働き方改革とやらで8月9日(金)〜19日(月)迄の長いお盆休みでした。
父親の初盆は当初14日だったのを10日に前倒してもらい、翌11日より
高知に行ってきました。 青春18きっぷの旅。
今回の高知、洗濯・掃除・炊事に明け暮れた感じでしょうか。
7月に天候不順でできなかった冬物カーペットや炬燵布団など重量物の洗濯、
タオルケットや夏布団なども洗濯し、毎日多量の洗濯物と格闘。
洗濯の合間を縫って食料品の買い出しをするも、お盆と台風接近のためか、
魚類は解凍物ばかりで食指動かず。
思い切って高知しか売っていない「リュウキュウ」(ハスイモの茎)を購入。
軽く炒め物にしてみましたが、思っていたより料理しやすく、あっさりとし、
爽やかな夏の味になりますね。 いい発見ができました。
また豚ミンチを買ってきて餃子造りにも初挑戦。 良い感じで出来ました。
2日目、余った皮を使って何にしようかと思案、ムキエビが安かったので、
魚のすり身(高知の魚屋ではどこでも置いてあるのですね)と合わせて
海老餃子にもチャレンジ。 こちらも美味しく頂けました。
餃子の皮に包むと何でも餃子になりますね。 料理は想像力。
ボケ防止にいいな、と思ったしだい。
台風直撃と思った15日、台風接近の真夜中〜早朝、そして吹き返しの
正午頃には風雨が激しかったものの、古いとはいえ高知はマンション。
安心感ありました。 奈良の自宅だと家が揺れて怖かっただろうな・・・
この日、四国のJRは運休、高知の路面電車・バスなど公共交通機関も運休、
公共施設も休館ですが、スーパーやドラッグストアは営業を続行。 吃驚。
店員さんが基本クルマ通勤だからでしょうね。
台風の影響が収まった夕方より散歩に出、12,000歩/日のノルマを達成。
それでもウォーキングイベント「みんなで歩活」の反動が続いていて、
以前なら歩くところも、まっいいかぁ〜 と地下鉄に乗ってしまったり、
今月の歩行距離も、前月と同じく 470Kmほどでしょうか。
7〜8月は猛暑のため近鉄ハイキングがありませんので距離が伸びません。
18きっぷの余りで、24日に倉敷・大原美術館まで行ってきました。
昼食、目指したホテルのフレンチレストランは2カ所ともに予約で満席、
インバウンドの外国人旅行者が多いせいでしょうか。
最初に目指した美観地区と反対側ホテルの日本料理店に入りましたけれど、
ここがヒット、料理が出るまでにちょっと時間はかかりましたけれど、
丁寧で、安くて、美味しく、何より静かなのがよかった。
演奏会、気になるのがいくつかありましたが、高知に行っていたため行けず。
唯一、25日にシンフォニーホールでのホール・バルティカの演奏会に参戦。
スペインのエルベルディンと、イギリスのラターによるマニフィカト、
演奏はお世話になっているセント・マーティンオーケストラ。
スペインの楽器を交えてエキゾティックなエルベルディ、気持ちの良い合唱と
独唱が清らかに絡んだラター、ともにとても良い時間を過ごせました。
8月の読書もまた山崎豊子、「花紋」よりスタートしましたが、これが難渋。
彼女らしくない説明調による展開で読むのに時間がかかりました。
高知で過ごした時間も長く、戻ってきて借りた司馬遼太郎「人斬り以蔵」
戦国・幕末の人を主人公にした8編の小説集を読み進めてから、
また山崎豊子に戻って「沈まぬ太陽・アフリカ篇(1)」を読了。
9月はこの続きからとなります。
寄る年波より、色々な事にひとつひとつ丁寧に生きないといけないよなぁ、
と思うこの頃ですが、元来からのいい加減な性格故、実行には移せず・・・
今月もまた液体発酵食品が燃料、せめて燃料はちょっとだけレベルアップし、
進んでゆきましょう。
2019年09月01日
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