2020年01月25日

大貫妙子/Gray Skies, using SL-6 & AU-D707X DECADE

ちょっと気晴らしに・・・っと、レコードを漁っていましたら、
おおっ、このアルバムをっ、とかけてみました。

P1231838
P1231838 posted by (C)fronte360

大貫妙子/Gray Skies

Side A
1. 時の始まり(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:山下達郎/大貫妙子)
2. 約束(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:山下達郎)
3. One's Love(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:細野晴臣/大貫妙子)
4. 午后の休息(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:大貫妙子&Friends/坂本龍一)
5. 愛は幻(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:山下達郎/大貫妙子)

Side B
1. Wander Lust(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:坂本龍一)
2. 街(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:細野晴臣/大貫妙子/坂本龍一)
3. いつでも そばに(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:大貫妙子/坂本龍一)
4. When I Met The Grey Sky(作詞/作曲:大貫妙子、編曲:矢野誠)
5. Breakin' Blue(作曲:大貫妙子、編曲:坂本龍一)

1976年発売の大貫妙子さんのソロ・デビュー・アルバム。
単身赴任時、このレコードを自宅より赴任先に持って帰って聴いて以来、
9年ぶり位?、久しぶりのターンテーブルに載りました。

このアルバム、次作「SUNSHOWER」との2枚組CDも持っているので、
メモリ・プレーヤにダウンロードして、時々聴いていますけれど、
ターンテーブルが回っているのを見ながら、
大きなジャケット写真を見、歌詞カードを手にして懐かしさを覚えます。
アナログ・レコードは、深いですね。

以下、2001年に書いた文章です。

大貫妙子がシュガーベイブ解散後に発表したデビューアルバム。 今ではヨーロピアン・テイストが少々ハナについてきたと個人的に思う大貫妙子だが、デビュー当時の軽快なアメリカンポップスが捨てがたい。 このアルバムが出る前、FM大阪で高橋基子の「ユア・ポップス」という番組で「シュガーベイブを越えて」と題して新宿ロフトのライブが放送されたことがあるが、このアルバム収録曲とかぶっている。 このアルバムでもセッションを基調にした軽快さが心地良い。 冒頭の「時の始まり」では向井滋春のトロンボーン、「One's Love」では国吉征之のフルート、「午後の休息」では磯良夫のヴィオラと、よく聴けば凝った音つくりをしている。 アップテンポの「愛は幻」のディストージョンさせたギターと明快なベースも心地良い。 「When I Met The Gray Sky」やインスト曲の「Break'in Blue」などの実験的な曲はちょっと苦しいか... な。 なお天王寺予備校の最上階の教室から阿倍野方面をボケーと眺めていたとき雲の切れ間から幾く筋かの光が空から地上にふりそそいでいたことを「When I Met The Gray Sky」とともに思い出す。 (2001.4.14)



posted by fronte360 at 10:19| Comment(0) | 17〜20-POPs全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。