昨年10月は、関西は免れたものの九州や関東に台風が来襲したとこの雑感に書いてましたが、今年は台風14号が近づいてきたものの和歌山沖でUターン。 その後も熱帯低気圧として秋雨前線を伴って長く洋上に滞まっていました。 そのためか、残暑よりも一雨ごとに秋が深まっていったように思います。
月の後半は秋らしい晴れ間もあり、いつもならば近鉄ハイキングで奈良・河内などを歩きまわってましたが、今年はコロナ禍でそれもなく・・・ 休日は、ご近所早朝散歩+24H営業のスーパーでのお買い物で始まって、午後には実家通い+ときに図書館通い、でしたね。 よってブログ・ネタもなく、開店休業状態が続いてしまいました。
もっともネタはあっても、書く気があまりしない、というのが正確なところかも。
振り返って2日、会社を休んで大阪府医師会医療センターでMRIを撮ってきました。 8月末の人間ドックにて腹部エコーで要精密検査というのが出ていたのでした。 血液検査は全項目正常値だったので、先天的なものかも、とのネット情報もありましたけれど、念のためのMRI撮影。 結果は、やはり正常、先天的なものでしたね。 オマケとして、すい臓にも異常がなかったそうです。 すい臓がんは症状が出にくいため、こんな事でもないとMRIで調べることは無いので、こちらが判ったことだけでも良かったように思います。
さて、大阪府医師会医療センターには初めて行きましたが、実家のある玉造より出発。 小学生の頃によく通った切手屋さんがあった通りを抜け、下手くそでチームに入れてもらえなかったけれど、やはり下手だけれども野球が好きな友人たちとチームを組み、いつも遊んでいた野球場を覗きました(そのままの感じで残っていてちょっと感激!)。 検査後も、谷町4丁目に住んでいた新婚時代によく通った空堀通り商店街、ここを通り抜けました。 毎週のように通っていたスーパーが無くなっていたことはちょっと寂しかったなぁ。 商店街を抜け、中学時代の下校時によく友人と帰っていた松屋町筋商店街(ここも校区なのね)を通り、ぐるっと回って実家の玉造まで戻ってきました。 以前だと、絶対にカメラを持ってゆき、ブログに写真をアップしていたことでしょうが、なんか「ブログ命」みたいな意欲なくなってしまいました。
意欲を失って、日々のルーティーンを繰り返しているだけのようですけれど・・・ 会社では、コロナ禍のために春は休止になったウォーキング・イベント「みんなで歩活」、秋のイベントは開催です。 親会社の健康経営関連スタッフでもあるので、更に親分となる健康保険組合に依頼をしてデータを入手、広報ページの作成・エントリ情報の公開などやっています。 そして21日からは本番のイベント期間。 11月20日まで、今度は実績データを入手しての公開となっています。 ともに前任者が作った入り組んだ Excel表 を駆使しての分類・集計作業、そしてホームページの更新をやっています。 仕事では社内向けのホームページ更新はやってるのですね。
そのウォーキング・イベント、イベントが始まったからといって変わることなし。 前年までならハイキングに参加していたのですが、今年は余計に歩いたりもせず、淡々とルーティンで歩いてますね。 前月同様、月間520Kmほど。 1日平均16-17Kmでしょうか。 それでも歩きすぎ?
音楽ですが、これまで早朝散歩で愛用メモリプレーヤを使って音楽を聴いてましたが、このところスマホでNHKラジオの聴き逃し配信を聴いています。 よって、文化・芸術関連の番組を聴くことが多く(「おしゃべりな古典教室」「DJ日本史」「カルチャーラジオ 芸術その魅力」)、音楽はアニソン(「アニソン・アカデミー」)くらいで、めっきりとクラシックやポップスを聴く時間が減ってしまいました。 演奏会も行っていないなぁ。
そうそう演奏会といえば、団内指揮者と一丸となって自分たちの音楽を一所懸命演奏されている枚方フィルの指揮者だった生島靖さんが急逝されたと聞きました。 当方よりもいくぶんかお若い方でしたが、持病をお持ちだったそうです。 亡くなる前日まで変わらず facebook に投稿されていたと団員の方より伺いました。 昨年12月の定期演奏会、伊福部昭のSF交響ファンタジー第1番、練習時にゴジラのTシャツを着るなど、思い入れの強さを団員に随分とアピールされていたのだと後日伺いました。 実際、銅鑼を打つ音を強く短く切ってふん詰まりのようにした響き、ザラついたミュートトランペットの音などなど、野太いサウンドは本当に納得度の高い素晴らしい演奏でした。 演奏会後、初めてメールを頂いたことも懐かしい思い出です。 ここにご冥福をお祈りしたいと思います。 合掌
美術館は、18日にもご近所の松柏美術館に行ってきました。 上村松園・上村松篁・上村淳之展「魂の継承 〜受け継がれる心〜」、今回も無料チケットの有効利用。 前回よりも人が多かったようです。 密集とはいきませんけど、見たい絵をちょっと待つ時間も必要でした。 上村松園「楊貴妃」「花がたみ」もありましたけれど、やはり個人的には松篁さんの作品が好きですね。 「椿」も素晴らしかったけれど、「金魚」が実に可愛く、一尾一尾に個性が感じられました。 心躍りました。
そして正倉院展も始まりましたけれど、今年はコロナで予約日時の前売券のみ。 ご近所特権として例年オータムレイトでお安く気楽に観ていただけに、予約してまで行くのはねぇ・・・ ないな。
読書は、井上靖に戻って「蒼き狼」、短編集「愛」(この2冊、実家にもありましたね、すっかり忘れてました)。 実家の書庫より持ち帰った村上龍「限りなく透明に近いブルー」(こちらもすっかり忘れてました、いったいどんな気持ちで読んでいたのかしらん)。 図書館で借りた村上龍「55歳からのハローライフ」、こちらはちょっと考えさせられた良い小説集でしたね。 手持ちの本に戻って司馬遼太郎とドナルド・キーンの対談「日本人と日本文化」。 細かいところは別としてこの内容なんとなく覚えてました。 そしてご両人の語り口が耳に響くような書物でした。 続いて、図書館より宮本輝の初エッセイ集「二十歳の火影」「いのちの姿 完全版」。 好きだった「流転の海」が完結しましたが、そのエピソードが詰まっていた感じ。 懐かしく楽しく読めました。
そして30日、午後より会社を退けて、湊町BT13:25発のバスで高知に移動してきました。 高知よりこれを投稿しています。 3日に戻る予定。 夜行バスが満席だったので、半日はやめて午後移動でしたが、こちらも満席になってました。 これまで同様に高知市街を通り抜けて高知大学北口前下車、帰路の乗車も旭町3丁目となります。 高知の部屋も冬支度、そしていつもの野暮用 etc. 休養となるでしょうか?
とにかく高知でアルコール補給して、11月も乗り切りますわ。
コロナで遠出を控えているので、四国詣でもいつのことになるやらです。
高松、高知、新居浜、西予、あっちこっちで行きたいところがありすぎます。
貴兄のブログアップは減りましたが、毎日チェックしてますよ。
アマオケ情報は弊方でまとめて週一アップしてます。かなり増えてきましたね。
聴きに行くかどうかは、まだ踏ん切りつかない状態ですけれど。
当方も貴兄のブログは毎日チェックしております。 コロナ禍ながら精力的に写真展や古墳巡りされていますね。
当方の高知行は遊びの要素はなくて(骨休めはあるかな)毎月物入りですわ。
演奏会情報もありがとうございます。こちらもコロナ禍ですっかり意欲がわかなくなってしまいましたね。 14日ご招待いただきましたけれど、どうしたものかと思案中です。