今年も余すところ2ヶ月となりましたが、寒暖差は大きく、いまだに半袖シャツも仕舞わずにいますが、すっきりと晴れた秋晴れはどこに行ってしまったのかな・・・ という感じですね。
さて、今年の10月は、先月に引き続いて左膝痛に明け暮れた感じでした。
奈良自宅近くの総合病院からの紹介状とMRI検査結果を持ち、大阪の実家近くの病院に通い始めました。
この病院医師の診立てでは、膝の関節膜内にガングリオンというのものが出来ており、半月板を引っ張っているのだろうとこと。 根本的には手術でガングリオンを除去するのだけれども、注射針でガングリオンに溜まっている粘液を抜いて様子を見る。 その処置をこれまで3度、4箇所に注射針を刺されました。
MRIを撮ったときなど、じっとしている時に痛みが増す状況で、足が固定されていた20分程の間は地獄のようでしたし、ときに歩くのにも難儀することがありましたけれど、自然と快方にむかっているころから大阪の病院に始めました。
これまでのように、このまま何事もなかったようになれば・・・ と思いつつも、ガングリンオンに溜まった粘液を抜いてもらっています。
しかしこの処置、麻酔もせず、医師がエコーをあてながら注射針を打ち、エコー画面を見ながら注射器のピストンも引く作業すべてを一人でこなしています。 エコー画面はちょっとの動きで画像が変化するため、トライ&エラーとならざるを得ず、ピストン引いたが何も出ないときは、針を刺したまま針先を動かすこと数度・・・
自分もエコー画面や、医師の処置を見ているので、心理的な痛みも増幅していると思いますけれど・・・ 先日など、血染めの粘液が1ccほど出て、病院を出たあとも出血が続いて、ズボンが血染めになってしまいました。 それでも術後前よりは膝の痛みは消えています(完全ではないですが)。
粘液が溜まって痛い膝と、注射で粘液と血液が抜かれて痛い膝・・・
今月末の診察ではエコー検査のみ、注射針での施術はなく、とりあえず1ヶ月の様子見となりました。 次は11月末の通院・・・ 自然治癒してほしいな。
このように膝に爆弾を抱えているような状況なので、意気はあがりません。
キャンパスメンバーズで 400円で入ることができる正倉院展もうやむやになりそう。 会員になっている大和文華館からも足が遠のいてしまいました。
唯一、14日(スポーツの日)松伯美術館へ「人物を描く」を観てきました。
こちらは奥さんが会員になっているので、お茶席利用券が使える土日祝日に足を伸ばしたのでした。 このお茶席も12月だったで閉めてしまうとのことなので、残っている券の有効活用を兼ねてのことでした。
いけまんせんねぇ・・・ 身体の不調はありますけれど・・・
昨年の今ごろは、卒業論文「東大寺法華堂不空羂索観音像の造像背景についての一考察」の執筆に燃えていたのに、今では文庫本や新書本を読むのもダラダラ、そのくせダラダラと酒量のみ増えて脳細胞は破壊。 知力も衰えている感じですねぇ。
前月も書きましたが、長いと思う人生は短い。
「老いるショック(オイルショック)!、 人は死ぬんだって!」
今月もまた、みうらじゅん師匠の言葉が沁みました。 11月は活動しなければ・・・
そして11月もまたこのような駄文が書けることを願っております。
2024年11月01日
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