2014年04月29日

デルヴォー、メンデルスゾーン/交響曲第4番「イタリア」

会社の事務所移転もあと1週間を切り、本日は休日出勤。

工事の検査、備品類の設置立会いなど、新事務所は歩いて10分程ですけど、
行ったり来たりでけっこう疲れますし、オフィスに戻ってきても、
導入されて始めて足りないことに気付いた備品の追加発注など問合せ対応、
落ち着いて考えられず、何より自分の引越し荷物が整理できてませんしね。

いつもと同じく8時過ぎに会社に到着(始業30分前より)種々こなしたので、
昼過ぎには会社辞去し、買物などして14時には家に戻ってきました。

これから自分の時間、休みを堪能しましょ、とレコードをチョイスしますが、
難解なのは疲れ気味の身体が受け付けないので、簡単なのがいいな、とコレ

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メンデルスゾーン/交響曲第4番イ長調「イタリア」
メンデルスゾーン/「真夏の夜の夢」より
             「序曲」「スケルツォ」「夜想曲」「結婚行進曲」
 ピエール・デルヴォー指揮 ハンブルグ国立フィルハーモニー管弦楽団

1969年発売、コロムビア・ダイヤモンド1000シリーズです。
当時LPレコードが定価2000円の頃、定価1000円のいわゆる1000円盤として、
1973年のオイルショックまで沢山のシリーズが出ました(詳細は → ココ)。
これを懐かしく感じる方は当方と同年代ですね。

さてこのレコード、久しぶりに取り出してかけたものの、録音レベルが低い。
ヴォリームを上げたけど、なんとも脂っけのない演奏やな・・と思いましたが、
遅いテンポ設定として、淡々と歌わせるイタリア交響曲の演奏は、
ちょっと無いタイプで、これはなかなか面白いですね。

第2楽章ではクラリネットが浮き上がるように聴こえてきましたし、
終楽章も直球勝負、ストレートに力を入れ、これみよがしな感は微塵もなく、
サクっと進めて終った、そんな感じなのもまた好感が持てました。

ハンブルグ国立フィルハーモニー管弦楽団は、
ハンブルグ国立歌劇場管弦楽団の団員で結成された団体であるらしく、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーンフィルと同じ関係性であるようですが
ウィーンフィルのように巧い団体かというと・・・ そうではありませんけど、
素朴なドイツの田舎オーケストラらしい感じがし、嫌いではありません。

その素朴な味わいは「真夏の夜の夢」の音楽でたっぷりと味わえましたね。
なかなか面白いレコードを再発見しました。


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2014年04月27日

アーヨ、イ・ムジチ、ヴィヴァルディ/四季

GW後半に事務所引越しを控えているため、それまでの最後の休暇。

先週コレギウム・アウレウムで「四季」を聴いて以来、ちょっとマイブームで、
マリナー指揮アカデミー室内管、オーマンディ/フィラデルフィア管を聴き、
でも、やっぱり本命はこれでしょう。

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ヴォヴァルディ/合奏協奏曲集「四季」 〜 和声と創意の試み op8,1-4 〜
  フェリックス・アーヨ(vn)
   イ・ムジチ合奏団

中学2年生のお正月、お年玉で買った記憶があるので1972年1月でしょうか。
バロック音楽ブームの火付け役となったレコードでもあって、
この当時クラシック音楽レコードの売上枚数第1位を何年も続けていた超名盤。

今日も奈良は正午時点で気温23.1℃、初夏を思わせる良い天気ですが、
この演奏もまた陽光が燦々と降り注ぐような明るいイタリア風の四季です。

ヴァイオリン6、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1の編成に
チェンバロによる通奏低音が控えめに鳴っています。
名手揃いのイ・ムジチ、かつて読んだ雑誌だったかの記事では、
練習時に誰か一人がトイレに立って不在となっても、仲間が演奏をカバーし、
全体の演奏の音量は変わらなかった・・・そんなことも思い出しました。

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P4276780 posted by (C)fronte360

定価2,000円、見開きジャケット。 オイルショックまではこれが普通でしたが、
このレコードには、スコアが付いていたのには驚きました。
ネコに小判、読めないのですけど、得した気分ですね。


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2014年04月20日

アンネローゼ・シュミット、モーツァルト/ピアノ協奏曲第19番

穀雨、二十四節気の6つめ、田畑の準備が整ってそれに合わせ降る雨の頃・・・
今年は今日がちょうどその穀雨の始まり。

深夜にパラパラと雨が降っていた音が聞こえていたように思いますが、
奈良地方気象台のアメダスでは降水が確認されていないので弱い雨だったのか、
当方の住む奈良市西部だけのことだったかもしれません。
とにかく最低気温5.3℃で寒い朝です。

ウィークデイはオフィス移転作業でとにかく目が回るほど忙しくて・・・
この土日はゆっくりと休養することをメインに据えていて、
かける音楽も御馴染みのものとしています。

休日の朝に聴く宗教曲もいいのですが、
ぐったりとして聴いているとそのまま別の世界に逝ってしまわないかと・・・
それは冗談ですが、御馴染みの音楽で軽く気分を高揚させているわけですね。

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P4206728 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」、第19番
 アンネローゼ・シュミット(p)
  クルト・マズア指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団

敬愛するアンネローゼ・シュミットさまとの出会いは 1970年、
秋山和義指揮大阪フィルの第99回定期演奏だったと記憶しています。
演奏されたのはモーツァルトのピアノ協奏曲第20番であったはずです。

以来シュミットさまが何度か来日され、モーツァルトやショパンなども録音、
でも当方は貧乏学生だったのでそれらの新譜レコードは買えず、
ようやっと社会人になってからCDで色々と集めました。

しかしこのレコードは帯広での学生時代に捕獲したもので、
大阪に帰省したときによくやった中古レコード店巡りで捕獲したもので、
それからでもすでに30年以上のつきあいとなります。

硬質なタッチ、キラキラッと輝くようでいて質実とした抑制された演奏は、
モーツァルトよりもベートーヴェンの初期のピアノ協奏曲に近い印象ですが、
ドレスデン・フィルの落ち着いた音色ともマッチして何度聴いても飽きません。

第26番は有名曲ですが、第19番のほうに惹かれるものを感じ、すでに2回目。
ドレスデン・フィルの素適な木管楽器の旋律、その木管や弦とピアノとの会話、
多彩な魅力に富む名曲だと思うのですけれど。

この曲をロココ風の派手さを抑えて弾くシュミットさま
それを支えるマズア指揮によるドレスデン・フィル、第2楽章が心に沁みます。

そんなニュアンスを少しでも拾いたくなって、カートリッジを交換。
audio-technica AT-F3 II

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2014年04月19日

コレギウム・アウレウム、ヴィヴァルディ/四季

先週、先々週の土曜日には休日出勤をしたので久しぶりの土曜休日
夕方より天気は下り坂とのことで、せっせと洗濯をしながら一息ついてます。

この時期、そろそろウグイスの鳴き声が聴こえてもいいのですが、
ご近所団地の建替え工事の音ばかり聴こえていますのです
春らしくヴィヴァルディの四季をチョイスしました。

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P4196727 posted by (C)fronte360

ヴォヴァルディ/合奏協奏曲集「四季」 〜 和声と創意の試み op8,1-4 〜
  フランツヨーゼフ・マイヤー(vn)
   コレギウム・アウレウム合奏団

あまたある「四季」のレコードより、懐かしのコレギウム・アウレウム合奏団、
1977年2月録音、古楽器ブームの立役者として若かりし頃に心躍らされました。

しかしこの「四季」の演奏って当時ほとんど採り上げられることがなかった・・・
そんな印象があって、後年になってこのレコードを見つけたときに、
こんなレコードがあったんや、と驚いた記憶があります。

そしてその演奏ですが、春よりなかなか個性的なので驚かされます。
かなり遅いテンポ設定、ロマン派よろしくフレーズの最後に力を込めて、
かつ装飾音で彩られたソロ・ヴァイオリンが耳に残ります。

古楽器演奏ってスッキリとしたスピード感ある演奏、そんな風潮があって、
アーノンクールやボウグウッドがそんな感じだと思いますけれど、
そのイメージとは真逆・・・

「冬」のソロも装飾音たっぷりに歌っていて、
演歌というか、コロッケの歌まねのようなデフォルメみたく感じられます
(かなり大げさかもしれませんけれど)。

こんな装飾音のある演奏はマリナー/アカデミー室内管のでも聴くことができ、
娯楽音楽としての演奏としてはある意味正しいアプローチかもしれませんね。

色々な仕掛けがあって面白い演奏なのですけれど、
何よりこれらが美しい音楽の演奏となっているのがお気に入りの理由です。


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2014年04月12日

クイケン兄弟、ヴェルサイユの音楽

昨夜の天気予報では奈良の最低気温は1度の予報でしたが、
アメダスによると奈良市の最低気温は5時半に記録した2.0度
1度高い・・・? って、寒いことには違いありませんよ。

ちなみに大阪の最低気温は4時50分に記録した7.0度なので、
生駒山をひとつ越えただけで5度の差、やはりここはチベットかなぁ、と。

さて昨夜は久しぶり(3年振り、この診療所は6年振り)に身体のメンテナンス、
ご近所の実家にも立ち寄り、これからは毎月ここに通うことになるでしょう。

そして本日、通常管理業務が事務所移転のドタバタのシワ寄せで出来てなく、
2週連続の休日出勤とし、ただ今は古楽器音楽を聴いて浮世をしばし離脱中・・・

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「ヴェルサイユの音楽」
  マラン・マレ/「聖ジュヌヴィエーヴの丘」教会の鐘
  ジャン・アンリ・ダングルベール/プレリュード・ノン・ムジュレ
  マラン・マレ/サント・コロンブ氏への追悼
  アントワーヌ・フォルクレ/組曲第5番ハ短調
    シギスヴァルト・クイケン(バロックvn)
    ヴィーラント・クイケン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
    グスタフ・レオンハルト(hpsi)

ルイ14世時代、ヴェルサイユ宮殿に響いたであろうフランスバロック音楽集、
ドイツ・ハルモニア・ムンディによる録音なので、録音はフランスではなく、
ドイツ・バイエルン州キルヒハイムのフッガー城糸杉の間、1970年録音。
深い残響が柔らかく美しく消えてゆきます。

これらの音楽への造詣はあまり深くはないですが、ただただ消えゆく旋律、
それを追いかけているだけでも深い音楽性を感じることができます。
落ち着きながらもエキサイトする素晴しいレコードです。


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2014年04月06日

ノイマン、マーラー/なき子をしのぶ歌、さすらう若人の歌

スイッチの壊れた KENWOOD KP-1100 はステレオ・サブシステムに持ってゆき、
メインシステムには TRIO KP-7300 を繋ぎました。 16Kg、重かった!
帯広での学生時代より使っている最古参、37年選手でしょうか。 健在です。

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P4066578 posted by (C)fronte360

マーラー/歌曲集「なき子をしのぶ歌」「さすらう若人の歌」
 ヴィェラ・ソウクポヴァ(A)
  ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

男声で歌われることの多い曲ですが、
アルトでロマンたっぷりに歌われるのもなかなか良いものですね。
以前は、なんとなく抵抗があったのですけれど、こうして聴きなおすと、
これもまた良いな、と。

カートリッジはサブシステム接続時と同じく Pickering V-15 micro IV
野太い音であるのも影響しているかもしれません。
1962年録音の古さもなた似合っているかも・・・

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4グラムの針圧かけてゴミも蹴散らしてトレースします。

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2014年04月05日

ルイ・フレモー、カンプラ/詩篇46番「もろもろの民よ、手を打ち」

残業しない主義ですが、このところ仕事が押して20〜30分の残業となり・・・
ということは休憩時間も仕事をし、カタつけてから帰宅するパターンが続き、
ちょっとヘロヘロ状態でようやく来た週末ですが、本日は休日出勤としました。

平日は諸々の対応が飛び込んできて、落ち着いて確認したい事項が出来ないので
それが終ったら退散しましょう、ド残業しても仕方ないですしね。
という出勤前のひととき、宗教曲を聴いて浮世をしばし離脱・・・

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P4056565 posted by (C)fronte360

アンドレ・カンプラ/詩篇129番「深き淵より」
            詩篇 46番「もろもろの民よ、手を打ち」
 ドニーズ・モンティ(S)
 ヘルムート・クレプス(カウンターT)
 クサヴィエ・デプラス(B・ソロ)
 ミシェル・カレイ(Br)
 ジョルジュ・アブドゥーン(B)
  フィリップ・カイヤール合唱団
  ステファヌ・カイヤー合唱団
    ルイ・フレモー指揮パイヤール室内管弦楽団

先日、カセットで聴いたのをレコードで聴いています。 今朝はB面です。
A面「深き淵より」の2年後1725年の作曲とされていますが、
自筆楽譜に他人の手で記された年号とのこと。
ただし作品の充実度より1723年以降の作品とされることは間違いないようです。

トラペットのファンファーレで華やかに開始、
第3曲目もトランペットのファンファーレでの導入の後にソプラノ独唱、
ここをピークとしてその前後に男声の二重唱と三重唱が配置されています。
終曲フィナーレでもトランペットが登場、壮麗な合唱を展開し締めくくる。
シンメトリカルで力強い構成で神への賛歌を歌って、聴き応えあります。

弟の名をかたったり変名で世俗曲のオペラの世界でも活躍していたそうで、
そいうことも頷けます。

スイッチが壊れたままプレーヤ・・・タクト・スイッチも買いに行きたいけど
いまは修理する気力もないのが残念。

とにかく今日も新しい1日、さあて出かける準備をしましょう。


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2014年04月03日

ルイ・フレモー、カンプラ/詩篇129番「深き淵より」

事務所移転まであと1ヶ月となりました。
色々と細かな詰めの要件が出てきてはうっちゃって・・・この繰り返し。
慌しく、かなり疲労してきてますが、あと1日で今週もお仕舞いですけれど、
さあて休日出勤したものか・・・、先を考えると休んでおきたいところですが。

レコード・プレーヤのスイッチが壊れたままので、
いつもはレコードで聴く宗教曲をカセット・テープで聴いています。

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P4036564 posted by (C)fronte360

アンドレ・カンプラ/詩篇129番「深き淵より」
            詩篇 46番「もろもろの民よ、手を打ち」
 ドニーズ・モンティ(S)
 ヘルムート・クレプス(カウンターT)
 クサヴィエ・デプラス(B・ソロ)
 ミシェル・カレイ(Br)
 ジョルジュ・アブドゥーン(B)
  フィリップ・カイヤール合唱団
  ステファヌ・カイヤー合唱団
    ルイ・フレモー指揮パイヤール室内管弦楽団

なんとなく痩せた音に聴こえるはノーマル・カセット・テープの限界かも、
でもよくぞまぁこんな曲もカセットに録音してウォークマンで聴いていたか・・・
と我ながらテープを発見して驚いていたりします。

カンプラについては、単身赴任時代の記事が少しは参考になるでしょうか。
とにかく今日は電池切れ・・・ このまま深い淵に落ちてゆきます・・・



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2014年04月01日

カラヤン/VPO、ニューイヤー・コンサート1987

今朝は式典対応で早出で、駅停車ではなく快速急行で立ったままの出勤。
帰りも式典のお花を貰ったので、網棚にお花を置き、立ったままでの帰宅で、
花を差し出し「会社辞めてきたで・・・」のエイプリール・フールも不発・・・
疲れました。

ひと息ついて、例の安酒をいただきながら、ステレオ・メインシステムで、
久々にレーザーディスクを動かして楽しんでいるのが、これですね。

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P4016558 posted by (C)fronte360

ニューイヤー・コンサート1987
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 キャスリーン・バトル(S)-*

Side A
 1. J.シュトラウス2世/喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
 2. ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「天体の音楽」作品235
 3. J.シュトラウス/アンネン・ポルカ 作品117
 4. ヨゼフ・シュトラウス/ワルツ「うわごと」作品212
 5. J.シュトラウス2世/喜歌劇「コウモリ」序曲
 6. J.シュトラウス/アンネン・ポルカ 作品137
 7. J.シュトラウス2世/ポルカ「観光列車」作品281
 8. J.シュトラウス2世、ヨゼフ・シュトラウス/ピチカート・ポルカ

Side B
 1. J.シュトラウス2世/皇帝円舞曲 作品437
 2. J.シュトラウス2世/無窮動 作品257
 3. J.シュトラウス2世/ポルカ「雷鳴と電光」作品324
 4. J.シュトラウス2世/ワルツ「春の声」作品410 -*
 5. ヨゼフ・シュトラウス/ポルカ「憂いもなく」作品271
 6. J.シュトラウス2世/ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
 7. J.シュトラウス/ラデツキー行進曲 作品228

カラヤンがウィーンフィルに復帰してニューイヤーコンサートを振った1987年、
ニューイヤー史上最もゴージャスな音響が鳴り響いたともいわれています。
リアルタイムで見たバトルとの競演、彼女もこの頃が絶頂でしょう。

クライバーのディスクもあって、どちらにしようか・・・と思いましたが、
やはりカラヤンでよかったように思います。

若いころはゴージャスなカラヤンには批判的、アンチ・カラヤンでしたけれど、
この頃は、方向転換し始めてして、今はカラヤン親派かもしれません。
とにかく美しい音楽が好き、という観点でカラヤンは素晴しい。

馬齢を重ね、音楽の美しさ楽しさを感じられるようになったのかもしれません。
カラヤンもまた壮年期とは違ってより楽しんでいるようにも見えます。
そんなことなどを考えながら鑑賞しています。

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P4016562 posted by (C)fronte360


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2014年03月31日

コシュラー/スロヴァキア・フィル、ドヴォルザーク/交響曲第5番

3月も今日でおしまい、今年も1/4が過ぎ去ってしまいます。

今年は事務所移転事務局で慌しく、全くもって落ち着きませんけれど、
こんな日ぐらいはステレオ・メインシステムの前に陣取ってクラシックをば・・・

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P3316552 posted by (C)fronte360

ドヴォルザーク/交響曲第3・4・5番
 ズデニェク・コシュラー指揮 スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

この中から第5番を聴いています。

このところ通勤時に交響曲全集を制覇していて、最近はドヴォルザーク、
スィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリンで第8番まで進んでいますが、
超有名曲の第9・8番へのターニングポイントが、この第5番だと思いました。

スィトナーは、第1番からドイツ風で、シンフォニックに演奏していて、
時に強引と思えるときもありますけれど、コシュラーさんは抑制かけていて、
オケの実力もあると思いますが、落ち着いてオケをドライブしているようです。

東京都響の首席客演指揮者として毎年来日されいたズデニェク・コシュラー、
でも、地味な方だったので、よく職人などと呼ばれていたように、
奇を衒わず、しっかりとした音楽造りが魅力でした。

かといって堅苦しくはなく、すっきりと纏めたベートーヴェンの田園とか、
ナクソスに録音されていたマーラーの巨人、R.シュトラウスなども
いい演奏だと思うのですけどね、やはり一般的ではないですかね。

話を戻して、1928年にプラハで生まれたコシュラーさんにとって、
ドヴォルザークはいわゆるお国ものですけれど、ここで聴くドヴォルザーク、
オケがちょっと機能的なら、躍動感・スケール感もあったかもしれませんが、
けっして田舎臭くはなく、ナチュラルな感じの音楽造りですね。

渋く味わい深く纏める職人ズデニェク・コシュラーさんの実力でしょう。
いい音楽を聴いて明日への活力としましょう。

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