危険な暑さの8月のあと、残暑厳しい9月を予想していましたけれど、日に日に秋らしくなった9月でした。 例年だと、いつまで暑いねん、と言っていたのですけれど・・・
世間では、GOTOナントカが始まり、いろいろな規制も緩和されつつありますが、それらとは一切関係なく、コロナ最盛期の4・5月頃とまったく変わらない生活が続いています。 日々淡々と会社に行ってその帰りに実家詣、休みの日は早朝にご近所散歩をして午後に実家詣、それらの繰り返しで今月も終わります。
19日〜22日のいわゆるシルバーウィーク、23日〜25日に有給休暇をつけて27日までの9連休としましたが、19日〜21日は普通の休みの日、21日の深夜バスで高知に異動。 25日のバスで夕方に戻ってきて、あとはまた普通の休みの日と同じです。
また高知でも、前回同様に高知市街を通り抜けて高知大学北口前下車、帰路の乗車も旭町3丁目。 今回もまた高知の市街地には一歩も足を踏み入れることなく、朝倉〜旭町3丁目界隈のマーケット、ドラッグストアに出没、所用と休養に充てていました(実際は掃除や洗濯、布団干しなど家事が主ですけれど)。
音楽は、ようやくエアコンなしで過ごしやすくなったのでステレオの稼働率はやや向上、ベートーヴェンの田園交響曲の聴き比べなんかもしてみました。 が、まだまだ演奏会に行くような気分は持てません。 ご近所ホールには、11月に中野振一郎(hpsi)が、なんと前売2,000円(当日2,500円)でやってきたり、延原武春とテレマン室内オーケストラも同金額で来るそうで、以前なら飛びついていたと思いますけれど・・・
美術館は、コロナ禍となって初めて26日に松柏美術館まで行ってきました。 27日が会期末で無料チケットを使わないと勿体ないという気持で動いた面もありますし、また失礼ながら松柏では密集が発生しないとの読みもありました。 それはさておき、今さらながら松篁さんの構図の巧さに刺さるものがありました。 そして今回、下絵と本画が並べて展示されているものや、下絵や画帳の素描なども多く、タイトル「創造への挑戦」、その名のとおり興味深く拝見させていただきました。
読書は、井上靖の「風濤」でメゲそうになりながら読んでいたので、もうちょっと気楽に読めるものをと、井上やすし「黄金(きん)の騎士団」、須川邦彦「無人島に生きる十六人」。 その後また井上靖に戻って「あした来る人」。 ストーリーこそ昼メロみたいな内容ですけれど、しゅっとした文体で物語を運んで良い時代だなと思ったしだい。 なお同名の短編「あした来る人」も大阪市立中央図書館の井上靖全集で読みました。 3ページほどの後日譚でした。 その後、実家の書棚より持ち帰った文庫、素九鬼子「旅の重さ」、つかこうへい「小説熱海殺人事件」。 19-20才頃、こんなの面白がって読んでいたんやな、と・・・
8月は猛暑にもかかわらず 583.4Km歩いていましたけれど、9月は腰は癒えて膝の違和感もあまり感じなくなりましたが、510Kmほどでしょうか。 早朝散歩も短縮コースをもっぱら歩いてますし、コロナでハイキングもありませんしね、そして何より歩く意欲もまた減退気味。 困ったものですね。
ほんと、何でもかんでも新型コロナのせいしてはいけないかもしれませんが、いろいろなことをやらなくてもいいかぁ、と半分投げやりな気持ちも含んで、どんどんとやる気が失せています。 アフターコロナ、ウィズコロナ・・・ そんなこともあまり気になっていません。 どうしたものかな。 なんのために生まれて 何をして生きるのか・・・ アンパンマン・マーチでがんばるかな。 そして10月もアルコール燃料ですごしましょう。
2020年10月01日
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