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2020年04月19日

ポール・パレー/デトロイトSO、フランク/交響曲ニ短調

新型コロナで緊急事態宣言が出ていますので、せめてお家で良い音楽を♪

このところ有無を言わさないような納得度の高い演奏を中心に聴いてますが、
ポール・パレーが Mercury LIVING PRESENCE に残した録音もその一群で、
集中的に聴いていますが、今回は、フランクの交響曲ニ短調です。

何度も書いていますけれど、この曲との出会いが良くなかったので、
陰鬱な曲として長らく敬遠してきたのですが、パレーの演奏は明快ですね。
しかも明るいアメリカン・サウンドながら剛直なオケの響きがまた圧倒的。

またヘッドフォンで聴き込んでみると、曲の細部の輪郭も明瞭に聴こえて、
色々な楽器の旋律の絡みが手に取るように判るのもまた面白い。
パレーは、余計な思い入れを廃し、竹を割ったように一直線に進めてゆき、
オケも必死でそんなパレーに食らいつき、音を割った金管の響きなど豪快。
聴きごたえ充分、納得度の高さは一連のパレーの録音の中ではトップかな。

カプリングのラフマニノフの交響曲第2番、最近では珍しいカット版です。
濃厚なロマンティシズムというより、豪放なロマンティシズムといった感じ。
こちたも燃焼度の高い演奏です。

録音年月日を調べてみると、ともに1日で録音されていますね。
一発録りではないとは思いますが、集中度の高さはこの辺りにあるのでは、
などと思ったりもします。

P4182629
P4182629 posted by (C)fronte360

 フランク/交響曲ニ短調
 ラフマニノフ/交響曲第2番

ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団
録音:1959年11月27日(フランク),1957年3月18日(ラフマニノフ)

posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 20-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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