魅力的な言葉の響きとは違い(逆に似合ってるのかな)、テキストの「西域文明史概論」は昭和6年初版、「西域文化史」は昭和22年初版、旧字体・旧仮名遣いであって、何より文字が小さいのが辛い!!
そこで、先達の教えにあった参考書も揃えました。
河出文庫「世界の歴史10 西域」(羽田章 ほか)、岩波新書「西域 探検の世紀」(金子民雄)
レポート作成には、参考文献を明示するように、との指定付き。 これら参考書は必需品です。
そもそも40年以上前の大学受験のときから世界史は得意科目で、西域史もしっかり勉強してて、受験に出ることはほぼない大谷探検隊や川口慧海の名も知っていたので、興味深い学科なんですけれどね、教科書のハードル高いなぁ。
今週末、レポート再提出をお情けで通していただいた「平安文学論」の科目修得試験があります。
こちらの試験勉強と並行して「シルクロード学」の勉強を始めました。
「史料学概論」のレポート提出をし、なんとか高い壁をよじ登った感がありますが(レポート可否の通知はまだなく、また崖下に突き落とされるかも、ですが)、こちらの試験勉強は優先度を下げて中断です。
話は飛びますが、史料学概論の試験問題も難関で、設問意図とテキストの関係がなかなかつかめず、結果的にサブテキストに書いてあったように、手間はかかるが収録されている論文をメモを取りながら読む(実際にはメモとる代わりに読んだ内容をパソコンに要約文章を作成して何度も読む)ことの繰り返し・・・ 集中力が続かず、1ヵ月近くこの作業を繰り返しています。
とにかく今年の夏は、「平安文学論」「史料学概論」に続いて「シルクロード学」と厳しく暑い日が続きます。
2022年08月23日
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