2024年01月30日

奈良大学 通信教育について (5) テキスト科目C

通信教育は、「テキスト科目」と「スクーリング科目」の2つの授業方法があります。

「テキスト科目」について、レポートが合格したあとの、科目修得試験について書きましたが、蛇足かもしれませんが、勉強方法・試験対策についても書きます。

試験問題は『設問集』で予め10問が示されています。

テキストを読み、レポートが合格したので、科目修得試験のために『設問集』を開いて問題を見て、解答を考え始める・・・

当方も最初そうしていましたが、時間の無駄と気付きました。

レポート課題と科目修得試験の範囲は別です。
科目修得試験のため、またテキストを最初からめくって、このあたりに解答が書いてあったはず、と読み始めるのですが、案の定、一度読んだはずなのに覚えていない・・・ また読み始める。 確かにこれも勉強ですけれど、情けない自分に気付くのもまたやるせない気分。

そこで、以下のようにしました。

テキストを読む前、まず『サブサテキスト』を読んで学習の狙いを確認する。
レポート課題として何が示されているのか、それをメモ用紙に書込む。

次に『設問集』を開き、そこに示された問題10問を確認する。
それを別のメモに書込み、テキストのどの章に書かれているを推測する。

事前にこれをすると、後回ししたい科目や、先に取組みたい科目も見えて、勉強気分も合わせて、効率的な勉強ができると思います。

とにかく、自分の興味だけで、いきなりテキストを読むのではなく、何が求められているのかをまず知って、それをかなえるように行動する。
これってビジネスも同じでしたね。

ビジネスライクに単位習得することではなく、違った側面、自分では思い浮かばない面からアプローチすることで、自分の世界を広げること、それに繋がると思います。

とにかく、この2つのメモ用紙を「しおり」代わりとし、テキストを読み進めてゆきますが・・・
『設問集』の解答とおぼしき所があったら、その時点で「科目修得試験」の解答案を作成してゆくと、より理解も深まりますし、試験対策も出来るので、一石二鳥。

テキストを読み終えてレポートを書く前ですが、『科目修得試験』の解答案は、ほぼ出来上がっていたりもしました。 当方の場合、「在宅特別科目修得試験」だったので、試験のときは、事前に作ったこの解答案を使い、解答用紙に手書きで書き写す作業時間になっていました(ノート持込み可の状態ですね)。

通常試験の場合であれば、試験会場で、頭の中にある記憶だけを頼りにし、解答用紙に書込むことになります。

連日の大量飲酒でボケが始まっている当方には、これは大変不利でシンドイ作業です。
このこともあって「在宅特別科目修得試験」を望んでいるのですが、これが無くなった場合、というか、本来の制度に戻った場合、その対処方法として、以下2つを提案します。 じつは入学前、コロナ禍になっていなかったので、事前に対策を考えていたのでした。

10問の解答を事前に頭に詰め込む方法として・・・

とにかく解答案を何度も読み、頭に詰込む、忘れないようにこれを繰返すのが一般的でしょうが・・・
これって、本を読んだとしても後では覚えていない、そんなと同様で効率悪いようです。

解消法のひとつとして、
オーケストラの指揮者が楽譜を覚え、楽譜を見ずに演奏する暗譜をする方法として言われているのが、楽譜を目で覚える方法があります。
つまり、写真で撮ったかのように、楽譜を頭の中にイメージで記憶する方法です。 このあたりはこんな事が書いてあり、続いてこうなる、と画像イメージで記憶するのですね。 つまり、解答案の文面を読みながら、内容と字面イメージを連結させて画像として覚える方法です。

あとひとつは、ある方がブログに書かれていましたが、音声で覚える方法です。

解答案を読み上げて録音する、または解答案を音声変換ソフトなどを使って音声情報にする。
これをメモプレーヤか、スマホに入れ、通勤時なども含めて、空き時間に繰り返しイヤホンで聴く。

コロナ禍で試験方法も変更となり、採点基準が異なる、大学もそう言われていますが、何より文章としておかしくない日本語で、誤字脱字は禁物です。 堂々と書けば、あとは結果しだいと思います。
posted by fronte360 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良大学通信教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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