新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって第4波、3度目の緊急事態宣言!
おとなしくお家で良い音楽を♪
昨日も実家詣のため鶴橋駅より玉造まで歩きましたが、土曜の午後4時というのに立ち飲みは超満員。 暖かくなったのでビニール・カーテンは外し、店外にもはみ出した客がまさに路上飲酒状態となってました。 もちろんマスクなどせず、ジョッキ片手に口角泡を飛ばさんばかりのおしゃべりは迷惑この上もなく、あんたらがコロナに罹かって救急車にも乗れなくなるのは勝手だけれど・・・ 足早に通りすぎました。
気分を切り替えて、モーツァルト。
聞き逃し配信で聴いているNHKラジオ「カルチャーラジオ 芸術その魅力」は、モーツァルト没後230年として横浜国立大学教授でヨーロッパ文化史研究家の小宮正安さんによる「モーツァルトと18世紀」。 時代を切り口として、聴き馴染んだモーツァルトの曲にまた別の一面に光をあてて、なるほどねなどと興味深く聴いています。
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モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」kv537
モーツァルト/ピアノ協奏曲第19番 kv459
アンネローゼ・シュミット(p)
クルト・マズア指揮 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
1972年2月27日/3月1日(kv537)、1973年8月27日/28日(kv459)
敬愛するアンネローゼ・シュミットさまによるモーツァルトとの出会いは、中学2年生だったでしょうか、大阪フィルの演奏会だったと記憶しています。 クラシック音楽を聴き始めて間もないころから、シュミットさまはお気に入りですね。
とはいうものの、何度か来日していることは週刊FMなどの音楽雑誌で目にはしていたものの、貧乏学生ゆえレコードなど買えるはずもありませんでした。 このレコードは、帯広ですごしていた学生時代、たまたま大阪に帰省していたとき、千日前にあったワルツ堂で捕獲した中古レコードだったはず。 1982年ころだったかしら。 それからでも40年ほどの年月が経ってしまいましたね。
後年、Berlin Classics でCD化されて、愛用のメモリプレーヤの定番メニューになってもしましたが、かわらず時々このレコードを出して聴いています。
硬質なシュミットさまのタッチによるモーツァルト、初期ベートーヴェンを想起させるちょっと生真面目モーツァルトですね。 レコードで聴くと低音の厚みも増して奥行きを感じるのは気のせいか。
伴奏のクルト・マズア、ここでは色をつけずに折り目正しい好サポートをしています。 そして何よりドレスデン・フィルのしっとりと落ち着いた音色、これがいいですね。 ピアノを引き立てているように感じます。 第19番の第2楽章など心に滲みます。
第19番は NAXOS MUSIC LIBRARY で、第26番も NAXOS MUSIC LIBRARY で聴くことができます。
ご返事遅くなりすみません。
実家ご近所でお勤めだったのですね、大阪の下町ながら落ち着いたところですよね。 今でも時々、今里の区民ホールの上にある図書館も時々通ってます。
千日前のワルツ堂、斜め前の南OSビル1階に「大十」というレコード店もありましたね。
ここでは社会人になってから、店頭のPILZ系のバッタもんCDをよく買ったものです。
懐かしいですね。