新型コロナの緊急事態宣言、大阪などが解除された週末、
いつもの大阪の実家に向かう前に大阪城公園に寄り道しました。
大阪日日新聞の「戦跡を巡る 戦渦を超えて75年」で、大阪城公園の戦跡を実際に見ておきたくなったのでした。
今は綺麗な公園として整備されている大阪城ですけれど、まだ戦争の傷跡がいくつか残っていること、平和が維持されている今こそ見ておきたいと思ったのでした。
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中部軍司令部防空作戦室跡
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第二次世界大戦の末期、陸軍の中部軍司令部防空作戦室の施設が大阪城本丸の南側に建造された。時期は昭和18年(1943)と考えられ、ここを拠点に防空作戦の立案、敵機飛来の感知や目標値の予測、迎撃命令の発令、管区内への空襲警報発令などが行われた。構造は地上3階、地下1階のコンクリート製、地下1階から地上2階までの内部は吹き抜けで、壁は爆撃に耐えられるよう1メートル以上あった。空爆による破壊をまぬがれて戦後に至ったが、公園整備の一環として昭和45年に解体撤去された。堅牢だったため工事は難航をきわめたという。
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今は何もない広場のようになってます。
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南側、桜門の外に豊国神社。 豊臣秀吉をお祀りした神社。
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こちらは修道館。 いわゆる、武道館ですね。
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振り返って北側に天守閣を見て、ここを出て日本庭園に戻ります。
2020年06月18日
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