一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、のとおり1月が行ってしまった。
元日、初詣は今年も早朝まだ暗いうちに東大寺大仏殿へ行ってきました。
今年は怒らず穏やかな年にしたい、と祈ったのだけれど、虚心坦懐力の減少、
なかなかうまくいきませんね。 でもイライラせずに生きたいものです。
一昨年1月に「あみま倶楽部」入会、昨年そして今年も更新したけれど、
「あみま倶楽部」は今年2月で新規会員の募集を止め、スマホを使っての
新しいカタチになるらしい。 今どきスタンプ帳というのも時代遅れかな
とは思うけれど、スタンプ集めるのって判りやすくて良いんだけどなぁ。
とにかく来年1月末の有効期限までスタンプ帳を愛用します。
そんなことはあれど、今月は以下の4つのハイキングに参加しました。
11日(土) 布施の戎っさんと生野区界隈の名所を巡ろう(大阪)
12日(日) 新春ご利益「開運、松原六社参り」(大阪)
13日(月・祝) 歩き初め 年始は住吉大社詣りから(大阪)
19日(日) 酒蔵みてある記・喜多酒造「御代菊」(奈良)
布施の戎っさんは初めての場所、えっ!!こんな所にって感じで、ちょいと
身近に感じました。 なおこの帰り、東生駒駅で「あみま倶楽部」を更新。
この日でちょうどスタンプ40個、更新特典で2,000円の金券を頂き、
さっそく駅のガード下の近商ストアでアルコールに代わりましたとさ。
なお11日〜13日、ハイキングに加えて、図書館、実家なども行って、
この3日間、32.4Km+33.9Km+28.3Km=94.6Km も移動していました。
なお1月はトタールで560Km超ですかね。 ほぼ先月並み。
この時期の人気ハイキングは「酒蔵みてある記」、しかも19日は中でも
ふるまい酒がフリードリンクで呑める喜多酒造ですから、2,000名を超える
参加者でした。 ちょっと自重しながらも、樽酒(本醸造)、生酒、純米、
にごり酒を小さな紙カップながら、たっぷりと頂きました。
中でも、にごり酒、ちょっと炭酸発酵しているのか、舌の上のピリッとした
感触が何とも言えず繰り返し頂きました。 しあわせハイキングでした。
コンサートは、5日(日)、正月休み最終日、青春18きっぷの残券を使い、
播但線の本竜野まで行って西播磨交響楽団の第27回定期演奏会に参戦。
たつの市総合文化会館・赤とんぼ文化ホールの大ホールが満員、立見の方も
いらっしゃいました。
5年前、山陽本線・竜野駅より、たつの市総合文化会館・アクアホールで
第19回定期演奏会を聴きましたが、この時の倍の集客力でしたね。
この時と違うのは、指揮者原田さんの知的で面白いMCがあったこと。
これに、前回と変わらずよく訓練されて誠実な演奏によるニューイヤー
コンサートとあっては、人気上昇なのもうなずけました。
演奏会に先立って竜野市街を散策。 三木露風の「赤とんぼ」より
「赤とんぼの里」とか「童謡の里」と呼ばれていますが、個人的には
ヒガシマル醤油や、フーテンの寅さんの舞台にもなった所のイメージです。
今回、龍野歴史文化資料館に入り、江戸時代の藩主脇坂淡路守、いわゆる
赤穂事件、浅野家とりつぶしに伴って赤穂城を受取りに行ったのですね。
勉強になりました。 またここでは、相撲の元祖と言われる野見宿祢の墓が
野見宿祢神社としてあることを知り、頑張って山の中腹まで登りました。
ここから播州灘を望むことが出来たのも良い思い出になりました。
26日(日)、長らく工事されていた日本橋の高島屋東別館が20日に再開、
高島屋史料館もリニューアルオープンされたので行ってきました。
高島屋の屋号って、初代の婿養子先だったのが滋賀県の高島出身、高島屋と
名乗っていたそうです。 高島屋の持つお宝を見て、歴史も勉強しました。
これから時々伺ってみようと思います。
読書は、山崎豊子で唯一残していた「大地の子」(1)〜(4)を読了。
戦争孤児の話なのでちょっと敬遠気味に残していましたけれど、最後まで
しっかりと読ませていただき、彼女の最高傑作じゃないかと感じました。
引き続き「大地の子と私」で追いかけています。
水木しげる「人生をいじくりまわしてはいけない」、正月休みの図書館休館
期間中、自宅にあったもの。 彼の人生のスタンスが見えてきました。
2020年になって、東京オリンピックの年ですが、まだ興味が湧きませんね。
これに限らず色々なことに興味が湧かなくなり、新しいことへのチャレンジ
もなくなってきたようです。 いけない兆候のようです。
2月も逃げてゆくと思いますが、もうちょっと丁寧で、怒らずイライラせず
すごしてゆきたいと思います。 液体発酵食品を燃料として。
2020年02月01日
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