360
「元春日」と書いてあったのは、
神護景雲2年(768年)、春日大社に祭神二柱を分祀しているからです。
宝亀9年(778年)には春日大社から武甕槌命と斎主命の二神の分霊が奉斎され、
天児屋根大神、比売大神、武甕槌大神、斎主大神の4柱を主祭神としています。
P1133016 posted by (C)fronte360
写真左側のテントのところで古い御守を返却し、
中央やや右側に立つポールのところにある手水舎で手と口を清めて参拝です。
が・・・ その前に、なで鹿
P1133019 posted by (C)fronte360
鹿は鹿島神宮の祭神・武甕槌命に由来するもの。
鹿島神宮より春日大社に勧請された際には白鹿に乗ってやってこられたので、
奈良公園にシカが沢山いるのですが、その春日大社より勧請された神様、
そのお使いでこの枚岡神社にも「なで鹿」がいらっしゃるのでしょう。
P1133018 posted by (C)fronte360
いつも子連れの母鹿に注目してしまいますけど、ちゃんと父鹿もおります。
弘化3年(1846年)名工日下の小平次作とのこと。
健康と家族の平安、子供の幸せ、旅行の安全等を念じて撫でてください。
と書かれていましたので、なでなでして・・・
さあ、お参りしましょう。
午後より天気は下り坂との予報、午前中にと思いつつも色々とあって、
曇天となってしまった12時すぎに近鉄奈良線枚岡駅に降り立ちました。
P1133049 posted by (C)fronte360
この先の石段の所、ここに先日紹介したネコちゃんが住んでいるのですね。
今回は省略して、石段を登り、境内へと進みます。
P1133014 posted by (C)fronte360
「元春日」と書いてあったのは、
神護景雲2年(768年)、春日大社に祭神二柱を分祀しているからです。
宝亀9年(778年)には春日大社から武甕槌命と斎主命の二神の分霊が奉斎され、
天児屋根大神、比売大神、武甕槌大神、斎主大神の4柱を主祭神としています。
P1133016 posted by (C)fronte360
写真左側のテントのところで古い御守を返却し、
中央やや右側に立つポールのところにある手水舎で手と口を清めて参拝です。
が・・・ その前に、なで鹿
P1133019 posted by (C)fronte360
鹿は鹿島神宮の祭神・武甕槌命に由来するもの。
鹿島神宮より春日大社に勧請された際には白鹿に乗ってやってこられたので、
奈良公園にシカが沢山いるのですが、その春日大社より勧請された神様、
そのお使いでこの枚岡神社にも「なで鹿」がいらっしゃるのでしょう。
P1133018 posted by (C)fronte360
いつも子連れの母鹿に注目してしまいますけど、ちゃんと父鹿もおります。
弘化3年(1846年)名工日下の小平次作とのこと。
健康と家族の平安、子供の幸せ、旅行の安全等を念じて撫でてください。
と書かれていましたので、なでなでして・・・
さあ、お参りしましょう。
2013年01月28日
枚岡神社・初詣、御守
1月13日、遅ればせながら河内國一之宮・枚岡神社へ初詣に行きました。
年末年始は高知に居たので、朝倉神社、土佐神社へと初詣に出かけましたが、
こちらに戻って最初の初詣は、お礼参りとして、枚岡神社と決めていました。
P1273073 posted by (C)fronte360
4年間の単身赴任より、奇跡の帰任となって戻ってきたのが3月末。
東京の仕事を引きずっていた4月中旬、その作業で思わぬ徹夜となってしまい、
始発電車で帰る徹夜明け、途中下車して何気なく立ち寄った枚岡神社は、
人気のない境内へと歩むにつれ、増してゆく「気」に驚きました。
そして7月、朝を選んで再訪。 このとき御守・健康御守を授かりました。
寺社仏閣にはよくお参りするほうですが、お賽銭をあげて祈ることはあっても、
自分のための御守を手にすることはなく、これが今年唯一の御守でした。
というか、御守を授かったのは何年振りのことか・・・??
8月、会社の健康診断でまた便潜血陽性だったので、大腸内視鏡検査をしたら、
大腸ポリープがあるわあるわ・・・ なんと9個もありましたよ。
しかも1個は、なんと25ミリもある巨大ポリープで、5分割切除・・・
俗に言う投げ縄を5回も投げ、ようやく除去することができたのでした。
単身赴任中は仕事も忙しく、どうせ痔だろう、と思って放置してました。
検査で3年連続陽性なので仕方ないなぁ、と、年貢を納める気分で行きましが、
正直こんな手術なろうとは、思いもかけない出来事に、吃驚。
しかも調べると、ポリープが10ミリを超える大きさになると通常は癌化し、
オペしたドクターも、こりゃ癌やな、と口走っているのも耳にしましたけれど、
なんと生体検査結果はシロ・・ 癌ではなかったのですね。
25ミリもあったのに、ですよ。 これにも吃驚。
これは、枚岡神社で授かった御守の威力ではないかと・・・思ってます。
だから初詣は枚岡神社、そしてお世話になった御守をお返しし、
新しい御守を授かろうと思っていたのでした。
今年も同じく健康御護。 今年もこれ1本で行きます。
年末年始は高知に居たので、朝倉神社、土佐神社へと初詣に出かけましたが、
こちらに戻って最初の初詣は、お礼参りとして、枚岡神社と決めていました。
P1273073 posted by (C)fronte360
4年間の単身赴任より、奇跡の帰任となって戻ってきたのが3月末。
東京の仕事を引きずっていた4月中旬、その作業で思わぬ徹夜となってしまい、
始発電車で帰る徹夜明け、途中下車して何気なく立ち寄った枚岡神社は、
人気のない境内へと歩むにつれ、増してゆく「気」に驚きました。
そして7月、朝を選んで再訪。 このとき御守・健康御守を授かりました。
寺社仏閣にはよくお参りするほうですが、お賽銭をあげて祈ることはあっても、
自分のための御守を手にすることはなく、これが今年唯一の御守でした。
というか、御守を授かったのは何年振りのことか・・・??
8月、会社の健康診断でまた便潜血陽性だったので、大腸内視鏡検査をしたら、
大腸ポリープがあるわあるわ・・・ なんと9個もありましたよ。
しかも1個は、なんと25ミリもある巨大ポリープで、5分割切除・・・
俗に言う投げ縄を5回も投げ、ようやく除去することができたのでした。
単身赴任中は仕事も忙しく、どうせ痔だろう、と思って放置してました。
検査で3年連続陽性なので仕方ないなぁ、と、年貢を納める気分で行きましが、
正直こんな手術なろうとは、思いもかけない出来事に、吃驚。
しかも調べると、ポリープが10ミリを超える大きさになると通常は癌化し、
オペしたドクターも、こりゃ癌やな、と口走っているのも耳にしましたけれど、
なんと生体検査結果はシロ・・ 癌ではなかったのですね。
25ミリもあったのに、ですよ。 これにも吃驚。
これは、枚岡神社で授かった御守の威力ではないかと・・・思ってます。
だから初詣は枚岡神社、そしてお世話になった御守をお返しし、
新しい御守を授かろうと思っていたのでした。
今年も同じく健康御護。 今年もこれ1本で行きます。
2013年01月14日
枚岡神社のネコちゃん
昨日、天気が崩れる前にと思いつつも・・・
曇天となった昼すぎに家を出て、河内國一之宮・枚岡神社に行ってきました。
神社のことはまた後日報告するとして・・・ 居ました、居ましたよ!
曇天で寒いからどうかな・・・と思ってましたけど、居ました、ネコちゃん。
駅から参道に上る石段の所にネコがいて、エサも貰って、住んでいるようです。
P1133011 posted by (C)fronte360
神社の参道なんで、いじめる人など居ないことを知っているのでしょうね、
悠然としたこのクロネコちゃん、このあとなんと近寄ってきました。
そしてこの石段を登ると、もう一匹。 なんとお昼寝中、無防備に寝てますよ。
P1133012 posted by (C)fronte360
寒くないんかな・・・と、写真撮っていると、
お参りを終えて帰る見知らぬ年配の女性が話しかけてこられました。
コミュニケーションにも役立っているようですねぇ、このネコちゃんたち。
P1133013 posted by (C)fronte360
今日は生憎の雨、
このネコちゃんたち、今日はご近所の家の床下にでも居るのでしょうか。
曇天となった昼すぎに家を出て、河内國一之宮・枚岡神社に行ってきました。
神社のことはまた後日報告するとして・・・ 居ました、居ましたよ!
曇天で寒いからどうかな・・・と思ってましたけど、居ました、ネコちゃん。
駅から参道に上る石段の所にネコがいて、エサも貰って、住んでいるようです。
P1133011 posted by (C)fronte360
神社の参道なんで、いじめる人など居ないことを知っているのでしょうね、
悠然としたこのクロネコちゃん、このあとなんと近寄ってきました。
そしてこの石段を登ると、もう一匹。 なんとお昼寝中、無防備に寝てますよ。
P1133012 posted by (C)fronte360
寒くないんかな・・・と、写真撮っていると、
お参りを終えて帰る見知らぬ年配の女性が話しかけてこられました。
コミュニケーションにも役立っているようですねぇ、このネコちゃんたち。
P1133013 posted by (C)fronte360
今日は生憎の雨、
このネコちゃんたち、今日はご近所の家の床下にでも居るのでしょうか。