2023年01月01日

(壬寅/じんいん12月の雑感)師走は去った、2022年も去った

2022年、37年勤めた会社を退職しました。
この間には、所属会社の社名変更、親会社への吸収合併、リストラ会社への出向/転社、はたまた吸収合併、そして会社分割吸収などなど、様ざまな大人の事情で所属する会社の社名が7回も変わりました。 が、転職することもなく(何度か辞めようと思ったこともあり、面接を受けたこともありましたけれど)会社生活を終えることができました。

もう働くのは充分との気持ちより、約40年ぶりに大学生に復帰しました。
奈良大学 通信教育部 文学部 文化財歴史学科 3年次に編入し、せっせと教科書や図書館で借りた参考書を読み、レポート提出・単位習得試験を受け、単位習得に励んでいました。 そして、目の前にそびえる高い壁のようだった「史料学概論」。 問われていることが何かが分からず、何度もレポート課題を読み返しては書いたレポートも書き直し、理解するのに苦労しましたけれど、試験では100点満点をいただけたことに、単に単位を習得すること以上の学習の面白さ、学習へのスタンスというものにも目覚めたようでした。

しかし5月、思いもかけず母親が脳梗塞で救急搬送という事態に陥って一変。
自力で救急車を呼ぶなど処置が早かったこともあり、後遺症はほぼ無ありませんが、コロナ禍もあって転院させたリハビリ病院での入院生活が長引いたことより、足腰が弱って戻ってきました。 酷暑の間はリハビリ病院にいるほうがいいだろうと、この間にゴミ屋敷同然だった実家の荷物を処分(2tトラック5台分)、実家リフォームをしていましたが、こちらもコロナ禍で大工さんが感染したり、IHコンロの入荷が遅れたりもし、ようやく9月末に病院より引き取ることができましたけれど、これまでのよう一人での生活は無理。 同居生活がスタートしました。

そして同居3ヶ月となった12月、奈良の自宅リフォームが本格化したこともあり、大学の勉強はもちろんのこと、美術館巡りなどの文化的な行動もまったく停止状態でした。 連日のように、実家より奈良の自宅に一時的に戻って荷物の整理、終わってから実家に戻ると新たに購入する家具などをネットで選定・発注。 それが自宅に届けば、母親がデイサービスに行っている間を利用して自宅に戻って組立式家具を組み立て・設置するなどなど、忙しくすごしていました。 これで奈良の自宅も一部ですけれど、綺麗になってよかったと思います。 お金があれば、もっと他のところも綺麗にしたかったけれど・・・ でもこのままだと、自分は自宅には住めない状況ですけれどね。 高知にも行けていないしな・・・

新年からは、もうちょっと自分の身体が自由に動けるようにとの算段も始めています。
大学の勉強は、単位習得・即卒業といった現役時代の考えとは違った取り組みができればいいのかな、と思ってみたり・・・
帯広にも、高知にも行きたいな。 でも何より徐々に自分のペースを取り戻しつつ、新たなステージに立てればなぁ、と思いだしています。 どうなりますことやら、2023年。

そんな新年度、やはりコロナ感染には細心の注意を払って乗り切りたいと思います、なんせ、ワクチン未接種ですからね。
そしてこの新しい1年もまた、このような駄文が書いてゆけるほど平和な時間が過ごせるように、などと思っています。
最後に、このような駄文を読んでくださった皆さま、本年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとりましても、幸多き一年となりますこと、心よりお祈りしています。
幸せになろう!!


posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 22-雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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