2019年04月02日

奈良散歩20190309_酒蔵みてある記・河合酒造「出世男」:藤原宮跡資料室

近鉄主催のハイキング倶楽部「あみま倶楽部」への参加記録。

2019年の11回目、大和八木駅長お薦めフリーハイキング
「酒蔵みてある記・河合酒造「出世男」」のために大和八木駅より
耳成山、山之坊山口神社へ立ち寄ってから畝傍山を横目で見ながら南下し
畝尾坐建土安神社、畝尾都多本神社を巡りました。 そしてお隣にあるのが

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奈良文化財研究所 藤原宮跡資料室
 奈良文化財研究所 都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)は、飛鳥・藤原地城に残る遺跡(宮・京・寺院・古墳墓など)の発掘調査や整備をおこない、出土した遺物(土器・木器・金属器・瓦類・木簡など)の調査や保存整理にたずさわる研究機関です。
 これまで当調査部が取り組んできた調査・研究の成果、とりわけ「藤原宮と京」に関する成果を一般に公開するため、構内の一部に「資料室」を設けています。
 なお、当調査部がおこなった飛鳥地域における発掘調査等の成果は、「飛鳥資料館(明日香村奥山)」にて公開展示していますので、あわせてご覧下さい。
【開館時間】午前9時から午後4時30分
【休館日】年末年始およぴ展示替え期間中
【入館料】無料
(「奈良文化財研究所」ホームページより)

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中に入ってトイレ休憩ほか、ひといきつきます。
屋外展示もありました。

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https://www.nabunken.go.jp/fujiwara/exhibit.html

裏山が天の香久山ですね。

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先を急いで少し南下してから右折、西へと進路を変えます。

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この先に畝傍山が見えてきました。

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畝傍山
平成17年に名勝指定された大和三山(やまとさんざん)と呼ばれる香具山(かぐやま)・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)のうちの1つです。
標高199.2m。大和三山では一番高い山です。橿原市の中心部に位置します。周囲には、橿原神宮や神武天皇陵など名所旧跡が点在しています。
瀬戸内火山帯に属する死火山で、噴火時はいまよりも2倍以上大きかったそうです。それが長い年月をかけて侵食され、現在のような形になりました。
地質は、花崗岩質の丘陵がのびてきた上に火山が噴出したもので、中腹以上は黒雲母安山岩からなります。
畝傍山という名前は、田の畝のようにくねくねした尾根を多く持つところからつけられたそうです。「古事記」「日本書紀」「万葉集」では、「畝火山」「雲根火山」「宇禰縻夜摩」「慈明寺山」「御峯山」「瑞山」と記されました。
万葉集では、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)が大和三山のことを詠んだ歌があります。
「香具山は 畝火ををしと 耳梨と 相あらそひき 神代より 斯くにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせみも 妻をあらそふらしき」
(「かしはら探訪ナビ」橿原市公式ホームページより)



posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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