とにかく、お家で良い音楽を♪
1973年、エフゲニー・ムラヴィンスキー率いるレニングラードフィル
その来日記念盤としてビクター音産よりリリースされた 1,000円盤。
ジャケットに見覚えある方は同年代ですね。

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ショスタコーヴィチ/交響曲第5番
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー
録音:1954年
モノラル録音ながら、力強くかつしなやかさも感じられ、素晴らしいですね。
多分(想像ですが)CD化されたのと聴くのと、レコード盤で聴く違いかな、
アナログ的な奥行きも感じられ、モノラル録音なので平板?、そんな危惧はなし、
音楽に没入できました(演奏が素晴らしいからでしょうけれど)。
ネット検索すると、1973年来日時の録音ばかりヒットしますけれど、
こちらの演奏も捨てがたい演奏、そのように思います。
ムラヴィンスキーは飛行機嫌い、シベリア鉄道で遠路やってきたのでした。
その幻の大指揮者の来日記念盤として、13巻(15枚)が発売されましたが、
リアルタイムで買ったのは、スクリアビンの「法悦の詩」だけでした。
これは、今はなき数寄屋橋ハンターで20年以上前に捕獲したものです。
ジャケット右上のシール「\ 100」「キズ有」が懐かしい。
それほど買ってからは聴いてなく、本日我が家のレコード移動で
2階旧ステレオ部屋より階下に持ってきて再発見しました。
これ面白いかな、と思ってかけて正解でした。
奥が深いですね、クラシック音楽。