即位礼正殿の儀のためお休み
お休みの日はいつも早朝散歩を決め込んでいますが、あいにくの小雨模様。
それでいつもなら少々の雨でも散歩に行くのですが、1階にステレオ装置を移動、
レコードが聴けるようになったので、久しぶりの早朝レコード鑑賞。
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バッハ・カンタータ選集
カンタータ第161番「来たれ、甘い死の時よ」BWV161
カンタータ第140番「目を覚ませよと呼ぶ声が聞こえ」BWV140-*
カンタータ第202番「悲しみの影よ消え去れ」BWV202 <結婚カンタータ>
アニー・フェルベルマイヤー(S)
ヒルデ・レッスル=マイダン(A)
ワルデマール・クメント(T)
アルフレート・ウール(T)-*
ハンス・ブラウン(Br)
フェリックス・プロハスカ指揮 バッハ・ギルド管弦楽団&合唱団
1972年、キングレード発売の「バロック名曲1000シリーズ」の1枚。
調べたら2006年の東京出張時に渋谷レコファンの餌箱より連れ帰ってました。
最近では1ヵ月前のことも昔の事に思えてしまうのに、太古の昔の事ですね。
ジャケットが懐かしかったのでしょう。
プロハスカはこのシリーズでも管弦楽組曲やブランデンブルグ協奏曲を担当、
バッハ演奏のスペシャリストとして君臨しているとおり、カンタータも
この時期(1950年代後半かな)としては珍しく多数の録音もあるそうです。
古い楷書的な演奏スタイル、とくに独唱は教科書的みたいに感じますけれど、
逆にとても丁寧に演奏されて、心のこもった演奏で退屈には感じられません。
早朝より聴くには良かったですよ。
2019年10月22日
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