大型連休に突入していますが、カレンダー通りなら前半・後半の休みとなり、その間の平日に休みをつければ最大10連休だそうです。 が、もとよりこちらは毎日がお休みの身分。 連日が大型連休みたいなもの、と思いきや・・・ 母親の通うデイサービスは年末年始を除いて祝日は関係なし。 決まった曜日に出て行くので(職員の方は大変でしょうが)、いつもと変わらない日々が続いています。
4月は新年度の始まり。 奈良大学生としては5年次(5回生)に突入。 今年度の履修届にはテキスト科目でレポート合格しているものの試験を受けていなかった「西洋史特殊講義」。 あとはスクーリング科目として2科目を選択して提出しました。 卒論は合格したので、本年度以降は単位制学費に移行。 卒業に必要なテキスト科目2単位ぶん 10,000円(1単位 5,000円×2)も納入し、今年度の学生身分も確保しました。 これで奈良や京都の国立博物館はキャンパスメンバーズとなって格安に鑑賞できますので、有意義に活用いたしましょう。
さっそく24日、奈良国立博物館の「空海」を 400円で鑑賞できました。 5月14日からの後期展示もまた行こうと思います。 そして26日には大和文華館の「富岡鉄斎」は、会員証更新時に学生証を提示して学生会員(2,000円→1,200円)となってから初めての鑑賞もしてきました。 毎日が日曜日みたいなものですけれど、母親がデイサービスに通っている間に鑑賞して戻ってこないといけないので、けっこう大変なんですけどね。 今年は大学の勉強もしなくてよいぶん、動きたいと思います。
そうそう4月初、母親を1泊のショートステイに預け、一泊2日で播州赤穂に行きました。 奥さんの親戚付き合いのお供の位置づけですけどね。 銀波荘という海に面した温泉宿で、久しぶりに足を伸ばして湯舟に浸かることができました。 極楽でした。
実家の風呂にも湯舟はありますが、母親は湯舟の淵に腰掛けてシャワーを浴びるのがやっと。 風呂椅子や桶、シャンプー台などを湯舟に入れ、洗い場には何も置かない状態としているのですね。 実家で風呂に浸かろうとすると、これらを出して浴槽内を洗って・・・とけっこう大変。 年中シャワー浴びる生活です(母親はデイサービスで湯舟に浸からせて貰っているけれど)。 湯舟に浸かったのは昨年3月の帯広旅行以来なのでした。
帯広旅行といえば、2月にコロナ罹患で断念したリベンジマッチを5月末に実施予定。 今回は十勝川温泉にまでは行かないけれど、駅前ホテルながら十勝川温泉と同じくモール温泉の浴場を持つところに宿泊します。 その前には、前倒しで父親の七回忌法要もせねばならず、とにかく体調壊さないようにせねばなりません。
皆さまも寒暖差、そして密かに続く感染症にも充分に注意してくださいね。 当方もまた来月、このような駄文が書けるようにしたいと思います。
蛇足ですが・・・ 4月に読んだ本で、心にひっかかった一節、これを自戒を籠めて記します。
なんという生活をしているのだろう。 次々に目前に現われる出来事に反応し、一時的に興奮し、しかしそれらは次々と遠くなり蓄積にならず、また私は次々と新しい日に反応して成熟もなく、気がつくと老いさらばえているのだ。 (山田太一「異人たちとの夏」)
2024年05月01日
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