とにかく、お家で良い音楽を♪
昨日の我が家のレコード移動により2階旧ステレオ部屋より階下に持ってきた
ケンペ、ミュンヘンフィルによるブラームス交響曲全集より、第4番。

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ブラームス/交響曲第4番
ルドルフ・ケンペ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1974年11月14,15,17日
音楽の自然な呼吸、高揚感が素晴らしいですね。
第1楽章、しみじみと語りかけるような開始なのですけれど、大きなゆったりとしたうねりを持ち、音楽をしだいに大きく波打たせて高みにいざなってくれます。
第3楽章もとても熱い音楽にするのだけれど、煽ったりなどせずあくまでも自然体。 そして終楽章にもその熱さは引き継がれてます。
この曲については、当方などすでに枯淡の境地が似合う年齢になっております。
ここにはそんな境地はありませんけれど、豪奢や華美な感じも皆無、ほんと繰り返しになるけれど自然な音楽運びに安心して身を委ねられます。
ケンペによるこの一連の交響曲全集の存在を知って素晴らしいなぁ、と思ったのもつかの間、1976年にケンペが亡くなったのでしたね。
CDでは PILZ から出たのに飛びつきましたが、音が冴えなくて音楽にのめり込めないのでした。 やっぱレコードがいいなぁ。
なおこの演奏は、NAXOS MUSIC LIBRARY でも聴けるようです。
1975年録音と書かれてますけど、このあと1番、3番、2番の順で 1975年に録音されているので同じ演奏でしょう。
大変ご無沙汰しております、安倍禮爾です。
4月から半年、いわゆる有給休暇をもらいまして、ちょっと落ち着くことができ、こちらへ向かえることとなりました。
ケンペ・ミュンヘンフィルのブラームス交響曲全集❢、遠い昔ミュンヘンに家族4人で住んでおりましたが、事実として今一人暮らしとなり、ちょっと昔を振り返りまして、この演奏は飽きることがないですからね😊、ドイツでCD2枚に入った全集を買い、温蔵しています。これ、アナログで聞くと更に柔らかな音になるんでしょうね❢
4月から半年間の休暇ですか・・・ゆっくりと色々なことができそうですね。
当方もあと1年で会社をリタイヤすることになるので、それまでガマンの宮仕えです。 人事異動・組織変更対応など、この時期特有のドタバタも、今回が最後でしょうか(半年後しだいですけれど)。