2020年05月01日

南沙織/Hello! Cynthia(ハロー・シンシア), using SL-6 & AU-D707X DECADE

コロナ禍、散歩していてもソーシャル・ディスタンスを気にしていたり、やはりとこか神経を擦り減らしているようです。

屈託のなく心をゆるせる音楽、こんな時はもちろんアナログ・レコードで、サブ・スピーカー(Technics SB-X1 )を使って聴くのは、南沙織さまで一番好きなアルバム「Hello! Cynthia(ハロー・シンシア)」。 1977年8月21日発売、通算17枚目のオリジナル・アルバム。

帯広での学生時代、当時すでに南沙織さまは引退・結婚されていましたけれども、帯広の中古レコード屋さんで捕獲したレコードの1枚です。 シングル・カットされた「街角のラブソング」もいいですが、しみじみと心に滲みるのはB面。 冒頭の「シングル・ルーム」、そしてシングルB面になった「青春(はる)の電車」から全部、一人で恋人を待つ心象風景が描かれています。

1975年発売の「人恋しくて」で田山雅充が作曲を担当してから、彼に鼻濁音を徹底的に指摘された効果もあって、歌唱力の幅もぐんと拡がりました。
そして「プロフィール」の中里綴さんの詩や、岡田富美子さんの詩による「シングル・ルーム」「愛ほのぼの」など作詞家の共感も得て、アイドルではなく22歳の等身大のシンガーとしての魅力が伝わってくる銘盤だと思っています。

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Side A
 黄昏ドライブイン
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 バースデイ・トゥデイ
     作詞・作曲:つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 第三者
     作詞: 中里綴 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 船乗りジミー
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 街角のラブソング
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 ピ・リ・オ・ド
     作詞: 中里綴 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄

Side B
 シングル・ルーム
     作詞: 岡田冨美子 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 青春の電車
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 はじめまして
     作詞・作曲: つのだひろ 、編曲: 萩田光雄
 秋がくるから淋しいのです
     作詞: 岡田冨美子 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 プロフィール
     作詞: 中里綴 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄
 愛ほのぼの
     作詞: 岡田冨美子 、作曲: 梅垣達志 、編曲: 萩田光雄

posted by fronte360 at 20:33| Comment(0) | 17〜20-POPs全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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