2019年11月27日

ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、オルフ/カルミナ・ブラーナ

先月、台風到来でステレオ装置とともに1階に降ろしてきたレコードたち、
カートン・ボックスのには埃が載ったままだったので拭き取っていたら、
こんなレコードあったやな・・ とかけてみたら、見事ハマりました。

PB270851
PB270851 posted by (C)fronte360

オルフ/カルミナ・ブラーナ
  ルチア・ポップ(S)、ゲルハルト・ウンガー(T)、
  レイモンド・ウォランスキー(Br)、ジョン・ノーブル(Br)
  ワンズワース・スクール少年合唱団
   ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
              ニュー・フィルハーモニア管弦楽団・合唱団

カートン・ボックスのレコードなのに、中にはレコード盤が1枚のみ
豪華盤(?)なのは「第21回芸術祭参加作品」だからでしょうか?
いつ購入したのかな・・・
過去ログを見ると2005年9月9日、御茶ノ水DUで300円で捕獲したものでした。

冒頭こそプレーヤやカートリッジの影響でしょうか、ラジオっぽい音かな・・・
って思ってましたが、とても勢いのある演奏でした。
オケ、ソロに合唱ともども常に前向き、バッサバッサっと斬り込んでゆきます。

調べてみると、1966年録音。 ブルゴス32歳の録音でした。
ニューフィルハーモニア管、1964年前身のフィルハーモニアが財政難で解散し、
自主運営団体として再起して間のない頃です。

当時若手のルチア・ポップはじめ、実力歌手を配し、合唱も常に熱っぽく、
演奏は時に荒々しくもブルゴスの若い息吹で豪快かつ先鋭的に曲を進め、爽快!

とても面白いレコードを見つけました。

posted by fronte360 at 22:33| Comment(0) | 18〜19-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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