今月は父親の一周忌を頂点として、また慌ただしく去ってしまった。
本来12日の一周忌の法要は9日(日)としたが、当方夫婦と弟夫婦に従兄を交え
簡素ではあったが、祖父の法要よりお世話になっている母と同い年の老師が
30分にも及ぶ読経をして下さり、なんとか格好がついたように思う。
あとは8月の初盆、それと先延ばしになっている納骨を進めねばならないが、
なんとなく気が重いのは、生来の面倒臭がりだからだろうか。
2日は在住する町内の溝掃除。 いつもながら時間より前にご近所が集まり、
また前日まで皆な自宅前の排水溝は掃除しているので、セレモニー?みたく
ちょこまかやって散会ですが、今年は順番で班長なので気ぜわしかった。
このあと継続で自宅敷地内の雑草や樹木の枝落し(こちらが年1回の大仕事)、
気が付けば昼前でしたが、玄関前などがスッキリしたのでちょっと嬉しい。
一周忌のあとの土日は、堰を切ったようにハイキングと演奏会が続きました。
15日(土)、大和八木駅長お薦めフリーハイキング
「大和三山を眺めて 第一弾「おふさ観音のバラ鑑賞から歴史巡りへ」」
16日(日)、京都フィロムジカ管弦楽団 第45回定期演奏会
22日(土)、近鉄万歩ハイキング「奈良大和路四寺巡礼シリースB 岡寺」
23日(日)、オーケストラ千里山 第28回演奏会
29日(土)、羽曳野市共催・古市駅長お薦めフリーハイキング
「古市古墳群を歩く 目指せ!世界文化遺産を大阪に」
30日(日)、天理シティーオーケストラ 第19回定期演奏会
演奏会ではオーケストラ千里山の井村さん指揮の英雄交響曲が抜けてました。
改めて井村誠貴さんの気迫のこもった演奏に酔いしれました。
ハイキングはいずれも行ったことのある所でしたが、岡寺までの道のりや、
その後の鬼の俎や雪隠など初めてのところもあって面白かったかな。
6月の読書、奈良市立図書館カードが復活したが、ネットで貸出予約しても
なかなか到着しない。 試しに予約の入っていない「二つの祖国」(3)を
同じ日、同時刻の図書館開館前の早朝、大阪市立図書館とネットで貸出予約
を出したが、圧倒的に大阪の勝ちでした。
大阪は指定管理者制度だし、大都会なので職員規模が違うのでしょうね。
それはともかく、今月は山崎豊子の「二つの祖国」(2)(3)(4)を読了。
なかなかに重い話ながら、興味深く後半は一気に読みきりました。
東京裁判のDVDでも買ってきて見てみたくもあります。
「二つの祖国」(2)がなかなかやってこないので、この間隙を縫って
手持ちの吉村昭のエッセイ「旅行鞄のなか」を再読。
吉村昭の小説の世界が好きな人には裏話的な感じに読めて面白かった。
山崎豊子の戦争三部作は後に残しておき、デビュー作となった「暖簾」
直木賞を受賞した「花のれん」を読了。
原点回帰ですが、これもまた船場という世界を緻密に描き、
かつての大阪の空気もたっぷりと感じさせ、迫るのもがありますね。
来月は「ぼんち」を読むつもり。
会社では健保が入っているKenCoMウォーキングイベント「みんなで歩活」、
個人成績は19,528人中、181位(平均 23,446歩/日)でした。
今月も先月と同じくトータル560Kmほどでしょうか。
日に日に会社生活へのモチベーションが下がり気味ですけれど、
どうなりますことやら…今月も液体発酵食品を燃料として進みます。
2019年07月01日
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