2014年10月31日

爽快なムード・躍動のメロディー

中学生の頃、父親に買ってもらった中古ステレオのオマケのレコード、
研秀レコード/デッカ原盤「世界のゴールデン・ヒット・ナンバー集」です。

当時既にラジオで洋楽は聴いていましたが、洋楽の世界に更に誘ってくれた、
懐かしいレコードを最近また聴きかえしています。

この水着姿のお姉さんのレコード(第6巻)は当時一番よく聴いてました。
「爽快なムード・躍動のメロディー」という標題のとおり明るくて爽やかで、
気持ちいい音楽がいっぱい集まっています。

IMGP0005
IMGP0005 posted by (C)fronte360

世界のゴールデン・ヒット・ナンバー集VI 爽快なムード・躍動のメロディー

Side A
 サニー・サイド (ヘンリー・ジェローム楽団)
 ハロー・ドーリー! (ブレンダ・リー)
 ビギン・ザ・ビギン (ウェイン・キング楽団)
 イパネマの娘 (ゴードン・ジェンキンス楽団)
 アンナ (ボブ・ローゼンガーデン/フィル・クラウス楽団)
 茶色の小瓶 (サ・ユニヴァーサル・インターナショナル楽団)

Side B
 モスコーの夜は更けて (ガイ・ロンバード楽団)
 ルート66! (アール・グラント)
 漕げよマイケル (ヘンリー・ジェローム楽団)
 ユー・アー・マイ・サン・シャイン (サミー・ケイ楽団)
 シング・シング・シング (ヘンリー・ジェローム楽団)
 私の青空(マイ・ブルー・ヘヴン) (サミー・ケイ楽団)

1曲目の「サニー・サイド」、ヘンリー・ジェローム楽団の演奏、
ブレインズ・ブラスと呼ばれるステレオ効果を生かした演奏だそうで、
確かに左右のスピーカーより、明るく爽やかな演奏が流れてきます。

そしてブレンダ・リーによる「ハロー・ドーリー!」
有無を言わせないパンチの効いた押しの強い歌唱が素適です。
ジャズフレーバーが効いていますね。

サミー・ケイ楽団による「ユー・アー・マイ・サンシャイン」
「マイ・ブルー・ヘブン」は、誰しもどこかで聴いた演奏だと思います。
「ユー・アー・マイ・サンシャイン〜♪」とか「ブルー・ヘブン♪」
などと口ずさんでしまいますが、幸せな気分になるから不思議です。
これ以外は歌えませんけれど・・・

いい歌・いい曲が詰まっています。

posted by fronte360 at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

プレイ・バッハ−プレイ・バック 第4集

今年は9月になると暑くなるとの予報があったように記憶してますが、
すっかり秋色が濃くなってしまい、奈良の今朝の温度は15℃でした。
しかし第2の故郷・北海道は大雨で大変みたいですね。
大きな被害が出ないことを祈ります。

今週はメンバーの昇格研修発表があって、そのあとの懇親会、
そして連休前に有給休暇をプラスして休む人もいて・・・
何もしていないのに慌しい1週間でした。

久々に週末よりステレオ・メイン・システムに灯を入れて聴くのは、ジャズ。

P9128095
P9128095 posted by (C)fronte360

ジャック・ルーシェ・トリオ/プレイ・バッハ−プレイ・バック 第4集

Side A
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 前奏曲 第1番 ハ長調
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より フーガ 第1番 ハ長調
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 前奏曲 第2番 ハ短調
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より フーガ 第2番 ハ短調

Side B
 トッカータとフーガ ニ短調
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 前奏曲 第8番 変ホ長調
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 前奏曲 第5番 ニ長調
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より フーガ 第5番 ニ長調

  ジャック・ルーシェ(p)
  ピエール・ミシュロ(b)
  クリスチャン・ギャロ(ds)

2002年の川崎出張時、帰りに寄った御茶ノ水ディスクユニオンで100円で捕獲。
第1集〜第3集は大阪のDISC J.J.で揃えましたが、これが一番良いですね。
一番聴きなれているということもありますけれど。

検索するとCDではプレイ・バッハ Vol.1となっているようで、
耳なじみの曲が多いせいかも、トッカータとフーガ ニ短調も入ってますし。

とにかくJ.S.バッハの曲はどうアレンジ&アドリブしてもバッハ、
大バッハたることの証左でもありましょう。
もちろんジャック・ルーシェのセンスの高さもあいまってのことで、
トッカータとフーガ ニ短調など一番良い例かもしれません。

秋の夜長によく合いますね、ジャック・ルーシェのプレイ・バッハは!!

posted by fronte360 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月23日

オールマン・ブラザーズ・バンド / ウィン、ルーズ・オア・ドロウ

今日は雨が降ると思っていたけれど、奈良はやけに暑い1日となっています。
午前10時から30℃を超えております。

盆休みは高知で肉体労働、戻ってすぐ仕事に明け暮れ、ようやくの休みです。
昨夜よりステレオ・メインシステムに火を入れ、色々とつまみ聴きしてますが、
やはりこんな暑い日にはレゲエもいいですが、今はサザン・ロック。

P8237902
P8237902 posted by (C)fronte360

1975年発売、オールマン・ブラザーズ・バンドの6枚目のアルバム
ウィン、ルーズ・オア・ドロウ (Win, Lose Or Draw)

Side A
 1. キャント・ルーズ・ホワット・ユー・ネヴァー・ハッド
   (Can't Lose What You Never Had)
 2. ジャスト・アナザー・ラヴ・ソング (Just Another Love Song)
 3. ネヴァーザレス (Nevertheless)
 4. ウィン・ルーズ・オア・ドロウ (Win, Lose Or Draw)
 5. 夜明けのギャンブラー (Louisiana Lou And Three Card Monty John)

Side B
 1. ハイ・フォールズ (High Falls)
 2. スウィート・ママ (Sweet Mama)

グレッグ・オールマンとディッキー・ベッツがそれぞれソロ活動を行っていて、
久しぶりにバンドとしてリリースされたアルバム、ちょうど高校生の時です。
リアルタイムに聴いていました。 懐かしい。

14分に及ぶB面1曲目「 ハイ・フォールズ (High Falls)」がイイですね。
歌無しのインストで見事に聴かせる力量、さすがですね。
そして「スウィート・ママ (Sweet Mama)」でのリラックス、も最高ですわ。
ディッキー・ベッツが個人的にお気に入りです。

なお昨夜も色々と聴いてましたけど、なんとなくバランス悪いなぁ・・・
なんて思って、カートリッジを Pickering V-15 micro IV に換装しました。

P8237903
P8237903 posted by (C)fronte360

SHURE M75B type2 よりレンジが広がったのかな、すっきりしつつも、
針圧4.5gの押し出しの強さも出て、面白くなりました。

posted by fronte360 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月10日

キャノンボール・アダレイ / サムシン・エルス

台風で昼から早退できるか・・・などと不遜な期待は裏切られました。
蒸し暑い空気が残る夜には、グラスに氷を入れて焼酎を頂いております。
(あっ、くろちゅうも残っていたはずや)

今宵もまたメンテしたCDプレーヤ(Sony CDP-203)の動作確認を兼ね、
合法海賊盤です。

P7107534
P7107534 posted by (C)fronte360

CANNONBALL ADDERLEY / Somethin' Else

1. 枯葉(Autumn Leaves)
2. ラヴ・フォー・セール(Love For Sale)
3. サムシン・エルス(Somethin' Else)
4. ワン・フォー・ダディ・オー(One For Daddy-O)
5. ダンシング・イン・ザ・ダー(Dancing In The Dark)
6. アリソンズ・アンクル(Alison's Uncle)

 キャノンボール・アダレイ(sa)
 マイルス・デイヴィス(tp)
 ハンク・ジョーンズ(p)
 サム・ジョーンズ(b)
 アート・ブレイキー(ds)

1曲目の「枯葉(Autumn Leaves)」、リリックなミュート・トランペット、
マイルス・デイヴィスの代表的な演奏ですね。
続く2曲目の「Love For Sale」もリリックで、個人的にはこちらが好きかな。

このアルバム、キャノンボール・アダレイ名義になってますけれど、
契約の関係でマイルスのリーダ・アルバムにできなかった、というアルバム。

そんなことはさておき、リズム・セクションも名手が揃っていますし、
キャノンボール・アダレイのちょっと甘めのサックスもいいですねぇ。
久しぶりに聴き返してみて、ブルージィーで惚れ惚れとしてしまいました。

くろちゅうにグラスを替えて、また楽しんでおります。

posted by fronte360 at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月27日

プリザベーション・ホール・ジャズ・バンド / ニューオリンズ vol.2

木曜日は休んで、金曜の今日1日出勤して今週も終わりました。
月末なので決済があっての出勤、もっと休んでいたかったんですが・・・
定時になってそそくさと退社。

会社帰りは来週水曜日の会社行事、会社OBさんとの懇親会用のお酒も買い・・
どれだけ買うのか、って感じですけど、自分の趣味で2本追加しました。

今宵も廃人TIME、CDプレーヤ(Sony CDP-203)の動作確認も兼ねて
こんなCDを出してきました。 CBSの輸入盤。 ちゃんとかかってますよ。
当方のところに落札されて来たときには全くかからなかったけどね。

P6277369
P6277369 posted by (C)fronte360

The Preservation Hall Jazz Band / NEW ORLINS - Vol.2

1. Shake It And Break It
2. Just a Littel While To Stay Here
3. Indy Bules
4. The Bucket's Got a Hole In It
5. St. Louis Blues
6. I Ain't Got Nobody
7. Rip'em Up Joe
8. Down On The Farm

  Willie Humphrey (cl)、Josiah Frazier (ds)
  Narvin Kimball (Banjo,vo)、Percy Humphrey (tp,vo)
  Allan Jaffe (tuba)、Frank Demond (tb)
  James Miller (p)

プリザベーション・ホール (Preservation Hall)は、
米国ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチ・クオーターにある建物で、
この地区で最古の建物で、1750年頃の建築らしいですね。
1812年の米英戦争のときには、酒場として営業していたようです。
日本ならば有形文化財となっていることでしょう。

1961年頃、この建物でアート・ギャラリーを運営していた地元起業家が、
仕事が少なかった年配のジャズ・ミュージシャン達を雇い、
ギャラリーの来場者のために演奏をさせたのがヒット。
多くの人々がアートよりも音楽目当てで訪れるようになっていったそうですね。
そこでホール経営がアラン・ジャフィーという人に引き継がれ、
ダンスフロアや飲食物のない音楽のみを提供するホールとなったそうです。

前置きが長くなりましたが、このホールのレギュラーバンドのCDです。
もちろんニューオリンズジャズです。

就職して2年間の東京生活を追え、自宅の大阪玉造に戻ってきた頃、
どこかの生命保険会社のテレビ・コマーシャルでこのバンドの映像が流れてて、
当時あった堂島ワルツ堂でこのCDを見つけて捕獲した次第。

バンジョーはもちろんのこと、チューバも交えての演奏、
伝統的なディキシーランド・スタイルのジャズが心地良いんですよね。
心も軽くなりますわ。

ニューオリンズの観光名所だそうです、行ってみたい → ココ

なお今年7月には初来日してフジロック・フェスに出演されるそうで、
そのあとは東京のブルーノートでも演奏される予定です。
ただこのCDのメンバーは当然のことながら一人も居なくなってます。

もっとも、AKBみたいに色々なミュージシャンがここに係わっていて、
その時々で選抜メンバーが結成されて演奏されているようです。
一人も居ないということなら、モーニング娘かもね。

posted by fronte360 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月23日

アート・ペッパー / The Art of Pepper

ブルーマンデー満載の一日を終えてとっとと帰宅しました。
事務所移転のドタバタがなんとなく終息してきたので移転ロスかもしれません。

今宵はウィスキーをロックで、CDプレーヤ(Sony CDP-203)の動作確認。
これも合法海賊盤ではなく、ブルーノートの正規輸入盤ですが、
1曲目から音飛びして始まって、眉をしかめました・・・

でも、よ〜く盤面を見ると汚れていたので(カビかもね)
軟らかな布で汚れを拭って(中心より放射状に拭くがLPと違うところ)
ちゃんと再生できるようになりました。 やった!! 嬉しい!!

P6237365
P6237365 posted by (C)fronte360

ART PEPPER / The Art of Pepper
                The Complete Aladin Recordings Vol.3

1. Holiday Flight
2. Too Close For Comfort
3. Long Ago And Far Away
4. Begine The Beguine
5. I Can't Believe That Your In Love With Me
6. Webb City
7. Summertime
8. Fascinating Rhythm
9. Body And Soul
10. Without A Song
11. The Breeze And I
12. Surf Ride

  アート・ペッパー(as)
  カール・パーキンス(p)
  ベン・タッカー(b)
  チャック・フローレス(ds)

ジャズの世界にいざなってくれたアート・ペッパーの「オメガ・セッションズ」
当時はテイチクの廉価盤LPで聴いてましたけど、同じ録音ですね。
ブルーノートでは「アラジン・レコーディングス」となってます。
オープンリールのテープで発売されたというヤツですな。

それはともかく、演奏は文句なく楽しめる御馴染みのもの。
カール・パーキンスの躍動感のあるピアノもまた聴きものですね。
左手にハンディがあって時には肘で弾いていたとも聴きますがゴキゲンです。

肩の力を抜いて軽々と吹くアドリブが本当に心地よいアルバムです。
同じ頃に録音された「ミート・ザ・リズムセクション」は名作アルバムですが、
本作は個々の演奏が独立してそれぞれに魅力を放ってます。

posted by fronte360 at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

デクスター・ゴードン / アワ・マン・イン・パリ

何だか今日は問題先送りのような1日だったなぁ、と思いつつも
すっかり仕事の事は忘れて定時に会社を退けてきました。

今宵もくろちゅうを頂きながら、CDプレーヤ(Sony CDP-203)の動作確認。
これも合法海賊盤ではなく、ブルーノートの正規輸入盤。
これは最初からかからなかったけど、ちゃんと再生できます。 嬉しい!!

P6187328
P6187328 posted by (C)fronte360

DEXTER GORDON / Our Man In Paris

1. スクラップル・フロム・ジ・アップル(Scrapple From The Apple)
2. ウィロー・ウィープ・フォー・ミー(Willow Weep For Me)
3. ブロードウェイ(Broadway)
4. ステアウェイ・トゥ・ザ・スターズ(Stairway To The Stars)
5. チュニジアの夜(A Night In Tunisia)
6. アワ・ラヴ・ヒア・トゥ・ステイ(Our Love Is Here To Stay)
7. ライク・サムワン・イン・ラヴ(Like Someone In Love)

  デクスター・ゴードン(ts)
  バド・パウエル(p)
  ピエール・ミッシェロ(b)
  ケニー・クラーク(ds)

デックス、デクスター・ゴードンの代表作。
麻薬でアメリカに居られなくなってパリに移り住んだデックス、
そこでバド・パウエルと10数年ぶりの再会・・ってラウンド・ミッドナイト。

デックス主演の映画「ラウンド・ミッドナイト」が大好きな当方にとって、
興味あったアルバムとして購入したのは、今は無き堂島ワルツ堂でしたね。
ああ、時の流れは速いですけれど・・・ 音楽は力強くて素晴しい。

本来は新曲でアルバムを作るはずだったようですが、
バドが新曲を覚えらないとこぼしたので、名曲スタンダード集になって、
その分、デックスが燃えてバリバリと吹きまくっているようです。

ワンホーンながら厚くて熱い演奏が展開、
いえいえワンホーン好きの当方にとっては実にオイシイ録音です。

posted by fronte360 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

ジャッキー・マクリーン / ニュー・ソイル

いつの間にかに台風が出来て、明日は雨みたいですね。
曇り空のもととっとと定時に会社を退けて家に戻ってきましたが、
外は涼しい風が吹いているのに、部屋の中には熱気がこもって暑いなぁ・・・

グラスに氷を入れて、先日3割引で捕獲したくろちゅう(黒糖焼酎)を注ぎ、
今宵もまたメンテしたCDプレーヤ(Sony CDP-203)の動作確認。
合法海賊盤ではなく、ブルーノートの正規輸入盤。

P6177326
P6177326 posted by (C)fronte360

JACKIE McLEAN / NEW SOIL

1. ヒップ・ストラット(Hip Strut)
2. マイナー・アプリヘンション(Minor Apprehension)
3. グリージー(Greasy)
4. スイート・ケイクス(Sweet Cakes)
5. デイヴィス・カップ(Davis Cup)
6. フォーミダブル(Formidable)

  ジャッキー・マクリーン(as)
  ドナルド・バード(tp)
  ウォルター・デイヴィスJr.(p)
  ポール・チェンバース(b)
  ピート・ラロカ(ds)

これもかからなかったのが、ちゃんと再生できるようになって嬉しい。

「NEW SOIL」とは、新しい土地、という意味らしく、
ブルーノートでのジャッキー・マクリーン初リーダー作とのことで、
節目のアルバムということでこのような題が付いているんだそうです。

薀蓄はともかく、鈍くも張りのあるマクリーンのソロもいいですし、
1曲目でのポール・チェンバースのアルコ(弓弾き)奏法もゴキゲンです。

3曲目のウォルター・デヴィスJrのピアノに思わずニヤリとして、
あとはノリノリって感じでしょうか。 どの曲もよく纏まっている感じ。
ジャズのまとまり感というのは、ソロも含め全員が楽しんでいる感じかな。

珍しく相当量の準備期間があり(5週間とか)、気心を合わせすぎて、
煮詰まって、それを乗り越えての自由感なのかもしれませんね。

6曲目はLPでの未収録曲、今出ているCDアルバムにも未収録みたい。
この時期の輸入盤の特典でしょうか。 これがまたイイですね。 勿体ない。

posted by fronte360 at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月12日

ハービー・ハンコック / テイキン・オフ

今朝の出勤時、奈良の自宅を出ると雨・・・新大阪に着くと晴れてました。
会社からの退勤前、新大阪はにわか雨(豪雨)・・・奈良に着くと晴れでした。
しかも今奈良は気温下がってきて20℃を切って、まだ下降中です。

さて今宵もまたメンテしたCDプレーヤ(Sony CDP-203)の動作確認を兼ね、
エコー・インダストリー社による合法海賊盤、デザインが違いますけど
JASRACシール付きであります。

P6127263
P6127263 posted by (C)fronte360

HERBIE HANCOCK / TAKIN' OFF

1. ウォーターメロン・マン(Watermelon Man)
2. スリー・バッグス・フル(Three Bags Full)
3. エンプティ・ポケッツ(Empty Pockets)
4. ザ・メイズ(The Maze)
5. ドリフティン(Driftin')
6. アローン・アンド・アイ(Alone And I)

  フレディ・ハバード(tp)
  デクスター・ゴードン(ts)
  ハービー・ハンコック(p)
  ブッチ・ウォーレン(b)
  ビリー・ヒギンズ(ds)

1962年5月28日録音。 ハービー・ハンコックの初リーダー作だそうですが、
大物デクスター・ゴードンが参加しています。
後年、映画「ラウンド・ミッドナイト」でもタッグを組んでいますけれど、
当時ハービーは20歳代前半の若者、しかも初リーダー作でしょ、
でもどうしてどうして、見事に互角に渡り合ってますね。

クラシックでデビューして、ジャズも前衛など多彩な才能を発揮してますが、
そのハービーの原点とも言えるアルバムでしょうか。

個人的にはデクスター・ゴードンが目立っている4曲目以降が好きですが、
ウォーターメロン・マンのファンキーさ、ハービーはやっぱ凄いなぁ、
そんな風に感じたアルバムです。

posted by fronte360 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月11日

ケニー・バレル / アット・ザ・ファイヴ・スポット・カフェ

雨が降りそうで降らない嫌な天気・・・ お、パラパラっときているみたい、
今日の定時後、サーバー室で小工事がありましたけど、そそくさと退社。

今宵もメンテしたCDプレーヤ(Sony CDP-203)の動作確認を兼ねて、
エコー・インダストリー社による合法海賊盤(JASRACシール付き)です。

P6117262
P6117262 posted by (C)fronte360

KENNY BURRELL / AT THE FIVE SPOT CAFE

1. バークス・ワークス(Birk's Works)
2. レディ・ビー・グッド(Lady Be Good)
3. ラヴァー・マン(Lover Man)
4. スウィンギン(Swingin')
5. ハレルヤ(Hallelujah)
6. ビーフ・シチュー・ブルース(Beef Stew Blues)
7. イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ(If You Could See Me Now)
8. 36-23-36(36-23-36)

  ケニー・バレル(g)
  ティナ・ブルックス(ts,1〜4)
  ボビー・ティモンズ(p,1〜4)
  ローランド・ハナ(p,5〜8)
  ベン・タッカー(b)
  アート・ブレイキー(ds)

ニューヨークのクラブ「ファイヴ・スポット」でのライブ演奏(1958/8/25)
演奏者が異なるのは昼の部と夜の部の演奏だったとのこと。

ブルー・ノートの看板ギタリストのアルバムらしく濃いメンバーが集まって、
よく歌ってバップするエキサイティングなアルバム。
ケニー・バレルのちょっと野太いブルージーなギター、
ブレイキーのドラミングもパワフルだけではない効果的叩いて素晴しい。

久しぶりに聴いて満足しました。 面白い。


posted by fronte360 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 14-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする