2013年04月01日

カセットウォークマン SONY WALKMAN WM-F606 分解・その後

苦労して分解し、また組み立てなおしたカセット・ウォークマン、
嬉しくて、愛でるように撫でまわしていて気付きましたけど・・・ ガーン!!

ピンチローラーが片方動きません。
分解前に撮った写真ですが、手前のピンチローラーが固着していました。

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P3293807 posted by (C)fronte360

オートリバース機は常に片方のピンチローラーがキャプスタンに触れている?
そんな状態になっているみたい。 ほんまかいな?

キャプスタンが錆にまみれていたのに気をとられて、もっと綺麗にせな、
なんて思って磨いていたのですが、ピンチローラーが動かないとは・・・

変形しているみたいで、指で押し、なんとか回るようにしましたが・・・、重い。
反対側のローラーは、クルクルっと軽く回るのですが。

ピンチローラーもいわゆる消耗品なのですが、部品あるやろか?
それよりも自分で分解して外すことできるやろか?

う〜んん、難問です。 このまま放置(お釈迦)か・・・困った!!


posted by fronte360 at 20:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月31日

ノイズリダクション dbx

カセットデッキ復活作戦 AKAI GX-R70 より俄かにカセットがマイブーム。

分解前の点検時、操作を誤って録音ボタンを押してしまい、
確認用テープに変な録音・・・というか無音部分を録音してしまいました。

確認用のテープといっても、たまたま近くにあったカセットで、
かつてレコードからダビングして聴いていた大貫妙子さんなのですけど、
これが傷モノになったので、修復するついでにdbxを使ってみました。

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P3313824 posted by (C)fronte360

お恥ずかしながら、ノイズリダクションのdbxって使ったことがなく、
どれぐらいの能力があるか知ってみたくもありましたけれど、効果は絶大。
ヘッドフォンで聴いてもテープのヒスノイズは無くなりましたし、
何より音の再現性が向上したようです。

テープはノーマルタイプ、TDKのADなので高域の伸びはイマイチですが、
これまで高音域につきまとっていた音がまるくなる傾向は解消したようで、
中低域もすっきりとし、ダイナミックレンジが随分と向上したみたい。
普通に音楽を聴くにはこれで充分すぎる感じでしょう。

これまでノイズリダクションってドルビーBしか選択肢が無くて、
これはウォークマンやカーステレオで聴いていたからなのですけれど、
ウォークマンやカーステレオって雑音環境で音楽を聴く事になるので、
再生時にノイズリダクションを外して高音域をキンキンさせるほうが
聴感上曲が判りやすくもありました。 邪道な聞き方ですけれど・・・

しかし今、カセットに録音してもこのデッキでしか再生環境がないので、
どっちのノイズリダクションを取るか、と言われるとdbxしかないですね。

とにかくこんな細い磁気テープのトラックにこんな良い音が録音できるとは、
今更ながら当時の技術の凄さに驚きます。

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P3313823 posted by (C)fronte360

なお写真に写っているカセットデッキのパネル
片方しかレベルが上がっていないのはスペクトラム表示にしているからです。
中低域は下、高域が上、それぞれの帯域のピークレベルが表示されています。

 ●

A面を録音したのをヘッドフォンで聴いて判ったこと、
微妙に左右の録音レベルが動くのと、微妙な音ゆれがあるみたい。
前者はOUTPUTのスライドヴォリュームの掃除が行き届いていないこと、
後者はベルトの伸びでしょう。

やっぱりベルト交換と掃除が必要ですね。
ということでB面は以前の録音のままとしておくことにしました。



posted by fronte360 at 14:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

カセットウォークマン SONY WALKMAN WM-F606 分解

カセットデッキ AKAI GX-R70 復活よりカセット・マイ・ブーム

カセットテープを探しては、あれこれと聴いていますけれども、
カセットウォークマン SONY WALKMAN WM-F606 も発掘しました。
オートリバース、かつ、今では電波法改正で姿を消したワイヤレス機で、
初代ウォークマンに搭載されていた会話用マイクも付いている機種です。

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P3293809 posted by (C)fronte360

レシーバが見当たりませんが、PHONO端子も付いているので、
期待を膨らませて電源を入れたもの動きません。
モーターは回っている音がするけど・・・、う〜ん、これはベルトやな・・・
そう思えるのは、AKAI GX-R70 復活作戦で培った知識です。

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P3293806 posted by (C)fronte360

このウォークマン、ヒンジ部分のピンが片方取れていることから、
会社の同僚より安く譲って貰ったのでした。 ちょっと浮いていますね。
これも修理するとともに、ベルトの状態も見てみましょう・・・と分解開始。

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P3293810 posted by (C)fronte360

スイッチ類にひっかかったりして、苦労して底蓋をなんとか開けました。
でも、基盤が乗っかってて、ベルトが溶けているのは見えるけれども、
ベルト交換なんて出来そうにありません。 困った。

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P3293811 posted by (C)fronte360

とりあえず基盤を外そうと、テープ収納するところのネジ2本外しました。
あとで判ったけれど、このネジ、モーターの固定ネジだったのですね。

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P3293812 posted by (C)fronte360

モーターを基盤の外側に引っ張り出してみました。
プーリーの縁が黒いのは、溶けたゴムがこびりついているからです。
モーターを元通り付けたいけど、それではゴムが通せない、困った・・・

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P3293813 posted by (C)fronte360

やりたくなかったけど、半田コテを出してきました。
15年ぶり位かな、ひさしぶりにコテに通電し、電源コードを外しました。
本当はモーターの結線を外したいところなんですけど、ちょっと自信なし。
とにかく基盤が動かしやすくなったので、モーターを元の位置に固定。

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P3293814 posted by (C)fronte360

蓋の部分にもリボンケーブルが出ていて邪魔なんですね。
蓋の裏側のネジを外したら、蓋の基盤ごど外れるかな・・・と思いましたが、
残念、基盤は蓋に固定!! リボンケーブルも半田付けされているため、
これは諦めて、すぐに元に戻しました。

仕方ないので、基盤を浮かした隙間を使って溶けたゴムを取り除き、
ゴムのかけ方を観察しますが、ゴムが溶けて無くなっているので ???
ネットで情報収集し、なんとかゴムのかけ方が理解できたかな。

ゴム長もオリジナルが溶けてしまって不明です。
でも他機種で、70φとの情報があり、これも多分そんなもんでしょう。
千石電商で捕獲するまで、いったん元通りにしましょう。

おっと、ヒンジ部分の修理もしないと・・・
部品(ピン)が無いので、ゼムクリップを切って、頭も作ってみました。

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P3293815 posted by (C)fronte360

半田付け部分は外したままとしましたが、それ以外のネジは全部留めました。

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P3293816 posted by (C)fronte360

分解したことで、変な自信がついたみたいですけど、動く保障なし。
今は電源部分の結線も外したままですしね、動くわけなし。
ああっ、疲れた・・・



posted by fronte360 at 00:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月27日

カセットテープ考

カセットデッキ復活作戦 AKAI GX-R70 より俄かにカセットがマイブーム。

埋もれていたカセット・キャビネットよりテープを発掘しては聴いてますが、
当時のカセットテープのなんと多彩なこと。 そして色々な発掘があります。

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P3273802 posted by (C)fronte360

SOUND BREAK と書かれたこのカセットは、日立家電販売株式会社製。
オープンリールのごとく、カセット内でテープがリールに巻かれています。
ちょっと(かなり)珍しいテープですが、性能はイマイチ・・・

このテープ、リール部分の重量が負荷になるのでしょうか、
トルクが弱くなった(ベルトの伸びた)このデッキでは途中で止まってました。
今は、なんとか動いているって感じかな、時おりアレっ・・・
音揺れがあるか? 気のせいか?(前科があるので) って感じです。

TDKがカセットテープ製造から撤退しましたが、
日立マクセルやソニーのブランドは今でも健在のようです → ココ
(ソニーは、日立マクセルのOEMになったようですけれど)

かつて買ったレコードはカセットに録音、カセットばかり聴いてました。
レコードが減るのが嫌だったので・・・

そしてカセットケースには、嗜好を凝らしたレーベルを挿入し、
背ラベルはケント紙を切って作ったラベルに手書きで書いたものでした。
これは、松任谷由実 REINCARNATION をダビングしたもの

-DOLBY- は、DOLBY-B のノイズ・リダクションをかけたもの
ETP-90221 は、レコード番号
C-52 は、カセットテープの規格・52分用のテープってこと。
(C-52 って珍しいですね)

背ラベルをきちんと体裁を整えて書くことに慎重になってましたね、
ケースを並べるときちんと見えるので、そんな体裁にこだわってました。

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P3273803 posted by (C)fronte360

カセットデッキの復活で懐かしいことを思い出します。



posted by fronte360 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

順調 AKAI GX-R70 、ベルト交換すべきか・・・

カセットデッキ復活作戦で、いったんキャプスタンベルトを取り外し、
フライホイールを掃除したことで順調に動作している AKAI GX-R70 ですが、
念のため、キャプスタンベルト用平ベルトを捕獲しに日本橋で行ってきました。

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P3233688 posted by (C)fronte360

このテの復活作戦が書かれているサイトではよく名前を見かける千石電商
秋葉原に本店など3店舗ありますが、大阪日本橋にも支店がありました。
秋葉原に負けない品揃えを目指している、とのこと。

お目当ての平ベルト、ネット通販と同じものが日本橋にもありました。
でも、もうちょっと大きな径のものが無いかと思って行ったんですけどね・・・
一番近い径(100φ)のが1本しか残ってなく、逡巡した挙句に捕獲しました。
300円也。 通販だと315円+送料ですから、良かったのではないかと。

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P3233765 posted by (C)fronte360

しかしこのテのパーツ屋さんに入ると、色々なものがあってワクワクします。
知識も技術も無いのだけれども、興味だけは今だに少年のような感じ。
学研マイキットの世代なんですよね。

でも以降は進歩しておらず、今回のキャプスタンベルト交換も
平ベルトは買ったものの、直径で約10mm、円周で約30mmちょっと小さい・・
それにまた分解して復元できるか、ちょっと心元ないし、尻込みしてます。
とりあえず、今はちゃんと動作していますものね。

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P3233764 posted by (C)fronte360

上田正樹「AFTER MIDNIGHT」もちゃんと聴けています。 懐かしいなぁ。
クロームテープ、ドルビーBをかけて録音してあるのでノイズ感も少なく、
高音域の減衰は許容範囲ではないかな。

聴き疲れのしない音に思えるのは、懐かしさ、からでしょうか。
けっこう気に入ってしまったので、また分解して戻らないと悲しいしなぁ、
なんて思ってしまうわけです。


posted by fronte360 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

謎のカートリッジ、audio-technica TT30E

休日の朝、家人も寝ているので、じっくりと落ち着いてカートリッジ交換。
古いカートリッジを漁っていたときに発掘したオーディオ・テクニカのを装着。

テクニカのカートリッジは型番が「AT」で始まるのが常ですけれど、
これは「TT」で始まっていて、しかもMCカートリッジです。
ジョーシン電機の \4,980 円のシールが箱に付いていて、
30年前頃、社会人になった頃に購入したのかな・・・

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P3233674 posted by (C)fronte360

さっそくヘッドシェルに装着しますが、
空きシェルが無いので、SHURE M75B type2 に現役引退を願いましたが、
このカートリッジ、MC型なのに、針先交換ができる珍しいタイプなのです。
シェル装着時には、安全を期して、針先を外しておきます。

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P3233676 posted by (C)fronte360

取扱説明書によるテクニカル・データ

  周波数特性 = 15〜30,000Hz
  出力電圧 = 0.4mV (1KHz, 5cm/sec)
  チャネル・セパレーション = 30dB以上 (1KHz)
  出力バランス = 1dB以内
  針圧 = 1.4〜2.0 (1.7g標準)
  コイル・インピータンス = 10Ω (1KHz)
  直流抵抗 = 10Ω
  負荷抵抗 = 10Ω以上
  ダイナミック・コンプライアンス = 8.5×10-6cm/dyne
  スタチック・コンプライアンス = 32×10-6cm/dyne
  針先形状 = 楕円
  垂直トラッキング角 = 20°
  外形寸法 = L31.5×W16.7×H16.7m/m
  自重=5.0g

箱には針先形状が、.4×.7mil elliptial diamond stylus と書かれてます。

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P3233678 posted by (C)fronte360

音出しをしました。

硬くカチッっとした音というのが第一印象、きっちりと鳴らすタイプかな。
低域はよく出ていますけれども、絞ったような響きながら躍動感があり、
高域はちょっと抑えられた感じかな、ドンシャリではないですね。
やや派手な感じはしますけど、落ち着いて嫌な響きではないな。

アンプのMCポジションを、MC-トランス High から Low に変更すると一変

音量がやや上がったこともありますが、かなり派手な音に変貌。
硬くカチッっとした音がより鮮明になった感じで、高域が派手になりました。
音抜けがよくなってスピード感ある音で、ちょっと乾いた音ながら迫力もあり、
元気あります。 好みが分かれる音かもしれません。

当分、この謎のカートリッジで色々と試してみましょう。


posted by fronte360 at 07:03| Comment(10) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月20日

カセットデッキ復活作戦 AKAI GX-R70

今朝は生憎の天候なので散歩はやめにして、
先日より気になっていたカセットデッキの復活作戦に着手しました。

復活させるのは AKAI GX-R70 (1985年発売 79,800円)

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P3203654 posted by (C)fronte360

テープ終端に近づくと勝手に止まったり、リバースしたり・・・
調べてみると、この症状は駆動用のベルトが伸びているのだそうです。
あと、子供が小さかった頃に電動イジェクトで遊んでいて壊してしまい、
手で添えてやらないとローディング状態にならないこと。 さっそく分解です。

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P3203655 posted by (C)fronte360

まずは天板を外しました。 ここまでは簡単、次はフロントパネル。

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P3203657 posted by (C)fronte360

これもなんとか、見えているネジで関係ありそうなところを外して完了。
ここまでやっても駆動用の平ベルトが見えないので、メカ部を外すしかない・・・

言っておきますが、理系ながら電子・電気から遙かに遠い農業工学出身者、
無謀なところが取り柄といえば、そうなんですけどね、とにかく外しました。

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P3203658 posted by (C)fronte360

なんか判らないケーブル類も外さないと抜けないので、
コネクタの位置・方向を忘れないようにメモをとっておきます。
あとネジ類も、天板、フロントパネル、メカ部と分けて置いておきます。

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P3203660 posted by (C)fronte360

メカ部をひっくり返したら、平ベルトが見えました。
なるほどね・・・でも、どうやって交換するんだろう???
メカ部を色々な角度から眺めてみてもよく判らないので、らしい所を分解!!

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P3203661 posted by (C)fronte360

電動イジェクト機構部分のネジを3箇所外したら、機構部分がガチャっと外れ、
モーターとプーリーが見えました。 これで交換できます。
フライホイールへのベルトの架かり方をよく確認して、外してみました。
幅3ミリ、2つ折りにした長さが180ミリなので内周360ミリ
伸びていると思われるので、これよりちょっと小さめを調達すればいいかな。

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P3203662 posted by (C)fronte360

平ベルトの調達はまた後日として、ゴムベルトが滑り難いよう、
フライホイールとプーリーを掃除してから組み立て作業に移行しましたが・・・
ガチャっと外れた電動イジェクト部が、うまく組み立てられずに四苦八苦。

上の写真、中央下にあるパーツなのですが、内部がカムになるよう溝があり、
ここにカセットガイドのレバーの突起部が嵌るはずなんですけどね、
ガチャっと勢い良く外れたので、元の位置がよく判らない。

おまけによく見ると、カムの溝の一部が割れてました。
子供が遊んで壊した部分でしょう、電動イジェクトの復活は諦めるとしても、
これが嵌らないことには、復活も何もありませんから、必死になって右往左往。
だから余裕なく、ここの作業の写真はありません。 まったく余裕なし!

開いた位置はコウナッテ・・ 、閉じた位置はコウナッテ・・・
カセットガイドのレバー位置と、カムの位置関係を見ながら想像しつつ、
なんとか嵌ったので、組上げて、メカ部を取り付けて試運転。

しかし、これは失敗。
カセットをセットしてもテープが走行しません。
カセットがイジェクトされているときに、テープ走行動作に入ります。
電動イジェクト機構には、バネ板になった電極が2枚、スイッチになっていて、
どうもカム位置が逆にセットされているようです。

再度分解、今回は慎重に分解します。
電動イジェクト機構をそっと外し、カム位置の角度を反対側一杯に回し、
カセットガイドを開いた位置に動かして、慎重にまた組み立て直しました。
メカ部を取り付け、試運転して、正常動作を確認。 ほっとひと息。
この部分の組み立てだけで1時間以上すったもんだしていました。

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P3203664 posted by (C)fronte360

あちこちに溜まったホコリを払い、OUTPUT のスライドボリュームも
カバーとレバーを外して、接点復活剤が無いのでアルコールで拭きました。
当然、ヘッドやキャプスタンも綺麗にアルコールで拭いてあります。

フロントパネル、天板を取り付けて・・・ あっネジが余ってる・・・
よく見たら、メカ部をシャーシに固定したあとに装着する
ヘッド部をカバーする鉄板の取り付け忘れが発覚。
性能には影響ないけど、また天板、フロントパネルを外してから装着、
またまた組み立て、ようやくステレオ・サブシステムでの現役復帰です。

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P3203666 posted by (C)fronte360

フライホイールの清掃が効いているのでしょう、不具合が解消しています。
きちっとテープ終端でリバースしてくれて、途中で止まったりしません。
早送り・巻き戻しも問題なし。

カセットの暖かな音色、懐かしいですね。 当分これで楽しみましょう。


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2013年02月10日

シュアー M75B type2 (SHURE M75B type2)発掘

先日、エラ&ルイのレコードを聴いて、やっぱり火がついてしまいました。
アナログ・プレーヤの「カートリッジ交換したい病」です。

手持ちのカートリッジ空き箱を漁っていたら、SHURE M75B type2 を発見。
弟が使っていたのを貰ったはずで、自分ではほとんど使った記憶ありませんが、
さっそく使ってみることにしました、30年ぶりの復活かしら??

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P2103267 posted by (C)fronte360

久々に出した音はパンチの効いたアメリカン・サウンド、シュアの音ですね。
今までのオーディオテニカのは悪くはないし、問題も全く無いのですが、
個性が無いのは、面白みも少ないってことでもあります。

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P2103273 posted by (C)fronte360

逆に個性が強いのは飽きてしまうことでもあって、良し悪しですけれど、
カートリッジ交換で音を変化させて楽しめる、アナログ・オーディの醍醐味・・・
ちょっと大げさですが、しばらくこれで古いジャズやロックも楽しみたいな。


posted by fronte360 at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 貧者のオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする