2013年06月21日

大阪天満宮〜本殿・大将軍社

6月11日、所用により繁昌亭へ行ったとき天神さんにも参拝。
大門より入りなおして本殿

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てっきり大阪大空襲で焼けて再建されたのかと思いきや、焼失を免れていて、
天保8年(1837年) 大塩平八郎の乱で焼失、弘化2年(1845年)再建の権現造り。

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摂社大将軍社
この大将軍社が天神さんの起源ともなった所です。

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菅原道真公はこの大将軍社に参詣した後、太宰府に向い、2年後に没。
その約50年後(天歴3年、西暦949年)大将軍社の前に突然七本の松が生え、
夜毎にその梢が金色の霊光を放ったことより、村上天皇の勅命により
ここに天満宮を鎮座されたそうです。


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2013年06月20日

大阪天満宮〜十二支方位盤

6月11日、所用により繁昌亭へ行ったとき大阪天満宮にも参拝しました。
大阪天満宮というより単に「天神さん」と言うほうがしっくりきますね。

繁昌亭は天神さんの裏にあり、北鳥居より境内に入りましたので、
正面玄関といえる大門から入りなおしますが、
この十二支方位盤に目がいきますね。

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酉の所は鳥ではなく、鳳凰

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菅原道真が太宰府に左遷される出立の朝、
母親と今生の別れを惜しんでいた時、一番鶏が出立を急がせるように鳴き、
そのために天満宮では酉が嫌われ、十二支の酉は鳳凰になったのだそうです。



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2013年06月19日

天満天神繁昌亭

6月11日、所用があって定時退社して天満天神繁昌亭へ行きました。
この日に落語を聞くのではなく、本日の予約を取る、これも仕事のいっかん。

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前売りチケットを購入したあと大阪天満宮を散歩した帰り
繁昌亭のちょうちんに灯が入ってました。 夜の風情もいいもんです。

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今日は昼席、御一行様ご案内。 雨ですか・・・ いやはや・・・
では行ってまいります。




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2013年06月18日

石切〜枚岡散歩・枚岡神社

6月8日、買物に出るついでの石切からの散歩、
孔舎衛坂駅跡、爪切地蔵、願かけ地蔵、額田をすぎて目的地枚岡神社。
いよいよ参拝、石段を上ります。

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振り返ると「葦舟神事」の葦舟つくり。

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河内国一之宮、創祀は皇紀前まで遡ること2680余年前
いつ来ても心洗われる思いがします。 色々なことに感謝し、黙礼。

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お参りを済ませ、梅林への巽参道を進みます。
いつもながら左手の山側には神聖な空気が流れているような感じ。

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摂社若宮社
天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)がお祀りされているそうで、
本殿に祀られている天児屋根命と比売御神の間に生まれた子の神様です。

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この社の裏手にあるのが出雲井
創祀以来枯れることなく清水が湧き出ており、地名の由来となっています。
なお枚岡神社の住所は、大阪府東大阪市出雲井町7番16号 であります。

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なお巽参道には白水井と呼ばれる井戸もあり
水が多くあることで穢れを浄化させてくれるのでしょうね。

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枚岡梅林より駅に向かって戻って今回の散歩は終了。
ひそかに期待していた梅林の梅の実は残念ながらひとつもなく、
あまりの暑さ故でしょうね、駅前のネコちゃんも発見できませんでした。

三条実美公による揮毫、明治40年に日露戦争記念による建立。

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2013年06月17日

石切〜枚岡散歩・枚岡神社葦舟神事

6月8日、買物に出るついでの石切からの散歩、
孔舎衛坂駅跡より爪切地蔵、願かけ地蔵を見て奈良線の線路沿い額田をすぎ
いよいよ枚岡神社へと到着です。

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いつも駅からなので、線路沿いのこちらの石鳥居をくぐるのは始めてかも・・・
そしていつもの鳥居(二の鳥居)をくぐろうと向こうを見ると人だかり、
どうせ老人クラブの歩こう会かと思いきや・・・

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先生とおぼしき職人さん風の方が説明されて何やら作っておられます。

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あとで判ったのですが、これは「葦舟」なんだそうで、
偶然にも「葦舟神事」の葦舟つくりに遭遇したようです。

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伊勢と出雲の地に太古の葦舟を浮かべ、「日本の再生」を祈願する
天津神・国津神 大和合 葦舟神事 なんだそうです。

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これが材料となる葦ですね。
それをこんな風にしておりました。 まだ完成形ではないですけれど。

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なお枚岡神社では6月9日に神事が行われ、
出雲の国では6月16日、伊勢の国では6月23日に神事が行われるとのこと。
この葦、伊勢神宮や出雲大社近くで刈り取られたものだそうです。


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2013年06月14日

石切〜枚岡散歩・額田

6月8日、買物に出るついでの石切からの散歩、
孔舎衛坂駅跡より爪切地蔵、願かけ地蔵を見て奈良線の線路沿いを下ります。

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石切駅と瓢箪山駅の区間は最大35.7パーミルの勾配が連続しています。
奈良方面へは力行運転で坂を登ってゆき、大阪方面へは駆けるように下って、
見慣れた電車ばかりやってきますけど、ちょっとわくわくする散歩道ですね。
なお35.7パーミルとは、1000mで35.7mの高低差(100mで3.57m)です。

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線路越しに見る大阪平野、地上300m日本一高いビル「はるかす」も見えます。
だだっ広い関東平野の鉄道からは絶対に拝めない眺望が車窓に拡がっていて、
まるで登山電車のようでもあり、通勤でも景色を楽しんでいたりします。

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さていよいよ額田駅前
サクラのシーズンには脚立を持って写真撮られている方もいますね。

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でも当方の興味は線路の向こう側の昭和チックな美容室、パール美容室。
ネーミングもそうですが、字体ロゴがいかにもって感じで懐かしいし、
植物と同化した緑色の壁、トタン屋根でしょうか、イケてますね。

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今は自販機商売になってますけど、こちらの駅前の商店。
たま〜に電車の中からお店の中(物置)が見えることもあって興味津々。

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石切と違って山側は新しく開発されたような住宅が多くて面白味少ないけど、
この額田駅、奈良線では一番利用者が少ない駅だそうですね。
駅前の一角がちょっと取り残されて郷愁を誘います。

ちなみに「額田」の地名、万葉歌人・額田王(ぬかたのおおきみ)の出生地・・
とは違うようですが、同族の額田氏が住んでいたことによるそうです。
額田氏はいくつかの系統に分かれた大きな氏族で、ここに住んでいたのは、
渡来人の古代豪族、額田首という一族なのだそうです。



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2013年06月13日

石切〜枚岡散歩・願かけ地蔵

6月8日、買物に出るついでの石切からの散歩、
孔舎衛坂駅跡より爪切地蔵、そして近鉄奈良線の線路へと坂を下ってゆくと
煉瓦造りながら上部構造が木造、倉庫でしょうか。

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いつの頃から建っているのでしょうか、明治、大正??
とにかく趣きありますね。

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そしてこの先にあった西田酒店

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電車の中からよく見てますが、白ペンキ塗りの板張りの家が風情ありますね。

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この角を曲がって線路にそって額田駅方面へと下ってゆきますと、
見慣れた近鉄電車が登ってきました。

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ここも電車からよく見ている墓地ですが、阿弥陀堂と書いてますね。

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でも、ここでの発見は・・・
上の写真の左側に映っている小さなお堂、そこのお地蔵さま・願かけ地蔵

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願かけ地蔵尊縁起
地蔵尊とは

人を阿弥陀の極楽浄土へ導き給う菩薩でありまた子供の守護佛であります
ここに安置の願かけ地蔵は今を去る正徳元(一七一一)辛卯年十二月吉日神並村辻子夜念仏同行五人衆により建立開眼の由緒ある地蔵菩薩のご尊像なり
願かけ地蔵さんのお慈悲は無限で日夜礼拝讃歓すれば迷える世の一切のものがとり除かれ一切の罪や障りがことごとく消滅なし私達を守りお救い下さるのです
この地蔵様の伝説に小石を一つ供え奉り願い事をすれば諸願成就の霊験あると昔から言い伝えられています

(後略)

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ということで、小石が供えられているのですね。

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阿弥陀堂にもお参りし、また線路沿いを下ってゆきます。

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2013年06月12日

石切〜枚岡散歩・爪切地蔵

6月8日、買物に出るついでの石切からの散歩、
孔舎衛坂駅跡より向かった先は、石切駅前の案内板で知った爪切地蔵

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磨崖仏だとのこと、失礼ながらさっそく中を覗いてみました。
なんか想い描いていたのと、ちょっと違う。 地蔵さんじゃなく阿弥陀さん?

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お堂の横に木札がありますので、読んでみましょう。

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爪切地蔵  石切町
この道は辻子(ずし)越と呼ばれ河内から生駒山宝山寺に通ずる重要な交通路であった。
この小堂の中にまつられている地蔵は花崗岩の自然石の面を平らにし、中央に地蔵菩薩の立像、左右下に十王の倚座像を線彫りにした珍しいもので室町時代ごろの作品であろう。 弘法大師が一夜に爪(つめ)で刻んだという伝説がある。


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改めて見ても・・・違う・・・
あとで分かったのですが、これは裏面なんだそうで、
本物(といっては失礼ですが)のお地蔵さんはお堂裏側より拝するとか。
いきなりの訪問だったので、勉強不足でした。
またの機会に写真撮りましょう。

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でもってこの道を挟んだ向かい側にもお堂があって、一番大師堂。
大師という名称より、弘法大師の関係でしょうか。

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扉が閉ざされた内側は暗くて、よく見えません。
地元の方がちゃんとお世話されているのでしょう、綺麗なお花が供えられ、
きちんと手入れがされていて、ほっとする空間でした。

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爪切地蔵のお堂を見ます。

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結果的に残念でしたが、またの訪問が楽しみです。

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さて、奈良線の線路に向かって降りてゆく途中
黄色の実がたわわに実った木を発見。 ビワかな、一瞬思いましたが・・

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梅の実じゃないですかね。
青梅を店先などで目にしますけど、こんなに黄色く熟れて綺麗です。

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2013年06月11日

石切〜枚岡散歩・石切

6月8日、買物に出るついでの石切からの散歩、
まず訪れた孔舎衛坂駅跡に別れを告げ、いったん駅へと戻りましょう。
気温は30度近くあるかもしれませんが、風が心地よく吹き上がってきます。
お洗濯もよく乾くことでしょう。

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駅へと戻る道すがら、大阪平野のなかなか良い眺望が開けています。
少々もやがかかっているものの、山登りの雰囲気で気持ちいいですね。

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駅前を通り、石切さん(石切劔箭神社・いしきりつるぎやじんじゃ)の参道、
しかし今日は参道を離れ、線路をくぐって山側に行きましょう。

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山側、いつも電車の中から見ているのですが、古い町並みが残っています。
崩れかかっていますけど、こんな土塀のある大きな民家もあります。

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この家の閉じられた木戸には蔦が這っていたりもして、趣きありますね。

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さあてとりあえずの目的地、
駅前の地図で見つけた場所、多分あそこでしょう、見つけましたよ。

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でもこの続きはまた後日ということで・・・



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2013年06月10日

石切〜枚岡散歩・孔舎衛坂駅

6月8日、梅雨だというのに良い天気続いています。
買物に出るついで、枚岡神社に寄るつもりでしたが、石切から歩きました。

近鉄奈良線、生駒駅を出ると「新生駒トンネル」を抜けて石切駅に到着。
新があるのは、旧もあったわけで、まずはそこを見に行きました。

石切駅の山側の出口(北出口)を出て、線路に沿って山側に歩いてゆくと、
けっこう簡単に見つけることができました。

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フェンスの中にはかつて線路があった舗装路とホームが残っていますね。
ここは「孔舎衛坂駅(くさえざかえき)」があったところです。

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かつては「日下駅」だったようですが、1940年の皇紀2600年にあたり、
「日本書紀」の神武東征伝説で、神武天皇が生駒山の豪族と戦った峠
「孔舎衛坂」がこの近くの尾根であることから変わったそうです。

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そして大阪方面に行くホームに鳥居がありますね、白神大神だそうです。
狛犬さんも一対置かれてるのが判ります。

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旧トンネルが塞がれていますが、地下鉄に接続する近鉄けいはんな線、
その生駒トンネル内からの緊急脱出路がここに通じているそうです。

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ちなみに反対側には民家が建っておりました。

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普通ならここも宅地になってしまいそうですが、
緊急脱出路があることなどそうもいかないのかもしれませんね。

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