2019年12月06日

サヴァリッシュ、ブラームス/交響曲第2番

 月曜日の大腸ポリープ摘出手術より禁酒生活となり、浅い眠りの日を繰返し、
昨夜も23時前には床についたものの、深夜に何度も目覚め、今日は3時前起床。

 先日来のマイ・ブラームス・ブーム、昨夜聴けなかったレコードを取り出し、
深夜にも関わらずステレオに火を入れ、スピーカーよりレコード鑑賞中。
第2番が聴きたかった。

PC061101
PC061101 posted by (C)fronte360

ブラームス/交響曲第1番
ブラームス/交響曲第2番
  ヴォルフガンク・サヴァリッシュ指揮 ウィーン交響楽団

 1974年発売、ジャケットにコピー文字が書かれたフォンタナの 1,300円盤。
DISC JJ の100円シールが貼ってあるので、2000年前後に購入した盤でしょう。
調べてみると、自分でも忘れてましたが、アルト・ラプソディとカプリング
された初期フォンタナのレコードも持ってますが、お得用盤のこちらで鑑賞。

 期待に違わない正攻法、じっくりと腰を据えていながらもキビキビとした
躍動感が若き(当時45歳でしょうか)サヴァリッシュ/ウィーン響コンビの
魅力でしょうか。

 低弦がうごめくように曲をしっかりと下支えしていますが、全体として
キレの良さでよく纏まった弦楽アンサンブルによる安定感あるサウンド。
ここに第2楽章終結部のティムパニみたく、大袈裟でなく小気味よく
クレッシェンドして畳掛ける高揚感。 随所で絡む木管やホルンも安定した
響きで曲を彩っていて、特に目だって何をしているわけではないけれども
充足感のある演奏に仕上がってますね。 大いに満足しました。

 第1番はまた今度のお楽しみ、そろそろ出勤準備しましょう。

posted by fronte360 at 04:22| Comment(0) | 18〜19-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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